最新更新日:2024/09/25 | |
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特典 DVD志水廣の示範授業です。しかも、落合康子先生との協働による授業解説付きです。 2学期のDVDは、5年の「割合」の授業の第一時でした。割合はとても難しい授業という印象があります。実際に現場からの要望で「割合」の授業が実現しました。 実際に子ども相手に繰り広げられる自然な流れの授業です。ぱっと見ただけでは、志水の授業の自然さの秘密が分かりにくいのです。そこで、落合先生が私に質問そして、志水がが回答するというQ&Aの形で行っていますので、実際に真似ができるようになるのです。 本日、K先生、H先生があのDVDのおかげで「割合」の授業がうまく行きましたという報告をいただきました。とても嬉しいので報告させていただきます。 1月の談話会テーマは、「働く」ということでした。 働くことの意味を考え、キャリア教育につなげてみました。 談話会は年齢層が幅広いので多様な意見が展開されて学びが多かったです。 ありがとうございました。 平成29年度名古屋市算数・数学部会研究大会小学校・中学校の研究発表がそれぞれ1本ずつあり、その後、講演会があり、そこで話してきました。 題目は「算数・数学科における主体的・対話的で深い学び」です。 107名の参加でした。 算数・数学のメンバーなので、主体的になるということはどういうことか、対話的とはどういうことかについて深くして話しました。 とても熱心に聴いてくれました。 私も地元なのでエールを送りました。 ありがとうございました。 夕方の懇親会では130名の人が集まりました。心強く思いました。 講演のプレゼンはこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 目に見えないお金目に見えないお金。 それが、宇宙貯金。 宇宙貯金で直接、何かを買えるわけではないが、 福をもたらす。 宇宙貯金は、人にした親切の貯金。 だから、「無料」でできる行為。 だから、「ただ」の元手で、「ただならぬ」効果がある。 とても歩合が良い貯金である。 音声「悠・愉」第81回を配信します。こんにちは。 音声「悠・愉」第81回を配信します。 今回も、先週に引き続き「特別支援教育の手立て」と題して続けて 愛知県みよし市立黒笹小学校の奥田正継先生にインタビューしました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 写真は、野菜炒めです。(by shimizu) 知立西小学校が事務所を訪問知立西小学校が昨年の秋に「かかわり合い」について研究発表されました。これまでの研究成果をコア図という形式でまとめられました。それを単行本化することにしました。 その打ち合わせてです。 研究発表物をさらにブラッシュアップされて原稿の形に仕上げてくれました。 早ければ、3月中旬には刊行できると思います。お楽しみに。 カリスマになるとカリスマになると、自慢が自慢に聞こえない。 むしろ共に喜びたい気分になる。 ファンクラブで応援しているような立場になるからか。 「間」の効用会話では「間」が大事だと言います。 では、「間」を持つとどんな良いことがあるのでしょうか。 加藤俊徳医師は、「脳の強化書」(あさ出版)において、次のように述べています。 「3秒の間を置いて話すと、自分のコメントに対する相手の反応にちがいが生まれることに気づくはずです。同意を求めてきているのに、3秒空けて「・・・・そうだね」と答えれば、相手は「あれ?おかしいな」と不安になるでしょう。また、意見の相違から口減価になったときには、あえて3秒置くことで、怒りが収まることがあります。」 「一呼吸できる間をつくることで、意見の言い合える状況ができ、相互理解が深まるのです。」 加藤医師は、人間の脳の性質として6秒以上は待てないといいます。このことを伝達系脳番地のトレーニングとして「間」を置くことに活用したそうです。 会話の中で、ときに「間」を置いてみることをお薦めします。 しかければ、生徒は動く昨日の中部中学校で、社会科の授業診断をしました。 上の写真を冒頭に提示しました。 「これはどこの国ですか」 これだけで、生徒は反応します。 第一次の予想が上のフリップの左側です。 そのあと、東方見聞録の一部を読み上げてまた予想させました。 それが右側の第二次の予想でした。 なかなか「日本」ということが出てきませんでした。 ジパングという言葉を聞いてもピンときませんでした。 上の挿絵がまさか日本だなんて想像できません。 ここが生徒にとってとても驚きでした。 そして、授業は、元寇の話へと進みました。 とてもうまい展開でした。 「しかけ」るからこそ、生徒が動きます。 この「しかけ」を考えることが教材研究だね。 年明け最初の学校訪問若手の3人教師が授業をされました。 教師と生徒との空気感がとても良かったです。 わくわくするように「しかけ」がなされていました。 美術では、銅板という素材の面白さ、国語では方言で桃太郎を演じるという面白さ、社会科ではマルコポーロの東方見聞録から創造した日本の絵を見せての導入。どれも生徒が食いついていました。 ありがとうございました。 女性の役職者のための研修講座講師は、前小清水小学校長の和田裕枝先生です。 とてもわかりやすくてぐいぐいと引き込まれました。 和田先生並びに受講者の皆様、ありがとうございました。 メールブック「悠・愉」1月号の感想Kさんは「悠・愉」受信の連絡と合わせて感想を添えてくださり、とても嬉しく、励みになっています。今回の感想を紹介させていただきます。 「明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申しあげます。 ご無沙汰ばかりしていますが、何とか元気に過ごしております。子どもの教育と同じで先生の指導も終わりがありません。思いついたようにパワーアップ通信も細々と続けています。 今回配信していただいた1月号は、内容も充実していて一気に読み終わりました。 お願いですが、今回志水先生の「脳科学の視点から」に紹介されている「志水モデル」(4頁)をパワーアップ通信に引用させていただきたく思います。何とぞよろしくお願い申しあげます。 他には、佐伯先生、伊藤先生、鈴木先生(2本のレポート)豊田先生のレポート等新たな視点から教育のあり方を示していただきました。今後の若い先生の指導の参考にさせていただきたいと思います。 豊田先生の「角きり」の実践もおもしろく拝読しました。 昨年10月に城陽市の教頭会で「人材育成について」話す機会がありました。校長が明確な教育目標と方針を持っていること。先生方を指導しながら目標を達成することによって人は育つのだと話しておきました。佐伯先生をはじめ各先生方のお考えと共通している点があったのでホッとしています。 常々志水先生の並々ならぬご活躍に敬意を持って読ませていただいていいます。有り難うございました。本年もよろしくお願い申しあげます。(K)」 「わかりました」のレベル「わかりました」の返答にはいろいろなレベルがある。 本当に納得したかどうかは、「わかりました」の声だけで判断できない。 いやいや納得しても「わかりました」というからである。 例えば、トラブルが起きて、教師から保護者に説得して親が「わかりました」と言っても その後に、「今後は気をつけてくださいね。」と付加したら、それはしぶしぶわかったと 言っているだけである。だから、教師は安心してはいけない。火種は残ったままだと。 本当に納得していれば、「わかりました」の後に、「ありがとうございました。」と感謝の言葉が続く。 ここがトラブル解決の終着点である。 数年前〜現在ある研修会をもった。 私が呼びかけたのはごく少数。 当日、集まったメンバーを見て驚いた。 殆どの人を知っているのである。 数年前や10数年前に出会った人達であった。 優秀だなあと思っていた人達だった。 現在になってそれなりの役職についている。 伸びる人は、若い頃から違う。 あらためてそう思った。 経験は「近頃の若者は」と言うと、年寄りじみたセリフで嫌なのだが。 すぐにお金に換算する若者がいた。 簡単な仕事を2時間ほど依頼したら、「それはお金はでますか」と言う。 思いっきり引いた。 親しい人なのにそう言うから引くのだった。 そして、時給を払った。 その後、彼には一切のお手伝いの仕事は頼まなかった。 新しい経験はお金以上の価値を生むことを学んでいないようだ。 別に時給を払いたくないわけではない。頼むほうからの配慮としてお金を出すことはある。でも、出さないこともある。 気持ちよく引き受ければ、お金以上のもの・知恵を与える。 社会に出たら経験の価値を感じることになるだろう。 音声「悠・愉」第80回を配信します。こんにちは。 音声「悠・愉」第80回を配信します。 今回は、「特別支援教育の手立て」と題して 愛知県みよし市立黒笹小学校の奥田正継先生にインタビューしました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 メールブック「悠・愉」増刊号 19を配信します。授業力アップわくわくクラブ会員のみなさまへ こんにちは。 授業力アップわくわくクラブ メールブック「悠・愉」増刊号 19を配信します。 増刊号19は、わくわくクラブからのお年玉として音声計算をプレゼントします。 元旦に福岡県の境由美子先生から音声計算(かけ算九九)のワークシートが届きました。 本人の承諾を得ましたので、このワークシートをお年玉として配信させていただきます。 ご利用いただければ幸いです。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 淡々と生きる思うことは実現する。 これは真理である。 ところが、なりたいのになれない、ことがある。 つまり、思っても実現しないときがある。 その原因は、機が熟していなかったということだ。 でも、数年後に機が熟すときがくる。 問題は、なりたいのになれないときに、どういう行動を取ればよいかである。 与えられたことを淡々と心を込めてやるしかない。 遠回りのようであるが実はその方が早いことがある。 とにかく、周りの人をハッピーにして、宇宙貯金を貯めることだ。 定型と非定型の順序定型と非定型には順序がある。 「予測不能の時代だから教育はそれらに対応しなければならない」という主張は理解できる。 しかし、学校教育の定型と非定型には順序があることも事実である。 まずは、答えがある問題で子どもに考えさせて、正確に正しい答えを出させることが1番目である。 定型の指導がなく非定型を行けば混乱するに決まっている。 非定型ばかりを先に教えるというのは、交通信号のルールを教えないのと同じである。赤信号の意味を知らずに道路を渡ったらどうなるのか。 学校教育の第1の役割は、定型の問題を考えさせて答えを出させることだ。正しいものの見方を教えることである。 プロ意識プロとは、働いてお金を生み出せる力のことを言う。 あなたの今の仕事に対して、人はお金を払ってまで来てくれますか? 普通レベルでは、お金を払いたくない。 かなり上でないとお金を払う気持ちにはならない。 給料をもらうということは、プロレベルの仕事をしてこそ価値が生まれる。 教師ならば、あの先生の授業は面白いなと思われて、明日も聴いてみたいなというレベルである。 まずは、プロを目指すこと。そして、プロになれば、さらに磨いてプロの中のプロになっていこう。 |
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