最新更新日:2024/04/19
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1月号

小学校からこんにちは
平成24年の新しい年が始まりました。毎年、
年の始まりは今年も頑張るぞという、新たな気持ちになります。地域の皆様にとって良い年になりますよう願っています。本年もよろしくお願いいたします。
6日の始業式の朝、子どもたちが笑顔で登校してきました。元気な姿を見てとってもうれしくなりました。家庭で過ごしてきた冬休みの2週間。おおみそか、正月と、年の移り変わりの伝統的な行事が続く時ですが、家族と一緒に過ごす日々は子どもたちにとっては心休まる時間ではなかったかと思います。たっぷりの愛情と様々な経験をしてきた子どもたち。いろいろな意味で成長したことでしょう。
さて、昨年3月11日の東北大震災は未曾有の被害を日本にもたらしました。その時の日本人の冷静で秩序あるモラルや行動は素晴らしいものだと世界中から評価をうけました。しかし、先日ある会合で、少しずつ日本全体で規範意識が薄くなってきているという話を聞きました。祖父母、父母、孫と受け継いでいかなければならないことが欠けてきており、伝えるべき社会の規範が日本人の心の中に十分備わってきていないというのです。それを聞いて、ふと子どもの頃よく聞いた言葉を思い出しました。何か迷惑をかけたり、悪いことをしたり、約束を守らなかったりしたときに言われた“おてんとさまが見ているよ”という言葉です。“誰も見ていないと思っても、誰かが見ているのだよ。いけないことはやっちゃだめだよ。おてんとさまが見ているよ”と母親によく言われました。このおてんとさまは、いってみれば、人としての規範意識の土台といえます。小さいころからその存在を心の中に育んでいくことも大切だと思います。マナー、思いやりの気持ち、助け合い、冷静な判断、おもてなし・・など、家庭で、地域で、学校で子どもたちに教え伝えていくことはもっともっとあるのではないでしょうか。
食育の話  ≪ 全国学校給食週間の話 ≫
日本で学校給食が始まったのは明治22年です。戦後まもなく、食べるものもなく飢えで苦しんでいた日本の子どもたちを助けるために世界中から脱脂粉乳や小麦粉,缶詰などが送られてきました。戦争のため一時中止となっていた給食がそれらを使い再開されたことで、昭和25年に「全国学校給食週間」が制定されました。1月24日〜30日までがその週間です。瀬戸市では昭和22年から、学校で育てたサツマイモなどを使って給食が再開されたそうです。
“おすすめは 家族そろって あさごはん”     食育元気カレンダー1月より
                      平成24年1月                   
                      西陵小学校長 長 江 保 広

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学校行事
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