最新更新日:2024/09/22 | |
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第5回授業力アップわくわくセミナー2第5回授業力アップわくわくセミナー北は北海道から南は沖縄までの先生方、のべ111名の方が参加されました。 楽しく為になる研修会でした。 公開セミナープレゼン資料1 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 尊徳と損得尊徳と損得は合致する割合が多いと考える。 尊徳を積めば得になり、尊徳を減らすと損になる。 相手にとってまた自分にとって得になることは、尊徳につながる。 相手にとって損を与えると、また自分に損を与えると、尊徳の気持ちは失われる。 ところで、尊徳を積むことは具体的でわかりにくい。 よって、得を与えると言った方がわかりやすい。 よって、得得を考えていこう。 新刊本「学級づくりカレンダーをもとに創るわくわく算数授業」新刊本「学級づくりカレンダーをもとに創るわくわく算数授業」を、6月23日に授業力アップわくわくクラブより刊行いたします。 本文で200ページを超える力作です。 書名 「学級づくりカレンダーをもとに創るわくわく算数授業」 体裁 A5版 全216ページ 著者 愛知教育大学名誉教授 志水 廣 前豊田市立小清水小学校長 和田裕枝 定価 2230円+税 問い合わせ先 愛知教育大学生協書籍部 TEL:0566−36−5184 FAX:0566−36−5465 注文はこちら http://www.auecoop.jp/teacher/ 授業力アップわくわく公開セミナーにおいて販売いたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− はじめにより(志水 廣) 「いつかは、和田裕枝先生の単行本が創ればよいなあと考えていた。そこで、今から5年前に、先生を説得して、授業力アップわくわくクラブのメールブックへ「悠・愉」に2年間に亘って投稿してもらった。今度は、その連載をもとに単行本化するために動き出した。それから足かけ2年間、何度も面談を重ねて原稿にまとめてもらった。私も勉強になった。 その中で、先生は、「子どももをありのままの姿で認めてあげたい。存在そのものを認めてあげたい」と話した。この言葉に私はしびれた。そうかあ、こういう思いがあってこそ、学級づくりをベースとした授業づくりができている。いや、授業づくりを通して学級づくりをしてきたのである。・・・ 目次はこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 転んで起きて人生の歩みは「転んで起きて」の繰り返しである。 転んだらだめかというと、そうではない。 転んだからこそそれがきっかけてうまくいくことがある。 若い頃、車の自損事故で横転したことがある。 車はへこんで気持ちもへこんだ。 だけれども、その後、親友ができた。 今ではいいきっかけだったと思う。 だから、転んだらそこから何をつかみとるかが人生の勝負所である。 連鎖のつながり昨日の刈谷市立朝日中学校への学校訪問は、今年度に入って急遽決まったことである。 そのいきさつを犬塚校長先生にうかがうと、次の様に話してくださった。 犬塚校長先生は、今年度赴任された。前任校は双葉小学校長である。このとき、ご縁があってユニバーサルデザインについて指導していた。 朝日中学校は、昨年度までユニバーサルデザインについて研究されていて教室環境などはかなり配慮されている。どの生徒もできるような授業づくりを研究されていて、昨年度研究発表をしたそうだ。 今年度になると、その研究を継続したいと職員が言ってきたそうだ。 数学科の教員が良い講師を探してほしいと犬塚校長先生にお願いしたそうだ。 校長先生は、私に白羽の矢を立てた。全国を飛び回っているのでお願いできるかどうか不明だけれど・・・。 依頼の電話は、授業力アップわくわくクラブに電話がかかってきた。犬塚校長先生は双葉小学校で出会っていたので、日程の調整をお願いして引き受けることにした。 現職研究の日程は決まっていたが、調整を変更して昨日の6月20日に決まった。 その後は、数学科の教員の事前指導の日程がり6月3日に決まり、動いてきた。 そして、昨日の会の実現となった。日程の隙間でうまく実現したという感じである。 協議会の冒頭で校長先生が挨拶された。 「昨年まで双葉小学校では志水先生にお世話になっていました。志水先生が指導された後は職員がやる気になるのです。」というありがたい言葉をいただいた。 整理すると、 1.ユニバーサルデザインを朝日中学校も研究していた。 2.犬塚校長先生は朝日中学校に転勤された。 3.数学科の教員からの講師の希望。 という3つの要素がからんでご縁となった。 縁がつながるというのはいろんな関係のラインが重なり合って実現する。 まことに不思議なことである。 愛知県刈谷市立朝日中学校の現職教育中堅教師の数学科の授業でした。 教材研究もわくわくクラブの事務所で行いました。 そのとき感じたことは、緻密な方だということです。 実際、本日の授業はとてもすばらしいものでした。 ユニバーサルデザイン及びアクティブ・ラーニングの2つの視点から言ってどの生徒も考え自力解決でき、しかも発表の段階でも学び合いがありました。 教師と生徒が追究していくという一体感がありました。これが3年生というのだから驚きです。温かい学級経営なんだなあと思いました。 良い授業を参観するとスカッとします。 ありがとうございました。 習ってません新しく問題を出したとき、「これ、習っていません」と子どもは言う。 だから、授業で考えることになる。 でも、テスト問題で出したときはどうなるか。 「これ、習っていません」とか「教えてもらっていません」とは言えない。 教師の方は、今までの考えを使えば解けるはずだと思って問題を出している。 でも、子どもは「習っていない」という。 新しい問題になんとか挑戦して解こうとする力を育てたい。 モテルモテルことはよいことである。 何を持てるからモテルのか。 顔立ち、才能、お金、心・・・ 何かしら魅力をもっているからモテルのだろう。 愛知県知立市立知立西小学校訪問2校時9月30分から17時までみっちりでした。 先月、職員の半数の授業を参観しましたので、今回は残りの半数の人の授業参観でした。 写真上は、5校時の代表授業です。 とても活動的な子ども達で普段からよく発表することがすぐにわかりました。 板書を見てもわかるように丁寧な押さえができていました。 溌剌とした授業を見るのは楽しいです。 写真中は1年生の授業です。 「は」と「を」を使って文章をつくる授業でしたが、子どもの学びの広がりが見えるよい授業でした。 写真下は4年生のひし形の分割の授業でしたが、子どもの考察が豊かな表現をもたらしていました。 国語の代表授業でコア図を書いてくれました。「ゆうすげ村の小さな旅館」 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 鮭のほぐし神戸の実家に帰った。 「無理したらあかんで」と、もうすぐ古稀を迎える母に励まされた。 いよいよ帰るとき、上の鮭のほぐしの瓶詰めを2本いただいた。 いつまでも親は子どものことを思うものだ。 第51回 音声「悠・愉」を配信します。こんにちは。 第51回 音声「悠・愉」を配信します。 今回は、「研究授業のあり方」について志水先生にお話していただきました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 全く新しい仕事今年度になって全く新しい仕事をいただく。 また、勉強しなくては・・・。 それがわくわくする。 必要・必然の世界だね。 ありがたいことです。 体験の価値実際に体験すると世界観が変わる。 実際に見る、実際に乗る、実際に歩く。 行動によって、見る世界の高さ、面積の広がりが異なってくる。 悪口はなぜいけないの悪口はなぜいけないのか。 自分の気分は良いが、相手は気分が悪い。 これは本当にそうなのか。 誰かに悪口を漏らしたとしたら、伝わらないと思っているのは甘い。 ほとんどの確率で伝わる。経験的だが八割は伝わる。 自分はすかっとしていると思うが、実は脳はダメージを受けている。 脳は誰が発しても自分ことのようにとらえる。 結局、損なんだよ。 生産と消費生産すれば物を生み出しお金も生み出す。 消費すれば物を使い、お金は出ていく。 生産のほうが多ければお金は貯まるし、消費が多ければお金は減る。 もちろん、生産と消費はどちらも大事なことである。 その上で、貯金したいのか、借金したいのかで、自分の行動が決まる。 今はお金のことを書いているが、授業でのアイデアの貯金と借金も同様である。 ごひいき人にかわいがられるというのは才能である。 この人を大事に扱いたいと思わせるような行為は才能である。 きっと、その前に大事にしているから返ってくるのだと思う。 大事にすれば大事にされる。 これは鏡の原理から言えることである。 ご縁25年ぶりに会うこともある。 不思議だよね。 昨日、数学検定協会の会議があった。私は評議員なので出席した。 その席で、元校長先生がいらした。 25年ぶりの再会であった。 愛知県一宮市の学力アップについて一宮市の学力アップについて相談しました。 いろいろなアイデアを出し合いました。 愛知県知立市立知立西小学校「ゆうすげ村の小さな旅館」(茂市久美子作)について教材研究しました。 とてもファンタスティックな話です。 子ども達にこの物語に秘められたことを探索する授業です。 知立西小学校は教材のあかしとして指導案はもちろんですが、コア図(意味づけ復唱法)を作成してきてくれました。教材の構造が明確になりました。 |
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