最新更新日:2024/03/29 | |
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3・15 今日の給食ちゃんぽん風ソフトめんには、にんにくが使われています。にんにくは、紀元前3000年前には栽培していたとされています。当時は、ピラミッドを造る力仕事をしていた人や、弱っている人・頭痛がある人の薬として使われていました。また、ツタンカーメンのお墓の中からも発見されているそうです。日本には、奈良時代に海を越えて伝わり、かぜ薬として使われていました。にんにくに多く含まれている「アリシン」は、体の中でビタミンB1とくっつき、疲れをとる効果があるので、昔から薬として使われてきたようです。 3・14 今日の給食白和えの和え衣には「とうふ」が使われています。とうふは何から作られているか知っていますか? 答えは「大豆」です。「畑の肉」と呼ばれるほどたんぱく質が豊富で栄養価の高い大豆は、とうふ・きなこ・油揚げ・納豆・しょうゆ・みそなど、さまざまな食品に変身して、私たちの食事に欠かすことのできないものとなっています。一般的に使われている「黄大豆」の他にも、皮の色が黒色の「黒大豆」、薄い黄緑色をしている「青大豆」などがあります。 3・13 今日の給食手巻きごはんの具には、「えびの天ぷら」「即席漬け」「納豆」があります。えびの天ぷらをご飯で包み、のりを巻いた「天むす」は名古屋名物として知られています。しかし、発祥は三重県津市の天ぷら定食店とされています。昭和30年代の初め、お店が忙しすぎてお昼ご飯を作るひまがなかった時に、えびの天ぷらを切って、おにぎりの中に入れたのが発想のきっかけだそうです。その後、味付けなどを試行錯誤して、裏メニューとして登場しました。のれん分けをうけた人が名古屋で店をだし、テレビで紹介されたことをきっかけに有名になっていきました。 3・12 今日の給食豚汁の中には「こんにゃく」が使われています。板状になっているものや、糸状のもの、色が白いものなど、こんにゃくにはさまざまな種類があります。しかし、もともとは、ある食べ物から作られています。ある食べ物とは、いったい何でしょう?次の中から選んでください。1海藻 2いも 3れんこん・・・答えは、2番の「いも」です。「こんにゃくいも」という里いもの仲間から作られます。お腹の掃除をしてくれる食物せんいが多く含まれています。よく噛んで食べましょう。 3・9 今日の給食みなさんは、「さけ」と「ます」の違いについて知っていますか? それは、育った場所の違いです。もともとは、川でうまれる同じ仲間で、明確な区別はありません。しかし、川でうまれた後に海へ下り、卵を産むために川に戻ってくるものを「さけ」、川でうまれて川で育ったものを「ます」と呼びます。さけには、良質なたんぱく質が豊富に含まれ、ビタミンB1やビタミンB2、ビタミンB6などのビタミン類も多く含まれています。今日は、ハムのかわりに、さけの身を混ぜ込んだ「さけチャーハン」です。和・洋・中、どんな料理にも合う「さけ」を味わって食べてください。 3・8 今日の給食今日のサラダには、食物せんいが多く含まれる「れんこん」と「ごぼう」が使(つか)われています。スーパーなどで売られているれんこんは、節ごとにカットされて短くなっています。しかし、収穫される前の土の中では、いくつもの節が連なって、とても長い状態です。どのくらいの長さになると思いますか? 答えは、8mくらいです。成長の具合にもよりますが、もっと長くなることもあります。土の中でしっかりと成長したれんこんを、傷つけないように掘り出すのはとても大変な作業です。 3・7 今日の給食福神漬けは、カレーライスの添え物として定番の漬物です。福神漬けが誕生したのは、明治18年の東京・上野にある漬物店とされています。当時は「塩漬け」の漬物が主流だったので、福神漬けのような「しょうゆ漬け」は画期的だったようです。名前は、上野の不忍池に祭られている七福神の一人「弁財天」にちなんで付けられました。原材料は上野周辺で作られていた、だいこん・なす・かぶ・うり・しそ・れんこん・なた豆の7種類が使われていました。今日の福神漬けにも同じ7種類の野菜が使われています。れんこんなどは分かりやすいので探してみましょう。 3・6 今日の給食愛知のぎょうざには、愛知県田原市のキャベツを使用しています。愛知県はキャベツの生産額全国一位を誇ります。キャベツには、ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれています。ビタミンCは、かぜの予防や老化をおさえる働きがあります。また、ビタミンUというキャベツ特有の成分は、傷ついた胃腸の粘膜を修復してくれます。愛知の恵みがつまったぎょうざです。おいしくいただきましょう。 3・5 今日の給食みなさんは、味付けの「さしすせそ」という言葉を聞いたことがありますか? これは、調理中に味をつける時に、どの調味料から入れるかを表しています。「さ」は砂糖です。砂糖は甘味をつける以外にも、材料に味をしみ込みやすくする働きがあるので、必ず最初に入れるようにします。「し」は塩です。材料にすぐにしみ込み、肉や魚の身を引き締めるので、砂糖の後に入れます。次の「す」はお酢、「せ」はしょうゆ、「そ」はみそのことです。これらは、発酵させて作られるので、酸味や塩味のほかに多くの香りがあります。長い時間加熱してしまうと、せっかくの風味がとんでしまうので、できるだけ仕上げの味付けに使うようにしましょう。覚えておくと便利ですよ。 3・2 今日の給食3月3日は五節句の一つ「上巳の節句」です。桃の花が咲く季節にちなみ、「桃の節句」ともよばれています。もとは、無病息災を願う日として中国から伝わりましたが、平安時代のころからは人形に厄を引き取らせ、子どもの健やかな成長を願う行事となりました。この日は、ひな人形を飾ったり、ひし餅・ひなあられ・桃の花を飾ったりします。今日の給食は、一日早いですが「桃の節句」にちなんで「ちらしずし」や「ひなあられ」です。 3・1 今日の給食チョコ揚げパンは給食でも大人気のメニューです。そんな、揚げパンに欠かせない「パン」の歴史は古く、6000年ほど前の古代メソポタミアで食べられたのが始まりとされています。当時は、小麦粉と水でこねただけの「無発酵パン」でしたが、その後、小麦粉と水をこねて、しばらく放っておいた後に焼いた「発酵パン」がエジプト人によって発明されました。日本では、江戸時代に兵糧とするために江川太郎左衛門によって作られたのが始まりで、彼は「パンの祖」として知られています。 2・28 今日の給食水菜は、京都を中心に関西で栽培されている、伝統的な京野菜です。関西では、京菜と呼ばれています。冬が旬の野菜で、霜が降りるとやわらかくおいしくなります。水菜の栄養は、カロテンとビタミンCが豊富で、カルシウムや鉄、カリウムなどのミネラル、食物せんいも多くふくまれる、バランスのよい緑黄色野菜です。シャキシャキとした食感も特徴の野菜なので、シャキシャキ感も楽しんで食べましょう。 2・27 今日の給食ラーメンは、小学生にも中学生にも人気がある料理です。ラーメンの「拉(ラー)」は中国語で「引っ張る」、「麺(メン)」は小麦粉を意味しています。小麦粉や水、卵などの材料を混ぜてこね、のばして作る様子からこのように名付けられたのでしょう。ラーメンの麺の色が黄色いのはコシを出すためにアルカリ性のかん水を使用しているからです。麺が縮れているのはスープとよくからませるためだそうです。おいしくするための工夫が凝らされているのですね。 2・26 今日の給食「みぞれかけ」とは、「だいこんおろし」のことをいいます。だいこんは、数ある野菜の中で、日本での生産量がナンバー1の野菜です。そして、古くから日本人に親しまれてきた野菜です。「大根おろしに医者いらず」という ことわざもありますが、聞いたことはありますか? これは、だいこんおろしに含まれる「辛味成分」に、殺菌作用や消化を助ける働きがあり、昔から、だいこんおろしを使った、様々な病気の治療方法があったからです。今日は、ハンバーグの上から、だいこんおろしを使ったタレをかけています。だいこんおろしも、残さず食べましょう。 2・23 今日の給食今日は、この学年最後の「セレクト給食」です。今回のセレクトは、エビフライとひれカツのフライのセレクトになっています。みなさんは、どちらのフライを選びましたか? エビフライのエビは、長いひげや腰が曲がったように見える姿から、長寿を祝う縁起物とされていて、お祝い料理にも食べられます。栄養面では、疲労回復や、免疫力を高める働きがあります。また、カツのひれ肉は、豚肉の中でも脂肪が少なく、たんぱく質が豊富です。脂質が少ないため消化がよく、ヘルシーであっさりとしています。どちらのフライも、カレーにトッピングして、楽しくおいしく食べましょう。 2・22 今日の給食今日は「一宮を食べる学校給食の日」です。私たちの住む町、一宮市で作られた食材をたくさん使用しています。一宮野菜のみそ汁には、一宮市産の「なす」と「だいこん」を使っています。また、厚焼き卵には「千秋ねぎ」と、「浮野の卵」を使っています。この地域に吹く、冷たい季節風の伊吹おろしを利用して作られた、「切り干しだいこん」のハリハリ漬けもあります。どの作物も、生産者の方が良いものを作ろうと努力を重ね、こだわりをもってつくられたものです。味わって食べてくださいね。 2・21 今日の給食中華飯は、にんじん、たまねぎ、キャベツ・たけのこ・ニラなどのたくさんの野菜を、一度に食べることができる料理です。愛知県は野菜の栽培もさかんな県ですが、残念ながら、愛知県は野菜を食べる量が全国で一番少ないと言われています。ショウロンポウやピリ辛和えの中にもいろいろな野菜が入っていますので、残さず食べましょう! 2・20 今日の給食さつまいもは、別名で「甘藷」と呼ばれます。「甘い芋」という意味の漢字を書きます。さつまいもは、でんぷんと糖分が多く、主にエネルギーとなる、黄色の仲間の食べ物です。ほかにも、ビタミンCやカリウム、食物せんいが多く含まれています。やせた土地でも育てやすく、土の下で育つため、台風など天候の被害に強いさつまいもは、むかしから、飢饉対策として広く栽培されました。対馬地域では、何度も飢饉から救ってくれた食べ物ということで、「孝行芋」と呼び、大切にしているそうです。 2・19 今日の給食みなさんは、毎日朝ごはんを食べていますか? 朝ごはんは、脳の大切なエネルギー源です。脳の重さは、体全体の2%ほどですが、消費するエネルギー量は多く、体全体の20%を占めます。そのため、朝ごはんを食べないで学校にくると、給食までに脳がエネルギー切れをおこしてしまい、勉強や運動をがんばれなくなります。毎日欠かさずに朝ごはんを食べ、勉強も運動もがんばりましょう。 2・16 今日の給食フルーツクリームヨーグルトは、給食でも人気のある献立です。生クリームが入っているので、クリーミーな食感が楽しめます。ところで、みなさんは、ヨーグルトが何から作られるか知っていますか? ヨーグルトは牛乳からできています。牛乳は苦手だけれど、ヨーグルトなら食べられるという人もいるかもしれませんね。牛乳にはカルシウムが豊富にふくまれています。カルシウムは骨や歯を丈夫にしたり、イライラするのを防ぐ働きがあります。成長期のみなさんには、たくさんとってほしい栄養素です。 |
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