最新更新日:2021/06/29 | |
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学年末テスト終了午後からの部活動はお休みになっているので、今頃、生徒たちは家で、ほっと一息ついてくつろいでいると思います(ただし、一部の生徒は、明日の大会に備えて調整練習をしたり、生徒会活動に携わっています。)。 来週は、各教科の答案が返却されます。 どれだけ点数が取れているか気になっていることでしょう。 学年末テストは学年のまとめの意味もありますから、返された答案からできたところとできなかったところをよく知り、4月からの新しい学年に備えてほしいと思います。 ※点数があまり思わしくない場合、保護者の皆さまにはぜひお子さんの答案を見ていただきたいと思います。もし無回答の割合が多いようでしたら、問題の意味が分からなかったのか、それともまったくできなかったのか、無回答の原因を考えなければなりません。 そして、これまでの学習への心構えや学習の仕方を振り返り、改めることが必要です。 新しい学年までに、やらなければならないことをはっきりさせ、 『5つのや:やりたいことを やるために やらなければならない やりたくないことを やりつづける』 の心持ちで頑張ってほしいと思います。 卒業まで10日いよいよカウントダウンの始まりです。 友と過ごす時は減っていきますが、思いはかさなっていきます。 残り少なくなったかけがえのない中学校生活。 よい一日一日となることを願ってやみません。 あいさつの実力さわやかな清々しいあいさつ。心と心のつながりが実感できると本当に気持ちがいいです。 毎日、大勢の生徒たちとあいさつを交わしていると、そのあいさつにも実力の程度があることが分かります。 あいさつの実力の違いは努力の差。 時々に紹介する東井義雄氏は、 「ほんものは続く。続けるとほんものになる。」という言葉を述べてみえます。 生徒たちがほんものとして身に付け、心通わしてあいさつできるように励ましていきたいと思います。 明日は「あいさつ運動」の最終日です。できるだけ大勢のみなさんに声をかけていただければと思っています。どうぞよろしくお願いします。 再度 インフルエンザ 注意!前にA型に罹った子が新たにB型のインフルエンザにということも起こっているそうです。 インフルエンザの猛威が過ぎ去ったと安心していたところです。手洗い、うがい、マスク着用など、用心しなければなりません。 学年末の大事な時期であり、みなさんの協力が必要です。よろしくお願いします。 学年末テストに向けて学年修了試験として力いっぱいに臨んでください。 直前の授業は、分かりづらいところを教科の先生に聞けるラストチャンス。 生徒たちは、教科書、ノート、問題集、参考書のテスト範囲になっているところを読み直し、重要語句などを再確認していました。 〈学年末テスト予定〉 2/20(水) 1年 1理科 2技家 3保体 2年 1国語 2社会 3音楽 2/21(木) 1年 1数学 2国語 3音楽 2年 1英語 2理科 3保体 2/22(金) 1年 1社会 2英語 2年 1技家 2数学 絵灯籠灯籠に付ける「絵」を募集していることが分かり、そのことを生徒に話してみました。生徒の中には、すぐに絵を描いてくれた子もいます。 絵や文字をかいてくれる生徒は、習字紙等の薄い紙(B5のサイズにする)に明るく希望のある絵や文字をかいて学校の先生に渡してください。学校から宮城県に絵を送ります。締めきりは、火曜日の朝です。 さりげなく校内を季節に合った花や折り紙で飾る心意気に感謝。 2月18日 雨水寒さがゆるみ、雪が雨に変わり、氷がとけ始める頃といわれます。 そして、昨夜の雪も朝は雨になりました。 公立高校の推薦入試に大きな影響は出ず、ほっと一安心です。 学校では「あいさつ・募金運動」の三日目を迎え、今朝も係の生徒たちがはりきってやってくれています。 学年末テストが始まる20日からは保護者と地域のみなさんによる「あいさつ運動」にバトンタッチです。場所は、生徒たちと同じ玄関前です。朝のお忙しい時間帯かと思いますがどうぞよろしくお願いします。 ものづくりの心木の命を、生活用具として生かすものづくり。作った人の想いが込められています。 少しだけ寸法がずれていたりしますが、そこは手作りの味、中学時代を思い出す大切なものとして長く使われることでしょう。 2月16日 根性の水仙 開花16日、明るい陽射しの下で開花しました。 厳しい環境にもめげず、少しずつ生長を続けて見事に目標達成です。 天晴れ! ど根性水仙。 近くに、開花していない他の水仙たちがあります。 あきらめるな! 頑張れ! 続け! You can do it! Try try again! 東日本大震災の復興に向けて被災地の人々の幸せを願い、みんなで力を合わせましょう。 募金活動は来週も行います。 雨の日に見ること靴から、その生徒の様子がうかがえるという教えです。 雨の日は、傘立ての様子を見ることにしています。 2月15日の朝、ほとんどの傘がきちんと傘立てに入れてありました。 無造作に入れられている傘、開いたままになっている傘は全校生徒で5本もありません。水もちゃんと切ってあります。 傘立ての使い方は、他に使う人への思いやりの心にかかわることです。 祖東中生の心持ちを嬉しく思います。 小学校で授業参観写真は6年生の学級です。 先生に向かう視線、ぴんと伸びた背筋、机上にきちんと置かれた学習用具…授業に臨む姿勢がとても素晴らしかったです。 教室前に『祖東学区7つの生活目標』が掲げられていました。これには、祖東学区にある小中学校において、日々の生活で大事にすることが書かれています。 言い換えると、教室で行う“小中連携”です。 内容は当たり前のことばかりですが、同じ学区の小中学校の先生たちが、全ての教室で子どもたちの9年間の育ちを意識して指導を進めていることが何よりも大事なことですし、このことが本学区の小中連携教育の一番の根幹であると思います。 3年レクリェーション会今日この日は、3年生がレクリエーション会を企画しました。 男子はグランドでサッカー、女子は体育館でドッジボール。 あちこちで明るい笑顔が見られました。 卒業の時を間近に控え、 学年全員で楽しいひとときを過ごしました。 あいさつ運動・募金活動始まる●異性へのあいさつ ●先にあいさつ の2点に心がけることです。 この中学生らしい目標にとても感心しました。 そして、14日の初日の様子に注目しました。 …… リーダーの「盛り上げていこう!」の呼びかけに、メンバーはよく応えていたと思います。これから二日目、三日目…と重ねていくことにより、あいさつの実力アップが期待できるでしょう。 祖生協・育友会の保護者の皆さんには、テストにあわせて20日からの参加をお願いしていますが、14日〜19日の「生徒会あいさつ運動」を生徒と一緒にやっていただいてもかまいません。同時に福祉委員の生徒が募金活動も行っていますので、ご協力よろしくお願いします。 聞いてください 生徒会執行部メッセージ執行部のみなさんからのメッセージです。 「2月14,15,18,19日の4日間 あいさつ運動を行います。」 「今回行うあいさつ運動では、 ○異性へのあいさつ ○自分から進んであいさつ する人を増やしていこうと思います。」 「祖東中学校を明るく元気な学校にしていくため、全校生徒が協力していきましょう!」 ※あいさつ運動は、生徒会執行部と生活委員会の生徒たちが中心になって7時45分から8時5分頃まで生徒玄関で行います。保護者のみなさんも、都合がよければ学校にお越しいただき声かけにご参加ください。 ※あいさつ運動に合わせて、福祉委員の生徒たちが東日本大震災の義援金募金を行います。ご協力をよろしくお願いします。 うっすら雪化粧朝陽に映え、清々しい朝を迎えました。 定期テスト一週間前となり、朝部活はありません。そのために、いつもより大勢の生徒たちとあいさつを交わすことができました。 いつも、とびきりの笑顔で明るいあいさつをしてくれる3年生のHさんとGさん。毎朝、元気づけてもらっています。また、1年生のT君は、出会う地域の人に自分からあいさつをしています。でも、中には(あれっ?)と思ってしまうようないさつもあります。 生徒とあいさつを交わしながら、(あいさつにも実力の程度があるものだ)と思いました。 あいさつの実力はどうやって身に付けていくものなのでしょう。1月に行ったアンケートでは、生徒たちの「あいさつ」への自己評価がやや低いようでした。 『おはようとあいさつ、言って言われて 嬉しさ2倍!』 明日から始まる地域あげての「あいさつ運動」で、清々しいあいさつへの気運を高めていきたいと思います。 一日の始まり始業チャイムと同時に、生徒たちは「朝の読書」にかかります。 教室には静かな音楽が流れ、生徒たちは読書に浸っています。 しばらくして担任の先生が教室に入ってきました。 「今日は久しぶりに一年生全員がそろいました!」 という明るいお知らせで、一日が始まりました。 少年の主張2
二つ目に紹介するのは盲学校に通う山本さんの主張です。生活の中で見つけた夢が生きる力になることを教えてくれます。
平成24年度 文部科学大臣賞 「私の夢 私の生き方」 福井県立盲学校3年 山本 穣梨さん 「先生になりたい」「美容師になりたい」地元の小学校で、みんなはいろんな夢を話しました。でも、私に夢はありませんでした。自分の足元も見えない私は、何をしても遅いし、うまくできません。あだ名は「トロ子」。手伝いたいと思っても、「みのりちゃんはいいよ」とか、時には「もう、何やってんの、貸して!」と、取り上げられたり。 「お寿司じゃない!」と言い返しても、かばってくれる子がいても、みんなと同じようにできないこと、役に立てないことが悲しくて、大人になれるんかなあと、不安だらけ。夢なんて、関係ない話でした。 でも、今は、違います。盲学校に転校して一年。見えなくても、できることはたくさんありました。点字が読めるようになりました。人の役に立つ経験もしました。そして、夢ができました。 初めて人の役に立ったのは、私の病気。私は、赤ちゃんの時にできた脳腫瘍が原因で、目が見えなくなりました。頭を開ける手術が3回。小6から中2の4月までは、学校を休んで、化学療法。だから、私を見えなくした病気が、ずーっと大嫌いでした。 ところが、去年の12月、病気の話を聞かせて欲しいと頼まれました。私と同じ病気をもつ子のお母さんです。その子の好き嫌いが激しいと、困っていました。 化学療法をすると、食べ物の味がものすごく変わる話をしました。お茶は甘い。牛乳は苦い。水はしょっぱい。しょっぱい物は美味しい!梅干しご飯、ポテトチップスは最高!口内炎もできます。だから、普通に美味しい食事は、とてもまずいのです。副作用も、いろいろと出ます。 気持ち悪がられる話を、そのお母さんはとてもよく分かって、喜んで聞いてくれました。その子の髪があんまり抜けるので、「頭にね、直接コロコロしたのよ!」お母さんも話します。二人で大笑いしながら、私は、ちょっとだけ病気を許してやりました。 中3になって、高等部理療科の授業体験がありました。「あん摩」の授業です。勉強ではなくあん摩をしてもらったのです。担当してくれた人は、4月に入学したばかり。時々、「こうだったかな?」「えーっと、…」と言いながら手を動かします。あん摩は、400年の伝統がある、視覚障害者の代表的な職業。でも、国家試験に受からないと、資格がもらえません。理療科の勉強は大変なんだと思っている間に1時間が経ちました。そして、身体と気持ちはすっきり!この時、「あん摩の資格を取る!」夢ができた瞬間でした。 「肩が凝った!」「足がだるい」「目が疲れた」と言う人が、私の周りにもたくさんいます。お母さんも、しょっちゅう言います。資格があれば、その人たちの役に立ちます。 私は、盲学校で、点字を覚えました。全教科を点字で勉強しています。本もたくさん読んでいます。遅れている勉強を頑張って、理療科に入学したいと思います。分からないこと、やることがいっぱいあって、時々、くじけそうになります。でも、私は、あきらめません。 あん摩の資格を取って、人の役に立つ! 見えなくても、できることはある! これが、盲学校で見つけた私の夢、私の生き方です。 『少年の主張』日本PTAの新聞に、『少年の主張』全国大会で内閣総理大臣賞と文部科学大臣賞を受賞した生徒の発表内容が記載されていました。 自分の夢を持ち、その実現に向けて進行形で頑張っている二人の中学生の希望あふれる思いを紹介します。 まずは、内閣総理大臣賞を受賞した千葉中学の山本恭輔さんの主張です。人の幸せを願う夢が人とのつながりを生み、夢を持って歩むことの素晴らしさを教えてくれます。 【作文】 平成24年度 少年の主張:内閣総理大臣賞 「リアルに人とつながるということ」 千葉中学校3年山本恭輔さん この15年間で、世界は大きく変わりました。僕達が生まれた1997年、インターネットエクスプローラーが登場しました。それから、Google,Skype,ブログ、Facebook,Youtube,Twitter,iPhone,Android,iPad等、とても身近なこれらのものは全て、僕達が生まれる前には無かったものなのです。僕達中学生は、生まれた時から、デジタル技術の素晴らしさたくさん体験してきました。そして今、デジタルの力を利用すれば、世界中の誰とでもつながれる世の中になりました。 僕は幼稚園の頃からCGに興味があり、千葉中のゼミでは、社会の様々な分野のデジタル技術について研究しています。昨年の夏、インターネットで、ある新聞記事を見つけました。医療現場で使われ始めた新しい技術についての記事です。その技術とは、医療用のCTのスライス画像を、パソコン上で積み上げて三次元のCGを構築し、さらにそのデーターから、3Dプリンターを使って、身体が透けて見える立体模型を造るというものです。 僕はその技術に大変興味を持ち、もっと詳しく知りたくなりました。そこで、その技術の開発者である神戸大学の杉本先生にメールを送り、質問しました。そうしたところ、僕が本気で質問していることが伝わり、先生も真剣に答えて下さいました。そしてその後、東京で先生の講演があることを知り、僕は思いきって自分の足で、先生に直接会いに行きました。そんな僕を先生は快く受け入れて下さり、講演終了後に3時間もお話しさせていただくことができました。その中で僕が、CTから3Dの模型を造るこの技術にとても興味があり、医療だけでなく僕達が受けている教育にも活用したいという思いを伝えたところ、先生は「君の身体の模型を造ることもできるよ。」と話して下さいました。そして、その後に出会った多くの方々の協力を得て、実際の僕のCTを撮影し、3Dプリンターで造形した僕の身体の40パーセントの模型を、プレゼントしていただいたのです。 僕が、勇気を出して先生に直接会いに行き、リアルにつながったことで、僕の熱意が伝わり、一つの夢がカタチになったのです。そして、自分の模型を手にしたことで、僕には、また次の夢が出来ました。それは、誰もが自分自身の身体の中を手にとって見ることで、健康や命について向き合える世の中にしたいという夢です。僕にはこの時、夢というものは、一つ叶うと、また次の夢が生まれるものだということも実感しました。 それからの僕は、以前よりもっと積極的に人とつながるようになりました。プレゼンテーションその一つです。「僕の模型で、命の尊さを伝えたい」という自分の思いを、たくさんの人の前で直接言葉にして伝えると、必ず聞いてくれた人達からのフィードバックがあり、また新しい出会いや、新しいつながりができました。 今僕は、両親や学校の先生方だけでなく、様々な分野のたくさんの大人の人に支えられ見守られています。きっかけは、たった1通のメールと、直接に会いに行ったこと。リアルにつながることによって得られるものの素晴らしさを知りました。 だから皆さんも自分のやりたいことに近いことを専門的に研究されている人と、是非つながってみてはいかがでしょうか。それも、デジタルではなくリアルに。 僕は今回の経験で、世の中には、中学生の僕達を心から応援してくれる大人がたくさんいることを知りました。彼らは、僕達が興味を持てば、喜んで手を貸してくれるはずです。 今、僕達は、デジタルの力で、世界中の誰とでも簡単につながれるようになりました。世界中の誰とでも簡単につながれるようになりました。だから、最初はメールでよいのです。こんな便利なツールを利用しない手はありません。しかし、それはあくまできっかけにすぎません。実際に会って話さないと信頼関係は生まれないのです。たとえば質問の答えは分かっても、その先の広がりはありません。目と目、心と心が通じ合ってこそ、人と人が本当につながれるのです。そしてそこからまた、新しい出会いや発見が生まれるのです。新しい人の輪も広がるのです。リアルtoリアルでないと得られないものがたくさんあります。だから、たくさんの人に直接会いに行くべきなのです。デジタルの世界だけに、どっぷりつかっていてはいけないのです。 「2025年までに人々は完全にデジタルの中に入るだろう」と言ったのは、マイクロソフトのゴードン・ベル博士です。しかし、いくらデジタル化が進んでも、リアルに人とつながるという価値は、絶対に薄れません。僕は確信しています。デジタル化が進むこの世の中だからこそ、リアルなつながりを持つことの大切さを、もう一度考え直すべきではないでしょうか。 |
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