最新更新日:2024/09/25 | |
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研究物紹介書名 「問い」のある国語科学習をめざして 田川郡小学校国語教育研究会の発行です。 指導案集です。しかも議論を重ねて創られた指導案です。 だから、価値があります。 なお、この冊子の後半部分は、授業力アップわくわくクラブ「悠・愉」に連載した記事をまとめられています。 お役に立てて嬉しいです。 お花と出会う学校の校門から校舎に入る通路に花を植えて欲しい。 昨日訪問した福岡県金田小学校は4月に校長先生自ら用務員さんと協力して校門のそばに花を植えた。前任校の糸田小学校でも花を植えられていたが、金田小学校でも実践。硬い土の改良から始めたという。近所の方も変化がわかる。 環境づくりという観点で、学校のユニバーサルデザインの一例である。 本日は、愛知県の黒笹小学校でも階段にプランタンが敷き詰められていた。これも気持ち良かった。 学校によっては、校舎内の中庭に花壇がある場合があるが、できれば校門や校舎の入り口の方が目に入る。 朝、花に出会って校舎に入る。 帰りも花に見送られながらさようなら。 すてきだよね。 第49回 音声「悠・愉」を配信します。こんにちは。 第49回 音声「悠・愉」を配信します。 今回は、「リーダーについて」志水先生にお話していただきました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ事務局 志水廣・近藤雅子 福岡県田川郡金田小学校訪問落ち着いた授業が展開されていました。 教師の頑張りぶりが子どもに伝わっていました。 :福岡県田川郡福智町上野小学校元気あふれる授業がくりひろげられました。 ニュアンスの違い「天の声」という表現と「天使の声」という表現では印象が異なる。 天使の声の方が柔らかく聞こえる。 不思議なものだ。 何をベースに何をベースに考えているかで、結論は大きく異なっている。 アクティブ・ラーニングにしてもクリティカル・シンキングにしてもベースが異なっていれば議論は違ってくる。 それだと、議論がかみ合わない。 歯のかみ合わせが悪いと、歯茎が痛くなる。 議論のかみ合わが悪いと、顔がゆがんでくる。 ゆがんだ顔はステキではないよね。 愛知県一宮市立富士小学校訪問一宮市の授業力アップの指定を受けて実現しました。 落合康子先生とともに訪問しました。 1年、2年、6年の授業を参観しました。 若手教師が授業をしました。三人ともエネルギーあふれる授業でとても躍動的でした。 これからの指導が愉しみです。 西春日井郡算数数学サークル「わかるできる」授業づくりのたるのこつをお話しました。 今回の話は特別に作りました。 問題分析をきちんとやると、確かな見通しが立つことをスモールステップで話しつつ、演習を入れて理解を深めました。 気合いの入った講演でした。 講演資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 愛知県清須市立清洲中学校訪問数学の二人の授業を参観して指導しました。 展開がとても工夫されていて感心しました。 アクティブ・ラーニングを意識した授業が展開されていました。 血液サラサラ授業中にわからなかったとする。 「その瞬間、つまらなくなる」とある人は言った。 つまり、即座につまらない。 血液がつまらないのは良いことだが、授業がつまらないのはたまらんということである。 ベテランと若手昨日、豊山小学校で講演後、校長室での話。 授業者の若手教師が二人、教務主任、ベテラン教師が一人、校長先生と懇談していた。 そのとき。ベテラン教師が「志水先生は話がいくらでもで出てきますね。」と感想を話された。 そして、若手教師にアドバイス。 「これだと思う先生の本は何冊も買って読まなければいけない。そして、学ぶのですよ」 若手教師も素直に頷いていた。 こういうアドバイスができるということは、ご自身の体験から来ているので重みがある。 若手教師はベテラン教師と学年と組んだことがある。大いに助けられたという。だから、素直に聞けるのだろう。 ベテランの味だねえ。 写真はMRJです。校区に三菱の工場があります。 高等学校訪問
本日、地元の高等学校にお願いして訪問させていただきました。
英語と数学の授業を参観しましたが、普段着の授業ですが、素晴らしいものでした。 生徒が素直に発言し、しかも教師のキャッチ&リスポンスがお上手でした。良い授業でした。 校長先生とも懇談いたしましたが、しっかりした理念で取り組まれていることに感銘を受けました。 ありがとうございました。 和田裕枝先生が事務所に和田先生との共著を作成のためです。 楽しくてためになる本です。 公開セミナーでお披露目できると思います。 リーダー研修会
豊山町の学校訪問後、一宮市の総合教育センターに行きました。
リーダー研修会があり、そこで講話をしました。 新しい研修会の立ち上げです。これからが期待できます。 資料は2つありますが、そのうちの1つだけアップします。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 愛知県西春日井郡豊山町立豊山小学校訪問若手教員が多く元気のいい学校です。 2つの授業を参観して、講話をしました。 3年生の授業はコンパスの利用です。子どもの反応に勢いがあります。 先生が、線分の長さについてコンパスを説明しました。 すると、A君は、ぶつぶつつぎやいていました。 「せこいわざやなあ。せこい。せこい。」の連発です。 A君は、コンパスがりようできることにかなりびっくりし、しかも感心したのでしょう。 楽しそうに「せこい」を連発していました。 こういうつぶやきがでる授業を私は好きです。 「せこい」というのは数学的な言葉でいえば、合理的精神ということです。うまい手という意味です。 4年生の授業は、「何倍でしょう」の単元でした。3要素2段階の逆思考の問題です。 先生は、図をきちんとかかせたいという思いで指導されていました。 こちらの先生は新任だろうですが、とても落ち着いた学級経営をされていました。 3年生、4年生どちらも担任の先生が大好きでした。いいですね。 校長室での指導の後、写真をとりました。なんとMRJの模型がおかれていました。さすが豊山町です。 講話では授業に即した理論と実践をお話しました。みなさんとても問題意識が強く、とても熱心でした。 つながっていた思いもよらぬところで、人と人がつながることがある。 昨年、Aさんを通じてXさんと知り合いになった。 今年、私はBさんを通じてYさんと知り合うこととなった。 電話してみたら、突然、Yさんが「Xさんのことを知っていますか」と尋ねられた。 びっくりであった。 どうもXさんとYさんはある学校で同僚だったようだ。 AルートとBルートでYさんと知り合う。 不思議だよね。 愛知県刈谷市立双葉小学校が訪問3年生と4年生の教材について詳しく研究しました。 お互いに語り合うなかで、良い知恵が生まれてきました。 終わったとき、「(教材研究が)楽しかった」というひと言が充実感を表しています。 合理化仕事は手間暇掛けることが大事である。 ところが、この手間暇をかけられない事態がやがて訪れる。 こんなときどうするか。 寝るヒマもなく手間暇をかける。 これでは、ダウンしてしまう。 だから、ここで合理化が必要である。 まずは、減らすことを考えよう。 10この手間暇が必要だったとすると、そのうち3こは省略できるかもしれない。 省略というよりも誰かにお願いすることができるかもしれない。 こういうときの思考で大事なことは、目標は下げないことである。 むしろ目標は上げるのである。7の力で11の目標を達成する。 そうすると、時間や手間暇の省略ができて、しかも達成した目標は上がる。 いいことずくめである。 これはとことん考えないと生まれない。 叡智(ええちえ)を生み出そう。 変化と不変人は安定を好む。 それはどこに現れるかというと、現状維持とか昨年通りとかである。 つまり、言い換えると、変えないということである。 組織もそうだし、人もそうである。 奥に潜む気持ちとして「変えたくない」のである。 これはやむを得ないかもしれない。 だから、自ら学び自ら考えるということは進まない。 ところが、外敵がやってくると、変わらざるを得ない。 生き残るために変わらざるを得ない。 必死に変わるためのアイデアを出す。 そうすると、全ては不変と変化の繰り返しの法則で成り立っている。 それでも、自らの意志で少しずつ変化した方が良いと思う。 |
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