最新更新日:2013/03/25
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ありがとう五反野小学校!さようなら五反野小学校!

朝会の話

 今日は、文京区の小学4年生の書いた作文を紹介します。
 みなさんには、これを聴いて、よく考えてほしいなと思っています。どんな感想をもつでしょうか。また、自分だったらどうするのでしょうか。よく考えながら、最後まで聴いてください。(作文の紹介)

☆作文の題名は「だれにでも 安心できる場所」です。文京区の小学4年生が書いた作文です。内容を簡単に紹介いたします。その子の教室で、ある子の悪口を書いた紙切れが落ちていたことから、教室とはいったいみんなにとってどんな場所なのかと、その子は考えました。そして、教室は学校の家のような場所だから、教室に入ると心がほっとして、「ただいま。」と言えるくらいの場所だといいという内容です。最後には、友達に不満がある人は正直に話し、一方、友達に自分の悪いところを指摘された子は素直に聞いて、どうすればよいか考えてみようと呼びかけています。
五反野小学校の子どもたち一人一人にとって、教室はどんな場所になっているのかなと考えます。どの子にとっても安心できる場所であることを私は願います。
 子どもたちの声が集まりましたら、後日紹介させていただきます。

朝会の話

 11月23日は、勤労感謝の日です。「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう日」というのが、その意味です。勤労感謝の日は、1948年に制定されましたが、それ以前は新嘗祭と呼ばれる農作物に感謝の恵みを感じる日でした。
 新嘗とは、その年に収穫された新しい穀物のことをいいます。国民を代表して、天皇が農作物の恵みに感謝をする日を新嘗祭といいました。祝日法で定めることにより、以前の農作物の恵みに感謝をする日から、勤労を尊ぶ日と変更しました。勤労、すなわち、働くことを尊ぶのはなぜかというと、働くことによって農作物が収穫できるということに限らず、働くことによっていろいろな研究を深めたり、文化を創造したりすることができ、国民の生活が豊かになり、発展していくからです。
 みなさんは、誰に対して、また、どのようなことに対して、感謝の気持ちをもち、それをどのように表現しますか?
 私のうちでは、昨日、久しぶりに、家族5人がそろって夕食を一緒にとることができました。以前は、家族そろってご飯を食べることが当たり前でしたが、それぞれに仕事が忙しくて、朝も夜もほとんど一緒に食べることができなくなってしまいました。土曜日や日曜日もそれぞれに仕事や用事があるので、一緒には食べられないのです。ところが、昨日は久しぶりに家族全員がそろいました。そこで、少し早いのですが、勤労感謝の日のお祝いをしました。我が家ではお祝いの日は手巻き寿司と決まっているので、みんなで手巻き寿司を作って食べました。そして、家族みんなが元気に働くことができること、一緒にご飯を食べられることに感謝しました。
 みなさんにとって、勤労感謝の日は、どのような日になるのでしょうか。自分の身の回りにいる人たちに自分から先に、感謝の心をもてたらいいなと思います。また、当たり前のことが当たり前にできることに感謝できたらいいなと思います。

☆気が付いたら、我が家では、家族が一緒に食事をすることは、当たり前のようで当たり前のことではなくなっていました。これからは、家族で過ごす時間を大切にしたいと思いました。

朝会の話

 昨日、五反野小学校の校庭で、避難所運営訓練を行いました。学校が、避難所になるという訓練です。避難所という言葉を聞いたことがあると思います。3月11日にあった東日本大震災のとき、小学校や中学校などが、地域の人たちの避難する場所となり、安全が確かめられて、落ち着いて住むところが決まるまで、寝泊りをする場所となるのです。
 これから先、みなさんが住む場所でも、大きな地震が来ないとも限りません。ですから、避難訓練はとても大切なのです。そこに、5年生と6年生の子供たち合計30人ほどが地域の大人の人に混じってお手伝いをしてくれました。校庭に埋まっているトイレを掘り起こしたり、ブルーシートを敷いたりしてくれました。その後、消防庁の方から心肺蘇生法といって、倒れた人を助ける方法や人口呼吸法、AEDの使い方等を教わりました。消火器を使って火を消す訓練に参加した人もいました。また、自衛隊が来ていたので、自衛隊が人を助けるときに使う道具を使わせてもらったり、中には、訓練車に乗せてもらったりする人もいました。とてもよい体験になったことと思います。人工呼吸や心臓マッサージのやり方を教えてもらうとき、はじめは少し照れくさかったようでしたが、だんだんと真剣な表情になって、がんばっていました。いざというときに、どれだけ力を発揮できるかが大切です。地域の大人の人たちとともに働いて役に立つことができる5年生・6年生です。見ていて頼もしく思いました。
 みなさんは、今は小学生ですが、一生懸命勉強をするのは、なぜでしょう。自分の夢をかなえるため、いつもみんなを育ててくださっているお父さんやお母さんや家族の人たちに恩返しをするためです。でも、それだけではなく、大人になったら、この町のために役に立つ人になるためです。人の役に立つ仕事するためです。今年、避難所運営訓練に出られなかった人は、来年は是非おうちの人と一緒に参加しましょう。

 ☆毎年行っている避難所運営訓練ですが、今年から、子どもたちをボランティアとして参加させたいと、年度当初から考えておりました。はじめは6年生の子どもたちに参加させたいと考えておりましたが、道徳でボランティアについて学んだ5年生も参加することになりました。5年生と6年生の教員も全員参加してくれました。期待に応えてくれた子どもたちの姿をうれしく思いました。
 子どもたちを優しく迎え、時間がかかってもトイレの設置に参加させてくださった地域の方々、丁寧にそして熱心に心肺蘇生法や消火器の扱いを教えてくださった東京消防庁の方々、人を救助するための道具を実際に使わせてくださった自衛隊の方々に感謝いたします。子どもたちにとって、貴重な体験の場となりました。ありがとうございました。 

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朝会の話

 先週、子どもたちに問題を出しました。ペットボトルの中に、マツボックリを入れたマラカスを見せて、「いったい、どのようにしてこのマツボックリをペットボトルの中に入れたのでしょう。」という問題でした。たくさんの回答が寄せられました。紹介します。
 大きく分けて、5つありました。「マツボックリを小さくする方法」「ペットボトルを切ったり穴を開けたりする方法」「ペットボトルの中で種から育てる方法」「マツボックリを分解して入れて、ペットボトルの中で、組み立てる方法」「油や石鹸を使って入れやすくする方法」です。
 はじめの「マツボックリを小さくする方法」にもいろいろな考え方がありました。「水につけて小さくする方法」「お湯に入れて暖めて小さくする方法」「冷たく冷やして小さくする方法」「太陽に当てて小さくする方法」です。
 次の「ペットボトルに細工をする方法」にもいろいろな考え方がありました。「ペットボトルを切る方法」「ペットボトルに穴を開ける方法」「ペットボトルの口を暖めて口を大きくする方法」です。
 3年生には、一人で、九つも方法を考えた子がいました。4年生には、調べ方を書いた子がいました。インターネットで「ペットボトル、水」で調べたそうです。5年生には、絵と文で大変分かりやすく説明することができた子がいました。校長室の近くの廊下に掲示してあります。6年生には、なぜそうなるのか、マツボックリの性質を書いて説明してくれた子がいました。 
 そして、2年生には、予想したことを実際に試して、見せに来た子がいました。   
 正解は、水に浸して小さくして入れたのです。でも、普通のペットボトルでは入りませんでした。めんつゆのペットボトルのほうが口が広いので、それを使いました。入れたら、風の当たるところにおいて、よく乾かしますが、私は、ドライヤーも使いました。
 では、なぜ、水に浸すと小さくすぼむのでしょうか。それは、マツボックリは、晴れた日に、かさを開いて種をとばすからです。たくさん遠くに飛ばして仲間を増やすのです。雨の日には、種を飛ばすことはできません。だからかさを閉じてすぼんでしまうのです。仲間を増やすための工夫です。
 全部で137人の人が、答えを提出してくれました。いろいろな考え方が出てきました。みんなよく考えました。あっていなかった人も、自分の考えをもつことができたことがすばらしいです。一番感心してしまったことは、考えたことを実際にやってみた人がいたことです。自分で予想を立ててみたら、実際に試してみることが大切です。そうすると、頭ではわかっていても、実際にやってみると、そう簡単にはいかないことがあることが分かってきます。
☆ 問題を解決していくときには、「まず、よく見て観察し、自分の経験したことや似たような事象から考えて予想を立て、実際にやってみて確かめること」を身に付けさせたいと思っています。

朝会の話

 1年生からリースを借りてきました。きれいですね。朝顔の茎やつるを丸めて輪を作り、そこに秋の実、どんぐりや松ぼっくり(まつかさ)を飾って作ったのですね。朝顔の花が咲いて実ができて、種を取って終わりではなく、茎やつるを使ってリースを作ったアイディアがいいですね。1年生のみなさん、貸してくれてどうもありがとう。
 私はどんぐりと松ぼっくり(まつかさ)を見つけてマラカスを作りました。これは、ペットボトルの中に、どんぐりや松ぼっくり(まつかさ)を入れてみたものです。どんぐりはペットボトルを逆さまにすると出てきますが、おやおや、松ぼっくり(まつかさ)は出てきません。それは、そうですね。中に入っている松ぼっくり(まつかさ)の方が、ペットボトルの口より大きいので、つかえてしまって出てこないのです。
 さて、ここで、問題です。いったい、私はどのようにしてこの松ぼっくり(まつかさ)をペットボトルの中に入れたのでしょう。一人で考えてもいいし、友達と相談してもいいです。家の人と相談してもいいですよ。答えを考えた人は、答えを書く紙を担任の先生からいただいて、校長室に持ってきてください。答えは来週発表する予定です。

☆秋深くなりました。紅葉のたよりも、あちこちから聞かれます。学校では1年生が朝顔の茎やつるを使ってリースを作りました。それを見ていて私も何か作ってみたくなりました。そこで、マラカスを作りました。ペットボトルの中に、ドングリを入れたのと、松ぼっくり(まつかさ)を入れたのと2種類作りました。松ぼっくり(まつかさ)のもつ性質を使ってペットボトルの中に入れたのですが、いったいどうやってペットボトルの中に、松ぼっくりを入れたのかクイズを出すと、朝会の後、子どもたちからたくさん回答が寄せられました。それを今、楽しく読ませてもらっています。発表は来週です。

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