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一点からバランスへ

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2/27 今日のひと言
まず、伸びるには 一点突破法がよい。あることを突き詰めてのばてみるのである。例えば、子どもに計算力だけでもつけてみよう。すると、次に文章題を考えるときには楽になる。教師で言えば、板書だけでも毎日計画するだけで授業が変わる。

しかし、一点ばかりではやがて限界がくる。いろいろなことができる必要がある。
やはり 知のバランスが必要である。
継続して伸びていくには、バランスがある総合商社でないといけない。
それが総合勝者だ。
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○つけ法のよさ

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2/26 今日のひとこと
宮崎県のある指導主事に質問してみた。
あなたは、志水廣のことを「教科書の活用」ということでご存じでしたね。これを高く評価してくださいました。
では、なぜ、あなたの勤める市で「○つけ法」を広めようと思われたのですか?

すると彼は言った。
「○つけ法は、市の授業力アップを考えると、どのような教師にも共通する言葉が必要です。手法が必要です。○つけ法は、授業力のレベルに応じて、それぞれに成果の出る方法だから採用しました」
と話された。
若手の初心者でも、中堅でも、そしてベテランでも授業力の段階に応じて、○つけ法は楽しみときびしさがある。
確かに、教育技法にはいろいろとあるが、ベテラン向きだと初心者には合わないといったことが往々にしてある。○つけ法は、広範囲である。
さすがだなあと思った。
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死活問題

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2/26 今日のひとこと
Tさんが部屋から飛んで出てきた。
「これは、・・死活問題だあ」

この様子を見て、私は、「逆に考えたら、生活問題やで」
と切り返した。

また、その会話を聞いていたSさんは、「それはそうだわ」
と。
一瞬の劇でした。
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名数研で講演

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名古屋の小学校・中学校の数学部会として名数研がある。
18時15分から19時00分まで名古屋の教育会館で講演をした。
約80名の参加であった。

講演の内容は、「算数数学の教科書の活用の仕方」である。
教科書の意図を読み解く力をつけるための教材研究をやった。すこしだけ授業ビデオを流した。

ここで、述べたことは、地道に教科書で教材研究することが王道であるということだ。
教科書の意図をくみ取るにはかなりの力がいる。また、学習指導要領の解説も合わせてよむとよいことも話した。
子どもにわかるように書いており、教師には数理をオブラートに包んでいるからである。
さすが数学教師の集まりだけあって的確に答えていた。
ありがとうございました。
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語彙力研究会 授業研究

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2/20に引き続き、豊田市立堤小学校で若山敏美先生に授業研究をしてらった。
語彙力を伸ばす研究会である。
メンバーのうち5人が集まった。
堤小学校の先生方も10人は参観された。堤小学校の職員が自主的に参観された。

本日もまた、素晴らしい授業が展開された。
子どもの言語力の確かさには目をみはる。
また、「5等分」と正しく言うことができている。

帯分数の導入の授業であったが、概念形成の難しさを感じた。
仮分数、真分数、帯分数の概念をとらえることは、子どもにとってかなり難しい。
だけど、この授業にはヒントがあった。

この授業は宝物である。
ありがとうございました。
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絶対値の法則

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2/24 今日のひとこと
深い悲しみがあるから、喜びをかみしめたいと思う。
笑えないことがあるから、笑いたいと思う。
出来事のマイナスが大きければ大きいほど、プラスも大きくなる。

どうも、絶対値になっているようだ。
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自己改善

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2/24 今日のひとこと

教師に求められるのは、改善する意欲と改善する実行力である。
これらがあれば、絶えず問題が発生してもなんとか答えが見つかる。
「何かいい手はないかなあ」
と考えるだけでもわくわくする。

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外化することも幸せ

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2/22 今日のひと言
宮崎のセミナーのときに、こんなことを私に言ってくださった。

志水先生は、表情・仕草・発言と出させることを求めますね。
昨年の串間で師範授業されたときもそう感じました。

でも、何かを出してみることは、幸せなんですね。
出すことの喜びがあるんですね、と言う。

そうです。出させる喜びもあるが、思いを出したことによる喜びもある。


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宮崎教師力セミナー

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宮崎教師力セミナー

こちらにきてみてびっくり、今日は、WBCだった。
ところが、教師力セミナーで講演。
来る人もえらいが、講演する人もえらい。

講演会場の宮崎大学は、野球場の近くだという。
ざんねん。

しかし、講演会場も熱気むんむん。
楽しく語らうことができた。

今年もやってきましたという感じである。

午後の半日かけて話すのでエネルギーはいったが、充実していた。
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響く人、響かない人

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2/20 今日のひと言
講演をしていても、響く人と響かない人がいる。

私は講演の中で、教師の失敗を取り上げることがある。
たとえば、子どもたちが考えるこことができなくて、ついつい「方法の見通し」を話してしまった。つい口をすべらせてしましった。こんなとき、「むなしい」よね。
と、同情する。
このときの反応を見ている。
「むなしい」と思う人は、反省の共感ができる人。
こういう人は見込みがある。

でも、「むなしさ」も感じない人は、どんな感じなのだろうか。
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びっくり仰天

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2/20 今日のひと言
語彙力を伸ばす研究の一環として、豊田市立堤小学校の若山敏美先生に授業研究をしてもらった。
真分数と仮分数の導入である。

すばらしい授業展開、テンポだけでなく、算数的活動の豊富さ、子ども達の言葉の豊富さにびっくり仰天した。普通の授業の情報量から言えば2倍あった。

数年前に高嶺小学校のときの授業でもうまいと思っていたが、これほどまでに成長するとは・・・

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わかる・できるの反対は

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2/20 今日のひとこと
「わかる・できる」ことを目指す授業づくりの研究を始めるのだが、
これらを考えるに当たって、その一歩手前は何か。
つまり、「わからない・できない」ことの様相からとらえて研究しよう。

このことを志水小学校の本庄肇校長先生に教えていただいた。
なるほど、その通りで、教師は子どもが「わからない・できない」ことを本当にとらえているのかという問いかけであろう。
ありがとうございました。
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授業研究では

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写真左側の女性は何をしていますか?

正解は、授業記録をとっている。直後の協議会でその記録が登場した。これが授業から学べる土台となる。あなたの学校では、授業記録は協議会で印刷されてでてきますか?
準備は、研究主任・教務主任は、記録係りを決めておくだけ。
おかげで、記録をもとに、授業者に冒頭の発問について質問できました。
やはり、意図のある発問だった。

教職員20人として、授業参観・協議会あわせて3時間はかかる。
一人時給2000円として、2000×20×3=120000円の投資をしている。
学校全体として、12万円貯金できる。

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愛知県西春日井郡志水小学校訪問

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志水小学校を訪問した。
イチローが育った豊山町にある学校である。
志水廣が作った学校ではない。この名前に親しみを感じる。

さて、学校訪問して、研究授業があった。中川先生が授業をされた。
23×34の計算の仕方と筆算の仕方の導入の授業であった。
とても、教材の準備がよくて、既習から復習して、本時の自力解決につなげていこうとしていた。
教師と子どもとの間に一体感はあった。
授業の切り替えの瞬間の教師の素早さは見事であった。
特に感動したのは、Aさんに対して授業中に特に目をかけていたことである。机間指導の場、一斉指導の場で、Aさんが自信をもって発表する場面があった。ああ、この先生は愛があるんだなあと痛感した。
学びの多い授業であった。

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○つけ法はなぜ、適用題から始めるべきなのか

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○つけ法は、なぜ適用題から始めるべきなのだろうか。

理 由
1.○つけ法のスピード、正確さ、声かけを実際にやろうとするとなかなか大変だからである。
2.適用題では、本時の問題の解き方、計算の仕方は学習済みである。だから、単純に、正しいやり方で解いているかどうかを確認するだけである。必然的に9割の子どもが解決の仕方を知っている。だから、本当の意味での個別指導は、1割子どもで済むのである。

3.それでも、○つけ法のスピード、3分間で40人回るという原則、もっと具体的に言うと、正答には5秒で確認、誤答の子どもには15秒で正答になるような声かけを実施するには、すぐにはできない。十分な教材研究が必要なのである。

4.全員に○になるようにすることがいかに難しいかである。

5.適用題の○つけ法を1時間に実施するためには、1時間の最後までだとりつかないと、○つけ法の場面すらない。こんな授業では本時の成果は見えない。もし、途中で終わってしまったとしたら、その時点で何が子どもに身に付いたかの問題を急遽用意して、○つけ法を実施すべきである。

6.まず、最初に「ばっちり」、「オーケー」だけを言うのも難しい。
  次に、誤答に子どもに「ここまで合っているよ」と部分肯定の声かけをするだけでもかなりの腕がいる。というのは、誤答を見て「違う」ということはたやすいが、誤答を受け入れて、「ここまで合っているよ」と言えるかどうかはかなり精神的な度量がいる。その上で、「ここをこう考えてみたらどうかなあ」と指示をだすことである。

7.適用題での○つけ法を300回はやりこなすと、体と頭が慣れてくる。即時評価・即時指導が体に染みついてくる。その上で、そろそろ、自力解決の○つけ法にいこうかという段階になる。

この自力解決の○つけ法にいくためには、子どもが9割の見通しを持たせる教材研究と技がいる。これを志水はヒント包含法と言っている。
次に、たとえ見通しをもったとしても本当に正しい見通しかどうかについては、わからないのである。問題解決型の授業では、これにも対応する必要がある。
 答えの多様性(正答と誤答のいくつか)、解法の多様性
 この二つをかなり予想しておき、それらに対して、十分な教材研究となおかつ声かけを訓練する必要がある。

志水塾の本部大会では、数年前から、この自力解決の○つけ法を実現するために、教材研究力をつける講習をしているのである。ピンポイントの○つけ法とか、行動の初手に○つけ法というのはこれに当たる。
志水塾の地方大会では、自力解決の○つけ法のレベルまで行く研修を組むことができない。時間的な制約があるからである。

本当に、適用題だけでも○つけ法を完全実施できれば、授業は変わる。できない子どもはいなくなる。少なくとも宿題はできる子どもが育つ。それだけ効果は大きい。


志水は、文部科学省の委嘱を受けて、愛知県豊田市教育委員会と一宮市教育委員会との共同研究を6ヶ月間やり、それらの成果を「報告書とDVD」にまとめた。
「わかる授業実現のための教員の指導力向上プログラム」→副題「算数・数学科教師の机間指導力向上のためのプログラムの研究」

どのような教材研究と授業研究を実施すればよいかについてはまとめている。また、日本数学教育学会誌にもその成果は掲載されている。こちらを見ていただければ幸いである。

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ただ、上のフリップのように授業が変わった、人生が変わったという人が多くいるものも事実である。そうでなければ、志水塾が愛知教育大学で本大会を7年間、全国各地毎年10カ所で実施されるわけがない。有効だから、人が集まるのである。
もちろん、算数数学の授業を改善するために、志水メソッドだけが有効というわけではない。他にも手だてはある。だけども、今手だてがわからない人は、まずは学んでみませんか、やってみませんかと提唱している。
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とりあえず、わたしは志水塾と明治図書から○つけ法と意味付け復唱法にかんする書物を書いている。提供している。これで学んでいただくしかない。


○つけ法と意味付け復唱法を学ぶために
1.志水塾発行 「授業力アップ志水塾ハンドブック」
2.志水塾発行 「志水塾 実践DVD1 トレーニングブック」
 3.明治図書  「算数科 ○つけ法で授業が変わる・子どもが変わる」
4.明治図書  「算数科:「意味付け復唱法」のアイデアと展開 ――子どもの言葉          で算数の授業を創ろう!」
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年をとったら

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2/19 今日のひとこと
年をとったら丸くなると言うが、そうかなあ。
頑固になる割合の方が多いと思い。それは信念が固まるから。
丸くなるのは、背中ばかり。
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独創性とはいうが

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2/19 今日のひとこと
独創性、創造性が大事とは言うが、本当に独創できるのかなあ?

そのまえに、きちんと真似たらどうや。先人の知恵はいっぱいある。
そこから学んで、正確に真似ることができたらたいしたもんやで。

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主体的な目

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2/19 今日のひとこと
主体的に見る姿勢で

見る目を持たない限り、

何も見えてこない。

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授業診断

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授業診断の様子を紹介しよう。

授業後に、本時の授業の要点を振り返る。
診断だから、良いところ、良くないところを写真を見せながら振り返る。

そうして、明日への希望をもってもらう。

ベテラン教員になると、授業を見てもらおうというだけで勇気がいる。
この勇気から改善は始まる。
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寒いギャグ

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2/18 今日のひとこと

寒いギャグでも、笑うとあたたかい。

寒いギャグでも、でないと笑えない。

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