例年より１週間早く終業式を行いました。式では二人の児童が１学期にがんばったことを発表してくれました。その後、教室で通知表をもらい（１年生は初めての通知表ですね）、明日からの夏休みを楽しみにしてか、みんなにこやかに下校しました。

　１学期最後の朝の活動は、読書の時間でした。１年生の教室では、図書委員による読み聞かせが行われていました。ページのかくれた部分を開くと、何の野菜を畑から抜いたか分かる絵本を選んだり、内容に合わせてリコーダーで効果音を鳴らしたりするなど、よく工夫されていました。読後は１年生からたくさん感想が発表されていました。

　５、６時間目に３・４・５・６年生で水泳大会を行いました。縦割り班を３つのチームに分け、出場する競技も相談しました。どの子もみんな笑顔いっぱいで過ごした時間でした。

　昨日、２年生は生活科で育てた枝豆ととうもろこしを収穫しました。途中、虫に食われるなど心配しましたが、みんなで分けて食べられるくらいの量を穫ることができました。今日は、茹でたとうもろこしと枝豆をみんなでほおばりました。「甘〜い！」「おいしい！」と、穫れたての野菜を味わいました。

　品野台小も今の校舎ができて20年が過ぎ、運動場の端からトラックにかけて、草が侵入してくるようになってきました。今年は特に多いため、運動会に向けて６月から掃除の時間に草取りを始めています。雨がしばらく降らないと地面が固くなり、子どもたちの力ではなかなか取れません。それでも取れば取るほどきれいになる草取りにやりがいを感じて一生懸命やってくれる子が増えてきました。中には品台タイムや昼放課にも進んで草を取ってくれる子もいます。

　５、６時間目に、瀬戸市消防署員と女性消防団の方をお招きし、救急救命法講習会を行いました。６年生と保護者の皆様でグループに分かれ、心肺蘇生法を体験しました。いざというときにどうしたらよいのか、真剣に話を聞きながら緊張感をもって活動しました。くり返し練習することで、コツをつかんだようです。ご参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

　本日、水難学会の方々による着衣泳の指導をしていただきました。
　はじめに、なぜ浮いて待つのか、なぜ騒いだり泳いだりしてはいけないのかなどを実際の新聞記事やテレビでの話題などから教えていただきました。騒がず浮いて救助を待つ方が助かる可能性が高いとのことでした。
　講義の後、実際のプールで４・５・６年生合計３８名が一斉にプールに浮かぶ練習をしました。
　最後は、５分間救助を待つことができるかの体験をしました。とても静かな５分間でした。
　ご家庭でも、万が一おぼれてしまったときには浮いて待つことを共有していただけるとありがたいと思います。

７月７日が近づいてきたので、子どもたちは生活科などで七夕飾りを作っています。何をお願いしているのかのぞいてみると、「おばあちゃんのけがが早くなおりますように。」とか「人を助けられる人になりたい。」など、微笑ましい短冊がたくさんありました。

　今年度も粘土作品コンクールが行われました。子どもたちの力のこもった作品がホールに展示されています。学年に合わせたテーマで制作し、どれも個性的な作品ばかりです。７月５日（金）まで展示していますので、ご都合の良い方は、ぜひご覧になってください。校内入選した児童には、金賞シールが貼られています。

　最近、網や竹竿を持って「せせらぎ」やビオトープをのぞき込んでいる子どもたちをよく見かけます。竿の先にはするめがくくりつけてあり。ザリガニを釣るのです。高学年が持ってきた道具を貸してもらって1年生も参加しています。ほとんどの子が大きなザリガニの背中を指で挟んで上手に捕まえています。