医療関係者の皆さん、ありがとうございます!  がんばろう日本! がんばろう南中!

南風あったかげん記−最終号−

画像1 画像1
☆★☆ ようこそ社楽人! ☆★☆
 昨日お知らせしたとおり、私(土井)はこのたびの異動で、南部中を去ることになりました。そのため、この「南風あったかげん記」も今号をもって終了といたします。今日までの2年間、のべにして約20万人の方に訪問いただき、また、この間に多くの方から励ましや質問等のメールをいただきました。ありがとうございました。
 「南風あったかげん記」では、校長日記として学校の出来事や行事のねらいなどについて書いてきたほか、社会科教師としてもいろいろコメントしてきました。校長日記を終えるにあたり、「社会科についての発信は続けてよ。」というご意見もいただきました。
 そこで、明日からは、土井個人として、ブログで発信をしていきます。
 名付けて「ようこそ社楽人!」
 すでに、試験運用をしています。まだまだ不慣れですが、徐々に軌道に乗せていきたいと思います。毎日更新というわけではありませんが、自由な立場で社会科や教育について語っていきたいと考えています。興味のある方は、ぜひのぞいてみてください。
 「ようこそ社楽人!」http://blog.goo.ne.jp/syaraku0812/
 また、社会科のサークル、社楽の会の活動も続きます。社楽の会ホームページもご覧ください。
 「社楽の会」http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/syaraku.htm 
 この2年間、生徒や保護者・地域のみなさん、先生方、そして「南風あったかげん記」を見ていただいた全ての方に感謝して最終号としたいと思います。
 どうもありがとうございました。 

今日の部活動

画像1 画像1
今年度最後の部活動です。春の合同練習会に向けてがんばっています。

今日の三角地

画像1 画像1 画像2 画像2
 学校の武道場南にある三角地では、今日もグランドゴルフのプレーヤーでにぎわっています。生涯スポーツを楽しむ姿は、見ていても気持ちがよいものです。

今日の五条川

画像1 画像1 画像2 画像2
 昨日の陽気で、かなり開花が進みました。

南風あったかげん記−826−

☆★☆ ケルト文化 ☆★☆
 ケルトってわかりますか?
 私はかつて個人的に興味を持っていて、調べていた時期がありました。ある少年も私以上に調べていて、知識も豊富でした。
 たとえば次のような話を聞いたことはありませんか?
靴を直す小人の靴屋:典型的なケルトです。
 妖精ピクシー:ストイコビッチ監督がこう呼ばれていますね。
 ガリア戦記:カエサルが書き記したガリア戦争の記録です。
 アーサー王伝説:諸説ありますが、ケルトが有力です。
 指輪物語:映画が大ヒットしました。20世紀文学ですが、元はケルトだと思います。
 騎士、女神、妖精、小人、魔法…、そうそう、ハリー・ポッター、エンヤだって。
 ケルト人は、中央アジアの草原から馬と車輪付きの乗り物(戦車、馬車)を持ってヨーロッパに渡来した民族です。古代ローマ人からはガリア人とも呼ばれていました。今でも、アイルランドやスコットランド、ウェールズなどに、その民族と言語が現存しています。 中世ヨーロッパの姿を、今に伝える貴重な文化です。
 あの大ヒット映画「タイタニック」。あれも、私にはケルト対反ケルトの構図に見えました。
 そのケルトを調べていた少年は、中学生ながら、夏休みの自由研究ですばらしい論文を残しました。それを見て私もおおいに刺激を受けました。
 知る喜びを得るために調べる。そして、新しい知識に出会う。
 彼に教えてもらいました。

今日の部活動

画像1 画像1
 空気はやや冷たいものの、日差しは温かく、絶好の部活動日和です。

本校の教職員異動

本日の朝刊で、県内の教職員異動が発表されました。
本校の関係分をお知らせします。

<転出>
校長 土井 謙次  江南市教育委員会へ
教諭 有尾 幸市  岩倉市立岩倉南小学校教頭へ
教諭 岩田 憲彦  犬山市立犬山南小学校へ
教諭 大池 千晴  岩倉市立岩倉北小学校へ

<転入>
校長 藤田 雅則  尾張教育事務所より
教諭 社本 一三  扶桑町立山名小学校より
教諭 坂倉 功一  犬山市立羽黒小学校より
  

今日の五条川

画像1 画像1 画像2 画像2
なんとか入学式までもちそうな感じです。

南風あったかげん記−825−

画像1 画像1 画像2 画像2
☆★☆ 演説の科学 ☆★☆
 南中では、人前でもしっかりと話すことの出来る生徒の育成を目指します。
 今朝の「所さんの目がテン」のテーマは「演説の科学」。オバマ大統領の演説を、科学の目で分析しました。
 始めは、非言語コミュニケーション。
「目の効果」
 1 麻生総理は、国会の演説で90%以上下を向いていました。オバマ大統領は、なんと一度も下を向かなかったのです。 もちろん、プロンプターのある・なしや、選挙演説かどうかで違ってきますが、前を向いたほうがよいことは誰の目にも明らかです。
 2 遊んでいる幼児の前で、下を向いて「ももたろう」の話をしても誰も聞いていませんでした。しかし、前を向いて話し出すと徐々に幼児が集まってきました。
 目線の効果は絶大でした。
「声の質」
 わさびが入っている大トロと入っていない大トロ。同じ顔なら、声の低い方の人を信用して選んで食べました。声は低い方が信頼されるということです。ちなみにオバマ大統領は200ヘルツでした。オクターブ下の「ラ」の音ぐらいです。
 このように、「目・声」という、非言語コミュニケ−ションが大切であることがわかりました。
 次が、言語コミュニケーション。
「繰り返す」 
 短い言葉を繰り返すと記憶に残るのです。オバマさんは、‘Yes,we can.’と、ある演説では13回繰り返しました。
 大忙しのラーメン屋さんの厨房。説明のテープを流し続けても、誰も内容がわかりませんでした。しかし、短い言葉で繰り返すと、忙しい中でも理解されていました。短いキーワードを繰り返す。これはポイントです。小泉さんもそうでしたね。
「結論を先に言う」
2つの学生グループに対して、先に説明をして最後に指示を述べたグループには情報が誤って伝わってしまいました。一方、始めに指示をして後に説明をしたグループには、全員に正しく伝わりました。
これも十分理解できます。
 非言語と言語を駆使して、話し上手になりたいものですね。

南風あったかげん記−824−

☆★☆ 邪馬台国発見か!? ☆★☆   
 世紀の大発見となるかもしれません。
 邪馬台国の最有力候補地とされる奈良県桜井市の纒向(まきむく)遺跡で、卑弥呼の頃、3世紀前半の建物跡や凸字形の柵が見つかりました。
 これまでに見つかった建物跡とあわせ、3棟が東西に整然と並ぶことも確認されました。まさに卑弥呼がまつりごとを行った宮殿の一角との見方ができ、邪馬台国畿内説が力を増しました。
 邪馬台国の場所は、考古学の学者と、古文書学の学者では見解が分かれていましたが、考古学系では畿内説が一般的でした。今回は、考古学調査で、さらに強力な物件となりそうです。
 私が好きな井沢元彦氏は『逆説の日本史』古代黎明編で次のように言っています。
 卑弥呼というのは、古代日本の国のひとつである邪馬台国の女王として君臨した巫女であり、神の言葉の代弁ができるということで、人々から敬われ、女王としての地位を築きました。
 ところが卑弥呼が死亡したといわれる248年に、皆既日食が起こったのです。
 皆既日食が起こったのは、卑弥呼の霊力が劣ったからである。王の霊力が衰えると、国力も衰える。これでは国が滅びてみんなが困るから、王には死んでもらおう、そして新しい王を即位させ、国が栄えるようにしようと考えて、卑弥呼は殺されたのではないかと考えられます。
 その卑弥呼=天照大神が井沢説です。天照大神というのは大和朝廷、つまり今の天皇の先祖のような存在です。この天照大神というのは太陽神なので、岩屋に入ってしまうと世の中は真っ暗になります。そうするとみんな困るので、人々は岩やの前に集まり音楽を奏でたりして岩屋からでてもらうように努めました。そして大神が岩屋から姿を現し、再び世の中は明るくなりましたというお話です。
 この天照大神が岩屋に入って、再びでるというのは、248年の皆既日食をモチーフにしたのではないかと言うのです。つまり岩屋に入った天照大神は、卑弥呼であり、再び現れたのは、リニューアルされた女王である壱与ではなかったかというのです。
 もしそうなら、卑弥呼は天皇制の原点であり、邪馬台国は、大和朝廷の元になります。さて、真相はいかに?

南風あったかげん記−823−

☆★☆ WBC米国はなぜ負けた? ☆★☆ 
 WBC決勝の緊迫した展開、昨日の中京大中京高校も1点差になってから応援が真剣になりました。やはり、得点競技は同点や1点差ぐらいがおもしろい。
 ところで、総年俸約98億円と言われた米国チームはなぜ敗れたのでしょうか?
 「やる気がなかった」という報道がありましたが、米国は野球の本家としてのプライドがあるはず。単なるいいわけにすぎないでしょう。「怪我と辞退者続出」も確かですが、他の国でも似たような状況はありました。そもそも米国は選手の絶対量が違います。これも理由にはならないでしょう。
 それではなぜ?
 バランスがとれたチーム構成だったかどうか、そしてチームワークだと思います。
投手はリリーフ陣が多すぎ、野手もポジションが偏っていました。かつて、巨人が4番バッターを並べたときも勝てなかったように、バランスは大事です。さらに、バランスの悪さを補うだけのチームワークが発揮できなかったのです。
 逆に日本チームは、試合を重ねるにつれて、チームとしてのまとまりが出てきました。
 これは、学級のメンバー、そして学校の職員のメンバーも同じ事が言えます。
 学級の生徒、そして職員は一人ひとり個性が豊かです。集団としてどうバランスを取っていくか、チームとしてどうまとまっていくか。
 4月からが楽しみです。

甲子園中継!

画像1 画像1 画像2 画像2
勝利!おめでとう!

甲子園中継!

画像1 画像1 画像2 画像2
1点差に迫られアルプススタンドには、緊張感と一体感が増してきました!

甲子園中継!

画像1 画像1
スタンドが盛り上がっています。

甲子園中継!

画像1 画像1
中京リードで絶好の天気。アルプススタンドはとてもいいムードです。

南風あったかげん記―号外ー

画像1 画像1
現在中京大中京高校の試合が行われています。南中卒業生・岩井川君の応援に、休みをとって甲子園に行っているチームからメールが届きました。アルプススタンドからの眺めは素晴らしいそうです。小島先生はブラスで応援してます。

今日の部活動

画像1 画像1
 陸上部は練習を終えてくつろいでいます。

今日の五条川

画像1 画像1 画像2 画像2
 桜はやっと咲き始め。バレー部が走っています。

南風あったかげん記−822−

画像1 画像1 画像2 画像2
☆★☆ 虎姫町、恐るべし! ☆★☆ 
 ご案内の通り、今日は虎姫町へ視察へ行ってきました。
 虎姫町は人口わずか5700余人。それなのに、能力の高い学芸員が配置され、歴史を大切にしていこうという姿勢がしっかりと伝わってきました。
 幼稚園から中学校まで一町一施設。虎姫高校も隣接しており、幼少期の人間関係がそのまま引き継がれる世界なのですが、うまくいっているように聞きました。
 その歴史は、確かに濃い。ここまでお知らせしたことは一部です。信長、秀吉、石田三成、浅井長政など、歴史上の著名人の足跡が確かに感じられます。また、川の立体交差(田川カルバート)、おみくじ発祥の地、花火発祥の地と並べると、誰もがエッと思うのではないでしょうか。
 ここでは、詳しくは書きません。興味を覚えた方は、ぜひ虎姫町を調べてみて下さい。
 深いです。虎姫町、恐るべし!
※ 写真は、橋本氏宅で見せていただいた山内一豊関連の古文書、田川カルバートです。

南風あったかげん記−号外−

画像1 画像1
ここは虎姫町唐国。天正元年に浅井氏、小谷城落城後、織田信長から秀吉にこの地を与えられ、一豊も唐国に400石を与えられました。一豊の初の領地であり、立身出世物語のスタートとなった地です。ちなみに、同僚であった浅野長政・堀尾吉晴は100石を与えられました。
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
行事予定
4/6 入学式準備 新3年9時、新2年有志10時登校
岩倉市立南部中学校
〒482-0003
愛知県岩倉市曽野町江毛1
TEL:0587-66-3181
FAX:0587-37-9517