最新更新日:2024/09/25 | |
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メールブックの反響8年前にメールブックを始めました。当初はメールマガジンとしていたのですが、A4サイズで40ページもの分量があるので、メールブックとしました。 毎月、執筆者が15人くらいいるのでそれらの記事の収集と校正をわくわくクラブで行っています。8年間もよくぞ続いたものだと思っております。 会員の皆さまのおかげです。また、執筆者のおかげでもあります。感謝しております。 さて、9月号を先日発刊しましたが、その記事を読んだ岐阜県のN先生からおたよりがありました。 「9月号のメールブックで、先日の岡谷田中小学校での志水先生の模擬授業の基にとなる示範授業の詳細が分かりました。 ほんとにすごい仕掛けです!! 何度も読みかえします。」 嬉しい報告メールです。 ちょっと解説します。N先生は、長野県の岡谷田中小学校の授業公開研究会に参加されていました。 その際、志水の講演の最後に模擬授業をしたのです。その単元が6年の拡大図の作図でした。 その数日後に、福岡県の市場小学校で拡大図の作図の示範授業をしました。その示範授業の様子を9月号の「悠・愉」で5ページにわたって写真と記事で再現したのです。 そこで、はじめて2つの授業がつながったのでした。 岡谷田中小学校の模擬授業では、さわりの部分しかできませんでしたが、市場小学校では45分間丸ごとやりきりました。 Nさんにとって、こういう体験はめったにないことです。 メールブックには生きた記事が満載です。 これからも頑張って続けてまいります。 よろしくご支援をお願いします。 志水 廣 志水 廣 動画167 ミドルリーダーへ (1) いかにして時間を生み出すか説明 ある教務主任の話。そこには、たくさんの書類の準備にこつがあった。すると時間が生まれた。 すらすら計算力たし算、ひき算、かけ算、わり算の4種類のうちどれが苦手がわかりますか。 実は、たし算、ひき算なのです。 かけ算は九九の練習を2年生のときに徹底されるので、なんとか早いのです。 ところが、かけ算九九が早い子どもでもたし算、ひき算となるとすぐに答えが出ないので。特に繰り上がりのあるたし算、繰り下がりのあるひき算は遅いのです。 よって、上の本はとても有効です。 たし算、ひき算のワークシートが入っています。 高学年になっても練習させる価値はありますよ。 書籍案内はこちら https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-178821-6 キャリアの拡張今日は、ある教育相談を受けた。 みっちり診て、アドバイスした。 私と知人のO先生とのコラボで診た。 この日が来ることを予想していたが、 いざ、その場になると、緊張感を伴う。 だけれども、コラボなのでゆったりとできた。 対象者も安心して喜んで帰られた。 的確にできたので、ありがたいことです。 志水 廣 動画196 5年 公倍数の活用の問題説明 公倍数の活用の問題で、授業の最後に介入させてもらいました。確認とさらなる発展をさせました。黒板の図と数値との対応を図っています。 メールブック「悠・愉」が通巻100回を迎えることができました。こんにちは。 メールブック「悠・愉」9月号を配信します。 ●皆様のおかげで、メールブック「悠・愉」が通巻100回を迎えることができました。 ありがとうございます。 ●第7回UD学習会を10月26日(土)愛知教育大学で行います。 みなさまお誘いあってお越しください。 詳細は本誌P41をご覧ください。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 タイミング「あまりのあるわり算」で指立て計算を、先月S先生から教えてもらった。 そして、今月はじめの出張先の小学校で偶然「あまりのあるわり算」の授業に遭遇した。 授業の最後に介入させていただいた。児童の反応はなかなか良かった。 こんなに早く実際に試すことができるなんて、なんてラッキーなことでしょう。 You Tube に動画をアップしているのでご覧ください。 ゆったりするとゆったりお風呂に入ると、いろいろと心が動く。 そして、むらむらとやる気が湧いてくる。 まるで、温泉のようだ。 あっ、そうだ。今入っているのは温泉だった。 音声「悠・愉」第163回を配信します。こんにちは。 音声「悠・愉」第163回を配信します。 今回も引き続き「守ること 2」について志水先生に お話していただきました。どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 ほしいと言わせる「主体的・対話的で深い学び」の主体性とは何か。 何かを調べたい。実験したい、算数数学で言えば、問題を解きたい、からくりを知りたいという欲求が起きたときに生まれる気持ちと態度である。 そのためにはどうすればよいか。 条件を制御すればよい。 つまり、教えたいことを全て教えないことである。 もっと言えば、教えたいことを隠せばよいのである。 そうすれば、「何々がほしい」という気持ちになる。 志水 廣 動画194 教科書でも面白い授業が可能なんです説明 ユニバーサルデザインの考えでは、そろえる化が大切です。教科書で授業をすることは、教材そのものが「そろえる化」に当てはまっています。そこで、さらに面白い授業へのヒントを提示していきます。 志水 廣 動画193 限定公開動画の配信こんにちは。 第12回 You Tube「悠・愉」限定公開動画を配信します。 心屋仁之助氏の話(動画NO193) <志談会 夜の部より> どうぞご覧下さい。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 ペアコンビ藤田先生は、桑野校長先生のときの教頭先生である。 だから、私とも長いつきあいである。 愛知教育大学での公開講座にも来られたことがある。 一方は饒舌で一方は寡黙である。 共通点は肝が据わっていることである。 確かな判断力があっこそ学校経営が成り立つ。 学ぶことが多い。 志水 廣 動画192 3年 あまりのあるわり算 指立て計算で簡単説明 あまりのあるわり算は、普通のわり算に比べて煩雑です。それを簡単にする仕方を教わりましたので動画にしてアップします。 糸田小学校訪問年に一度の訪問ですが、ベテランの中で若手が伸びていく姿を感じます。 とても嬉しいことです。 代表授業のI先生は、教師と子どもとの一体感が素晴らしくしかも基礎基本が定着しているので子ども達の気づきが速い! こんなに速くかんがえて気づくのに圧倒されました。 初任のY先生の動きにびっくりしました。問題提示から課題への進行、ゆったりとした説明、○付け法の机間指導…本当に驚きました。机間指導のとき、ある子に「できていたことを頭をなでて我が子のように喜んでいました」これは感動ものです。 もう一人の新任も頑張っていました。 研究主任のK先生は確実な授業をされていました。筋道がとても確かでした。 放課後の現職教育も演習を取り入れてとても楽しくできました。まさに糸田バージョンの講話でした。教員によるアクティブ・ラーニングも大成功でした。 市場小学校訪問とても明るい学校・学級でした。 授業の方もしっかりと基礎基本を押さえて考えさせようとしていました。はつらつとした姿は確かな教材研究からくるものだと感じました。 示範授業もさせていただきました。6年の「図形の拡大と縮小」の単元で拡大図の作図を取り上げました。 とても反応のよいクラスで助かりました。 ありがとうございました。 環境が人を育てる昨日まで福岡県に出張でした。 田川郡市場小学校と糸田小学校に行きました。 二つの学校を通じて言えることは、職員集団の雰囲気のよさである。 学ぶ意欲がとても高い。 授業公開に当たっても学びたいという気持ちが伝わってくるし、 放課後の講話のときもその気持ちは変わらない。 校長先生らの温かい指導が底辺にあるのだと思う。 驚いたのは、2校の合同懇親会があったのだが、それぞれの学校はもちろんのこと、2校どうしの仲も良かった。とても感心しました。 たくさん話すことができて良かったです。 ある初任の先生に話しました。この学校に入ったのはとてもラッキーです。先生方のレベルは高いですよ。だから、どんどん教えてもらいなさい。もちろん、高いことを要求されることもあるかもしれませんが、あなたにとってラッキーなことですよ。 よって、環境が人を育てる。 上の人や周りの温かい空気のもとで、教育に打ち込む姿を拝見できることの幸せを感じてほしい。 とても楽しい二日間だった。 授業力アップわくわくクラブ福岡スタッフ研修会午後は、小学校で福岡スタッフの研修会をしました。 話題は算数教育の世界から教育全般の世界にまで及びました。 語り合うことで次の会への希望がわいてきます。 志水 廣 動画191 ユニバーサルデザインのための手立て「実感化・視覚化」説明 分かりやすい授業のためには、実感化と視覚化が大切な要素です。動画では具体的な事例を紹介します。 長野県岡谷市立岡谷田中小学校授業公開研究会 1昨年度スタートして、第2回目の公開ですが、授業の質が格段に上がりました。 昨年度までは緻密な子ども研究をしてきました。そして、今年度、新たに教材研究の質を高めようとしてきました。 具体的には、学習指導要領解説(算数編)にもとづく教材研究を取り入れたことです。指導案は教科書をもとにしたミニ指導案です。とてもシンプルな指導案ですが、そこにいろいろな深みが見られます。 全員が公開しました。自由参観と共同参観の組み合わせでした。 教師の背筋のたった姿勢、子どもの前向きな姿勢が常に感じられました。 思考力・表現力の豊かさを感じさせてくれる授業でした。 志水の方は、最後の全体講演を担当しました。 主体的・対話的で深い学びを実現する志水理論をお話しました。模擬授業までやりわくわくしました。 講演 プレゼン資料 http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... 岡谷田中小学校の研究について |
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