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第55次教育研究全国集会報告

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 2006年2月25日から27日の3日間,三重県で第55次日教組教育研究全国集会が開催され,春教組からは伊藤仁先生(山王小分会)を団長に,8名がオブザーバーとして参加しました。
 初日の全体集会は,森越康雄日教組委員長の「子どもたちを中心に据えていない教育改革」への批判と「子どもが安心できる安全な環境づくり」への呼びかけで開幕しました。「憲法・教育基本法を生かす社会の確立をめざし,人権・平和・環境・共生の教育をすすめよう」という基調報告の後,「先生の力」を演題に,直木賞作家の重松清氏の記念講演が行われました。さらに,午後からは「学力問題」と「子どもの安全」に関する2つの特別分科会が開催されました。
翌日からは24の分科会に分かれ,「教育基本法を読み生かす実践を」「現場からの教育課程編成を」「平和・人権・環境・共生の教育を」の3つを共通課題にリポート報告がなされ,熱のこもった質疑・討論が行われました。
春教組から正会員として参加した美術教育の河地智子先生(柏原小分会)は,「子どものよさを生かし,生きる力を育む造形活動」を研究主題にリポート報告を行いました。
造形活動にエンカウンターを取り入れ,自由につくり出すことの楽しさや自分を表現することの楽しさを子どもたちに味わわせる実践は,参加者から高い評価を得ました。また,この実践を通してつくり上げられた作品も紹介され,多くの賞賛を集めました。

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