最新更新日:2024/09/22 | |
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自主研勤務時間は限られている。 でも、授業の勉強がしたい。 そんなときこの指止まれの自主研がお薦めである。 60分程度の研修会でも得るものがある。 学校内には何かの道で得意な人がいるのでそういう人を講師としてやればよい。 ある学校では、夕方の自主研に参加できない人もいる。 その人達のために、簡単な自主研レポートを公開掲示しているそうだ。 ここから、コミュニケーションが生まれることもあるという。 少しずつ研修していこう。 推薦図書 教室で使うみんなのことば書名 『教室で使うみんなのことば』 総監修 柳下則久(青山学院大学特任教授) 森 博昭(横浜市立青葉台中学校長) A4版 各巻48ページ 定価 各巻本体2800円+税 出版社 文研出版 問い合わせ先 電話 03−3814−5185 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 外国人児童が教室に転校してきました。帰国子女が転校してきました。こんなとき、日本の学校独自の生活や学習の「ことば」に馴染みがありません。 そんなとき、とても役立つ本です。取り出し指導や児童が自ら学べる本です。 日本語→英語、中国語、ポルトガル語、フィリピン語の4ケ国語にイラストつきで紹介されています。 詳しい内容は、下の見本を開いてみてください。 見本とチラシはこちら 前半 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 後半 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 音声「悠・愉」第82回を配信します。こんにちは。 音声「悠・愉」第82回を配信します。 今回は、第2弾「願望実現のために」と題して志水先生にお話していただきました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ 誉められたことは昨日の笹島小・中学校を訪問したときのことである。 休憩時間にお茶を入れてくれた先生がいる。 この先生がお久しぶりですという。 といって、私はよく分からない。 愛知教育大学の卒業生で社会科コースの学生だったという。 20年前のことか。 小学校の社会科コースの学生には算数科教育法を教えたことがある。 そのときの印象で私のことを覚えてくれたのである。 その先生が、今でもなぜ覚えいるかというと、 レポートで分数のことをまとめるように課題を出して、それがとてもよかったので、「そのコピーを私の研究室の袋に入れてください」と話したそうである。 昨日、さらに話されたのは、「誉められたことは覚えているということですよ」と校長先生に話された。 そうかあ、20年もの月日がたつのに、誉められたことはとても印象に残っているのである。 教師のあなたは、今、誉めたことが20年先も覚えられている可能性がある。 誉めることは、未来への希望である。 たったの2分間であるが、ほのぼのとした瞬間だった。 名古屋市立笹島小・中学校訪問 1伊藤校長先生とは、前任校の高蔵小学校でのご縁で、このたび訪問することになりました。 示範授業をしてほしいという要請でしたので、やってみました。 5年生の子どもに「カレンダーの数表のひみつ」を見つけさせる授業をしたのですが、子どもの発想のすごさに驚きました。その証として言えば「等差数列」という言葉が登場したのです。この言葉が授業ではキーワードとなりました。 びっくらぽんでした。 非常に伸びやかに育てられていますので、発言が連続しておきます。 私も早い「間」、遅い「間」を使ってみて、主体的になるようにしかけました。 すると、期待以上に考えていました。 授業がが終わって、ほっとすると同時に感動でいっぱいでした。 ありがとうございました。感謝いたします。 写真上 示範授業の様子 写真中 ○付け法の様子 写真下 現職教育での協議会 名古屋市立笹島小・中学校訪問2また、授業診断の三田先生の授業もとても面白かったです。 伊藤校長先生とは、じっくり教育談義をすることができました。 名古屋市で唯一の小・中一貫校としての責務を感じ、この学校に相応しい教育のあり方を考えておられました。 前任校の高蔵小学校で授業診断した教師の素晴らしい伸びについて報告され、私も嬉しく思いました。トップは、教職員の力量アップのために常に心配りをされていることを感じました。一粒で二度美味しい企画を考えておられました。 失礼なことを言わせていただくと、頼もしいリーダーです。 私も学びとなります。ありがとうございました。 1月 談話会 パート2教育の話だげてなくて、話題を広げて話しています。 今回のテーマは「働く」ということでした。 キャリア教育の基盤を考えてみました。 教わるのか、作り出すのか教師はなぜ教えたくなるのか。 それは、子どもが自力解決できることを知らないからである。 正しい見通しを立てれば自力解決は可能である。 教師がやり方を教えると、子どもは教わるものだと思い込む。 子どもが自力解決できると、自分達で解決するものだと思い込む。 現実は、自力解決できない子どももいるので、教師からのヒントが必要となる。 それでも、自分で解けたという気持ちにさせたい。 オセロ返し一般的な場面での常識と、特殊な場面での常識が全く異なることがある。 黒が良いと思っていたら、白が良いと分かった。 まさに、オセロ返しだ。 今は一般が良いのか、特殊が良いのかそれを判断する知識が不可欠である。 写真はきんぴらゴボウ(by shimizu) 教師にとっての「嬉しさ」教師の楽しみとして子どもの成長がある。 大学教員だった私にとっては、卒業生の活躍を見ることはとても嬉しいことである。 19日の名古屋市算数数学研究会では多くの卒業生に出会った。 彼らが教育を語る言葉に真実身がある。 「よく成長しましたね」という感覚である。 いつまでも成長を願うのは教師の宿命だね。 特典 DVD志水廣の示範授業です。しかも、落合康子先生との協働による授業解説付きです。 2学期のDVDは、5年の「割合」の授業の第一時でした。割合はとても難しい授業という印象があります。実際に現場からの要望で「割合」の授業が実現しました。 実際に子ども相手に繰り広げられる自然な流れの授業です。ぱっと見ただけでは、志水の授業の自然さの秘密が分かりにくいのです。そこで、落合先生が私に質問そして、志水がが回答するというQ&Aの形で行っていますので、実際に真似ができるようになるのです。 本日、K先生、H先生があのDVDのおかげで「割合」の授業がうまく行きましたという報告をいただきました。とても嬉しいので報告させていただきます。 1月の談話会テーマは、「働く」ということでした。 働くことの意味を考え、キャリア教育につなげてみました。 談話会は年齢層が幅広いので多様な意見が展開されて学びが多かったです。 ありがとうございました。 平成29年度名古屋市算数・数学部会研究大会小学校・中学校の研究発表がそれぞれ1本ずつあり、その後、講演会があり、そこで話してきました。 題目は「算数・数学科における主体的・対話的で深い学び」です。 107名の参加でした。 算数・数学のメンバーなので、主体的になるということはどういうことか、対話的とはどういうことかについて深くして話しました。 とても熱心に聴いてくれました。 私も地元なのでエールを送りました。 ありがとうございました。 夕方の懇親会では130名の人が集まりました。心強く思いました。 講演のプレゼンはこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 目に見えないお金目に見えないお金。 それが、宇宙貯金。 宇宙貯金で直接、何かを買えるわけではないが、 福をもたらす。 宇宙貯金は、人にした親切の貯金。 だから、「無料」でできる行為。 だから、「ただ」の元手で、「ただならぬ」効果がある。 とても歩合が良い貯金である。 音声「悠・愉」第81回を配信します。こんにちは。 音声「悠・愉」第81回を配信します。 今回も、先週に引き続き「特別支援教育の手立て」と題して続けて 愛知県みよし市立黒笹小学校の奥田正継先生にインタビューしました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 写真は、野菜炒めです。(by shimizu) 知立西小学校が事務所を訪問知立西小学校が昨年の秋に「かかわり合い」について研究発表されました。これまでの研究成果をコア図という形式でまとめられました。それを単行本化することにしました。 その打ち合わせてです。 研究発表物をさらにブラッシュアップされて原稿の形に仕上げてくれました。 早ければ、3月中旬には刊行できると思います。お楽しみに。 カリスマになるとカリスマになると、自慢が自慢に聞こえない。 むしろ共に喜びたい気分になる。 ファンクラブで応援しているような立場になるからか。 「間」の効用会話では「間」が大事だと言います。 では、「間」を持つとどんな良いことがあるのでしょうか。 加藤俊徳医師は、「脳の強化書」(あさ出版)において、次のように述べています。 「3秒の間を置いて話すと、自分のコメントに対する相手の反応にちがいが生まれることに気づくはずです。同意を求めてきているのに、3秒空けて「・・・・そうだね」と答えれば、相手は「あれ?おかしいな」と不安になるでしょう。また、意見の相違から口減価になったときには、あえて3秒置くことで、怒りが収まることがあります。」 「一呼吸できる間をつくることで、意見の言い合える状況ができ、相互理解が深まるのです。」 加藤医師は、人間の脳の性質として6秒以上は待てないといいます。このことを伝達系脳番地のトレーニングとして「間」を置くことに活用したそうです。 会話の中で、ときに「間」を置いてみることをお薦めします。 しかければ、生徒は動く昨日の中部中学校で、社会科の授業診断をしました。 上の写真を冒頭に提示しました。 「これはどこの国ですか」 これだけで、生徒は反応します。 第一次の予想が上のフリップの左側です。 そのあと、東方見聞録の一部を読み上げてまた予想させました。 それが右側の第二次の予想でした。 なかなか「日本」ということが出てきませんでした。 ジパングという言葉を聞いてもピンときませんでした。 上の挿絵がまさか日本だなんて想像できません。 ここが生徒にとってとても驚きでした。 そして、授業は、元寇の話へと進みました。 とてもうまい展開でした。 「しかけ」るからこそ、生徒が動きます。 この「しかけ」を考えることが教材研究だね。 年明け最初の学校訪問若手の3人教師が授業をされました。 教師と生徒との空気感がとても良かったです。 わくわくするように「しかけ」がなされていました。 美術では、銅板という素材の面白さ、国語では方言で桃太郎を演じるという面白さ、社会科ではマルコポーロの東方見聞録から創造した日本の絵を見せての導入。どれも生徒が食いついていました。 ありがとうございました。 |
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