最新更新日:2024/06/17 | |
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今ある状態から教育の役割は、子どもの「今ある状態」から「一歩上の状態」に上げることである。 学級の子どもは40人いる。 それぞれの子どもの状態は異なる。 だから、進んだ子供にはそれなりに「一歩上」を、 真ん中の子どもにはそれなりに「一方上を」、 遅れた子どもにもそれなりに「一歩上」を目指させることである。 この3つの層に対して学力を保証するのが重要である。 ユニバーサルデザインという考え方は、遅れた子どもだけに焦点を当てたものだとしたら、すべての子どもが遅れた状態にとどまることになる。 もちろん、進んだ子どもだけが活躍する授業でもよくない。 この3つの層を意識した授業づくりで日々悪戦苦闘するのがよい授業である。 (ついでに言うと学校経営でも校長と職員の関係性も上のことは当てはまる。) できることは何か感染病の影響で様々な行動に支障が生まれた。 すぐに、いまできることは何かを考えてみた。 学校が3月に突然休業となった。そこで、突然、You Tube 「親子で学ぶ算数教室」を開始した。すると、算数数学の啓発はもちろんのことであるが、私自身も学びが深まった。 また、時間が余ってしまった。この余りが余裕を生んだ。不思議なことに昨年から始めたことに集中することとなった。 よって、できないことが生まれる中、できることは何かという思考で生きると生き生きとわくわくすることができる。 音声「悠・愉」第193回を配信します。みなさま こんにちは。 音声「悠・愉」第193回を配信します。 今回は、近況報告を志水先生にお話していただきました。 どうぞお聞きください。 授業力アップわくわくクラブ 志水廣・近藤雅子 |
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