たくさん泣いて　たくさん笑って　たくさん語り合った教室・・・

思い出の教室・・・

教室はピカピカです。明日生徒が登校するのを待っています。

昨日、学校に用があり来てみると、国旗掲揚の辺りで作業をしているPTA本部役員の方がいらっしゃいました。この方には以前から学校施設の補修作業をしていただいています。明日、卒業生たちがここを通る最後の日ということで、時間を作って作業にみえていました。仕上がりは写真の通り、丁寧で完璧です。このような方々に支えられて品野中学校はあると実感しました。本当にありがとうございました。

いよいよ明日が本番となりました。生徒たちが居ない学校はやはり寂しさがあります。でも明日は卒業生にとって門出の時。素晴らしい式になるように、職員一同で準備をしました。何やら３年生の職員はこそこそと何かの準備をしていました。

本日、瀬戸市教育委員会の横山彰教育長より中学校３年生の保護者の皆様へメッセージがあります。

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令和元年度　中学校における卒業証書授与式について

　本来であれば桜の待ち遠しい季節を、卒業の喜びとともにお迎えのことと思いますが、昨今の情勢を受けて、子どもたちならびに保護者の皆様に対しまして、大変厳しい状況となっていること、心より申し訳なく思っております。

　さて先週末、本市の中学校における卒業証書授与式につきましては、卒業生と教職員のみで行うこととさせていただきましたが、保護者の方々から様々なご意見を、お電話やメールで頂戴いたしました。「卒業式の主役は子どもたちですが、保護者にとっても大切な節目です」とのメッセージもいただき、参加いただけないことにつきまして、私も胸を痛めております。

　しかし卒業生の中には、直後に公立高校の受検を控えている者も多く、可能な限り感染リスクを抑えた状態で、安心して試験会場へ向かうことができるようにしてあげたいと思っております。義務教育９年間の学びで身につけた力を、存分に発揮できる環境を与えてあげることが、卒業生への最後の贈り物ではないかと考えます。

また、保護者の方の中には、お仕事に従事していらっしゃったり、土日にやむなく出かけなければならなかったりした方も多いことでしょう。万が一、コロナウイルスに感染していた場合、卒業式会場が感染源となってご家族の方、とりわけ高齢な方々に感染が広がってしまい、不幸なことになってしまう事態は、どうしても避けなければなりません。

　こうした理由から、後で取り返しのつかないことにならないよう、必要最小限である人数ということで、卒業証書授与式への参加を卒業生と教職員のみとさせていただきました。そんな中各学校では、保護者の方に何とか配慮できないかと様々な検討をしております。各学校で対応できる内容につきましては、状況が異なるため一律なものとはなりませんが、感染リスクを回避するための措置として、精一杯努めておりますので、ご理解とご協力をいただければと思います。

　感染が抑制され、一刻も早く子どもたちや保護者の皆様にとって、安心して暮らせる日常が戻りますことをお祈り申し上げます。

おはようございます。明日の卒業式には残念ながら保護者に参加していただくことができません。そこで、プロのカメラマンに依頼をし、授与の場面を撮影し、後日、ネットで販売をすることにしました。
また教員が式の様子を撮影し、その動画をＰＴＡの本部役員の方がＤＶＤに焼いて頂き、後日、３年生全員に配付しようと考えています。
なお、式場や校舎には入れませんが、式後に学校から神明社まで移動するので、保護者による見送りや同行は可能です。駐車場として運動場も解放します。

当日の日程ですが、式は予定通り９時２０分に開始します。式と学活で１時間程度と思います。その後に神明社に向かいますので、お迎えなどがありましたら、よろしくお願いします。

明日の天気は晴れで暖かくなりそうです。

１、２年生にとって、本日が今学期最後の登校となりました。今後の予定はわかりませんが、また笑顔で生徒たちと会えることを職員一同、楽しみにしております。それまでお家でしっかりとパワーをためて、また元気に登校してほしいと思います。今年度もありがとうございました。

３月３日（火曜）は第７３回卒業式を開催いたします。天気予報は晴れです。卒業生の晴れの姿を楽しみにしております。

別れの時はかならずやってきます。その時にどんな気持ちで満たされているのか。それは「感謝」だと思います。彼ら彼女らを見ているだけで、その気持ちが伝わってきました。卒業生の皆さん、素晴らしい時間をありがとう。

別れの会を終え、修了式を行いました。これで義務教育９年間の課程を修了したことになります。そして、３年間皆出席生徒の表彰を行いました。休まず登校したこと、素晴らしいことです。本当によく頑張りました。

この子たちが歌う「あなたへ」のすべてが大好きな３年生担任たち。人目はばかることなく涙していました。もちろん、卒業生たちも感情を表に出して歌っていました。そんな姿は最高に輝いていました。その姿を見た在校生たち。きっと卒業生たちの思いは伝わったと思います。

歌でこんなに聴いている人の心を動かすことができるのかと思うほどの、こころを震わせる合唱でした。

最後は、「卒業の歌」です。曲は「あなたへ」「群青」でした。この２曲は担任の先生の大好きな曲です。この学年は「合唱の学年」と言ってもよいほど、歌うことが大好きなった子どもばかりです。みんなで歌うことの楽しさを知った学年です。

素直に出来なくて反抗していただけかもしれません。
お父さん、お母さん「ごめんなさい　そして、ありがとう」
こんな不安定な状態の僕たちを、いつも見守り、応援してくれたこと、感謝しています。

同級生のみんな
みんなに出会えて良かった。本当にありがとう。みんなと話したこと、笑ったこと、悩んだこと、言い合ったこと、泣いたこと。その全てが、今の僕を支えてくれています。子供と大人の境界線上で、同じ時間を共に過ごした仲間。この仲間以上の友達はもう出来ないと思います。僕はみんなと過ごした日々を、みんなの笑顔を、決して忘れません。

私たちはそれぞれの未来へ歩き出さなければなりません。
場所は離れていても、私たちの心はいつも繋がっています。そのことを忘れないでください。

どんな時も私を支えてくれたお母さん、お父さん
いつも遠くまで私たちの送り迎えしてくれました。私が勝てばチームが勝てるという試合で私が負けてしまった時、お父さんは「写真撮るから並んで」と言って写真を撮っていました。その時、私は「なんでこんな時に写真なんか撮らないといけないの？」と反抗して、お父さんを傷つけてしまいました。でも、本当は、そばで見ていてくれて、応援してくれて、嬉しかったです

答辞の内容を少し紹介します。

僕たちの大好きな品中
桜の木が続く校舎への坂道
窓に広がる緑濃い三国の山
ブランドから聞こえてくる歓声
ペンが問題を解き、机を叩く音
汗と砂ぼこりと太陽の匂い
体育館の響く品中校歌
そして　みんなの笑顔
卒業する今日になって　今　いろいろなことを思い出します

別れの歌を終え、次は卒業生の番。代表生徒の別れの言葉「答辞」です。卒業生の思いがこもった素晴らしい言葉の数々。

卒業生の入場後、在校生代表として２年生の生徒が贈る言葉として送辞を読みました。先輩たちとの思い出、すべてが大切な時間だったことを卒業生に気持ちを込めて伝えることができました。緊張もしていたことでしょう。本当に立派な姿でした。

次は１、２年生の別れの歌です。曲は「明日の空へ」　今までで一番の歌声でした。先輩たちへの感謝の気持ちと、未来へ羽ばたいてほしいという願いが込められているように感じました。歌う姿勢、頭は全く動きません。指揮者を見つめ堂々と立派に歌い切りました。

入場する卒業生たち。すこし緊張した面持ちでした。

新型コロナウイルスの影響で急きょですが、「卒業生との別れの会」を開催することになりました。緊急メール等でもお伝えした通り、在校生たちは卒業式に参加できないため、この会が卒業生との最後の時間となりました。言葉では言い表すことができないほど、素晴らし会となりました。そこでの様子をできる限り、保護者の皆さまへお伝えしたく、撮影した写真をＨＰに載せさせていただきます。

「心の健康〜エゴグラムによって自分を知ろう〜」というテーマで、養護の先生とスクールカウンセラーさんが心の授業を行いました。まず、エゴグラムという性格分析アンケートに取り組み、その結果をもとに自分の性格を確かめていきます。「自分って計画性がないけど、純朴な性格なんだな」や「わがままなところはあるけど、積極的なんだな」と気づく生徒たち。その後、「私って本当にこの性格？」と友だちと話し合っていました。自分を知って、友達を知ること。これが大切なんですね。