最新更新日:2024/09/22 | |
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UD28 L字型の面積の実践の報告自力解決の場面がなかなか難しかった。 教科書の上の一番の問題で、みらいさんの考え、つばささんの考え、あおいさんの考えについては引き出すことができた。「長方形の面積の公式を使って」とい問題提示ではなくても、3つの考えを引き出すことができた。 辺の長さも測ることができた。 その後の自力解決の場面で、「どの子もわかる・できる」というレベルでは机間指導でかなりのエネルギーを費やした。 7割の子どもは自力解決できたが、残り3割が途中で止まっていた。結果的には○付け法で全員ができたが、でも大変であった。 意外な所につまずくところがあった。 面積を求めるのに、辺の長さをまちがえて、二つの長方形の面積を求めることができない子ども、面積と辺の長さをたしてしまう子ども、二つの面積は求めることができたがその後、面積どうしをかけてしまう子どもがいた。 この子どもたちへのアドバイスに時間を要した。 見通しの部分で「合体」という言葉がでてうまくいきそうだったが、この見通しだけでは面積の加法性につながらなかった。 ではどうすればよかったのか。 「合体」の意味を「二つの長方形の面積を合わせる」ということまで引き出すこと、さらに式は3つ必要だということまで押さえるべきであった。また、加法性のためには、図形を二つに切って分けて、さらに合わせるという操作も見させることであった。 教科書で言えば、ウの問題の後に壁があることがわかった。 なお、面積の加法性については、下のフリップの問題が第3時に登場する。ここでL字型の形があるわけで、このときに分割と合成の考えも引き出しておくとよかったと思う。 授業後、子どもは面白かったとつぶやいていた。また、ノートに振り返りが書かれてあったが、ポイントはつかまえていた。でも、私としては教科書の最後の問題までいけなかったので、すっきりしない授業であった。反省の意味をこめて、これから指導することになる4年生の担任の方々へのお知らせとして報告する。 米沢小学校訪問3年目になるが、着実に授業力が伸びている。 とても喜ばしいことである。 どの板書を見てもわかりやすかった。 上の写真は、問題把握のところ、約数の定義にいたるまでの表と式、そして、約数の定義がとてもわかりやすくなっている。 一宮「わかる・できる」授業づくり学習会 報告2午前の会は、酒井先生による教材研究の仕方について 次に、志水の講演、教材研究の深さと授業づくりについて 午後の会は 3つの分科会を設定 1.○付け法 2.意味付け復唱法 3.適用問題定着法 このうち2つを選択。 そして、最後に志水の講演 「教師としての心構え」 一日、とても内容が濃い。 これだけの内容を作るためには、スタッフの皆さんはかなりの準備会を開いている。 すごいと思う。 受講者の感想 一宮「わかる・できる」授業づくり学習会 報告2 午前の会は、酒井先生による教材研究の仕方について 次に、志水の講演、教材研究の深さと授業づくりについて 午後の会は 3つの分科会を設定 1.○付け法 2.意味付け復唱法 3.適用問題定着法 このうち2つを選択。 そして、最後に志水の講演 「教師としての心構え」 一日、とても内容が濃い。 これだけの内容を作るためには、スタッフの皆さんはかなりの準備会を開いている。 すごいと思う。 受講者の感想 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 教材研究力を高めるためには教材研究力を高めるためには、まずは教科書の内容を分析することである。 その第一歩が教科書の問題をすべて解いてみることである。 解いてみると、問題の内容、問題の文章、問題の数値、数式、図などがよりリアルに飛び込んでくる。 小学校の教師は教科書にあるような問題は見ただけで解ける。 でも、そこで満足していると、教科書の奥底の筋立てが見えてこない。 行間を読めと言われるが、5.5mmの行間からは筋立ては見えてこない。あぶりだしではない。 あぶりだしていくためには、とにかく問題を解いてみて、この問題の意味を考えることである。 たった5分間もあればできることである。 ある研究会で一学期に教科書の問題を解いてみた人はいるかと質問したら40人中に1人であった。 これでは、教科書の解釈ができていないのであるから、授業づくりへと進むわけがない。 とにかく問題を解いてみよう。すると、新しい発見がそこにある。 その感動が授業を意欲的に進める教師の動機付けとなる。 語彙研究会25年度からは、科研費にも採択されて、研究を続けている。 本日、8月31日は、愛知教育大学で語彙研究会を開いた。 内容は、日数教鳥取大会の報告と今後の研究の方向性について議論した。 手弁当の会ではあるが、月に2回ほど集まり研究している。 とてもありがといことだと感謝している。 一宮「わかる・できる」授業づくり学習会40名の参加者があった。 地元一宮をはじめ、遠くは山口県からも参加されていた。 志水塾として10年、そのあと2年間で12年目になる。 今回の研修講座もとても工夫されたものであった。 講演 プレゼン 愛知県一宮市において、算数数学学習会を開いた。 40名の参加者があった。 地元一宮をはじめ、遠くは山口県からも参加されていた。 志水塾として10年、そのあと2年間で12年目になる。 今回の研修講座もとても工夫されたものであった。 講演 プレゼン http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 楽しくする解答人生いろいろある。 楽しくする解答を求めるか、 苦しくする解答をもとめかのどちらかによって、 生き方は変わってくる。 8月の談話会志水廣の人生観について語る会である。 毎回、新しい話題を提供し、盛り上がっている。 本日開いた談話会のテーマは「縁」であった。 夏休みに出会った縁について語ってみた。 縁とは何か。 縁の意義。 縁がつながることの奇跡・軌跡。 などについて語った。 学校の役割学校とは、「学ぶ校舎」と分解できる。 子どもに教科を学ばせて、学力をつけるのが学校の役割である。 もちろん、学力の中には学ぶ意欲も含まれる。 そのためには、「わかる」「できる」「身につく」の三拍子がそろってこそ、学力がついた証となる。 それがつかないと、どうなるのか。 「わからない」「できない」「身についていない」子どもは、学ぶ意欲がなくなり、不登校や問題児となっていく。自尊感情は落ちる。 そのような子どもを救うのが、学校の役割である。 学力テストもその一つの目安である。 全国学力・学習状況調査の結果が発表された。 テストだけでは計れないという人がいるか、テストで計れる学力もあるわけで、それさえも満足な点数も取れないでいて、学力テストは無意味だというのは単なるいいわけにすぎない。 さて、多くの学校は平均点の所にいれば安心だという風潮があるが、これって五段階の相対評価で言えば、「3」だよ。 それで本当に良いのかどうか問いたい。 あなたのお子さんは、「3」です。普通です。だからに、安心ですよと保護者に説得できるか。 貯まるスピード「ありがとう」の段階で宇宙貯金が貯まる。 マイナス1ポイントからプラス200ポイントまってある。 (「夢現大5」参照) さて、レベルが上がってくると、「ありがとう」という機会が増える。 また、「ありがとう」と言われる機会も増える。 そうすると、レベルが高い方が、宇宙貯金の貯まり方は速いことになる。 求めれば求めれば情報はやってくる。 本を介して 人を介して テレビを介して ネットを介して あるときはYouTubeの一場面の発言が貴重な情報だったりする。 求めるから始まる。 食育フェスティバル食育の会があり、一般人300人に講演をした。 「わくわく人生・わくわく算数」と題して話した。 一時間があっという間だった。 たくさんの知り合いの中での講演なので、とても楽しかった。 講演資料は右の配布物にあります。 愛数研 名古屋支部と尾張支部大会また、本日は、愛数研尾張支部の研究会があり、講演と分科会の助言をした。 楽しく講演させていただいた。ありがとうございました。 講演のプレゼンは右に掲載します。 ずれ人は「ずれ」るもの。 会話にも「ずれ」が生じる。 指導にも「ずれ」が生じる。 「ずれ」があることを当然と思えば、そこから指導の出発とできる。 「ずれ」がないものだと仮定すると、行き詰まってくる。 「ずれ」があるのだから、どうすれぱよいかまで考えて指導に当たりたい。 こだま愛に満ちた言葉は、 ずっとずっと 心にこだまします。 第1回教育と笑いの会 報告6ごらんください。 http://www2.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id... 人間の弱点人間は、忘れる、飽きるという弱点をもつ。 でも、忘れないと、これまたつらいことがある。 忘れるからちょうどええ。 でも、飽きないと、いつまでも固執することになる。 飽きるからちょうどええ。 忘れる、飽きるは、新しいエネルギーを生み出す。 だとすると、この二つは利点でもある。 教材研究とは教材研究とは、何をどのように教えるかということ。 何は、知識と知恵(考え方)の両方である。 どのようには、発問、板書、机間指導、ノート、キャッチ&リスポンス…つまり、仕掛けと受け止め方である。 何を教えるのかということだけでも延々と続く。 しかし、それだけではだめでどのようにの部分も必要である。どのようにを低く見るのは、自動車を運転するのに、理論だけ議論しているようなもので、それで本当に運転できるのかということになる。ハンドルの回し方、ブレーキの踏み方などこれも鍛えなくてはならない。 つまり、 何を教えるかの議論だけでもだめで、 また、逆に、どのように教えるかだけでもだめで、何を教えたいのかもわからないのは話にならない。 両方の接点と幅の広がりをもつのが教材研究である。 そして、基盤としては、教師の精神エネルギーがある。エネルギーの度合いはとても大事で、若い教師のはつらつさを見ていると、これだけで授業が成立している。 授業力の公式=(教材把握力×子ども把握力×指導技術力)×精神エネルギー まさにこの通りである。 第1回 「教育と笑いの会」報告5 講演の元本・「夢現大5」−楽しく生きるコツ、宇宙貯金を殖やす B6版 120ページ 定価 1000円+税 残部数 80部 (1000部発行) ・「夢現大7」−プラス思考は許すことから始まる B6版 153ページ 定価 1200円+税 書籍の問い合わせは愛教大生協eMまで。 TEL:0566-36-5184 FAX:0566-36-5465 Eメール r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp 第1回 教育と笑いの会 報告4メールが届きました。 「秋雨前線を潜り抜け、無事に帰路につくことができました。昨日は、大いに笑わせていただきました。きっとNK細胞がいっぱいになったことでしょう。大西先生が苦心をしてコーディネータをしていただいたことに感謝します。きっと、聴衆の皆様も「自分は何を求めて『教育と笑いの会』に参加するの?」という同じ課題を抱えながら当日の会に参加されたことと思います。授業の達人、噺家の達人がそれぞれの立場でお話されるのですが、不思議に共通点がありました。 「笑う」という行為は、その人が生きているその立場で一致点を見つけて笑うという行為をすることのような気がします。授業をしている教師とお客を相手に「話す」という消えて無くなる音声によっての発信をする 噺家により、その発信を受け止めハイタッチをするように「笑う」という行為によってお客が返すことは、生きている証のような気がします。・・・」 (福岡 Sさん) この続きは、「悠・愉」9月号で。 |
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