最新更新日:2013/03/25
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ありがとう五反野小学校!さようなら五反野小学校!

手で触って見る美術館はいかがですか?

今回は、総合的な学習の時間のアイデア紹介です。

総合的な学習の時間で、福祉として視覚障害を題材として扱う学校が増えていることはありがたいことです。

総合の学習で視覚障害というと、「点字に挑戦」や「アイマスクをして歩いてみよう」などのテーマが一般的ですが、「目の不自由な友達と一緒に楽しめる図工の作品を考えよう」というテーマはいかがでしょうか。

渋谷区にギャラリートムという美術館があります。

盲学校の遠足などで利用することが多い美術館ですが、総合の学習で視覚障害を取り上げるなら、ぜひ足を運んでほしいところです。指導のヒントがきっと見つかると思います。

5年生なら、渋谷にNHKを見学しにいく際に立ち寄ることもできるでしょう。

ギャラリートムについて詳しくは下記のアドレスをご参照ください。

http://www.gallerytom.co.jp/

目の教室の便利グッズ紹介(その2)

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 今回は、拡大読書器の紹介です。

 理科の観察で顕微鏡をのぞいたとき、また、星の観察で望遠鏡をのぞいたとき、見たいものがなかなか探せずに、目が疲れたり、イライラしたりしたご経験はないでしょうか。

 レンズや単眼鏡を使って、見たいものを見ることができればそれでよいのですが、地図の全体像を確かめたいとき、また、昆虫の観察で全体の輪郭を確かめたいときなど、全体像をぼんやりながめたいときは、拡大読書器が便利です。

 一般の図書館にも、老人の方向けに置いてあるところもあるようです。

※お詫びと訂正
前回紹介しました、黒地に白字の定規ですが、余白はついていました。失礼いたしました。訂正いたします。

目の教室の便利グッズ紹介(その1)

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 目の教室の子どもたちにとって、難しいことの一つが、定規の使い方。
 
 この定規には2つの秘密があります。
 その一つは、黒地に白い目盛り。
 ふつうの定規だと、教室の明りが反射してまぶしく目盛りが読みづらいことを考えてデザインされました。

 もう一つは、0の目盛りの左側に余白がないこと。
 例えば、3cmの直線を引くとき、0の目盛りの左側に余白があるふつうの定規だと、始点を確認してから、終点を確認しなければなりません(2回も鉛筆の先と定規の目盛りを合わせる作業をしなくてはならなりません)。
 この定規だと始点の3cmのところだけ合わせれば、あとは0のところまで引いたら終りです。言葉で説明するとちょっとまどろこしくなりましたが、おわかりいただけますでしょうか?

 もちろんこの定規、目の教室に通う子どもたち以外の子どもたちにも使いやすいことは言うまでもありません。興味のある方は、目の教室までお問い合わせください。

教える内容についての契約書!?

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 新年あけましておめでとうございます。
 今年も目の教室の教育活動にご理解・ご協力をお願いいたします。
 少々早いですが、新しい年度に向けて、教育の計画を立てる時期になりました。
 特別支援教育を行う学校では、「個別指導計画」を作成します。
 もちろん目の教室でも一人一人の子どもについて個別指導計画を作成します。
 誤解を恐れずに簡単に言うと、決められた期間内に、この内容は責任を持って教えますという契約書のようなものです。
 そのような大事な計画なので、個別指導計画を作成するときには、弱視教室の教員、担任、保護者を交えて話し合いを行います。そこで、それぞれで取り組まなければならないことについて共通理解を図ります。
 教える内容について、学校の先生におまかせというのは、もう昔の話で、今は、どんな内容を、どこで(学校、家庭、他)、だれが(先生、家の方)、責任をもって教えていくかを、子どもを取り巻く人たちで一緒に考えていく時代になりました。
 ちょっとかたくて難しい話になってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

弱視学級交流会

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 今日は、弱視学級交流会。
 普段は、個別指導が中心のため、同じ教室に通っているといっても、なかなかゆっくりと顔をあわせることができません。交流会で、自分と同じ困難を抱えている友達がほかにもいることを知り、学校生活の励みにしてほしいと考えています。
 今日は、たこ焼き作りに挑戦。
弱視教室に通う子どもたちが苦労することの一つに、「目盛りの読み取り」があります。粉と水の分量をきちんとしないと、たこ焼きのもとがつくれません。今日は「見えにくいからあきらめよう」というわけにはいきません。きちんと目盛りを読まないとたこ焼きが食べられなくなります。
 もう一つたこ焼き作りを交流会の活動に選んだ理由があります。いくつものたこ焼きをひっくり返すことで、目と手を使う練習になるのです。だからお好み焼きではだめなのです(一回ひっくり返して終わりですから)。同じ理由で、ホットケーキより大判焼き、ステーキより焼肉がよいのです。(笑)
 さらに、たこ焼きをほかの人に食べてもらい、「よくできたね」「おいしかったよ」と言葉をかけられることで自信を持ってほしいなと思います。
 午後から、子どもたちと保護者が家庭科室に集まって行います。さて、うまくいきますでしょうか?

たこ焼き大成功!

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「熱い、熱い」
と言いながら、上手にひっくり返し、たこ焼きの形をよく整えて焼くことができました。
 
 うまくいってよかったですね。

手裏剣リース!

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 12月、目の教室では手裏剣リースを作りました。写真は、まだ未完成のもの。これにもう少し飾りをつけていけばできあがりです。

 目の教室に通っている子どもたちに、目と手を上手に使えるようになってほしいというねらいからこの題材を選びました。手裏剣を何個もつくらなければならないので、一度覚えた折り方を何回も繰り返し練習することができます。

 また、このリースを誰かにプレゼントすることで、感謝される気持ちも味わってほしいです。

 さらに、「このリースどうやって作ったの」「まずね・・・」と、プレゼントを渡した相手とかかわりをもてればいいなと思っています。
 

チャレンジ点図カレンダーのご案内

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 杉並区にある視覚障害者総合支援センターから、来年度のカレンダーの申し込みがきました。

 「点図」とは、視覚障害者が触ってわかるようにしたものです。触図ともいいます。
この写真の見本カレンダーには、チューリップの花、葉、茎が点で表されています。

 やってみるとわかるのですが、これがなかなか難しいのです 総合的な学習の時間で福祉を取り上げるときに、教材として使えると思います。興味のある方はぜひ下記へお問い合わせください。

社会福祉法人視覚障害者支援総合センター
tel 03-5310-5053  fax 03-5310-5053

キリンのことはキリンに聞こう

 7月21日上野動物園サマースクールに参加してきました。

 今年のテーマは「キリンのことはキリンに聞こう」(毎年テーマが変わるのです)。

 動物や標本に直接触って、ゆっくりじっくり観察できました。
 キリンにえさをあげたり、キリンのう○ちに触ったり、わくわくどきどきの子どもたちでした。
 ほかの動物にも触って比べることで、キリンとの違いを知り、いろいろな動物がいることを学びました。
 最後におみやげがありました。なんとキリンのう○ち。来年も楽しみです。
 なお、真ん中の写真はキリンのつめをさわっているところです。

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キリンのことはキリンに聞こう(その2)

上の写真は、キリンのふん。
真ん中は、アルマジロ。
下は、ハリネズミ。触ったら痛そう〜。
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