最新更新日:2013/03/25
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ありがとう五反野小学校!さようなら五反野小学校!

朝会の話

 二年生の教室の前に、町探検の学習のまとめがはってあります。その中に、五反野コミュニティセンター、通称コミセンのことが書いてありました。ある子は、「私はコミセンが好きです。なぜなら、友達が集まって楽しいからです。」と書いていました。また、ある子は、「コミセンにはいろいろなものがあって、勉強も遊びもできます。アスレチックもあって楽しいところです。」と書いてありました。コミセンは、子どもたちにとって、なくてはならない場所、大切な場所なのです。
 9月23日に、五反野コミュニティセンターの30周年記念式典がありました。今から30年前、地域のお年寄りや子どもたちみんなが集って楽しめる場を、4つの町会の方々が相談して創ろうということになったそうです。4つの町会とは、足立東町会、五反野西町会、西綾瀬町会、足立日吉町会です。「こんな場所があったらいいな。」と思うことは簡単ですが、では、だれが中心になって、その場所をつくり、実現させていくのかということになると、これは簡単なことではありません。ところが、この地域の方々は、力を合わせて、みんなでみんなのための施設、コミュニティセンターを創ろうということになり、本当に創ってしまったのだそうです。それが、今のコミセンだそうです。その上、その施設の使い方や掃除や、決まり事など、難しい言葉で言うと、管理・運営といいますが、そういうことも、地域の方々が行うことにしたそうです。これは、足立区で最初のことだったそうです。9月23日の30周年記念式典に近藤区長がお越しになって、教えてくださいました。
 みなさん、知っていましたか?みなさんの住んでいる地域は、そんなすばらしい地域なのですよ。みなさんのお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、隣のおじいちゃんやおばあちゃん、おじさんやおばさん、みんなが自分たちの住んでいる場所、暮らしている場所を少しでもよくしようとがんばっているということです。五反野小学校も同じです。五反野小学校は、コミュニティスクールですが、それは、地域の方々から大切にしていただいている学校という意味なのです。
 コミセンはそうした思いから生まれた、みんなが大切にしていく場所なのです。
 みなさんは、この地域の子どもたちです。大人になったら地域みんなのために力を尽くせる人になってくださいね。

☆日頃より五反野コミュニティセンターの皆様には、子どもたちが大変お世話になっております。ありがとうございます。30周年という記念の時に、この地域のコミュニティスクールである五反野小学校長として、式典に参加できましたことは大変嬉しく、光栄に思いました。将来、地域の一員として活躍する大人になれるように、子どもたちを育てていきたいと強く思いました。

朝会の話 「中秋の名月」

 今日は中秋の名月です。
 中秋とは、秋の真ん中と書きます。旧暦といって、月の満ち欠けで考える暦では、秋は7月、8月、9月になります。その真ん中ですから、旧暦では8月15日ということです。明治維新の頃に旧暦から新暦に変わりました。新暦とは今の暦です。新暦では地球が太陽の周りを回る時間を1年としてカレンダーを作っています。旧暦の8月15日は新暦ではちょうど今頃になるのです。
 中秋の名月にはお供えをします。お月見団子とススキをお供えするところが多いようです。どうして、月にお供えをするのかというと、夜空で規則的に形を変える月は、ずっと昔から人々にとってカレンダーの役割を果たしてきたのです。昔の人々は、種まきをいつするか、収穫をいつするかを決めるとき、月を見たのです。ですから、作物を育てる上で、守り神として大切にされてきました。だから、感謝の気持ちを込めて、お供えをしたのです。
 昔はそのお供えを、子どもたちが家々を回って取っていくことが慣わしとしてあった地方もあるそうです。そこでは、団子ばかりではなく、キャラメルや駄菓子なども団子のそばに置いて子どもたちを喜ばせようとしたそうです。大人にとって、子どもたちは大切な宝物だからです。 
 五反野小学校の子どもたちも、家族の人たちや先生方にとって、そして、地域の人たちにとって宝物です。でも、よそのうちのお供えを黙って取っていくことは悪いことですから、今は、していません。みんなもしてはいけませんよ。
 今晩、きれいな満月が見えるといいですね。私は楽しみにしています。

☆日本に残るこのような伝統行事を、折に触れてこれからも話していきたいと思います。

☆9月10日の土曜日、土曜授業がありました。総勢300名程の保護者の皆様がお越しになりました。
 嬉しいことがありました。もしかしたら、先週のホームページをご覧になった方かもしれません。私が「こんにちは」と挨拶をすると、「こんにちは」と明るい声で挨拶を返してくださる方が多かったのです。ありがとうございました。

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朝会の話「声に出してあいさつを!」

 あいさつの話をします。また、あいさつか・・・と思うかもしれませんが、今朝、学校の門のところでたくさんの子どもたちが私と目を合わせて「おはようございます。」と言ってくれました。とても嬉しくて、元気がわいてきました。それで、あいさつの話をします。今日は特に、「声に出してあいさつをしよう」という話をします。それは、二つのことがきっかけとしてあったからです。
 一つは、夏休みのことです。目の不自由な方のために、本を読んでテープに録音するボランティアをしている方のお話を聞きに行ったときのことです。私と同じように話を聞こうと、百人くらいの人が集まっていたと思います。ボランティアの方は、部屋に入ると「こんにちは」とあいさつをなさいました。何人かの人が小さな声で「こんにちは」と答えましたが、私もそのほかの大勢の人たちも、黙って会釈をしました。すると、そのボランティアの方は「みなさん、あいさつは声に出してください。そうしないと、目の不自由な人には伝わりません。」とおっしゃったのです。私は、はっとしました。声に出してあいさつをすることの大切さを改めて感じた瞬間でした。
 もう一つは、9月3日、土曜日、6年生12名が足立区小学校水泳大会に出場したのですが、そのときのあいさつの様子からです。足立区小学校水泳大会は、うきうき館という、足立清掃工場の近くにあるプールで行いました。6年生は、ほかの小学校の6年生とともにがんばりました。よかったのは、泳ぎだけではなく、あいさつの仕方でした。会場に入る前に「よろしくお願いします。」と、そして、会場を後にするときに「ありがとうございました。」と、一列に並んで大きな声でそろってあいさつをすることができたのです。この水泳大会は足立区の先生方が力をあわせて計画を立て、準備してきたものです。その先生方に、きっと感謝の気持ちが伝わったと思います。先生方はきっと、開催してよかったと嬉しい気持ちになったことと思います。
 声に出して挨拶をすると、相手に気持ちが一層伝わるものです。
 これからも、目を合わせて、声に出して、あいさつをしましょう。そして、心をつなぎましょう。

☆声に出してあいさつをするには、エネルギーがいります。勇気もいります。だからこそ、声に出してあいさつをすることで、自分の心も磨かれる、鍛えられる・・・そう、私は思います。
 ところで、私たち大人はどうでしょうか。「こんにちは。」と声をかけても、「こんにちは」と声が返ってくることが、案外と少ないように思えてなりません。子どもたちに言う前に、まずは、大人から・・・私もさらに自分を磨いていきたいと思います。

金管バンド 金賞獲得するも、全国大会出場ならず

昨日、8月28日、有明コロシアムにおいて、東京都吹奏楽連盟主催の全日本小学生バンドフェスティバル東京都大会がありました。五反野小学校の金管バンドはこれまでの練習の成果を発揮して、力強い演奏を聞かせてくれました。8月1日の東京都小学校吹奏楽コンクールではうまくいかなかったダンスも成功しました。そして、見事、ゴールド金賞に輝きました。これは、すばらしいことです。決して簡単なことではありません。金管バンドの部員一人一人ががんばった成果なのです。
ところが、金管バンドの部員の目標は、全国大会への出場だったのです。金賞の中から3校だけ、全国大会に行かれるわけですけれども、その中には入れなかったのです。目標は達成できず、残念な気持ちは言葉で表しきれなかったことでしょう。あんなに練習したのに、なぜ、だめだったのだろう・・・と思う人もいるでしょう。
ただ、一つ言えることは、五反野小学校の金管バンドのみなさんと同じように、ほかの学校の子どもたちも、がんばって練習を積み重ねてきたということです。どの学校の演奏も8月1日の時よりも、一層上手になっていたことは確かです。私は驚きました。全部の学校に金賞をとらせてあげたいと思ったほどです。
金管バンドのみなさんには、目標は達成できなかったけれど、大きな拍手をおくりたいと思います。それは、「これまで練習を続けてきた結果、8月1日よりも、ずっと上手に演奏できたことに対して」また、「高い目標に向かって、力を合わせて練習する中で、上級生は下級生をよくまとめ、チームの一員として一人一人が心を鍛え、成長したことに対して」そして、「足立区にとどまらず、東京都の大会へ、さらには全国大会へと大きな舞台へ挑戦したことに対して」です。実によくがんばりました。みんなで拍手をおくりましょう。
みなさんは私の自慢です。これからも、次の目標に向かって前進してください。
最後になりましたが、昨日は、GSCCのバスケットのみなさんも他校と試合をしました。バスケットの部員も足立区に限らず、ほかの区の小学校に出かけて世界を広げています。これもすばらしいことですね。五反野小学校の子どもたちが、様々な場所で様々な活躍をしてくれることは嬉しいことです。みなさんが広い世界で活躍してくれることをこれからも期待しています。

☆金管バンドがこれほどまでに力をのばすことができたのは、いつも支えてくださっている、金管バンドの保護者の会の皆様のおかげです。保護者の皆様におかれましては「金賞とるも全国大会出場ならず」という結果に、もしかしたら、金管バンドの子どもたち以上にがっかりなさっているかもしれません。それほどまでに力を注いでくださっていたからです。心から感謝いたします。ありがとうございました。
☆今朝も、金管バンドの子どもたちは、練習を行っています。もう、次のステージに向けて、始動しました!経験をバネにさらに伸びていく子どもたちです。

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