シンガーソングライターで命のマガジン『メッセンジャ―』編集長の杉浦貴之先生をお迎えして、学校保健委員会を開催しました。「命はそんなにやわじゃない〜がん余命半年からの生還の奇跡」をテーマに、がんサバイバーとして、いのちのメッセージを発信し続ける杉浦先生から「自分らしく生きるとはどういうことか、自立とは何か」についてを学びました。
生徒からは、
「夢はあきらめなければきっとかなう、という言葉が一番心に残りました。どうやったら叶うかを考え、本当になりたい夢を自分の職業にしたいと思います。自分はひとりじゃないということを常に心において生きていこうと思います。」
「杉浦先生の歌を聴いているうちに自然に涙があふれてきて、メッセージが心に響きました。家に帰ったら両親にありがとうと伝えたいと思いました。」
などの感想が聞かれました。

愛知県がんセンターから松尾 恵太郎先生をお招きし、がん教育モデル講座を実施しました。3年生の皆さんが、地域の医療関係者の皆さんとともにがんについて学びました。　がんは日本の２人に１人がががる身近な病気であること、がんになる原因やがん予防、がん検診の大切さ、日々進歩するがん治療について学びました。
　生徒の感想からは、「家族にも話して、がんについて考えようと思った。」「怖い病気ではなく、早期発見によって治すことのできる病気であることがわかった。」などの声が聞かれました。。

保護者の皆様へ
　　がんについて学ぼう！（令和元年度がん教育モデル講座）
　　参観についてのご案内

【日時】　　令和元年10月18日（金）午後1時55分〜午後2時45分

【場所】　　大口中学校　体育館

【講師】　　愛知県がんセンター研究所　
　　　　　　　　　がん予防研究分野長　松尾　恵太郎　氏

【参加対象者】　大口中学校3年生徒

　
※　とても貴重な機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。
　　参観していただける保護者の方は、お手数ですが、10 月7日（月）
　　までに担任までご連絡ください。

生徒からは、
「生きているだけで100点満点の言葉に納得。これからも自分の意志と力でいのちを大切にしたい。一生懸命生きたいです。」

「産声をあげるために赤ちゃんは直径1メートルの風船を膨らませる程のパワーを発揮するのに驚いた。母親の大変さも改めて知ることができた。それらをふまえいのちのかけがえのなさを実感できた。いろいろな人の支えがあって今の自分があるのだと感じた。」

「いのちはどんなに小さくてもとても強いものだと思った。自分のいのちも他人のいのちも大切にしていこうと思えた時間でした。」

などの声が聞かれました。

　助産師の姜敏子先生、妊婦さん、赤ちゃんとママをお招きし、いのちの学習講演会を行いました。いのちの誕生のメカニズムや赤ちゃんの生命力についてのお話に耳を傾け、胎児の心音と自分達の心音聴き比べ、新生児の呼吸体験を行いました。また、赤ちゃん誕生を待ち望むママや赤ちゃん育て奮闘中のママの想いを聴かせていただくなど貴重な体験をすることができました。

　９名の生徒が参加し、大口町子育て支援センターにて「中学生子育て体験」を開催しました。毎年、大口町の保健師さんや支援センター・児童センター・子育て団体の皆様など大勢の地域の方のご支援、そして何よりたくさんの赤ちゃんや赤ちゃんママのご協力をいただき回数を重ねています。ありがとうございます。
　参加した中学生から「子育てはこんなに大変なんだと知って改めて親に感謝したいと思った。自分がどのように育ったのか、どのような場面で苦労したのか知りたいと思った。」「私をおなかの中で大切に育ててくれて、そして産んでくれてありがとう。」との声が聞かれるすてきな会になりました。

　中京大学名誉教授の湯浅景元先生を講師にお招きして、「セルフマネジメントのコツを学ぶ　睡眠と運動」をテーマに第1回学校保健委員会を開催しました。1年生生徒とともに、学校医や学校薬剤師の先生、保護者の方、関係職員が参加し、実際に体を動かしながら睡眠や運動の大切さを学びました。

　６月１３日の歯科検診をもって、今年度の定期健康診断がほぼ終了しました。各検診終了毎に受診勧告書をお渡ししています。お手元に届きましたら、早めの受診をお願いします。

　６月２６日（水）１４：１０より大口中学校体育館にて、第１回学校保健委員会が開催されます。
　今回は、数々有名スポーツ選手をご指導された経験をお持ちの中京大学名誉教授、湯浅景元先生を講師にお招きします。
　SNS利用等により、生活習慣が乱れている生徒が増えています。スポーツ選手のご指導されてきた経験から、科学的根拠にもとづいて、睡眠と運動の重要性について講義をして頂きます。
　ご多用の中とは存じますが、ぜひ多くの保護者の皆様のご参加をお待ちしております。