最新更新日:2024/09/22 | |
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ストレス「知」のストレスがたまる状態というのは、わからないことがが多いときである。 つまり、学力が低くて溜まる場合。 反対に学力が高い場合もある。 新しい難易度の高い問題を解決していて、ストレスが溜まる場合でがある。 きかく力授業づくりには、企画力、規格力がいる。 規格をそろえるということは、ユニバーサルデザインのこと。 企画するということは、企てるということであり、言い換えると、仕掛けるということ。 しかけについては、みよし市立緑丘小学校の研究が参考になる。 愛知県みよし市立緑丘小学校研究発表会 3研究発表会の反省会を豊田市のホテルで開催された。 志水廣と落合康子先生に感謝する会としても開かれとても嬉しかった。 ここにいたるまで、教職員の皆さんが努力なされ、研究会が盛会となった。 確かな手応えを感じたから皆さんさわやかな表情であった。 研究はここで終わらない。 研究を公開して単行本にまとめたい。 騒がしくなるとき子どもが騒がしくなるときはどんなときか。 1 やることが簡単過ぎて、すぐ暇になるとき。 2 先生の指示がわからないとき 3 指示はわかるけど、指示の意味がわからないとき 愛知県みよし市立緑丘小学校研究発表会2本日の研究発表会は、加藤芳邦校長先生のリーダーシップによるものである。 また、新美貴宏教頭先生、太田浩司教務主任 山田郁子校務主任らの支えも大きかった。 さらに、授業力の向上について落合康子先生がこまめに何回も訪問されて具体的に指導された。チーム緑丘の先生方もよく頑張った。 本当にありがとうございました。感謝いたします。 愛知県みよし市立緑丘小学校研究発表会みよし市の教員全員、西三河教育事務所管内の新任教員、また市外、県外からもかけつけて480名の参加者があった。とても盛り上がった会となった。 午後は全体会1、全学級による授業公開、授業を語る会、全体会2、志水の講演会があった。 授業公開は、みなさんとても充実した展開となった。 全体会では、山田先生をはじめとして各研究部会からの発表があった。 その後の授業公開では、全員が子どもが考えることを楽しむような授業展開がなされた。そのためには、教師からのしかけ1としかけ2が設定し、自力解決における盛り上がりはもちろんであるが、授業の最後にも盛り上がるような手立てがこうじられていた。 こういう研究発表は、全国見渡してもここだけである。 新しい問題解決型の授業の提案である。 全体会2では、今瀬良江教育長からご高評があった。前進しつつある教師たちにエールが送られた。 最後に、志水の講演があった。 加藤芳邦校長先生のリクエストによる「知と心の変容を授業を目指して」と題して話した。あっという間の1時間であった。しかし、話すべきことは話せた。 とても楽しかった。 ありがとうございました。 平衡ストレスを感じると自律神経がおかしくなる。 右側に傾けば、左側からのエネルギーがきて、平衡を保とうとする。 これが人の体の恒常性維持機能である。 新任教師の心構え1に 体力、2に 体力、3にも 体力、4に 精神力、5に 知力。 とにかく、教師が不登校にならないこと。 病気で休んだり、精神がめいって休んだりしないこと。 子どもは毎朝、あなたを待っている。 山のように山のようにある仕事を見て嘆いていたら、ちっとも進まない。 まずは、仕事の書き出しをして見える化して、優先順度の高いものから始めるしかない。 尾教研愛日支部算数学研究会そこで、講演をしました。 このお世話役をしている武田利己校長先生(清洲中学校)からは、「算数数学の面白さ」を語ってほしいという希望があったので、講演題目を「算数数学の面白さと算数数学の授業の面白さ」とさせていただきました。 教室の子どもたちに算数数学の面白さを伝えてほしいと願っております。 ありがとうございました。 講演直前にホールにいたら、自動販売機がありました。そのとき、扉を開けて缶やペットボトルをつめていました。その様子を見て同行した大学院生と算数数学の問題づくりをしました。 これは面白いので早速、講演の冒頭で話しました。では、何を話したのでしょうか・・・。 講演の内容 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 大阪府堺市立津久野中学校区小中合同研修会講演内容の依頼は、ユニバーサルデザインに基づく授業のあり方である。 ユニバーサルデザインの研究をこれまでもしてきたなかで、新たに話を聴きたいということでご縁ができた。 小学校3校と中学校1校の教員全員の研修会のため、100人近くの方が参加された。みなさんとても熱心で、私の話に耳を傾けてくださった。 事前に用意していたレジュメはあったのであるが、校長室でいろいろと話を伺う中で、話題を変えて語り始めた。本音で話した。 いろいろな事例をもとに「知」と「心」の変容を目指す授業について語った。 気がつくと、80分間が過ぎていた。 音声計算については詳しく話すことができた。○付け法と意味付け復唱法についてさわりの部分のみであった。授業の面白さについても触れることができた。 ユニバーサルデザインが大事といっても、面白くない授業は、だめである。 ユニバーサルデザインに基づく授業は、学習意欲の喚起もあるので、教材の深まりを考えたものでなくてはならない。 講演会後、数人の方に囲まれて教材研究の質問に答えた。 とても熱心な方が多かった。 語った内容については、パワーポイントに整理したので下記をごらんください。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 10月8日、京都府久御山町御牧小学校 2意味づけ復唱法の場面に遭遇した。 東角小学校から転勤したきた神村先生があまりのあるわり算で意味づけ復唱法を使っていた。 志水式の復唱法は、「受け止める」→「広める」→「深める」の3段階がある。これをお手本のように使っていた。 そこには、子どもの言葉から算数の授業を繰り上げるのだという明確な意志を感じた。お見事であった。 教科書で書かれている内容も深い所の発言がでて、それが板書に残し、またノートに残っていた。 神村先生は、志水塾京都大会が和束小学校で開催されていた頃からの知り合いである。意味づけ復唱法を急所の所で使うことはなかなか難しい。それを冷静にやっていた。ずこいなあ。 足りないという発想では何が足りないかを考えている限り、新しい発想は出てこない。 足りないのなら、補充しようということになる。 でも、補充したら、それでお終いということになる。 突き抜けた改革をしようとするならば、もっとこうなりたいという思いから施策を考えることである。 宇宙語どうし教師からみたら、子どもたちの会話は何を言っているのかわからない。 特にな1年生は単語とオノマトペの世界。 まさに宇宙語を話しているようだ。 ここまでは普通の話。 ところが、この反対の話を伺った。 子どもにとっては、教師の言葉は宇宙語だという。 確かに、新しい言語を駆使する教師の言葉を子どもは理解できない。 そうすると、教室空間は宇宙語の響き合いである。 だから、ずれが生じてもやむをえない。 そこで、理解しあうためには、復唱とその意味を問い返すことである。 よって、意味付け復唱法が不可欠なのである。 名古屋市教育委員会免許更新講習8月には同市教委の講習を名古屋市立大学で行いました。このときは80名近くの方がいました。今回は、7名でした。 7名なので、一人一人の要望を聞いてから話しました。 とてもアットホームにやりとりができて、楽しく講演ができました。 ある女性の先生は、「まるでトークショーのようです」と感想を述べられました。また、「私は算数が苦手なんです。それで、今回、この科目を選択しました。来てみて、とても面白くて楽しかったです。」と。 講義、示範授業のビデオ、教材研究の仕方、B問題に対して力の付け方などについて話しました。 ありがとうございました。 指導主事の方から挨拶を受けましたが、愛知教育大学の卒業生でした。頼もしく感じました。 豊川市教育委員会主催の研修会2授業の協議会、講話の終了後、授業者に対して安藤主事とともに授業診断を行った。 どこがこの授業のよいところなのか。 教師の思いと手立ての妥当性について検討した。 夜は、夕食会があり、市教委の先生方と楽しく授業論について語り合った。 市教委の方々の温かい気持ちが伝わってきた。 豊川市教育委員会主催の研修会でテップアップ研修会によばれて行ってきた。昨年に引き続いて2年目である。 内容は、代表者の授業の参観、参観教員に対して授業の見方・考え方を指導する。最後に、授業診断を個別にした。 牛久保小学校の藤沢先生が4年目の代表として授業を行った。とても生きのいい授業であった。確かな学級経営の風土の中で子ども達が問題解決に取り組んでいた。 教師の切り替えの早さ、個別指導の粘り、具体物の準備、子どもが分かっていく変化などなど見応えがあつた授業であった。 私と安藤指導主事と作戦を練って授業研究に臨んだ。 研修会の反省会の持ち方は予定した案はあったが、授業後の雰囲気を察知して、授業後の数分間で会の持ち方の方向を修正した。安藤先生も臨機応変に対応できる方なので、それに賛同してくださった。 集まった教員にこの授業から学び取ることを良さことと改善点をグループで話し合わせた。そこで、問題意識を掘り起こした。 それらを発表させてみると、さすが4・5年目の教員である。なかなか学びの深い意見が多々あった。それらを2人の指導主事が板書された。 私は、それらの発表を受けて、授業づくりの見方考え方、算数数学科の授業の原則について話した。講話しながらも、ミニミニ模擬授業もした。最後に、ノートにどんなことを書かせたいのかについて話した。 授業もライブ、協議会もライブ、そして私の講話もライブであった。 やはり、ライブは面白い。 講話の内容 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 京都府久御山町立御牧小学校訪問若い教師たちの伸びゆくエネルギーを感じた。 1年生の授業では、子どもの発言が昨日とつないで発表された。 既習をもとに新規内容を関連づけていく授業があった。 6年生の授業は代表授業であった。教師のてきぱきとした発問や指示にそって子どもは動いていた。教師と子どもの人間関係ができているからこそ成立する授業であった。 生徒の気持ちある授業で生徒が数学の問題の説明の発表から始まった。 私にとってははじめての問題なので、途中でついていけなくなった。 このような説明が2問続くと、黒板を見る気がなくなった。 できない生徒ってこんな感じなんだろうなと思った。 ちなみに、私はノートに問題を解いてみた。すると、解けた。 この後、他の説明の板書も見る気になった。 なるほどそうか。 人の解法の説明は、自分なりに解けてからでないと、受け入れがたいものがある。 たった10分間ほどの時間に生徒の気持ちがあらためて分かった。 その場の迫力授業を場で見ること。 その場で見ると、授業の空気を感じることができる。 教室の張り詰めた空気、またはゆるんだ空気、などなどを感じる。 良い授業は、教師と子どもとが一体化してお互いに考えている。 それそぞれの発言が的を射ていく。 この空気感はたまらない。 |
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