１０月２６日（水）の２・３時間目、ふれあいホールで中等部（５，６，７年生）のキャリア報告会が行われました。
　はじめに７年生から、今まで学んできたキャリア学習について説明がありました。飛島学園では、キャリア学習を「体験活動や体験的な学習を通して自ら現在及び将来についての考えを深める学習」ととらえています。具体的には１年生のお店やさんごっこに始まり、村たんけん、農業体験学習、ものづくり体験、職場訪問、職場体験などをしています。野菜や花を育てる活動も入ります。
　続いて学年別の発表、まず５年生の代表２名が、三菱重工や七宝焼アートヴィレッジでのもの作り体験、新日鉄・トヨタ自動車への社会見学で学んだことを作文発表しました。
　次に６年生の代表２グループが、８月２４日の職場訪問で学んだこと、感じたことを発表しました。学年発表の時は壁新聞を見せながらの発表でしたが、会場が広いため、写真を映しながら発表しました。
　７年生は、８月２３日〜２５日に行った職場体験の様子を、１１の班に分かれて発表しました。事業所の概要、体験したこと、一人一人が学んだことなど、プレゼンテーションも工夫しました。話し方もはっきりと聴き取りやすく、６年生、５年生のよいお手本になっていました。
　この先、高等部での進路調べ、海外研修、高校説明会などに続きます。今日の報告会は、中等部の生徒にとって、キャリア学習について意識するよい機会になりました。

　最後になりましたが、夏休みに職場体験、職場訪問を受け入れていただいた各事業所、商工会の方々に改めてお礼申し上げます。