最新更新日:2024/09/22 | |
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名古屋市教育委員会免許更新講習8月には同市教委の講習を名古屋市立大学で行いました。このときは80名近くの方がいました。今回は、7名でした。 7名なので、一人一人の要望を聞いてから話しました。 とてもアットホームにやりとりができて、楽しく講演ができました。 ある女性の先生は、「まるでトークショーのようです」と感想を述べられました。また、「私は算数が苦手なんです。それで、今回、この科目を選択しました。来てみて、とても面白くて楽しかったです。」と。 講義、示範授業のビデオ、教材研究の仕方、B問題に対して力の付け方などについて話しました。 ありがとうございました。 指導主事の方から挨拶を受けましたが、愛知教育大学の卒業生でした。頼もしく感じました。 豊川市教育委員会主催の研修会2授業の協議会、講話の終了後、授業者に対して安藤主事とともに授業診断を行った。 どこがこの授業のよいところなのか。 教師の思いと手立ての妥当性について検討した。 夜は、夕食会があり、市教委の先生方と楽しく授業論について語り合った。 市教委の方々の温かい気持ちが伝わってきた。 豊川市教育委員会主催の研修会でテップアップ研修会によばれて行ってきた。昨年に引き続いて2年目である。 内容は、代表者の授業の参観、参観教員に対して授業の見方・考え方を指導する。最後に、授業診断を個別にした。 牛久保小学校の藤沢先生が4年目の代表として授業を行った。とても生きのいい授業であった。確かな学級経営の風土の中で子ども達が問題解決に取り組んでいた。 教師の切り替えの早さ、個別指導の粘り、具体物の準備、子どもが分かっていく変化などなど見応えがあつた授業であった。 私と安藤指導主事と作戦を練って授業研究に臨んだ。 研修会の反省会の持ち方は予定した案はあったが、授業後の雰囲気を察知して、授業後の数分間で会の持ち方の方向を修正した。安藤先生も臨機応変に対応できる方なので、それに賛同してくださった。 集まった教員にこの授業から学び取ることを良さことと改善点をグループで話し合わせた。そこで、問題意識を掘り起こした。 それらを発表させてみると、さすが4・5年目の教員である。なかなか学びの深い意見が多々あった。それらを2人の指導主事が板書された。 私は、それらの発表を受けて、授業づくりの見方考え方、算数数学科の授業の原則について話した。講話しながらも、ミニミニ模擬授業もした。最後に、ノートにどんなことを書かせたいのかについて話した。 授業もライブ、協議会もライブ、そして私の講話もライブであった。 やはり、ライブは面白い。 講話の内容 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 京都府久御山町立御牧小学校訪問若い教師たちの伸びゆくエネルギーを感じた。 1年生の授業では、子どもの発言が昨日とつないで発表された。 既習をもとに新規内容を関連づけていく授業があった。 6年生の授業は代表授業であった。教師のてきぱきとした発問や指示にそって子どもは動いていた。教師と子どもの人間関係ができているからこそ成立する授業であった。 生徒の気持ちある授業で生徒が数学の問題の説明の発表から始まった。 私にとってははじめての問題なので、途中でついていけなくなった。 このような説明が2問続くと、黒板を見る気がなくなった。 できない生徒ってこんな感じなんだろうなと思った。 ちなみに、私はノートに問題を解いてみた。すると、解けた。 この後、他の説明の板書も見る気になった。 なるほどそうか。 人の解法の説明は、自分なりに解けてからでないと、受け入れがたいものがある。 たった10分間ほどの時間に生徒の気持ちがあらためて分かった。 その場の迫力授業を場で見ること。 その場で見ると、授業の空気を感じることができる。 教室の張り詰めた空気、またはゆるんだ空気、などなどを感じる。 良い授業は、教師と子どもとが一体化してお互いに考えている。 それそぞれの発言が的を射ていく。 この空気感はたまらない。 ゴールゴールを見定めると、その前の手立てが決まる。 教材研究はゴールを決めることから始まり、その前の場面では何をすればよいか、さらに、その前の場面は何をかればよいかを考えていくことである。 この教材研究の順序を逆思考の教材研究と呼ぶ。 さて、そこで、このゴールの見定め方が一番問題である。 1.知識・技能が授業の最後に身に付いて、「できる」ようにしたい。だから、問題解決の仕方を教える。 2.解決の仕方を生み出すこの思考方法を身につけさせたいから、思考方法に重点を置いて教える。 3.単なる解決の方法だけでなくて、他の分野にも応用可能な学び方を身につけさせたいから学び方に重点を置いて教える。 1か2か3のいずれかが大事という区別した見方では、偏った指導になってしまう。 実際に知識・技能は身に付けさせたいし、考え方も身に付けさせたい。 これらの調和を取るためには、やはり自ら「考える」場がなくてはならない。 苦労して考えたことは忘れないからである。 また、学力差も考慮に入れて、1と2と3の配分を考えるとよい。 よくできる子どもには、3までを求めたい。 普通にできる子どもには、1と2を求めたい。 指導に手がかかる子どもには1を求めたい。 つまり、その子どもの力に応じて指導に当たりたいのである。 では、その証拠はどこに現れるか、ノートである。 ノートを見れば、その子の学びの足跡がある。 特に、振り返りを書かせたノートにはそこが現れている。 今一度、振り返りを点検して見てはどうだろう。 あなたの授業のレベルが見えてくるだろう。 北九州市立門司中央小学校の研究発表会2中央小学校の研究の特徴は、視覚化にある。 算数的活動に対応した分かりやすい板書の構成に見習いたい。 北九州市立門司中央小学校の研究発表会オンリーワン事業を委嘱されて9年目になる。 単学級という制約のなかで、職員は、研究を受け継いでいる。 今年は上昇期に入った。 明らかに昨年より子ども達の空気が変わった。良くなったのである。 アクティブラーニングが言われてきているが、4年の面積の授業や特別支援学級の重さの授業、1年の長さくらべの授業でそれをみることができた。 1平方センチメートルを大切に並べている活動は子どもがあれこれと思考していた。 講演資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... |
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