最新更新日:2024/09/22 | |
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平常通りセンター入試の監督をしていて思うことは、リスニングの監督のただならぬ緊張感である。 普通に監督していても緊張感があるのに、 さらにリスニングは、機器の調子、その他の音などのアクシデントがあればストップとなる。 開始して30分間、受験生のみなさんには頑張ってほしいという気持ちとともに、何事も起こらないでほしいとひたすら願う。 ひとたび事が起きれば、いろいろな方面に影響する。 30分間がすぎて、テストの終わりの時刻になると、ほっとする。 どっと疲れがでる。 平常にうまくいって当然という世界はとても厳しい。 断定も必要時には断定すること。 自分の指針がない子どもたち、大人には、こちらがいい! と断定してあげることが親切。 迷わせたら、どんどん迷ってしまう。 セレンディピィティ1月10日付けの今日のひとことにおいて、志水塾京都大会に行くことを書いた。 その際、セレンディピィティを期待してと書いた。 実際に、そのセレンディピィティがあった。 ここではその内容は明かせないが、志水塾をご縁にAさんとBさんと、そして志水が結びついた。 不思議なご縁であった。 京都府久御山町佐山小学校訪問安定した授業が展開されていた。 ユニバーサルデザインに基づく授業を心がけている。 一例として、授業の進行予定を見せていることである。 どの教室もこの進行表が掲示されていた。 一目で見て(視覚化)、本時の予定が見えてくる。 なぜ、これがよいのかについては皆さん考えてみてほしい。 教師にとってもメリットがあるし、子どもにとってもメリットがある。 新刊 算数教科書の「図」はこう教える!数学的な表現方法教え方ガイドブック書名 算数教科書の「図」はこう教える!数学的な表現方法教え方ガイドブック 北九州市の算数研究会の有志が作成したものです。 すごい本です。よくぞここまでまとめたという本です。 「図」のかきかた、教え方がわかる本です。 ワークシートが満載です。 本の紹介はこちら http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-179215-2 当てやんといてある女性の先生と懇談の中でこんな言葉がてできました。 「当てやんといて」 「私は小さい頃、算数が苦手でした。だから、分からない子どもの気持ちがわかります。先生は、私に『当てやんといて』と思いながら算数の授業を受けていました。」 授業の内容がわからない子どもの気持ちは、 「当てやんといて」 分かる子どもの気持ちは、 「当てて」 両極端の世界である。 どの子も「当ててほしい」となるような授業にしたいね。 淡々とした授業淡々とした授業に遭遇する。 本人は教えているつもりであるが、情熱がない。 子どもにとっては感動がない。 淡々は、短調の曲のようにくらいか。 子どもがクライしているよ。 淡々は、単調なリズム。 つまり、フラットな授業。 ではどうすれば、ねらいを1つに絞ることだ。 つまり、シャープにすること。 シャープペンシルを見よ。 先は、一点に絞られている。 これを教えたいと決めよ。 そして、感動させることを考えよ。 感動する授業は、圧巻である。 感動しないのは、あっかんである。 あっかんどうー。 授業力アップセミナー京都大会40名を超える参加者です。 久御山町教育委員会のご協力によりできるものです。ありがとうございます。 京都では長い間、志水塾を開催してきました。 2年間のお休みをへて、昨年復活しました。 「志」をもつ会にしたいと考えます。 今回は、中村基子先生の発案で、島根県より大羽沢子先生もお見えになりユニバーサルデザインについて話されます。 ぜいたくな半日です。 では、今日一日のセレンディピィティに期待して行ってきます。 困らせる人はどのような時に行動を起こすか。 1つは困ったときである。 困ったらどうにかせねばならないと思い、考えて知恵を出す。 すると、上に立つ者は、下の者を困った状態に導くことである。 人によって困る状況は異なるので、よーく観察して適切な難易度の分量を与えて困らせてみよう。 新城地区での講演会小西祥二先生らのはからいによって実現した。 今年が定年退職の年に当たるので、1つの節目として設定してくださった。 41名の参加者があった。 楽しく語ることができた。 ありがとうございました。 その後、懇親会もあり、有意義な午後だった。 懇親会の席で、ある先生が愛知教育大学公開講座を受講されたという。その際、まず知って、こんなにも難しいのものかと思ったそうで、あれから私の授業が変わりましたと話された。それはなによりである。 自分のいたらなさに気づけばさらにバージョンアップできるようになる。 この一言を聞いただけでも公開講座をやったかいはある。 講演プレゼン資料 1月8日、愛知県新城地区で算数数学教育研究会があって呼ばれた。 小西祥二先生らのはからいによって実現した。 今年が定年退職の年に当たるので、1つの節目として設定してくださった。 41名の参加者があった。 楽しく語ることができた。 ありがとうございました。 その後、懇親会もあり、有意義な午後だった。 懇親会の席で、ある先生が愛知教育大学公開講座を受講されたという。その際、まず知って、こんなにも難しいのものかと思ったそうで、あれから私の授業が変わりましたと話された。それはなによりである。 自分のいたらなさに気づけばさらにバージョンアップできるようになる。 この一言を聞いただけでも公開講座をやったかいはある。 講演プレゼン資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... みよし市立緑丘小学校長 加藤芳邦先生お見えになった。 26年度、27年度の計画のためである。 緑丘小学校では、27年度に算数の研究発表会をする。 そのための事前打ち合わせである。 加藤校長先生は、私の本の愛読者で有意義な議論ができた。 空空を見上げていたら、心が広くなったよ。 禁じ手算数数学の学習とは、きまりを学ぶことである。 きまりを学んでいかに利用していくか、ここがポイントてある。 ところが、このきまりは時として破られることがある。 例えば、4×3は4+4+4でよい。ところが、4×0.3になると、この同数累加の考えではできなくなる。だから、別のきまりを導入することになる。それがあまりにも巧みだから、子どもは戸惑ってしまう。 かけ算は整数の世界ではないのか。小数の世界に入るなんて禁じ手を破ることである。 ここが子どもにとって不可思議にことである。 また、かけ算は答えは大きくなった。なのに、×0.3になると答えは小さくなる。 これって不思議な世界である。 算数数学はきまりを守れといいながら、あるときはきまりを破って新しい世界をつくっていく。 教師はこの禁じ手を破るときには、親切に教えてあげることにしよう。そうすれば子どもは安心できることになる。 そうすれば安心 それならば、ここからは新しいきまりでいきますよと知らせるのが親切である。 飾り温泉に入っていたら。 小さい子どもが「よんひゃくろく」って書いてあるよという。 よく見たら、40.6であった。 小数を知らない子どもにとっては、「.」はただの飾りにしかすぎないことがわかった。 マストを降ろす□□だから、□せねばならない。 こう思っていると、苦しくなることがある。 平和に暮らすためには、「ねばならない」をゆるめると、気持ちが楽になる。 mustを降ろすことで許すことができる。 前を向いて歩こう人間の眼は前を向いている。 後ろは見れない。 つまり、前だけ見ていれば良いということ。 魅力魅力があると、人はあこがれ、ついてくる。 つまり、魅力には引力がある。 魅力ある人になるには、まわりの人を観察するとよい。 どんな言葉、どんな行動をとっているか。 人からある本を薦められたとき、どんな言葉を発すればよいか。 例をあげよう。 「私は本は好きではありませんので‥」 「読みましたよ。あれって、こういうことですね」 どちらも魅力的でない答えである。 ますば、相手の思いを受け止め、 「ありがとうございます。○○さんがおっしゃることなので読んでみます。」 「また教えてくださいね」 例え過去に読んでいても、こう答えるのが魅力的である。 今年一年「魅力」について考え、行動していきませんか。 漢字一字新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 昨日、漢字一字について書いた。 今年は、「飛」にしよう。 昨年が「躍動」の「躍」だったので、「飛躍」の年にしたい。 「信念」をもってさらに飛躍したい。 |
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