最新更新日:2024/09/22 | |
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不透明だから時代の先は不透明。 だから、おびえてじっとしているのか、それとも行動開始するのか。 行動開始すれば、不安をもっている暇はない。 次々と問題が発生するから、その解決に取り組むことになる。 やがて、時代の方向はこうだったんだと後から振り返ってみてそう思う。 15年前にこれからは教師が学ぶ塾が必要だとたちあげて行動開始した。 それが今となっては、正しかったことが分かる。 その間の行動は悪戦苦闘の連続であった。 しかし、成果は今となって現れている。 今は、全国の志水ファンのために動く。 これが10年先どうなるかは不透明。 でも、動くのである。 授業力アップわくわくクラブはそのための足場である。 明日、東京の代々木でわくわくクラブの会を開く。 とても楽しみである。 茨城で授業参観菊地正子先生の授業を参観しました。 愛情いっぱいの授業を参観し、心が満たされました。 上の写真は、4/5÷3のモデル図です。 実際のますにプラスチックの敷居を入れたのはびっくりしました。 お話をうかがうと、このしかけは結構工夫されたそうです。 それを見た子ども達は目をきらきらさせました。 悩みからの脱却悩みはある? ない? ある人はさらに悩みが生まれる。まるで悩み生産工場のようである。 悩みのない人からは、悩みは生まれない。 3月3日今日はひなまつりの日。 3を2回使って計算をしてみよう。 3+3=6 3−3=0 3×3=9 3÷3=1 答えは0から9まである。 同じことをするのにも、結果は大きく違う。 6や9になるように行動したい。 日常の中の微分と積分毎日の生活は、変化という観点からすればとても微々たるものである。 ところが、1週間、1ヶ月間すると、学級はその特性を現してくる。 つまり、微々たる変化の集積が形として現れてくる。 だから、微々たることに心を込めてやることである。 すると、いつのまにか積分されて、大きな変化となる。 この人しかいない依頼を受けた仕事が迫っていた。 ところが、行けなくなってしまった。 本当に困った。 豊田のO先生にお願いするしかないと思った。 O先生に代理として行ってもらった。 素晴らしい講演だったと主催者からうかがった。 推薦して本当によかった。 本当にありがたいことだ。 生きていると言うこと定年間近な教師のAさんがいつも楽しみにしている研修会に参加した。 そのことを同僚から、「定年間近なのにまだ勉強するの?」と言われたそうだ。 勉強する年齢に早い遅いはない。 なぜなら、人間の脳の仕組みは、学ぶことが楽しいというふうに作られている。 それが生きている証である。 学ぶことが楽しいという現在進行形の教師に子ども達は教わりたいものである。 感謝のわき起こりふだんは気づかないが、事が起きると、 情を大いに感じる。 感謝、感謝の日々です。 小牧市立小牧中学校での父母向け講演会の記録一部 http://swa.komaki-aic.ed.jp/weblog/index.php?id... 二部 http://swa.komaki-aic.ed.jp/weblog/index.php?id... これらのHPを見ると、小牧中学校のPTAの皆様の力の大きさがわかります。 切り返しの文末にご注意ある算数の授業で見たことで「切り返し」について考えさせられた。 教師は、今日のまとめをしようと子どもに問いかけた。 そして、A男に指名して発表させた。 「0.3×4の計算は、0.1が(3×4)こでを考えるとよいです。」 と答えた。 そのとき、教師は、「そのまとめもいいかもしれないね」と言った。 そして、どうなったかというと、上のA男のまとめを板書した。 どういう切り返しなのか????がついた。 「かもしれないね」であいまいに認め、その上、板書に利用した。 「かもしれないね」という軽率な発言がどれだけ子どもを傷つけるのか? また、その後、疑問形なのに板書して、他の子どもに動揺させた。 2重の意味で困ったものだと思った。 切り返しの文末に注意したいものである。 行動すると行動すると、事態が変化していく。 失敗の変化、成功の変化。いずれも経験することになる。 失敗と成功の比は、90失敗して、10成功するくらいである。 だから、行動しないのではないの。 だから、行動するの。 行動しないと、成功する見込みは全くないから。 かけ算の場面最後の式は面白いですね。 国が違うと、式も反対になるのです。 ノートを改善すると、誰が喜ぶのか最近、ユニバーサルデザインについて話すことが多くなってきた。 具体的にどうあればよいか。例えば、ノートの改善があげられる。 ノートが整然としてポイントが見えてくることである。 子どものノートがきれいになってくると、お母さん、お父さんの見る目が変わってくる。 その見る目は、 1.子どもに対して褒め言葉がでる。 2.次に、授業に対して安心感が出る。 つまり、ノートを良くすると、親に対してとても良い情報を提供することになる。 さらに、教師からの赤丸がついていると、親は喜ぶ。授業中に教師は確認しているんだと。 人の特性人は、自分のことは棚において、他の人には変わってほしいと願う。 つまり、自分が変わるのは嫌。 これが人の特性である。 このことを適用すると、 教師は、子どもには変わってほしい。変容してほしい。 つまり、自分が変わるのは嫌。 ということになる。 言語力の育成まずは、場面と活動の用意。 プロセスの重視。 ようく観察して成功させる。 指揮と答えの結果を勝たせるだけではいけない。 経過のプロセスを語らせる。 また、そのときの思いを語らせる。 そのとき出たことばが概念の基盤をつくる。 鹿児島県鹿屋市で授業力アップセミナー講演の内容は、どの子もできるようにするためにユニバーサルデザインについて語り、実技演習は意味付け復唱法であった。 午後半日ではあったが、とても有意義な会であった。 鹿児島県で実施するのは、第9回目になるという。 が年に亘ってできることに感謝したい。 宮崎教師力アップセミナー&志水塾ありがたいことである。 今回、とても落ち着いて、しかもギャグ満載でユニバーサルデザインと算数の面白さをミックスしてはなすことができた。 午前と午後をあわせて四時間。 講演の質もレベルアップできた。楽しいね。 経験230日の今日のひとことで「自分の経験以上のものは見えない。」と書いた。 志水は、年間300人以上の授業を参観してアドバイスしている。 普通の教師は、生涯にわたって研究授業を50から100程度だろう。 志水の場合は、これまで4000人以参観及び指導をしてきた。 ほんとうにいろいろな授業があり、教師もいろいろな方がいるものだ。 だから、自分の狭い経験で見てああだこあだと批評しているだけでは、 力はつかない。 サンプル数が少ないのだから。 一方で素晴らしい授業をする人がいる。すごいなあと思う。 他方で、授業参観に言っても板書案のない人、発問案のない人など呆れ てしまう人もいる。 そういう人は、生涯にわたって教師をやっていても、並のレベルにもいかない。 それでも、せっかく出会ったのだから、私は淡々とアドバイスしている。 伸びてほしいと思うからである。 また、子どもがかわいそうだからである。 今の状態から授業力をアップさせたいのであれば、自ら求めて研究会に参加、教育の本を自腹をきって読むのがよい。それでも、だめなら、教育委員会訪問、保護者参観などをとらえてチャンスだと思って頑張ることである。 そうすると、問題意識ができてくる。 つまり、経験が少ないならば、新しい行動をして経験を積むしかない。 そして成功するかと思えば、実は失敗する。 だから、行動しないという人が多い。そこが違うんだなあ。 実はその失敗も成功へのステップである。 失敗したら失敗する方法を学んだのである。 だから、今度は、その手は避けるようになる。 人生はこの繰り返しである。 京都府井手町井手小学校訪問学力向上の成果が見られてきた。 今回、子前は多賀小学校、午後は井手小学校の訪問だった。 井手小学校の代表授業では、ドラマがあった。 教師の悪戦苦闘する姿が子どものやる気とやさしさを導き出した。 そこに感動した。 4年の分数のたし算の授業であった。 4/5+3/5の答えが7/5を求めたあと、ここで理由を教師はたずねた。 すると、1/5がいくつ分の回答があった。これを板書したあと、ほかにと質問したので、「分母はほっといて、分子だけたす」と発言した。 そのときである。 ある子が「まざっている」と発言した。 どちらがよいのではなくて、共通性を見いだしたのであった。 ここが優しい心である。 この言葉を教師は板書した。これが意味づけ復唱法の根本である。 その前に、○付け法を実施したことも大きい。 経験自分の経験以上のものは見えない。 |
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