１月７日、３学期始業式が行われ、３学期がスタートしました。校長先生は、ジャイアンツ原監督の「若手が育つ３つの条件」を引用し、話をされました。「若手が育つ３つの条件とは、　１、素直さ、２、朗らかさ、３、謙虚さである。これは、中学生にも当てはまるもので、この３つを目標に生活していけると思います。」　体育館では校歌を歌う生徒の歌声が響きました。学校から仰ぎ見る常念岳も、すっかり雪化粧しました。

９月２６日、２７日に第２４回の文化祭「翔こう祭」がおこなわれました。
「虹〜一人ひとりの個性で描く無限の空へ架ける橋〜」のテーマのもと、
互いの個性を知り、個性への理解を深めようと、さまざまな企画が催されました。
特に、生徒会企画では、「南中！個性発見！！」と題して、個性とは何か？
を生徒全員で考え合いました。自分のよさ、仲間のよさを出し合う中で、
自然と相手を尊重し合う雰囲気が作られていきました。そして、今回の企画で
考えたことを忘れないようにと、生徒会憲章（案）が提案されました。
１日目のステージ発表、体育祭、２日目の生徒会企画、合唱コンクールとも
生徒の姿が光る２日間となりました。

　８月２５日（月）から、いよいよ２学期が始まりました。いつもの年より少し遅めの休み明け。８月とは思えないような涼しい陽気の中での２学期のスタートです。

　今年度の生徒会スローガンが生徒昇降口前に掲示されました。
「笑顔満開　〜協力の土　希望の水　未来への光〜」です。
　学校全体が、明るく、楽しい校風になってほしいという願いから、「笑顔満開」というスローガンを掲げました。３つのサブテーマにこめた願いは、

協力の土……生徒会は全校が協力することで素晴らしいものになるので、土のように暖かく、固い絆を作りましょう
希望の水……“恵みの雨”というように、各委員会の企画を通し、またその反省を生かしさらに内容を充実したものにして、学校生活を向上させましょう。
未来への光…学校目標の一つ、「ひとつを続けてほんものへ」のように未来に向かって頑張りましょう。
　これら３つを通し、花のように明るい校風を目指し、いじめによって悲しむ人もいなくなり、一人ひとりの学校生活を楽しく、充実したものにする。（第１回生徒総会議案書より）

　手作りの看板からも、生徒会役員の意気込みが伝わってきます。

　今年度第１回目の校長講話がありました。
　地域のあいさつ運動についてお話しいただいた後、「おばあちゃんからのおくりもの」というお話を紹介してくださいました。介護支援専門員をされた方が実話に基づいて書かれたお話です。老人ホームに入ることになったおばあちゃんと主人公の「ぼく」との心のふれあいを通して、家族の絆や誰もに訪れる老いについて、深く考えさせられました。
　心あたたまるお話に、生徒も皆、真剣に聞き入っていました。

４月１５日〜１７日に行われた３年生の修学旅行。１日目は奈良の法隆寺〜奈良公園〜東大寺と学年で見学しました。２日目は、京都を班別行動で見学・体験しました。公共交通機関を使っての移動も、計画に沿って仲間同士声を掛け合い助け合って充実した一日を過ごしたようです。３日目は、あいにくの雨の中ではありましたが、清水寺の見学後、お楽しみの買い物の後、クラス別見学を行いました。皆、充実した顔つきで帰ってきました。３年生にとって忘れられない思い出となったことと思います。
　２５日(金)は今年度最初の授業参観日です。

　２日目は公共交通機関を利用しての京都市内グループ別見学でした。
　心配していた雨にもほとんど降られず、全員無事に２日目宿舎に到着しました。

　ここ数日の暖かさで、一気に花が開きました。
　春うららかな安曇野から奈良・京都へと、３年生は待ちに待った修学旅行に出発していきました。１日目の行程を無事に終え、全員元気に宿舎に入りました。
　１、２年生は家庭訪問が続いています。保護者の皆様には、お世話になります。

　４月４日、春の気持ちよい風を感じるさわやかな今日、豊科南中学校で
新しい校長先生の着任式・始業式、入学式が行われました。
　入学式では、少し大きめの真新しい制服に身を包んだ新一年生が、
緊張した面持ちで式を迎えました。２・３年生は、１年生を気持ちよく迎
えてくれました。体育館に響いた校歌を１年生も早く覚えていっしょに歌
える日を全校生徒・職員一同楽しみにしています。さあ、２００８年度の
スタートです。