最新更新日:2013/03/25 | |
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朝会の話
二月は普通の年は28日までですが、今年は29日まであります。このような年を何というか、みなさんは知っていますか。うるう年と言います。
うるう年は四年に一度あります。なぜ、四年に一度なのでしょう。それには、訳があるのです。 今日は少し雲が出ていますが、太陽はどこにあるかな。体育館の上の方に見えますね。今日は曇っているので、太陽を見ることができましたが、直接、太陽を見ることは目に悪いのでしてはいけませんよ。太陽は東から出て、西に沈むわけですけれども、太陽が地球の周りを回っているのではなく、地球が太陽の周りを回っているのです。地球が太陽の周りを一回りする時間の長さが約365日なのです。それを一年としています。でも、厳密にいうと、一年は365日と少しなのです。つまり、一年を365日と数えていくと、毎年少しずつ余ってしまうのです。そこで考えたのがうるう年です。余った分を4倍すると約1になります。そこで、四年に一度2月を29日にしてズレをなくそうと考えたのです。 でも、それでも、ぴったりではありません。なぜなら、余った分を四回足してもぴったり1にはならないからです。では、どうするかというと、400年間に三日、うるう年の年であるけれども、二月を28日にして調整するのだそうです。 ちなみに、うるう年がいつなのか、忘れてしまうことがありますが、覚えておく方法として、オリンピックの開かれる年と覚えておくと便利です。もう一つ、アメリカ大統領選挙のある年という覚え方もあります。 ちなみに、私の友達は2月29日生まれなので、四年に一度しか誕生日がきません。そういう人は四年に一度しか年をとらないのでしょうか。そんなはずはありませんよね。 |
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