最新更新日:2021/06/29
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AEDで救命

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救急隊が到着する前に、市民がAEDを使用することによっって社会復帰できた人の割合は到着後に実施した場合と比べて2倍も高くなっているそうです。

AEDを使用できる技を身に付け、傷病者にいち早く救命処置をすることが人の命や人生の助けとなるのです。

「電気ショック」を与えることだから、難しいのでは…。間違った操作をして大変なことになっては…、と心配の気持ちを持つ人が多いと思います。しかし、AEDの操作はとてもシンプルで、講習を受けた小学生が使えるものです。

実例を紹介します。
60歳代の女性が、テニスの試合後に「めまいがする」と訴えて倒れました。そばにいた、救命講習を受講したことのあるテニス仲間数名が駆け寄り、声をかけたところ、反応がなく普段通りの呼吸をしていませんでした。

テニス仲間は、心肺蘇生(心臓マッサージ)をする者、119番通報するもの、AEDを持ってくる者にそれぞれ分かれて、迅速に対応しました。
倒れてから3分後、テニスクラブに設置してあったAEDが現場に到着、倒れている女性に付けて、メッセージ(音声指示が出る)に従って電気ショックを1回実施しました。

その後、消防隊到着時には呼吸と脈拍が回復しました…。

いつ、どんな時に病気におそわれるかわかりません。AEDを設置している所が増えていますが、扱い方が分からないということがないように、また正しく扱えるように講習で「命を救う技」を身に付けたいと思います。
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