最新更新日:2024/09/25 | |
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かかわり合いと深い学び2年生の三角形と四角形の授業で最後に作図させた。 すると、上のような形が登場した。 逆さまの三角形。 ブーメランのような形にびっくり。 また、四角形の中に三角形が入っている。 台形の登場。 傾いた四角形。 これらを見せ合うと、子ども達がどよめいた。 子ども達が関わり合った成果である。 つまり、形式的に二人組み、グループで関わり合うのでは意味がない。 関わったときにどうしても話し合いたい子どもがいて、言い換えると、友だちの考えに感動しあうことがあるから関わり合うのである。 すると、この後の教師の動きはどうすればよいか。 単なる発表してくださいではいけない。 □□さんの形を見てびとっくりしました。 〇〇さんの形はこんな工夫がされています。などのような、感想が述べられなければならない。 教師もそれらの感動を共感することだ。 その結果、関わったことの喜びが生まれる。 こんな授業でありたい。 冬休み冬休みは短いけれど、復習にはちょうどいい期間。 「どの子もできる10分間プリント」は役に立ちますよ。 愛知県みよし市立緑丘小学校新卒4年目の教師が2年の授業をしました。 授業を進めるテンポがよくて、安心感がありなおかつゆるまない授業が展開されていました。 特に机間指導の○付け法がお上手でとても早く回り、一人一人に的確な声かけがなされていました。3分間の○付け法で授業の空気が緩まないのは本物の証拠です。 だからこそ、その後の発表場面になっても教師の発問に対して真剣に答える子どもがいました。 三角形・四角形・どちらでもない理由はとても豊かな表現が生まれていました。 はしが途切れた三角形もどきに対して、「頂点が1つ足りない」という理由はなるほどと思いました。 最後は、三角形・四角形の作図をしました。しかけ2に当たります。子ども達の独特の作図にびっくりさせられました。友だち同士の交流が盛り上がりました。 教師は毎日のサンタさん教師は子どもを助ける役割。 豊かな心、体、知の財産をプレゼントする。 それが教師。 少しずつブラッシュアップ最近、同じようなテーマで話すことが多い。 すると、パワーポイントの資料を少し見直して本番を迎える。 つまり、少しずつブラッシュアップしている。 気がつくと、1年前よりは、かなりの進歩となる。 何事も進化発展が大切で、いきなり進化することは少ない。 少しずつの積み重ねである。 無限小はいずれ無限大につながる。 第3回ユニバーサルデザイン学習会in愛知教育大学24名の方が地元愛知県はもとより滋賀県、三重県、京都府、岡山県から参加されました。 今回は、村上公也先生をお迎えして、講演いただきました。 志水も現在の最新情報をお届けしました。 講演資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 学習会のチラシ http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 愛知県豊田学習会毎月、落合康子先生がお世話役をして学習会を開いています。 1年に1回、志水が講演させていただいております。 20名近くの先生が集まり熱心に学んでおられました。 昨日は、5年の割合の指導について示範授業のビデオを解説しました。 プレゼン資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 気づきのきっかけ一昨日、札幌で1時間にわたって講演しました。 集まったのは女性が95%。 人生論と子育て論を話しました。 講演後、司会者が皆さんに感想を求めました。 すると、21名の方の気づきが多様に亘りました。 ある人は、「勝ち負けにこだわるな」で響き、また別の人は「宇宙貯金」で響き、さらに別の人は「運をよくすること」で響きましたという。つまり、キーワードなのだ。 話すときは、人を動かせるようなキーワードが不可欠である。 参加者の感想を気づきながら、人の感じ方の多様性にびっくりしました。 いずれにしても、「気づいた」のは間違いないので、話してみて良かったと思いました。 ありがたいことでした。 第76回 音声「悠・愉」を配信します。こんにちは。 第76回 音声「悠・愉」を配信します。 今回は「神戸から筑波へ」について志水先生にお話していただきました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 志水先生を囲でお話会志水廣先生を囲んでお話会が開かれました。 集まった21名の方は、熱心に話を聞かれました。 気づきの多い会となりました。 旅行と研修が混じった不思議な出会いでした。 講演レジュメ http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... ps 気づきはよいことをもたらしました。 緑丘小学校訪問26年生の授業がとても素晴らしかった。 一見すると、教師が引っ張っているように見えるが、机間指導をしっかりして子どもの考えを吸い出している。机間指導と子どもとの一体化がなされていた。 練り上げのときに授業がだれない。 きめ細やかな発問がなされているので、子どもの考えが板書されていく。どの考えも表現は異なるが共通性を見いだしていた。これこそ、新学習指導要領の目指す統合的な見方である。 最後には、組み合わせの個数を求めるのに、4+3+2+1という式が登場し、さらに、100だと どうなねかというしかけ2の場面まで到達していた。 この日、5年生の授業も参観したが、一体感はこちらもあった。だから、授業は楽しい。 ほのぼのとした授業を見せていただいた。ありがとうございました。 授業研究の効用授業研究するのは何のためか。 教師と子どものためである。 子どもがよりよく「わかる」「できる」ようになるためである。 では、教師にとっては何が目的か。 一つは、より合理的に効果のある方法を明らかにすることである。 合理的というのは、つまり、より簡単に楽にやるということである。 複雑で面倒なことは続かない。 簡単なことは続く。 よって、子どもにとって効果があり楽な方法を見つけよう。 (ただし、授業研究しない人は論外である) ひまわりクッキング巻き寿司をまきました。くるりと回転技です。 美味しいです。 平成29年度愛知教育大学数学教室同窓会そこで、石戸谷公直名誉教授と志水 廣名誉教授の退職のお祝いをしていただきました。 ありがとうございました。感謝いたします。 その際の挨拶を付け足して述べます。 1992年に筑波大学附属小学校から愛知教育大学数学教室に助教授として赴任いたしました。当時としては珍しい大学の人事で現場上がりの大学人となりました。柴田録治教授のご縁で来ることができました。25年間愛知教育大学にお世話になりました。はじめの16年間は数学教室・数学教育講座に所属して数学の教員養成にかかわりました。残り9年間は教職大学院の立ち上げから軌道にのるまで体制づくりと大学院生(直進及び現職教員)の指導にあたりました。 とりわけ同窓会の皆様には、2003年の全国算数・数学教育研究(愛知)大会において実行委員長を務めさせていただき本当に光栄でした。尾張・名古屋・三河の3地区と高等学校・大学の教員が全国大会のために結集して大会を盛り上げていかれるのを目の当たりにして愛知県の数学教育の人材の豊富さに感嘆いたしました。 ここで、皆様に挨拶するのは最後になりますので少しだけ自慢します。 25年間に参観した授業が6000人にのぼります。北は北海道から南は沖縄県与那国島まで出張しました。本当にさまざまな授業がありました。知的な財産となっております。また、著書(単行本・DVD)の数は125本にのぼります。40歳で大学に着任したときは4冊でしたから、その後の25年間がいかにハイペースで作成できたかがわかります。特に著書については、愛知県の地区の皆様にお世話になりました。一宮、知多、豊田、岡崎、豊川、豊橋、この他愛知県の先生方と一緒に単行本を作成できたことは懐かしい思い出です。とりわけ、50代には○付け法・意味づけ復唱法を中心として教師塾を開催できました。60代は授業力アップわくわくクラブで活動してまいります。 3月に再雇用を終え大学を退職して、現在は大学の近くに授業力アップわくわくクラブの事務所を構えて毎日、出勤して仕事をしております。おかげさまで退職してからも各地に出かけております。 授業力アップわくわくクラブの趣旨をここで述べさせてください。 1 授業を通して教師と子どもが「共に」成長できるように務めます。 2 授業をわくわくしたものにします。 3 わくわくした授業にするために,常に我々教師は「知」と「心」と「腕」を磨くようにします。 4 授業を通して得られた知見は,会員相互に提供しあいます。 5 地域の活性化のために動けるような人財づくりをします。 この5つのクレドをもとに、今後の人生行路を歩んでいきたいと存じます。 今後ともよろしくお願いします。 愛知教育大学名誉教授 志水 廣 メールブック「悠・愉」12月号を配信します。こんにちは。 授業力アップわくわくクラブ メールブック「悠・愉」12月号を配信します。 ●第3回 ユニバーサルデザイン学習会は、村上公也先生をお招きして開催します。 参加申込はまだ間に合います。お誘い合わせてご参加ください。 ●伊藤彰敏先生の「手紙の力」本誌P10 お読みください。泣けます! 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 お天道様お天道様は、何も言わず、明るく温かく照らしている。 お日様料金を取らない。 お天道様のパワーは大きい。 温かく地球を照らしてくれる。 ありがたやありがたや。 「算数授業のユニバーサルデザイン−指導技術編」 4刷ありがとうございます。 算数の授業で、どの子もわかる・できるための最新の手立てを書いています。 ユニバーサルデザインを勉強したい方にお薦めです。 紹介はこちら https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-255027-0 「算数授業のユニバーサルデザイン」の方も併せてお読みください。 https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-120718-2 中学校国語の授業 増刷伊藤彰敏先生の著作です。伊藤先生は、愛知県一宮市の中学校の教頭先生です。国語科の研究一筋に打ち込んでいらっしゃいます。彼の授業はとても面白い。 6月に出版されましたが、このたび増刷が決まりました。大変分かりやすい本です。お薦めいたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 効果抜群!国語嫌いな生徒を変える指導アイデアを収録! 国語が嫌いな中学生をやる気にするにはどうすればよいのか。押さえておきたい考え方とともに基礎・基本の授業技術から、語彙指導、文法指導、古文・漢文の指導、暗唱指導、漢字指導、作文指導、スピーチ・聞き取りなどの指導技術まで、すぐに役立つアイデアが満載です! https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-223921-2 第75回 音声「悠・愉」を配信します。こんにちは。 第75回 音声「悠・愉」を配信します。 今回は「教育と笑いの会」について志水先生にお話していただきました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 運を味方にする「運」や「ツキ」のことを考えると、ツキ始める。 ・運とは何か。 ・どうすれば運がよくなるか。 ・運を維持するにはどうすればよいか。 40歳前に自分の人生を振り返ってみた。なぜ、波瀾万丈なのかと。 でも、ついている。運がよい。 そこで、人間論に興味をもち、調べ始めた。 すると、運をよくするのは簡単なことだと気づいた。 人が運を連れてくる。 だとすると、どうすればよいか。・・・ これらのことについて、進路指導主事の会での講演で話した。 プレゼン資料を見て欲しい。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... |
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