最新更新日:2013/03/25
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ありがとう五反野小学校!さようなら五反野小学校!

謝恩会 その1

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3月6日  謝恩会
 六年生と保護者の皆様が一生懸命準備をしてくださった、謝恩会当日を迎えました。
 会が始まるまでの間、来賓の皆様には、和室で、子どもたちの立てたお茶を召し上がっていただきました。おもてなしの心を感じていただけたことと思います。
 体育館に入ると、そこは別世界。壁面には、子どもたち一人一人の自画像が掲示されていました。保護者の皆様が作ってくださった飾りもきれいです。なつかしい先生方にもお越しいただきました。みんな嬉しそうです。
 子どもたちの出し物です。学年ごとの成長の記録です。こんなにかわいらしかったのですね。今でも、かわいいですけれど・・・。どの子も一生懸命演じていました。声がよく響いていました。

謝恩会 その2

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 保護者の皆様の出し物です。桜のカードがきれいです。歌声が心にしみてきます。保護者の皆様の一生懸命な姿が心を打ちます。子どもたちの心にも響いていることでしょう。

謝恩会 その3

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 謝恩会が終了しました。この会を企画していただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
 子どもたちをいつも温かく見守ってくださる地域の皆様、ご多用の中、謝恩会にお越しくださり、ありがとうございました。これからも、子どもたちをどうぞよろしくお願いいたします。
 六年生のみなさん、今日の日を忘れずに。恩返しは、いつでもできます。
 まずは、明日の朝の挨拶から。聞かせてください。期待しています。(校長)

謝恩会に向けて

 校長室の窓から、体育館への渡り廊下を行き来する六年生の姿が見えました。
 明日の謝恩会の準備なのでしょう。何やら、がんばっている様子です。
 ちょっぴり、のぞいてみたくなり、体育館へ行ってみました。
 保護者の方々もいらっしゃっています。ありがとうございます。
 保護者の皆様のお力添えで、子どもたちはここまでがんばることができるのです。
 子どもたちは、明日、どんな「おもてなしの心」をみせてくれるのでしょう。
 楽しみです。

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朝会の話

 先週、六年生を送る会が終わりました。三月は別れの月、六年生が卒業する月です。
 さて、日本の国にとって、三月はいろいろな出来事のあった月です。決して忘れてはいけない出来事があります。三月十日の「東京大空襲」、そして、昨年三月十一日に起きた「東日本大震災」です。
 ここに、宮城県東松島市立大曲小学校四年の杉浦さんが、東京都の小学生にあてたメッセージがあります。読んでみます。
・・・東京都教育委員会発行 小学校版 防災教育補助教材「3.11を忘れない」の一部を音読・・・
 あの日からもうすぐ一年になります。みなさんの中で、東日本大震災で被害にあった人のために、何かをした人もいることでしょう。もし、まだ自分にできることがあったらやりたいと思う人はいますか。たくさんいますね。私は、みなさんに、そういう気持ちを大切にしてほしいと思っています。
 杉浦さんは、言っています。この大震災を思い出したくないけれど、時々思い出して、絶対にこの出来事を忘れずにいたいと。そして、わたしはみなさんに、言います。東日本大震災のことは忘れたいけれど、決して忘れてはいけないと。それは、被害にあった人たちのためでもありますが、それだけではなく、自分たちのためでもあるからです。自分の身を守るため。そして、後悔しないため。
 さきほど、今、できることがあったらやりたいと手を挙げた人がたくさんいました。今、みなさんにできることは何でしょう。それは、やるべきこと一つ一つをしっかりと行うことです。先生の言うことをしっかりと聞くこと、勉強することです。並ぶとき、遅れないこともそうです。人に迷惑をかけている人が、人のためにはなれないからです。
 今、みなさんにできることの二つ目は、身の周りにいる人たちを大切にすることです。友達と協力することもそうです。東日本大震災の後、募金をした人もいるでしょう。それは、何のためですか。困っている人を助けるためですね。五年生は心柱(ここばしら)プロジェクトに参加しましたよね。東北や福島の困っている人を助けようと思う人が、身の周りにいる友達をいじめているとしたら、それは、おかしいと思いませんか?困っている人たちのために、何かボランティアをしたいと思っている人が、教室に落ちているゴミに気付かないなんて、気付いても拾わないなんて、おかしいでしょう。自分の身の周りのことや、すぐそばにいる人を大切にできないのに、東北や福島の人を助けることができるのでしょうか。
 自分の行動をふり返ってみましょう。そして、自分のやるべきことをしっかりと行っているか、自分の身の周りにいる人たちを大切にしているかどうか、考えましょう。そうすることが、みなさんにとって、3.11から学ぶことなのです。

登校班会議

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2月29日
 朝から降っていた雪が、校庭を真っ白にそめました。子どもたちは大はしゃぎです。
 さて、今日は登校班会議を行いました。五反野小学校では、年度初めの四月と年度末の三月に登校班で登校しています。今日はそのための準備の会です。
 一年生の教室に六年生が迎えに来てくれました。迷子にならないように・・・。教室を回ると六年生がてきぱきと話を進めているところでした。さすが、六年生ですね。
 廊下では、おやおや、泣いた顔の一年生に出会いました。声をかけると余計に泣きそうになってしまったので、「えらいね。がんばっているね。行き先が分らなかったら、自分の教室に戻って先生に聞けばいいよね。」と話すと、その子は、ぐっと涙をのみこんで、しっかりと歩き始めました。後ろをついていくと、自分でしっかりと担任の先生に伝えることができました。よかった、よかった。
 今日は、登校班で下校します。子どもたちが下校する頃には、雪も小降りになりました。元気な子どもたちの顔を、明日も待っています。明日の朝は、地面が滑りやすいと思いますので十分に気をつけてほしいと思います。

朝会の話

 二月は普通の年は28日までですが、今年は29日まであります。このような年を何というか、みなさんは知っていますか。うるう年と言います。
 うるう年は四年に一度あります。なぜ、四年に一度なのでしょう。それには、訳があるのです。
 今日は少し雲が出ていますが、太陽はどこにあるかな。体育館の上の方に見えますね。今日は曇っているので、太陽を見ることができましたが、直接、太陽を見ることは目に悪いのでしてはいけませんよ。太陽は東から出て、西に沈むわけですけれども、太陽が地球の周りを回っているのではなく、地球が太陽の周りを回っているのです。地球が太陽の周りを一回りする時間の長さが約365日なのです。それを一年としています。でも、厳密にいうと、一年は365日と少しなのです。つまり、一年を365日と数えていくと、毎年少しずつ余ってしまうのです。そこで考えたのがうるう年です。余った分を4倍すると約1になります。そこで、四年に一度2月を29日にしてズレをなくそうと考えたのです。
 でも、それでも、ぴったりではありません。なぜなら、余った分を四回足してもぴったり1にはならないからです。では、どうするかというと、400年間に三日、うるう年の年であるけれども、二月を28日にして調整するのだそうです。
 ちなみに、うるう年がいつなのか、忘れてしまうことがありますが、覚えておく方法として、オリンピックの開かれる年と覚えておくと便利です。もう一つ、アメリカ大統領選挙のある年という覚え方もあります。
 ちなみに、私の友達は2月29日生まれなので、四年に一度しか誕生日がきません。そういう人は四年に一度しか年をとらないのでしょうか。そんなはずはありませんよね。

安全指導

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2月24日 安全に気をつけて道路を横断しましょう
 「あれ、『とまれ』って書いてあるよ。」ランドセルを背負って昇降口から出てきた子どもたちが、朝、登校する時にはなかった「一時停止」の表示に驚いています。
 「これはね、工事のおじさんたちが、みんなが事故にあわないようにと考えて書いてくださったのよ。」と話すと、子どもたちは「ふーん。」と神妙な顔。中には、「おじさん、ありがとう。」と言って帰る子もいました。
 以前、区役所の担当の方に、「子どもたちが一時停止をして、左右の確認をするように、道路に足型を描きたいのですが、いかがでしょうか。」とお聞きしたことがありました。その直後、電柱取り外し工事が始まりましたので、工事が終わってから再度お話をしようと思っていたのです。ところが、数日前に横断歩道が、そして、今日、一時停止の表示が道路にきれいに施されてありました。区役所の方、覚えていてくださったのですね。ありがとうございます。嬉しくて、嬉しくて、「このことを子どもたちみんなに伝えなくちゃ。」と、下校する子どもたちを待ち伏せしていると、副校長先生も出てきて、一人一人に下校指導をしてくれました。
 「明日の朝も子どもたちに、一時停止をして、左右を確認するように、声をかけるぞ。」と意気込んで校長室に戻った私でしたが、ガクッ、明日は土曜日でした。この気持ちは月曜日に持ち越します。
 子どもたちが交通事故にあわないように、これからも根気よく指導を続けていきます。
      (校長)

みんなでつくったフルーツポンチ

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2月21日
 いいにおいに誘われて家庭科室へ行くと、五年生が家庭科の授業で、フルーツポンチをつくっていました。「校長先生もどうぞ。」と言われ、そのまま席について、いっしょにいただきました。「あなたはどんな仕事をしたのですか?」と聞くと、「グレープフルーツの皮をむきました。」と、にっこり。
 家庭科の先生のご指導の下、準備から片付けまで細かく仕事を分担して、みんなで協力してつくったフルーツポンチの味は、子どもたちにとっても格別だったことでしょう。
   (校長)

朝会の話

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 1月30日の朝会で工夫することについて話しました。その後、たくさん工夫が集まりました。今日はそれらを紹介します。
 はじめに五年生の作文を読みます。
 私は、集会委員で劇をやっていて、次のように工夫をしています。一つ目は大きな声ではっきりとせりふを言うようにしています。二つ目は間違えないように台本をたくさん読むことです。このようにして一年生に「また見たいな。」と思わせるような劇にしたいと思っています。
 私は飼育委員会に入っています。飼育委員会で工夫していることは二つあります。一つ目はウサギとインコの水かえをいっぺんにやることです。そうすれば効率よく水をかえることができます。二つ目は掃除係とウサギ係に別れて仕事をすることです。ウサギが離れないように仕事ができるのですぐに終わります。
 これらは委員会の工夫ですね。廊下には保健に関するクイズがはってあるのを見ました。みんなが健康に過ごせるようにという工夫です。図書委員会のポスターも見ました。図書室の使い方などが書いてありました。
 こんなものもあります。これは、三年二組の前の水のみ場にある掲示板です。お問いわせは三年二組までと書いてあります。自分たちの分担場所に責任を持ってやろうとする気持ちのあらわれです。
 係や委員会の仕事に限らず、授業中のノートの書き方を工夫している子もいます。見出しに工夫を凝らして社会科新聞を書いている子、見てきたことや聞いてきたことをイラストで分かりやすくまとめている子、たくさんの事柄を五七五の俳句でまとめている子もいます。校長室の近くの掲示板に今週いっぱいはっておきます。まだ、見ていない人は見に来てください。
 これからもたくさん工夫して生活を楽しくしていきましょう。

食べ方名人になろう

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2月16日
 食べ方名人になろうと、はしの持ち方の練習をしているのは二年生の子どもたちです。大豆の引っ越し競争では、一分間にいくつ、隣の皿に移すことができるかを競争しました。はじめは二個、三個しか移せなかった子どもたちでしたが、正しいはしの持ち方を学習した後には、「六個移せた。」と大喜びの子もいました。一方で、ついつい、いつもの持ち方になってしまう子もいました。なかなか難しそうです。
 その後、大豆について、栄養士の先生からご指導をいただきました。子どもたちの中には、「こんなにたくさんの食品が大豆からできているとは知らなかった。」「同じ大豆からできているのに、味が違うのが不思議。」など、興味津々の声が聞かれました。
 担任の先生からは、家でも、一週間はしの持ち方を練習してみましょうというお話がありました。ご家庭でのご協力をよろしくお願いいたします。(校長)

縦割り班活動

2月16日
 一時間目が始まる前の朝の時間を使って、一年生から五年生までが集まりました。縦割り班活動です。でも、いつもと様子が違うようです。六年生の姿が見えません。
 そうです。これは六年生を送る行事を計画しているのです。六年生に知らせるわけにはいかないのです。五年生がリーダーとなって、他の学年の子どもたちに、一生懸命説明をしています。なかなか思うように話が進まないところは先生がアドバイスをしています。 六年生を喜ばせようと、五年生を中心にして、みんながんばっています。

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おひなさま

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 校庭の梅が一輪、二輪とつぼみを開きはじめました。立春が過ぎても、まだ、寒い日が続いていますが、それでも、少しずつ春の気配が感じられるようになってきました。
 昨日、毎朝、子どもたちの安全を見守ってくださっている地域の方々が、日本間に、おひなさまを飾ってくださいました。これは、その時の写真です。
 一年ぶりのおひなさま。お顔を覆っている薄紙を、一枚ずつ丁寧にはがしました。柔らかい表情に心が和みました。地域の方々が、五反野小学校の子どもたちの健やかな成長を願って飾ってくださったのです。玄関にも飾りました。来校されたときにはぜひ、ご覧ください。(校長)
 

朝会の話

 みなさんに大事なお話があります。
 それは、平成25年、来年の四月から、五反野小学校は千寿第五小学校と一緒になり、新しく一つの学校に生まれ変わるということです。元々このあたりには千寿第五小学校と弘道小学校の二つの学校がありました。今から約六十年前、児童数がどんどん増えて学校を増やすことになり、五反野小学校と弥生小学校ができたのでした。その時、学校をつくるために、たくさんの方が力を注いでくださり、お金も出してくださり、そのおかげで学校ができたことを、以前、お話ししましたね。 
 ところが、今度はだんだんと児童数が減ってきました。その上、校舎が古くなってきました。そこで、五反野小学校と千寿第五小学校の二つを合わせて新しく一つの学校をつくろうということになりました。五反野小学校も千寿第五小学校も新しく生まれ変わるのです。平成25年の4月から新しい学校になります。新しい学校は今の五反野小学校を全部壊してしまって、その後に新しく作ります。平成25年と26年の2年間をかけて、この場所に新しい校舎を建てるのです。新しい校舎ができるまでの間、子どもたちは千寿第五小学校の校舎で、みんな一緒にくらすのです。
 新しい学校ができるということはすばらしいことです。千寿第五小学校の子どもたちと一緒になって一つの学校になれば、友達はたくさん増えます。その上、千寿第五小学校はとても良い学校です。五反野小学校もとても良い学校です。二つの良い学校が一緒になれば足立区で一番良い学校になることでしょう。
 でも、嬉しいことばかりではありません。今ある五反野小学校と千寿第五小学校がなくなってしまうということはさびしいことです。さびしい気持ちはなかなか埋めることができません。これは、千寿第五小学校の子どもたちも同じです。子どもたちだけではなく、みなさんのお父さんやお母さん、おじいさんやおばあさん、地域の方々、千寿第五小学校・五反野小学校を卒業した全ての人たち、千寿第五小学校・五反野小学校が生まれるときから学校のために、子どもたちのためにと力を注いでくださり、学校を見守ってくださった人たちにとって、その学校がなくなってしまうということは、とてもとてもつらく、さびしことなのです。
 その上、心配もあります。新しい学校ですぐに友達になれるかどうか、しばらく今の千寿第五小学校に通うわけですから、遠くなる人もいることでしょう。そういった様々なことが心配になり、今のままの方が良いと思う人もいるかもしれません。でも、このことは、みなさんのお父さんやお母さん、地域の人たち、そして、足立区の教育委員会の人たちがみんなで考えて、子どもたちのために一番いいと思って決めたことです。ですから、問題があったら工夫をして解決していきましょう。みんなで力を合わせて乗り越えていきましょう。千寿第五小学校の子どもたちも五反野小学校の子どもたちも同じこの地域の子どもたちです。みんなで力を合わせて、新しい学校づくりに向けて心の準備をしていきましょう。

朝会の話

 2月4日に音読発表会を行いました。各学年ともに、よく頑張りました。良かったところを中心に感想を話します。
 1年生は、いろはうたを良く覚えました。カルタにしても同じです。たくさん言葉を覚えたことが良かったと思います。
 2年生。始めは難しい百人一首を披露してくれたのでびっくりしました。その後、ぞうさんのかくれんぼでは、大きな声、小さな声、高い声、低い声を織り交ぜながら、表現できました。
 3年生は、声が良く響いて一番きれいな声だと思いました。体操が面白かった。リズミカルでした。
4年生は、百人一首という難しい古典に挑戦しました。詩の中で、「ふるふるふるふる・・・が、今も心に残っています。」
 5年生、竹取物語や平家物語という物語を、今の言葉でも説明してくれました。それが、聞いている人にも分かりやすくて良かったと思います。
 6年生は、リハーサルの時に比べて一番上手になった学年でした。さすが6年生です。内容も難しく、中国の漢詩などを表現していました。中国の文化に触れることができました。
 そして、全校合唱、すばらしい歌声に涙してしまいました。みなさん、ありがとう。

☆2月4日には、全校による音読発表会を行いました。音読発表会は、毎日、パワーアップタイムの時間に練習を積み重ねてきた音読の成果を発表する機会です。どの学年もその学年にふさわしい内容の詩などを探し、発表しました。数日前のリハーサルの時には、まだまだ声が出ていない学年もありました。このまま開催されてしまうのかと、少々心配していたのですが、当日はその心配を全く感じさせない見応え十分の音読発表会となりました。
☆今朝の朝会では、足立区民駅伝大会の入賞、あだちものづくりフェスタ、金管バンド等のたくさんの表彰があり、私の話は極力短くしました。もっともっと、ほめてあげたい音読発表会でした。応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
☆2月4日は、コミュニティ・スクールの活動発表会でもありました。本校は、平成23年の10月より、開かれた学校づくり協議会型コミュニティ・スクールとなりました。学校運営委員長の鴨下様からは主にその点について、開かれた学校づくり協議会長の小林様からは、具体的な活動についての報告をいただきました。私からは、学校経営計画の3つの柱に即して、一年間の様子を具体的にお話しさせていただきました。詳しくは、平成23年度コミュニティ・スクール 五反野小学校 活動報告書をお読みください。

朝会の話〜工夫すること〜

 これは、なんと読みますか。くふうですね。
 先週の月曜日に5年生と一緒に社会科見学に行きました。出発が早く朝会に出られませんでしたので、副校長先生がお話をしてくださいましたね。今みなさんに見せた工夫という字は、その社会科見学で一番心に残ったことでした。
 行った所は、富士重工と、ロッテです。富士重工は、自動車工場です。スバルといえば聞いたことがあるかもしれません。ロッテは、お菓子の工場です。キシリトールガムやコアラのマーチを作っています。
 どちらの工場も、よい品物を速くたくさん作るために、様々な工夫や努力をしていました。工場の中をすばやく動く人や休まずに動き続けるベルトコンベアーなどの機械や大きなロボットに驚きました。コアラのマーチには400種類以上の絵柄があるとは知りませんでした。
 私は工場の見学に行ったわけですけれども、工場で働く人たちばかりではなく、みなさんの家族の人たちも、日常の生活の中で、掃除や洗濯、食事のしたく等毎日忙しく働いています。きっとその中で様々な工夫をしていることでしょう。工夫することによって自分たちの生活を快適に変えていくことができるのです。
 みなさんは、どんなときにどんな工夫をしていますか。私は小学生の頃、掲示係をしたことがありました。そのとき、こんなことを担任の先生から教えていただきました。これは一枚の紙ですが、この一枚の紙から飾りをたくさん作るために、紙を折り重ねて切ることによって、一度に4枚のチューリップを切り抜きました。
 みなさんの学級でも何か工夫をしていることがあると思います。学級での生活をよりよくするために、どんな工夫をしていますか。私に教えてください。そして、みなさんも日常の生活の中で、どんな工夫ができるか考えてみましょう。

☆1月23日、月曜日、5年生の子どもたちと一緒に、社会科見学に行きました。工場見学です。自動車工場では大きなロボットが溶接をこなす様子を見ました。お菓子の工場では、ガムの製造過程を見ました。ベルトコンベアーやロボットなどたくさんの機械が休みなく動く中で感じたことは、こつこつと働く人たちの姿と、人々の積み重ねてきた様々な工夫と地道な努力の成果でした。子どもたちに、日頃の生活の中で工夫することを忘れずに、自分たちの生活をよりよくしていく気持ちを育てていきたいと思います。

朝会の話

 始めに小学六年生の子どもの作文を読みます。
 「ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校で全国大会に出て、活躍しなければなりません。活躍できるようになるには、練習が必要です。ぼくは、その練習には自信があります。ぼくは三歳の時から練習を始めています。三歳から七歳までは、半年位やっていましたが、三年生の時から今までは、三百六十五日中、三百六十日は、激しい練習をやっています。だから、一週間中、友達と遊べる時間は、五時間から六時間の間です。そんなに練習をやっているんだから、必ずプロ野球選手になれると思います。(略)」
 これは、大リーグで活躍しているイチロー選手の、小学六年生の時の作文です。
 みなさんには、どんな夢がありますか?その夢の実現に向けて、どのように努力していますか。
 十四日の土曜日に四年生が二分の一成人式を行いました。普通は二十歳で成人式を行います。その半分の十歳なので、二分の一成人式というわけです。四年生は自分の夢を発表していました。一人一人がよく考えているなあと感心してしまいました。中には、イチロー選手と同じように、スポーツ選手になりたいという夢をもっている子もいました。私は、四年生のみなさんに、「今が大事」という話をしました。イチロー選手の作文の中からも、同じことが分かります。一年三百六十五日として、三百六十日は激しい練習をしているからこそ、夢の実現に自信があるのです。やはり、今の自分を磨いているのです。今の連続が将来に繋がっていくのです。本当に夢を実現させたいと思ったら、今から本気で取り組まなければならないということですね。
 新しい年を迎え、学校が始まり、友達が前と変わってがんばっているなあと感じた人はいませんか。この間まで一緒にふざけていたのに、何だか急に、友達だけ、先に進んでしまったような感覚です。それは、友達が夢や目標に向かって一歩進みはじめたからです。そういう友達こそ、よい友達です。自分だけ取り残された気持ちになって寂しさから、「かっこつけている。」なんて、意地悪を言ってはいけませんよ。友達のよいところを見つけたら素直に認めて、よいことは真似をして、自分も追いつきましょう。そして、次は自分が友達をリードしましょう。そういう友達が大切。悪いことばかり一緒にするようでは友達とはいえません。
 一人ではがんばれないことも、友達と一緒ならがんばれることもあります。夢の実現のためには、本気になること、よい友達をもつことです。今はまだ夢が見つからないという人は、一日に一つでいいから、本気でがんばったといえることをやりましょう。そして、心を強く鍛えましょう。夢が見つかったときに役立つように。
☆二分の一成人式では、一人一人が作文をよみあげました。その中には将来のことばかりでなく、日頃お世話になっている父母への感謝の言葉もたくさんありました。心温まる式でした。

朝会の話

 新しい年を迎えました。「今年はこんなことに挑戦しよう。去年はできなかったから、今年こそがんばろう。」と、気持ちを新たにしていることと思います。新年の目標を立てている人もいることでしょう。
 さて、学校にはみなさんにこんな子どもになってほしいという教育目標があります。「ねばり強く取り組む子」「健康で明るい子」「きまりを守る子」「やさしさと思いやりのある子」の四つです。学校ではこれから始まる1月・2月・3月は、4月から進級・進学する新しい学年の準備をするための大切な時期です。ですから、今、どこまで目標に近づくことができたのか、私は考えてみました。
 ねばり強く取り組む子について考えてみます。すぐに思いつくことは、展覧会に向けての作品作りの姿です。仕上げること、作り上げることは簡単なことではありません。放課後残ってがんばった子がいました。また、漢字と計算のパワーアップテストについてもそうです。学校だけではなく家でもがんばって、難しい漢字を正しく覚え合格した子がいました。
 健康で明るい子について考えてみると、寒さが厳しい今でも、朝校庭で元気に遊ぶ子どもたちがいます。毎朝、信号や門のところに立っていると、声に出して元気に挨拶をする子が増えてきました。嬉しいです。
 きまりを守る子について考えてみますと、12月のボールの使い方のことを思い出します。使ったら元に戻すということは決まり以前のことなのですが、それができずに、使用禁止になってしまいましたね。ほとんどの子どもたちはきちんと守っているのに残念でした。
 最後に、やさしさと思いやりのある子について考えてみます。秋に杉山先生と飼育栽培委員会の子どもたちが大輪の菊の花を育てて、渡り廊下に並べてくれました。歩くときにみんな気をつけて通ってくれたので、ずいぶん長持ちをしました。手で触って花びらを壊してしまうような子は一人もいませんでしたね。地域の方がとてもほめてくださいました。ほかにも、6年生が1年生に4月に入学した頃と変わらず優しくしてくれる姿を、私はたくさん見ています。嬉しいですね。
 このように考えてみると、学校全体としては教育目標に向かってがんばっている様子がたくさん浮かんできますが、みなさん一人一人はどうでしょうか。4月から、みなさんは進級します。6年生は進学して中学生になるのです。「中学に行ったらがんばる。小学生のうちはこのまま楽しく過ごせばいい。」なんていう考えは甘いですよ。どこの小学校でも、この3ヶ月に小学校生活のまとめをしっかりしてきます。勉強も生活態度も見直して、自分を磨いていかなければ、中学校に行ってから慌ててしまいます。この3ヶ月で何ができるか、12月までの自分から一歩進んで、変わりましょう。一生懸命やりましょう。失敗してもいいのです。一生懸命やる自分や友達の姿がたくさん見られる五反野小学校にしましょう。

よい年をお迎えください

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 平成23年が間もなく終わります。ふり返ると、いろいろなことがありました。みなさん一人一人にとっても、日本全国にとっても、楽しいことばかりではなく、辛いこと、悲しいことがありました。でも、みんなの努力によって、少しずつ、少しずつ、一歩ずつ、一歩ずつ、前進しています。来年がみんなにとってよい年になるとよいと思っています。
 さて、これは、輪飾りです。輪飾りは、悪いことやよくないことを清めるために、お正月に玄関や台所など、家の大切なところに飾ります。以前、朝会で米の話をしました。秋には、学校でバケツの中で育てた稲をみなさんに見せました。あのときの稲がこれです。米粒は雀が食べてしまいましたが、わらを主事さんが大切にとっておいてくれました。それで、しめ縄を作りました。最初は私が自分で作るつもりでしたが、わらをなうことができなくて、主事さんに教えていただきました。結局ほとんど主事さんに作っていただきました。
 輪飾りは、しめ縄に、ゆずりはやだいだいなど、縁起のよい物をあしらって作ることが多いのですが、今回は、全部五反野小学校にあるものを使いました。松の葉とナンテンです。付け方は小田先生に教えていただきました。
 来年も、みなさんが元気に過ごせるようにという願いをこめて、五反野小学校の玄関に飾ります。どうぞ、みなさん、よい年を迎えてください。
 最後にお知らせです。学校の2階の廊下に、ハッピーツリーが飾ってあります。これは、みなさんのお母さんやお父さん、地域の方々が、みなさんのよいところや、がんばっているところを見つけてカードに書いて飾ってくださったツリーです。嬉しいですね。昨日の朝、数えたら、35枚よいカードが貼ってありました。どんなことが書いてあるのか、ぜひ、見てください。

朝会の話

 12月17日、18日に梅島小学校であだち子どもものづくりフェスタが行われ、見に行きました。行った人はいますか?先月五反野小学校で行った、展覧会を思い浮かべてみましょう。あのような感じです。1000点以上の作品が梅島小学校の体育館に並んでいました。五反野小学校からも、夏休みに作った作品や展覧会に出した作品の中から選ばれた代表の作品が展示されていました。
 会場には、スライム作りのコーナーや鉄道模型で遊ぶコーナー、モーター、ガラスのキーホルダー、万華鏡などを作るコーナーなどもありました。パソコンを組み立てるコーナーもありました。
 実は、足立区はものづくりがとても盛んな区なのです。ものづくりに関係する会社や工場などが多くあります。例えば、靴、かばん、みなさんの使っているランドセルもそうです。また、江戸刺繍、木版画、彫刻などの伝統工芸品も数多くあります。足立区にはものづくりの歴史や伝統が古くから守られてきたのです。
 さて、「ものづくり」は「こころづくり」とも言われます。それは、なぜでしょうか。考えてみてください。
 最後にお知らせです。今日19日から22日まで、足立区役所で、足立のものづくり展が開催されます。時間のある人は行ってみましょう。

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