期末テストが終わり、教科の授業で答案が返されていました。
……
「まず、模範解答を配ります。」「机の上は赤ペンのみにしてください。」
「順番に解答用紙を取りに来てください。」
「模範解答と自分の解答と比べ、まず採点が違っていないかみてください。」
………

生徒の一大関心事はテストの点数ですが、この結果を次につなげるには下の東井義雄氏の考え方が大事だと思います。


ーしくじりから学ぼうー

しくじりはつらい
しかし、しくじりは、自分にいちばん欠けているものを教えてくれるために現れたお使いかもしれないのだ。
しくじりから学ぼう。
失敗を大切にしよう。
失敗から学ぼう。



英語のテストで８０点がとれたら、残りの２０点分は×が付いたということです。東井氏の言葉で言えば、この２０点が「しくじり」です。２０点のしくじりに注目し、そこから学ぶ。自分に欠けていたことは何か。分かっていないこと、十分にできないことを見つけさせてくれる「お使い」を活かしましょう。

テスト明けの２７日、雨が上がって待望の朝陽が射してきました。
部活動が再開し、生徒たちははりきっているようです。

ただし、急な生活の変化は体調によくありません。

あわてず、あせらず、一歩ずつ。
夏の大会まで、あと二週間。

ネットトラブルが多発しています。

大人たちが「子どもを守る」ためにするべきこと。
子どもたちが「してはいけないこと」、「守らなければならない」ルールやモラルは何か。

愛知県警本部サイバー犯罪対策課から講師を招き、生徒、教師、保護者でネット犯罪や対策に関する話を聞きました。本日、愛知県の教育通信「パレット」というリーフレットを配付しました。今回の特集は「スマホ豆知識」です。お子さんと一緒にこのリーフレットを開き、「守る」ことについて話し合っていただきたいと思います。

期末テスト最終日、あいさつ運動も今日が最終日です。
朝から本降りの中、ＰＴＡ会長さんはじめ大勢の方々が生徒たちを迎えてくださいました。３日間、皆勤の方もいらっしゃいました。おかげさまで、生徒たちはしゃきっとしてテストに臨むことができたと思います。ありがとうございました。

下の写真は１年生の教室光景です（テスト終了間際）。
最後まで問題に集中しているところが見られました。あきらめない、途中で投げ出さない、最後までやりきろうとする態度に中学生らしさを感じます。

明日は期末テストの最終日です。残すところ２教科となり、多くの生徒は「ここ一番」と考えて勉強に集中しているところだと思います。※ただし、午後３時頃、地域から「中学生が遊んでいる」という連絡が学校に入り、話を聞きに行く事案も起きています。

克己、自分に克つ。
意志の力で自分を律し、やるべきことに向かってほしいと思います。


夏花壇用のマリーゴールドの苗が立派に育ってきました。期末テストが終わると新たなステージに入ります。

梅雨らしい天気が続きますが、紫陽花のいろいろな彩りに魅せられます。

テスト二日目、寝不足気味の生徒が多いようです。
けれども、頑張ってテストに臨んでいます。

鉛筆で文字を書く音がいつもの授業の時とは違い、
「カッ、カッ、カッ」
と聞こえるほど、生徒たちが期末テストの答案用紙に向かっていました。

問題に対して『脳力全開』で解答している生徒たち。こうした姿にも、未来を切り拓いていくたくましさを感じます。

明日も、３教科のテスト日です。
生徒のみなさん、覚えることが山ほどあり、タイトルのように『刻苦勉励』でしんどいかもしれませんが、どの教科のテスト勉強も投げ出さずに頑張ってください。

祖生協・育友会（ＰＴＡ）のみなさんによる『あいさつ運動』が始まりました。
お母さんたちの元気のよい笑顔のあいさつと比べ、生徒たちはいつもと違う状況にやや戸惑いがちのように見受けられました。

明日からはもっと調子が出てくることでしょう。地域・保護者のみなさん、ご都合がつきましたら、ぜひ学校にいらっしゃり『朝の声かけ、あいさつ運動』に参加してください。

若狭から、干物が学校に届けられました。これは野外活動で、生徒たちがさばいた魚を民宿の方々が干してつくってくださったものです。
干物を食べた感想が寄せられました。お家の人に喜んでもらえたようです。若狭のみなさん、本当にありがとうございました。

月曜日から、これまでの学習の真価が問われる『期末テスト』が始まります。
今日は、その前の最後の授業。
１点でも高得点を取ろうと一生懸命な生徒たちです。

あきらめない、くじけない、（自分に）負けないこと。

講師の先生をお招きして、SST（ソーシャルスキルトレーニング）の講習会を行いました。体験を通してコミュニケーションスキルについて研修しました。

最終学年にだけ、1回きりの「バイキング給食」があります。これは、今日の献立に特別メニューが加わるスペシャル給食です。

２０日は３年２組の「バイキング・デー」。
小学校６年生以来であり、さらにこの日の献立は大人気のビビンバ、それに人気ナンバー１の「てりかけ」がプラス！　生徒たちの表情はとてもにこやかでした。

「バイキング給食」のねらいを聞いてみると、「みんなで楽しむ」「仲良く食べる」と答えてくれました。

給食が始まる前に、栄養士さんから「食べ物の内容と量を考えてとりましょう」「後の人のことを考えてとりましょう」と聞きました。バイキング給食のねらいには、食事マナーのこともあったのです。

食後、栄養士さんにその点を聞いてみると、「みなさん上手にやれて、食べていましたよ。」と教えてくれました。おいしく、楽しく、そしてマナーよく「バイキング給食」ができたようです。

下は隣のクラスの様子です。
給食当番のきちんとした身なり、配膳を待つ生徒たちの行儀よさに感心しました。このことも『きょうのいいとこ見つけ』に加えたいと思います。

あいさつは「思いやり」。

あ…相手を見て
い…いつも
さ…先に
つ…伝わるように

相手意識を持って、「おはようございます。」。

１９日（水）は、雨が断続的に降り梅雨らしい天気になっています。蒸し暑く、一気に『不快指数』が上がりました。

それでも、生徒たちは集中力が切れそうになるところを気持ちを振り絞り、よく頑張っています。



青色や桃色などの紫陽花が雨に映えていっそう鮮やかです。

学校評議員の人たちに、生徒たちの学習の様子を観てもらいました。興味を持たせ学習意欲を高める工夫が必要との指摘もありましたが、室温３２度　湿度５２パーセントの蒸し暑さの中、生徒は落ち着いてよく頑張っていると誉めてもらえました。

・教師の説明を熱心にノートする生徒
・問題を解くことに熱中している生徒
・また、隣の子が問題の解法が分からずに困っているのが分かり、熱心に教えてあげている生徒
・さらに、プリントを前から順に後ろの席の人に渡していく際、相手が受け取りやすいように心配りをしている生徒の姿も見ることができました。

こうした生徒たちの頑張りにエールを送りたいと思います。

３年生英語科の授業を見せてもらいました。生徒たちは予習がよくできているので、学習はとてもスムーズに進んでいました。

また、生徒同士が向き合って英文を話し、聞いて相互評価するという場面も仕組まれ、共に学ぶよい雰囲気が感じられました。

・新しいことが分かる。
・動作（動き）がある。
・友だちとの協力がある。

この３つのことは、どの教科のいつの授業でも大切にしたいと思います。

テスト前で部活動の朝練習がなくなった期間、代議員を中心に生徒玄関前で挨拶運動が行われています。生徒会執行部による「東日本復興応援募金」も行っています。
朝から、元気いい挨拶の声が、学校中に響いていました。

きょうのいいとこ見つけは、働き者の３年生男子外掃除チーム。
暑さのもと、汗をかきかきよく頑張って雑草抜きをしてくれました。

掃除は『黙掃（もくそう）』と言っていますが、日課の中では生徒と語る機会が取れないので、自分の方から生徒たちに学校生活や部活動のことを聞き、話をしながらやってしまいました。

これで夏花壇の準備にかかれます。ありがとう、３年生のみなさん！

明日から始まる「あいさつ運動」。
今回のあいさつ運動には特に「生徒間あいさつ」を期待しています。

登校中、出会った祖東中生に「おはよう！｝
登校してくる友だちに、教室から「おはよう！」
朝、教室にいるクラスメートに向かって「おはよう！」
…
いろいろな場面で、自然なあいさつを交わし合う姿が見られたらと思っています。

あいさつは「挨拶」と書き、「挨」も「拶」も押すことで、元来は多くの者が押し合って進むという意味があるそうです。

人と人との関係を親密にする「挨拶」、積極的な「あいさつ」を期待しています。

今朝もよく晴れています。
今日の集会では、「雨の名前」という本から「梅雨」を話題にしました。風情を楽しむ日本人は、雨にいろいろな名前を付けています。この本の中には４００を越える雨の名前が紹介されており、今回は梅雨に関係したものを一部取り上げました。
・青梅雨、・空梅雨、・男梅雨、・女梅雨、・荒梅雨…

空梅雨を示した時、（そらつゆ）と声が聞こえてきましたが、正しくは〈からつゆ〉と読みます。今年の梅雨入りは早かったけれど、雨が降り続く日は少ないように感じます。昨日や今日は梅雨が明けたような陽気です。今年は、空梅雨になってしまうのでしょうか。

※梅雨を指す「五月雨（さみだれ）」も紹介し、芭蕉や蕪村の「五月雨」を使った俳句を調べておきましょうと話しておきました。