最新更新日:2013/03/25
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ありがとう五反野小学校!さようなら五反野小学校!

朝会の話〜工夫すること〜

 これは、なんと読みますか。くふうですね。
 先週の月曜日に5年生と一緒に社会科見学に行きました。出発が早く朝会に出られませんでしたので、副校長先生がお話をしてくださいましたね。今みなさんに見せた工夫という字は、その社会科見学で一番心に残ったことでした。
 行った所は、富士重工と、ロッテです。富士重工は、自動車工場です。スバルといえば聞いたことがあるかもしれません。ロッテは、お菓子の工場です。キシリトールガムやコアラのマーチを作っています。
 どちらの工場も、よい品物を速くたくさん作るために、様々な工夫や努力をしていました。工場の中をすばやく動く人や休まずに動き続けるベルトコンベアーなどの機械や大きなロボットに驚きました。コアラのマーチには400種類以上の絵柄があるとは知りませんでした。
 私は工場の見学に行ったわけですけれども、工場で働く人たちばかりではなく、みなさんの家族の人たちも、日常の生活の中で、掃除や洗濯、食事のしたく等毎日忙しく働いています。きっとその中で様々な工夫をしていることでしょう。工夫することによって自分たちの生活を快適に変えていくことができるのです。
 みなさんは、どんなときにどんな工夫をしていますか。私は小学生の頃、掲示係をしたことがありました。そのとき、こんなことを担任の先生から教えていただきました。これは一枚の紙ですが、この一枚の紙から飾りをたくさん作るために、紙を折り重ねて切ることによって、一度に4枚のチューリップを切り抜きました。
 みなさんの学級でも何か工夫をしていることがあると思います。学級での生活をよりよくするために、どんな工夫をしていますか。私に教えてください。そして、みなさんも日常の生活の中で、どんな工夫ができるか考えてみましょう。

☆1月23日、月曜日、5年生の子どもたちと一緒に、社会科見学に行きました。工場見学です。自動車工場では大きなロボットが溶接をこなす様子を見ました。お菓子の工場では、ガムの製造過程を見ました。ベルトコンベアーやロボットなどたくさんの機械が休みなく動く中で感じたことは、こつこつと働く人たちの姿と、人々の積み重ねてきた様々な工夫と地道な努力の成果でした。子どもたちに、日頃の生活の中で工夫することを忘れずに、自分たちの生活をよりよくしていく気持ちを育てていきたいと思います。

朝会の話

 始めに小学六年生の子どもの作文を読みます。
 「ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校で全国大会に出て、活躍しなければなりません。活躍できるようになるには、練習が必要です。ぼくは、その練習には自信があります。ぼくは三歳の時から練習を始めています。三歳から七歳までは、半年位やっていましたが、三年生の時から今までは、三百六十五日中、三百六十日は、激しい練習をやっています。だから、一週間中、友達と遊べる時間は、五時間から六時間の間です。そんなに練習をやっているんだから、必ずプロ野球選手になれると思います。(略)」
 これは、大リーグで活躍しているイチロー選手の、小学六年生の時の作文です。
 みなさんには、どんな夢がありますか?その夢の実現に向けて、どのように努力していますか。
 十四日の土曜日に四年生が二分の一成人式を行いました。普通は二十歳で成人式を行います。その半分の十歳なので、二分の一成人式というわけです。四年生は自分の夢を発表していました。一人一人がよく考えているなあと感心してしまいました。中には、イチロー選手と同じように、スポーツ選手になりたいという夢をもっている子もいました。私は、四年生のみなさんに、「今が大事」という話をしました。イチロー選手の作文の中からも、同じことが分かります。一年三百六十五日として、三百六十日は激しい練習をしているからこそ、夢の実現に自信があるのです。やはり、今の自分を磨いているのです。今の連続が将来に繋がっていくのです。本当に夢を実現させたいと思ったら、今から本気で取り組まなければならないということですね。
 新しい年を迎え、学校が始まり、友達が前と変わってがんばっているなあと感じた人はいませんか。この間まで一緒にふざけていたのに、何だか急に、友達だけ、先に進んでしまったような感覚です。それは、友達が夢や目標に向かって一歩進みはじめたからです。そういう友達こそ、よい友達です。自分だけ取り残された気持ちになって寂しさから、「かっこつけている。」なんて、意地悪を言ってはいけませんよ。友達のよいところを見つけたら素直に認めて、よいことは真似をして、自分も追いつきましょう。そして、次は自分が友達をリードしましょう。そういう友達が大切。悪いことばかり一緒にするようでは友達とはいえません。
 一人ではがんばれないことも、友達と一緒ならがんばれることもあります。夢の実現のためには、本気になること、よい友達をもつことです。今はまだ夢が見つからないという人は、一日に一つでいいから、本気でがんばったといえることをやりましょう。そして、心を強く鍛えましょう。夢が見つかったときに役立つように。
☆二分の一成人式では、一人一人が作文をよみあげました。その中には将来のことばかりでなく、日頃お世話になっている父母への感謝の言葉もたくさんありました。心温まる式でした。

朝会の話

 新しい年を迎えました。「今年はこんなことに挑戦しよう。去年はできなかったから、今年こそがんばろう。」と、気持ちを新たにしていることと思います。新年の目標を立てている人もいることでしょう。
 さて、学校にはみなさんにこんな子どもになってほしいという教育目標があります。「ねばり強く取り組む子」「健康で明るい子」「きまりを守る子」「やさしさと思いやりのある子」の四つです。学校ではこれから始まる1月・2月・3月は、4月から進級・進学する新しい学年の準備をするための大切な時期です。ですから、今、どこまで目標に近づくことができたのか、私は考えてみました。
 ねばり強く取り組む子について考えてみます。すぐに思いつくことは、展覧会に向けての作品作りの姿です。仕上げること、作り上げることは簡単なことではありません。放課後残ってがんばった子がいました。また、漢字と計算のパワーアップテストについてもそうです。学校だけではなく家でもがんばって、難しい漢字を正しく覚え合格した子がいました。
 健康で明るい子について考えてみると、寒さが厳しい今でも、朝校庭で元気に遊ぶ子どもたちがいます。毎朝、信号や門のところに立っていると、声に出して元気に挨拶をする子が増えてきました。嬉しいです。
 きまりを守る子について考えてみますと、12月のボールの使い方のことを思い出します。使ったら元に戻すということは決まり以前のことなのですが、それができずに、使用禁止になってしまいましたね。ほとんどの子どもたちはきちんと守っているのに残念でした。
 最後に、やさしさと思いやりのある子について考えてみます。秋に杉山先生と飼育栽培委員会の子どもたちが大輪の菊の花を育てて、渡り廊下に並べてくれました。歩くときにみんな気をつけて通ってくれたので、ずいぶん長持ちをしました。手で触って花びらを壊してしまうような子は一人もいませんでしたね。地域の方がとてもほめてくださいました。ほかにも、6年生が1年生に4月に入学した頃と変わらず優しくしてくれる姿を、私はたくさん見ています。嬉しいですね。
 このように考えてみると、学校全体としては教育目標に向かってがんばっている様子がたくさん浮かんできますが、みなさん一人一人はどうでしょうか。4月から、みなさんは進級します。6年生は進学して中学生になるのです。「中学に行ったらがんばる。小学生のうちはこのまま楽しく過ごせばいい。」なんていう考えは甘いですよ。どこの小学校でも、この3ヶ月に小学校生活のまとめをしっかりしてきます。勉強も生活態度も見直して、自分を磨いていかなければ、中学校に行ってから慌ててしまいます。この3ヶ月で何ができるか、12月までの自分から一歩進んで、変わりましょう。一生懸命やりましょう。失敗してもいいのです。一生懸命やる自分や友達の姿がたくさん見られる五反野小学校にしましょう。

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