最新更新日:2024/09/25 | |
本日:24
昨日:27 総数:444437 |
東京オアゾ丸善にて算数科の書籍コーナーに私の本がありました。 読み上げ計算の本は平積みでした。 ありがとうございます。感謝いたします。 東京学習会2018.2内容 講師は志水 廣と鈴木詞雄でした。 今回は、主体的・対話的で深い学びについて、志水の講演、志水メソッドの講話、演習、そして、志水廣の示範授業ビデオ解説を実施しました。 27名の参加者を得てにぎやかな会となりました。 会のお世話をしてくださった松田真紀子先生、ありがとうございました。 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 東京学習会 講演プレゼン資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 愛知県一宮市リーダーシップ研修会20人の受講者の皆さんは、それぞれの学校で具体的な行動をとられて、その報告がありました。5回の間私もかかわり助言してきました。 人を育てることにかかわり、とてもたくましくまた優しく成長してきたという印象を持ちました。 これを各学校に還元していってほしいことを願います。 担当指導主事は纐纈先生です。毎回、新鮮な話題をみなさんに提供してくださいました。 高橋課長のアドバイスは心強いものがありました。 私もこの一年間、リーダーシップについて深くかかわりいろいろな体験をしました。だからこそ、皆さんに言えることがありました。 共に学べたことに感謝いたします。 音声「悠・愉」第83回を配信します。こんにちは。 音声「悠・愉」第83回を配信します。 今回は、「帰国子女・外国人児童のための本」の紹介を志水先生にお話していただきました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 感情理路整然と話されても人は納得しない。 そこに、感情が込められていないといけない。 その理論を伝えるのにどれだけの思いが入っているか。 入るような表現をしているか、そこが問題なのです。 感情がないのは「あっかんじょ−」 メールブック「悠・愉」2月号を配信します。こんにちは。 授業力アップわくわくクラブ メールブック「悠・愉」2月号を配信します。 ●第4回 志水廣先生のユニバーサルデザイン学習会in愛知教育大学を開催します。 詳細は本誌P39をご覧ください。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 事後の報告最近学校訪問した教務からこんなメールが届きました。 「先日は志水先生にお越しいただきましてありがとうございました。 志水先生にご指導いただいたことを取り入れて、早速本校のMさんは 他学年で、九九ビンゴの授業を行いました。 志水先生のご指導通り授業を行ったら「今までで一番の手応えのある授業ができた」と 満面の笑みをMさんは浮かべておりました。 志水先生には、心よりお礼を申し上げる次第でございます。 また、志水先生の行った示範授業を、六年生で担任が追試する予定です。」 学校訪問時には、アドバイスを喜んでくださる。 でも、その後の事後の報告は殆ど無い。 そんな中、上のようなメールがあると、助言者としてとても嬉しいことである。 ありがたいことです。 わざと脳の性質として初めてのことはわくわくして理解しようとしてふるに動く。 ところが、理解できてしまうと、自動化が起きて、動きが少なくなる。 授業はわくわく楽しいものでなくてはならない。 だからこそ、楽しい教材、楽しい発問、楽しい活動の設定が不可欠になる。 しかし、途中で自動化の作業に入るとそのわくわく感も止まってしまう。 だから、わざと楽しくない作業も入れると脳はまた考え始める。 勉強は「強いて勉める」ものであるから、わざと楽しくないように強いることも必要かもしれない。 広島県福山市立旭丘小学校訪問和田留美校長先生とは20年来のお付き合いですので今回訪問が実現しました。 授業診断、示範授業、練り上げについて講演とミニ演習を行いました。 午前に3年 「分数の大小」について示範授業を行いました。整数の大小、分数の大小をユニバーサルデザインを意識して授業を展開し、数直線とのかかわりについてレベルアップしていきました。45分間とても集中していました。最後の分数の大小作りはとても主体的になっていきました。フラッシュカードもとても有効でした。 示範授業が終わった瞬間子どもが机の前に自然と集まってきました。数理を愉しんだからです。私も愉しんで授業できました。 午後の提案授業はすごくレベルの高いものでした。割合の30%引きの問題で自力解決と学び合いが連動していました。教師と子どもたちの授業力の高さを感じました。 講演は、練り上げのことが問題なので一問一答からの脱却という意味でどうすればオープンな練り上げができるかについてライブで講演しました。そのあと、すぐにミニ演習をしました。とても楽しそうでした。 講演も終わり校長室に戻ると、職員が続々と入って来て質問を連続で受けました。 こういう先生方のエネルギーはすごいことです。 学校の雰囲気のよさを垣間見ました。 ありがとうございました。また、会いたいと思う人達でした。 名古屋市立大高北小学校を訪問授業診断と講演を行いました。 今年度で3回目の訪問です。 1回の授業者もおられ、着実に授業が改善されていました。 例えば、教師と子どもの対応が個別に対応しすぎると、全体を動かすことができないよと話をさせていただきました。それが見事に改善されていました。 ある方は、授業の展開の筋をもっとすっきりさせてほしいとお願いしたら、それも改善されていました。 アドバイスが次回に生きるような訪問はとてもやりがいがあります。 上の写真では、整数3の部分を5/5を3回板書されています。これはユニバーサルデザインの観点からいって数字の見える化であり、つながる化です。 下の写真では、フラッシュカードを何枚か用意されて飽きない展開をされていました。 自主研勤務時間は限られている。 でも、授業の勉強がしたい。 そんなときこの指止まれの自主研がお薦めである。 60分程度の研修会でも得るものがある。 学校内には何かの道で得意な人がいるのでそういう人を講師としてやればよい。 ある学校では、夕方の自主研に参加できない人もいる。 その人達のために、簡単な自主研レポートを公開掲示しているそうだ。 ここから、コミュニケーションが生まれることもあるという。 少しずつ研修していこう。 推薦図書 教室で使うみんなのことば書名 『教室で使うみんなのことば』 総監修 柳下則久(青山学院大学特任教授) 森 博昭(横浜市立青葉台中学校長) A4版 各巻48ページ 定価 各巻本体2800円+税 出版社 文研出版 問い合わせ先 電話 03−3814−5185 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 外国人児童が教室に転校してきました。帰国子女が転校してきました。こんなとき、日本の学校独自の生活や学習の「ことば」に馴染みがありません。 そんなとき、とても役立つ本です。取り出し指導や児童が自ら学べる本です。 日本語→英語、中国語、ポルトガル語、フィリピン語の4ケ国語にイラストつきで紹介されています。 詳しい内容は、下の見本を開いてみてください。 見本とチラシはこちら 前半 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 後半 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 音声「悠・愉」第82回を配信します。こんにちは。 音声「悠・愉」第82回を配信します。 今回は、第2弾「願望実現のために」と題して志水先生にお話していただきました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ 誉められたことは昨日の笹島小・中学校を訪問したときのことである。 休憩時間にお茶を入れてくれた先生がいる。 この先生がお久しぶりですという。 といって、私はよく分からない。 愛知教育大学の卒業生で社会科コースの学生だったという。 20年前のことか。 小学校の社会科コースの学生には算数科教育法を教えたことがある。 そのときの印象で私のことを覚えてくれたのである。 その先生が、今でもなぜ覚えいるかというと、 レポートで分数のことをまとめるように課題を出して、それがとてもよかったので、「そのコピーを私の研究室の袋に入れてください」と話したそうである。 昨日、さらに話されたのは、「誉められたことは覚えているということですよ」と校長先生に話された。 そうかあ、20年もの月日がたつのに、誉められたことはとても印象に残っているのである。 教師のあなたは、今、誉めたことが20年先も覚えられている可能性がある。 誉めることは、未来への希望である。 たったの2分間であるが、ほのぼのとした瞬間だった。 名古屋市立笹島小・中学校訪問 1伊藤校長先生とは、前任校の高蔵小学校でのご縁で、このたび訪問することになりました。 示範授業をしてほしいという要請でしたので、やってみました。 5年生の子どもに「カレンダーの数表のひみつ」を見つけさせる授業をしたのですが、子どもの発想のすごさに驚きました。その証として言えば「等差数列」という言葉が登場したのです。この言葉が授業ではキーワードとなりました。 びっくらぽんでした。 非常に伸びやかに育てられていますので、発言が連続しておきます。 私も早い「間」、遅い「間」を使ってみて、主体的になるようにしかけました。 すると、期待以上に考えていました。 授業がが終わって、ほっとすると同時に感動でいっぱいでした。 ありがとうございました。感謝いたします。 写真上 示範授業の様子 写真中 ○付け法の様子 写真下 現職教育での協議会 名古屋市立笹島小・中学校訪問2また、授業診断の三田先生の授業もとても面白かったです。 伊藤校長先生とは、じっくり教育談義をすることができました。 名古屋市で唯一の小・中一貫校としての責務を感じ、この学校に相応しい教育のあり方を考えておられました。 前任校の高蔵小学校で授業診断した教師の素晴らしい伸びについて報告され、私も嬉しく思いました。トップは、教職員の力量アップのために常に心配りをされていることを感じました。一粒で二度美味しい企画を考えておられました。 失礼なことを言わせていただくと、頼もしいリーダーです。 私も学びとなります。ありがとうございました。 1月 談話会 パート2教育の話だげてなくて、話題を広げて話しています。 今回のテーマは「働く」ということでした。 キャリア教育の基盤を考えてみました。 教わるのか、作り出すのか教師はなぜ教えたくなるのか。 それは、子どもが自力解決できることを知らないからである。 正しい見通しを立てれば自力解決は可能である。 教師がやり方を教えると、子どもは教わるものだと思い込む。 子どもが自力解決できると、自分達で解決するものだと思い込む。 現実は、自力解決できない子どももいるので、教師からのヒントが必要となる。 それでも、自分で解けたという気持ちにさせたい。 オセロ返し一般的な場面での常識と、特殊な場面での常識が全く異なることがある。 黒が良いと思っていたら、白が良いと分かった。 まさに、オセロ返しだ。 今は一般が良いのか、特殊が良いのかそれを判断する知識が不可欠である。 写真はきんぴらゴボウ(by shimizu) 教師にとっての「嬉しさ」教師の楽しみとして子どもの成長がある。 大学教員だった私にとっては、卒業生の活躍を見ることはとても嬉しいことである。 19日の名古屋市算数数学研究会では多くの卒業生に出会った。 彼らが教育を語る言葉に真実身がある。 「よく成長しましたね」という感覚である。 いつまでも成長を願うのは教師の宿命だね。 |
|