最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(2月15日)・呉汁 ・メバルの竜田揚げ ・小松菜のおひたし ・ごはん ・牛乳 「呉汁(ごじる)」は鹿児島県や宮崎県、富山県などで食べられている郷土料理です。 大豆を水に浸し、すりつぶしたペーストを呉(ご)といい、呉を味噌汁に入れたものが呉汁です。すりつぶした枝豆を入れた味噌汁は「青呉汁」あるいは「枝豆呉汁」といいます。 すりつぶした大豆と野菜類が豊富に入った呉汁は栄養価が高く体が温まり、冬場の郷土料理として昔から親しまれているそうです。 「メバルの竜田揚げ」は初登場のメニューです。 白身でおいしいメバルは、良質なたんぱく質を豊富に含んでいる魚です。 「メバル」は漢字で「目春」や「眼張」と書きます。目が大きくて見張っているように見えるからこの名前がつけられました。 早春の海釣りの代表的な魚であるので、「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれています。日本では北海道から九州まで各地で漁獲され、産地によって獲れる魚種も違い、寒い地方の方が獲れる種類も多くなっています。 給食の竜田揚げは、メバルにしょうゆ等の調味料で味を付け、片栗粉をまぶして揚げてあります。しっかりした味付けで、白身がやわらかくておいしかったです。 「竜田揚げ」という調理名は醤油による肉の赤い色と衣の白い色の混ざった様子を、紅葉の名所である奈良県の竜田川の白い波に浮かぶ紅葉に見立てたものだ・・といわれています。 竜田揚げには「小松菜のおひたし」が添えられて、彩が美しかったです。 |
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