前例がない学校生活の中で、６年生は今できる最善を尽くして個々の課題に向き合い、クラスみんなで前進して団結力を高めています。リーダーとして立派なふるまいです。
　来年がどのような状況であっても、５年生もまたよきリーダーとなって、その時の最善を尽くしていくと思います。そのために、これからも自分を大切にするように友達をも大切にして、よりよい集団作りに取り組みましょう。

　６年生は、教員と一緒に終了後の片付けに取り組みました。一人ひとりがよく動き、おかげで30分もかからずに片付けが終わりました。

　今朝２９日（火）の全校集会では、分散形態であったけれども全校生全員が参加したことを喜び合い、練習期間中には各学年がいろいろな困難を乗り越えてきたことを振り返りました。例年ほどの華やかさはありませんでしたが、今できることの精一杯を尽くせたことの意義を確認しました。今年初めて学校行事らしいことをやり遂げた充実感を、ポジティブ思考につなげて前進しようと呼びかけました。不満に思うことがあるだろうけれども、決して留まらず、見方を変えて目の前にあるものの価値を見出したり、よさに気付く視点を育てていくことを今後の目標にしたいと思います。高学年がテーマに掲げた希望の灯を、一人ひとりの胸で大切にともし続けてほしいです。前向きに努力する人には、必ずエールを送ってくれる人が現れます。

　そして、これまで運営を担ってきた人の存在に気付いていきます。世の中のいろいろな役割を担う人々のおかげで、自分の今の生活が成り立っていることにも少しずつ気付くきっかけとなります。高学年は、それらの気付きを通して、自分にできること、自分が担える役割について考えてきました。

　従来の運営方法では、高学年は事前から委員会活動で運営準備に関わっていました。放送原稿の読み練習や万国旗の補修、用具計画、救護当番、諸札掲示、遊具の点検など、各委員会として運営に携わることで企画力や段取り力が育っていきます。

　５年生の見せ場です。

　きれいに揃いました。中心からウエーブをします。

　中盤は、組立体操の一人演技をはさみます。

　みんなが団結し、立ち向かう意志を強くもっています。

　軽快にフラッグをさばき、進むべき道を切り拓いていきます。

　一人ずつ立ち上がっていき、やがて全員揃っていきます。

　苦しみから這い出そうとする場面からスタートします。

　表現運動「勇気・団結・希望」です。赤いフラッグが５年生、黄色が６年生です。

　ボールと同じように、人生、思い通りに進まないことの方が多いもの。そういう場面でも、最後まで諦めずにボールを蹴り続けてください。

　上手く浮かすようにして、前進します。

　思いっきり蹴ると、２個のボールがブーメランのように回転して進みません。

　競争遊技は、「心を合わせて」ネットに入れて結びつけた２個のボールを交互に蹴ってコーンを回ってきます。

　６年生にとっては、小学校最後の運動会です。

　今日は、全校生全員参加の運動会です。

　トラックを半周以上走ります。