最新更新日:2024/09/22 | |
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定年を迎えるにあたって定年退職は3月31日である。 41年間も働いてきた。 41年前には想像もつかない世界である。 私自身のことでいえば、 まずは、身体に感謝したい。 次に、心に。 最後に、頭に。 今のみ今この瞬間は、過去にも行けないし、未来にも行けない。 だから、不安とも言えるし、面白いとも言える。 今、刻々と変わっていくから人生はわくわくする。 もちつもたれつもちつ、もたれつとは、仁義のことである。 このことは、人間関係の初歩である。 もっと易しいことばで言えば、親切にしてもらったら、親切を返すことである。 返すことを忘れると、いつかはバランスがくずれて崩壊する。 キャリア教育における人間関係形成能力はもちつもたれつを教えることである。 ゆったりと前の車は、軽自動車だけれど、4気筒でターボ付スポーツタイプだからなめらかで素速い。 運転するだけで、ワクワクする。 今の車は、1600ccだがこちらもターボがついているので180ps出る。 だから、加速はとてもいい。 だけれど、不思議なことに、飛ばそうという気持ちが起きない。 ゆったりとした気分である。 こちらの方が豊かな気分になることができる。 不思議なものである。 排気量が大きい方のほうがゆったりとして走っている。 心の豊かさ心の豊かさは、「愛」を感じることであり、与えることである。 ところで、「愛」を感じない行為とは何だろうか。 憎しみであろうか。 マザーテレサの言葉を借りれば、無関心である。 関心があれば、それなりに行動するものである。 かかわりのある人たちに対して、まずば関心をもつことである。 そこが「愛」の行為の出発点である。 管理職として昨日の退官記念講演会では、茨城県木崎小学校の校長先生、教頭先生がかけつけてくださった。 桐原校長先生とは10年近いお付き合いとなる。 講演会後の交流会にて、桐原先生が2つのことを話された。 その1「志水メソッドをやれば、まず国語の学力が上がります。」 算数の学力の向上はもちろんのことであるが、国語の学力が上がったことを前任校、前々任校の経験から話された。 その2 「志水メソッドは技法が中心と考えられがちであるが、中心は『愛』である」と語られた。「『愛』の気持ちがなくて、○付け法や意味付け復唱法をやってもそれは伝わらない。」 この2点を管理職として断言され、とても嬉しく感じた。 東京学習会&退官記念講演会約30名の方が集まった。山口、愛媛、長野、千葉、茨城、東京、京都から集まった。 午前は、志水メソッドの基本の学習と実践報告があった。 始めての参加者もいたので、志水メソッドの入門知識も教えた。 実践報告は、教師が変わる子どもが変わる事例の報告があった。 午後は、退官記念講演会と懇話会があった。 講演では、41年間の経験をコンパクトにまとめて、笑いあふれる世界を演出した。 不透明だから時代の先は不透明。 だから、おびえてじっとしているのか、それとも行動開始するのか。 行動開始すれば、不安をもっている暇はない。 次々と問題が発生するから、その解決に取り組むことになる。 やがて、時代の方向はこうだったんだと後から振り返ってみてそう思う。 15年前にこれからは教師が学ぶ塾が必要だとたちあげて行動開始した。 それが今となっては、正しかったことが分かる。 その間の行動は悪戦苦闘の連続であった。 しかし、成果は今となって現れている。 今は、全国の志水ファンのために動く。 これが10年先どうなるかは不透明。 でも、動くのである。 授業力アップわくわくクラブはそのための足場である。 明日、東京の代々木でわくわくクラブの会を開く。 とても楽しみである。 茨城で授業参観菊地正子先生の授業を参観しました。 愛情いっぱいの授業を参観し、心が満たされました。 上の写真は、4/5÷3のモデル図です。 実際のますにプラスチックの敷居を入れたのはびっくりしました。 お話をうかがうと、このしかけは結構工夫されたそうです。 それを見た子ども達は目をきらきらさせました。 悩みからの脱却悩みはある? ない? ある人はさらに悩みが生まれる。まるで悩み生産工場のようである。 悩みのない人からは、悩みは生まれない。 3月3日今日はひなまつりの日。 3を2回使って計算をしてみよう。 3+3=6 3−3=0 3×3=9 3÷3=1 答えは0から9まである。 同じことをするのにも、結果は大きく違う。 6や9になるように行動したい。 日常の中の微分と積分毎日の生活は、変化という観点からすればとても微々たるものである。 ところが、1週間、1ヶ月間すると、学級はその特性を現してくる。 つまり、微々たる変化の集積が形として現れてくる。 だから、微々たることに心を込めてやることである。 すると、いつのまにか積分されて、大きな変化となる。 |
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