最新更新日:2024/09/22 | |
本日:2
昨日:19 総数:444364 |
第2回 愛知県一宮市小中学校教務主任会6月に引き続き、教務主任会に出席し、状況を見つつ、講話をしました。 今回は、全国学力・学習状況調査についての反省と今後の行動化についてお話しました。 全体の方略と具体的な手立ての両面から見ないと、授業改善は進みません。 何が一番問題なのかについて率直に語りました。 得意な所と不得意な所授業をしていると、めあてを達成する過程で、子どもの得意な所、不得意な所が見えてくる。 そこで、得意な所は確実に定着させる。また、不得意な所は得意にさせてから定着させることである。 この不得意な所を定着させるための手立てを授業中にうつことである。 これができれば、子どもの力は伸びる。 ところが、不得意な所を放置すれば、不得意な所の定着となる。 9月が終わる怒濤の9月が終わった。 仕事が・・・・・・・ ドット コム。 10月も・・・。 仕事は続くことはありがたいことです。 愛知県西春日井郡豊山町立豊山小学校算数科の学力アップについてお話してきました。 若い教員が多く、やる気はあります。 具体的な手立てを教えましたので、そこから出発です。 富田和美校長先生とはどこかでお会いしたと思ったら、先生が新川小学校のときに訪問したのでした。そのご縁で呼ばれたというわけです。 ところで、豊山小学校といえば、イチローの母校です。校長室にはイチローの写真が掲げられていました。 講話が終わっても校長室に数人の先生方が質問に来られました。 熱心です。 ps 終わって、名古屋空港よりFDAで北九州空港に到着。今は、小倉のホテルにいます。明日は、門司中央小学校で研究発表会です。 講演資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... ツキのイメージ何かがうまく行くときには、事前に成功のイメージがある。 だから、 どんどんやってくる。 せき止められたダムから、一気に流れる水のように、 ツキがやってくる。 と思うことが大事。 音声計算の定番 「算数大好きっ子に育てる」復刊!この本には、音声計算の教材が多数掲載されております。 愛知教育大学生協のみで取り扱いをしています。 書籍名 「算数大好きっ子に育てる」 著者 志水 廣/豊田市立高嶺小学校 定価 2800円+税 (アマゾンでは中古で、12000円です。今回、授業力アップわくわくクラブではリーズナブルな価格で提供します。) 限定版なので20冊しかありません。お早めにどうぞ申しこんでください。 お問い合せ先・注文先 愛知教育大学生協書籍部 Tel : 0566−36−5184 Fax : 0566−36−5465 第15回 音声「悠・愉」を配信こんにちは。 第15回 音声「悠・愉」を配信します。 今回のテーマは「ゴールを決める」です。 どうぞお楽しみください。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 授業力がうまくなるコツ授業力うまくなるコツを教えてほしいと言われる。 一発の薬を求めている。 地味なんだよね。うまくなるには、次の授業力の公式に基づいてやるしかないの。 授業力={(教材把握力)×(子ども把握力)×(指導技術力)}×(精神エネルギー) どの要素から磨いてもよい。 ろくに教材研究しないで授業がうまくなることはない。 また、子どもの知と心の状態を把握しないでうまくなるわけない。 子どものノートを見てご覧。子どもの思考の外化が見られる。そこに面白い事実が隠れている。ノートを見ないでいて子どもの思考を読み取ることなんでできないね。 発問が下手なら、どんな発問が子どもにヒットするかを試さないといけない。 だから、地味だけれど、こつこつやるしかないんだよ。 やればやっただけ成果が見られるものなの。 もし成果がなければ、それは間違った方法なの。 地味だけれどやりましょう。 子どものために。 あなたのために。 「めあて」の威力1年生の音楽の授業を参観しました。 鍵盤ハーモニカの授業でした。 45分間でドレミファソが全体として演奏ができるようになりました。 全体指導をしつつ細やかな個別指導がなされていました。 教師は、「どれみふぁそ」をひきましょう。と「めあて」を板書しました。 この瞬間から子どもが主体的になりました。 「めあて」の威力をあらためて感じました。 人の管理人の管理はできるか。 これは無理である。 指示・命令で無理矢理コントロールする。これはたいていの場合、破綻する。給料が上がっているうちはよいが、下がり始めるとコントロール不能となる。それは、お金で縛っていたからである。 気持ちでつながっているとそうはならない。 舞台を変えるほんの数分間後に、またほんの10m先に、 新しい舞台が待っている。 即ち、時間・空間を変えることで、新しい舞台が待っている。 だから、人生は面白い。 あわてんぼ物事は早急に対応したほうがよい。 ところが、大事な話はきちんと詰めてから話す方が、 礼を尽くすことになる。 時間と礼義のせめぎ合いが現場にある。 1つに紆余曲折あっても、結局、1つの道に収束していく。 人生の道は不思議なものだ。 第14回 音声「悠・愉」を配信こんにちは。 今年は、台風が連続発生して大変です。 台風に勝るパワーで第14回 音声「悠・愉」を配信します。 今回は、9月12日に大阪府T小学校でおこなった示範授業の報告です。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 ミニ指導案の効用そして、書いたみた効用について質問しました。 すると、国語の教師は、教材が指導案に掲載されているので、作者の主題、こだわっている言葉が目に入ってきました。文章にあるキーワードを見つけることができました。 理科の教師は、教科書の中から、子どもの「ずれ」を自覚できました。 社会科の教師は、教科書にある本文は短いので、そこから膨らむ問いの展開を考えることができました。 家庭科の教師は、ミシンの説明から自分の学校にあるミシンと対比して考えることができました。 数学の教師は、教科書の分析から教材のわくわくするところを考えることができました。 教科書分析と展開を同時に掲載するのがミニ指導案です。 ミニ指導案を書くだけでそのような視点が生まれて良かったと思いました。 談話会 中止ヨイショパートナーを「ヨイショ」すると、よいとわかっていても、なぜかできない。 それは、なぜか。 「ヨイショ」したら、自分が負けだと思っているからである。 パートナーを勝ち負けの対象にしてしまうと、エンドレスの戦いとなる。 機嫌良く動いてもらうためには、「ヨイショ」も大切な道具だと思う。 「ヨイショ」と持ち上げよう。 集中集中すると楽しく仕事がはかどる。 一点突破。 廿日市市立大野東小学校を訪問2全体の職員研修では、意味づけ復唱法の研修を行いました。 資料は、福岡県新宮東小学校の井上泰博校長先生のものを使いました。 資料を使って20分程度意味づけ復唱法について確認し、その上で、本日の研究授業の子どもの反応に対して意味づけ復唱法を使うにはどうすればよいかについて理論と演習をしました。 子ども達が素晴らしいノートの記述を分類作業をして、授業での取り上げ方について解説をして、その後グループに分かれて実演練習をしました。 とても楽しそうに行っていました。 まさにアクティブラーニングで協働場面が見られました。 廿日市市立大野東小学校を訪問近くに宮島があると言えば位置は分かると思います。 校長先生は松江都志美先生です。11年前からご縁があります。 松江先生の願いは教師の授業力の向上であり、子どもに学力をつけることです。 そのために、私を呼んでくださいます。 授業診断4本、研究授業1本、意味づけ復唱法の講話をしました。 研究授業の加藤先生の授業は、よく練られており、主題が2つあるところをスムーズにこなしておられました。 一番びっくりしたのは、ひみつ見つけの自力解決で全員の子どもが達成していたことです。これはすごい!と思いました。 |
|