南小学校から、青年海外協力隊としてバヌアツに赴任していた青山先生が、２年間の任期を終えて帰国しました。そして、次のようなメッセージを受け取りましたので、お知らせします。
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大口南小学校の児童の皆さん・保護者の皆さんへ
青年海外協力隊員として、バヌアツ共和国に２年間、先生として活動してきました青山翔です。
２年の任期を満了し、日本の学校の先生として戻って参りました。
バヌアツでは、大変貴重な経験をさせていただきました。
それらの経験を踏まえて、未来を担う日本の子どもたちのために、日々、教育活動に全力で取り組んでいく覚悟です。これからもよろしくお願い致します。

バヌアツ通信23号（最終号）はこちらをクリックください。
バヌアツ通信23号

　今年度、福祉委員会を中心に学校で回収したエコキャップをNPO法人エコキャップ推進協会へ引き渡してきました。全部で１０６ｋｇ、個数として４５５８０個にもなりました。回収されたエコキャップは、ワクチンとして世界の子どもたちに届けられます。今回の回収したエコキャップで、５３人の命が救われるそうです。ご協力ありがとうございました。

　平成25年度修了式を終え、いよいよ明日から春休みに入ります。
　子どもたちはそれぞれの楽しみを抱えて春休みを迎えたことと思っております。

　交通安全に心掛けて、是非、元気で楽しい休み期間を過ごしてほしいと思います。
　入学式（全校児童出席）は、４月７日（月）で、通常通り通学班で登校します。

　修了式での校長先生のお話は、「ウサギとカメ」のお話を通して、一年間の生活を振り返るものでした。ウサギは居眠りをしていたからカメは勝ったと言われます。しかし見方を変えれば、次のように考えることができます。

　カメはウサギに勝つことを目標にしたのではなく、山のふもとまで一生懸命に行くことを目標にしていたから。

　ウサギはカメに勝つことを目標にしていた。それで油断をしていた。

　振り返ってこの一年間はどのようなものだったでしょう。人と比べるのではなくて、カメのように自分の目標に向かって一生懸命にがんばれたでしょうか。

　この一年間を振り返り、次の目標をどうするか、考える春休みであってほしいと思います。


　

　本年度の修了証を授与しました。どの学年の子たちも、本当によくがんばりました。代表の児童も立派に受け取りました。
　それぞれ一学年進級して、また、新しい目標を掲げてがんばってほしいと思います。

　フラミンゴ、黒鉄馬の合格証を8人の児童に授与しました。
　この一年間みんなよく努力しました。また、新しい年度でそれぞれの目標をもってがんばってほしいと思います。

　「大口南小学校には、みなさんを成長させてくれたたくさんの宝物がある。」
　これは校長先生の式辞の中の言葉です。南小学校の宝を以下に挙げていきます。

　「裁断橋ぎぼし銘」
　　　家族の愛情、感謝の気持ちを学びました。
　「ボランティアをはじめとする地域の皆様」
　　　温かい心、人としての生きざまを学びました。
　「わくわくした空間が広がる校舎」　
　「一緒に学んできた仲間」
　　　一つのことをやり遂げる喜び、仲間との絆の大切さを学びました。
　
　卒業生の皆さん。自信と誇りをもってこれからを生きてください。
　先生たちは、君たちと出会えて、本当に幸せでした。
　

青い空　雲は流れる
大いなる　希望を胸に
すばらしい　明日をめざして
力を合わせ　進んでいこう
大口南小学校

尾張野は　光にみちて
空を吹く　風も明るい
すばらしい　明日をめざして
励まし合って　学んでいこう
大口南小学校

五条川　若草もえて
新しい　生命が芽ぐむ
すばらしい　明日をめざして
強い身体を　鍛えていこう
大口南小学校

胸を張って　かかと強く　蹴ってゆくよ

この場所から

きょう校庭に印す　最後の一歩は

新しい明日への　それぞれの未来への

最初の一歩さ

自分らしく　歩いてゆくと　高う歌う

きょう思い出に刻む　最後の一歩は

また会える日のための　微笑んで会うための

最初の一歩さ

きみと　つかんだ勇気

ひとり　奮わせるとき

だいじょうぶ　どんな風も

きっと乗り越えられる

くやしくて　流した

涙さえも　まぶしい

もう一度　あの日に

戻れたら　いいのに

胸を張って　かかと強く　蹴ってゆくよ

きょう校庭に印す　最後の一歩は

新しい明日への　それぞれの未来への　最初の一歩さ