最新更新日:2024/04/23
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自己改善

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2/24 今日のひとこと

教師に求められるのは、改善する意欲と改善する実行力である。
これらがあれば、絶えず問題が発生してもなんとか答えが見つかる。
「何かいい手はないかなあ」
と考えるだけでもわくわくする。

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外化することも幸せ

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2/22 今日のひと言
宮崎のセミナーのときに、こんなことを私に言ってくださった。

志水先生は、表情・仕草・発言と出させることを求めますね。
昨年の串間で師範授業されたときもそう感じました。

でも、何かを出してみることは、幸せなんですね。
出すことの喜びがあるんですね、と言う。

そうです。出させる喜びもあるが、思いを出したことによる喜びもある。


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宮崎教師力セミナー

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宮崎教師力セミナー

こちらにきてみてびっくり、今日は、WBCだった。
ところが、教師力セミナーで講演。
来る人もえらいが、講演する人もえらい。

講演会場の宮崎大学は、野球場の近くだという。
ざんねん。

しかし、講演会場も熱気むんむん。
楽しく語らうことができた。

今年もやってきましたという感じである。

午後の半日かけて話すのでエネルギーはいったが、充実していた。
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響く人、響かない人

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2/20 今日のひと言
講演をしていても、響く人と響かない人がいる。

私は講演の中で、教師の失敗を取り上げることがある。
たとえば、子どもたちが考えるこことができなくて、ついつい「方法の見通し」を話してしまった。つい口をすべらせてしましった。こんなとき、「むなしい」よね。
と、同情する。
このときの反応を見ている。
「むなしい」と思う人は、反省の共感ができる人。
こういう人は見込みがある。

でも、「むなしさ」も感じない人は、どんな感じなのだろうか。
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びっくり仰天

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2/20 今日のひと言
語彙力を伸ばす研究の一環として、豊田市立堤小学校の若山敏美先生に授業研究をしてもらった。
真分数と仮分数の導入である。

すばらしい授業展開、テンポだけでなく、算数的活動の豊富さ、子ども達の言葉の豊富さにびっくり仰天した。普通の授業の情報量から言えば2倍あった。

数年前に高嶺小学校のときの授業でもうまいと思っていたが、これほどまでに成長するとは・・・

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わかる・できるの反対は

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2/20 今日のひとこと
「わかる・できる」ことを目指す授業づくりの研究を始めるのだが、
これらを考えるに当たって、その一歩手前は何か。
つまり、「わからない・できない」ことの様相からとらえて研究しよう。

このことを志水小学校の本庄肇校長先生に教えていただいた。
なるほど、その通りで、教師は子どもが「わからない・できない」ことを本当にとらえているのかという問いかけであろう。
ありがとうございました。
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授業研究では

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写真左側の女性は何をしていますか?

正解は、授業記録をとっている。直後の協議会でその記録が登場した。これが授業から学べる土台となる。あなたの学校では、授業記録は協議会で印刷されてでてきますか?
準備は、研究主任・教務主任は、記録係りを決めておくだけ。
おかげで、記録をもとに、授業者に冒頭の発問について質問できました。
やはり、意図のある発問だった。

教職員20人として、授業参観・協議会あわせて3時間はかかる。
一人時給2000円として、2000×20×3=120000円の投資をしている。
学校全体として、12万円貯金できる。

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愛知県西春日井郡志水小学校訪問

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志水小学校を訪問した。
イチローが育った豊山町にある学校である。
志水廣が作った学校ではない。この名前に親しみを感じる。

さて、学校訪問して、研究授業があった。中川先生が授業をされた。
23×34の計算の仕方と筆算の仕方の導入の授業であった。
とても、教材の準備がよくて、既習から復習して、本時の自力解決につなげていこうとしていた。
教師と子どもとの間に一体感はあった。
授業の切り替えの瞬間の教師の素早さは見事であった。
特に感動したのは、Aさんに対して授業中に特に目をかけていたことである。机間指導の場、一斉指導の場で、Aさんが自信をもって発表する場面があった。ああ、この先生は愛があるんだなあと痛感した。
学びの多い授業であった。

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○つけ法はなぜ、適用題から始めるべきなのか

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○つけ法は、なぜ適用題から始めるべきなのだろうか。

理 由
1.○つけ法のスピード、正確さ、声かけを実際にやろうとするとなかなか大変だからである。
2.適用題では、本時の問題の解き方、計算の仕方は学習済みである。だから、単純に、正しいやり方で解いているかどうかを確認するだけである。必然的に9割の子どもが解決の仕方を知っている。だから、本当の意味での個別指導は、1割子どもで済むのである。

3.それでも、○つけ法のスピード、3分間で40人回るという原則、もっと具体的に言うと、正答には5秒で確認、誤答の子どもには15秒で正答になるような声かけを実施するには、すぐにはできない。十分な教材研究が必要なのである。

4.全員に○になるようにすることがいかに難しいかである。

5.適用題の○つけ法を1時間に実施するためには、1時間の最後までだとりつかないと、○つけ法の場面すらない。こんな授業では本時の成果は見えない。もし、途中で終わってしまったとしたら、その時点で何が子どもに身に付いたかの問題を急遽用意して、○つけ法を実施すべきである。

6.まず、最初に「ばっちり」、「オーケー」だけを言うのも難しい。
  次に、誤答に子どもに「ここまで合っているよ」と部分肯定の声かけをするだけでもかなりの腕がいる。というのは、誤答を見て「違う」ということはたやすいが、誤答を受け入れて、「ここまで合っているよ」と言えるかどうかはかなり精神的な度量がいる。その上で、「ここをこう考えてみたらどうかなあ」と指示をだすことである。

7.適用題での○つけ法を300回はやりこなすと、体と頭が慣れてくる。即時評価・即時指導が体に染みついてくる。その上で、そろそろ、自力解決の○つけ法にいこうかという段階になる。

この自力解決の○つけ法にいくためには、子どもが9割の見通しを持たせる教材研究と技がいる。これを志水はヒント包含法と言っている。
次に、たとえ見通しをもったとしても本当に正しい見通しかどうかについては、わからないのである。問題解決型の授業では、これにも対応する必要がある。
 答えの多様性(正答と誤答のいくつか)、解法の多様性
 この二つをかなり予想しておき、それらに対して、十分な教材研究となおかつ声かけを訓練する必要がある。

志水塾の本部大会では、数年前から、この自力解決の○つけ法を実現するために、教材研究力をつける講習をしているのである。ピンポイントの○つけ法とか、行動の初手に○つけ法というのはこれに当たる。
志水塾の地方大会では、自力解決の○つけ法のレベルまで行く研修を組むことができない。時間的な制約があるからである。

本当に、適用題だけでも○つけ法を完全実施できれば、授業は変わる。できない子どもはいなくなる。少なくとも宿題はできる子どもが育つ。それだけ効果は大きい。


志水は、文部科学省の委嘱を受けて、愛知県豊田市教育委員会と一宮市教育委員会との共同研究を6ヶ月間やり、それらの成果を「報告書とDVD」にまとめた。
「わかる授業実現のための教員の指導力向上プログラム」→副題「算数・数学科教師の机間指導力向上のためのプログラムの研究」

どのような教材研究と授業研究を実施すればよいかについてはまとめている。また、日本数学教育学会誌にもその成果は掲載されている。こちらを見ていただければ幸いである。

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ただ、上のフリップのように授業が変わった、人生が変わったという人が多くいるものも事実である。そうでなければ、志水塾が愛知教育大学で本大会を7年間、全国各地毎年10カ所で実施されるわけがない。有効だから、人が集まるのである。
もちろん、算数数学の授業を改善するために、志水メソッドだけが有効というわけではない。他にも手だてはある。だけども、今手だてがわからない人は、まずは学んでみませんか、やってみませんかと提唱している。
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とりあえず、わたしは志水塾と明治図書から○つけ法と意味付け復唱法にかんする書物を書いている。提供している。これで学んでいただくしかない。


○つけ法と意味付け復唱法を学ぶために
1.志水塾発行 「授業力アップ志水塾ハンドブック」
2.志水塾発行 「志水塾 実践DVD1 トレーニングブック」
 3.明治図書  「算数科 ○つけ法で授業が変わる・子どもが変わる」
4.明治図書  「算数科:「意味付け復唱法」のアイデアと展開 ――子どもの言葉          で算数の授業を創ろう!」
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年をとったら

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2/19 今日のひとこと
年をとったら丸くなると言うが、そうかなあ。
頑固になる割合の方が多いと思い。それは信念が固まるから。
丸くなるのは、背中ばかり。
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独創性とはいうが

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2/19 今日のひとこと
独創性、創造性が大事とは言うが、本当に独創できるのかなあ?

そのまえに、きちんと真似たらどうや。先人の知恵はいっぱいある。
そこから学んで、正確に真似ることができたらたいしたもんやで。

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主体的な目

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2/19 今日のひとこと
主体的に見る姿勢で

見る目を持たない限り、

何も見えてこない。

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授業診断

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授業診断の様子を紹介しよう。

授業後に、本時の授業の要点を振り返る。
診断だから、良いところ、良くないところを写真を見せながら振り返る。

そうして、明日への希望をもってもらう。

ベテラン教員になると、授業を見てもらおうというだけで勇気がいる。
この勇気から改善は始まる。
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寒いギャグ

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2/18 今日のひとこと

寒いギャグでも、笑うとあたたかい。

寒いギャグでも、でないと笑えない。

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豊田市立末野原中学校訪問

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立体の分類の授業であったが、生徒の発想がとても素晴らしかった。

目の前に分類カードがあるので、図形の特徴をうまくとらえていた。
数学の言語は厳密で固い表現ではあるが、生徒の言語はとてもわかりやすいことばである。
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質と量

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2/17 今日のひとこと
質と量を比較したらだれでも質が大事という。

でも、よく考えてみると、初めから高品質の物ができるわけがない。
まずは、量なんだ。
量をこなすことから、ある一定の質が保たれる。

野球でも素晴らしいバッティングをするのに、数少ない練習量でできるわけがない。
特に技を磨くのは、まずは量である。
だから、私は音声トレーニング、適用問題定着法を提唱している。
また、○つけ法だって、100回、300回、1000回やってこそ、それぞれの回数に応じて、その意味が理解されてくる。

はじめから質のレベルをとやかく言う人は、やりたくないいいわけに使っている。
愚直に、続けて量を確保してほしい。
それから、質を議論したい。
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気楽に生きるには

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2/16 今日のひとこと

気楽に生きるには、本音と建前を一致させること。

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判断の基準

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2/15 今日のひとこと
人間はときとして、AかBか、判断を迫られるときがある。
そのとき、判断の根拠は、何かというと、
自分にとって有利なことである。
決して、真か偽ではない。
損得の心で判断している。
それが生き残るための防具だからである。

本当に大切なことは、真偽である。
また、友愛である。
そんな世の中にしたいものだ。
時代の転換期に立つ今、そう変わると思う。
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良い校内研修会の条件

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田原で話したことのひとつに、校内研究会で良い学校はつぎのようだと話した。
良くない学校についてもここに補足してみよう。
良い学校
1.記録係が決まっている。
2.写真及びビデオ撮影している。
3.授業後の協議会で授業記録が印刷されてでてくる。
4.協議会の黒板には、授業と同じ板書が再現されている。
5.どんな教師からも学べる。
6.話題が焦点化されている。

良いとは言えない学校
1.授業スタートに間に合わない教師が多い。
  こういう人に限って、「導入が大事」という。
2.ぼやっと授業を見ている教師たち。
3.休憩時間だと思っている教師。
4.褒め殺しの教師集団。
5.何でも欠点ばかり指摘すればよいと思っている集団。愛が足りない。
6.自分はこうするというのはよいのだが、授業者の立場に立って考えることができない教師。あなたにできても授業者ができるとは限らない。真のアドバイスは授業者ができそうなことを話すことである。
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菜の花の町 田原市

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菜の花の町、田原町に行ってきました。偶然「菜の花」電車に乗ることができました。
車内は菜の花の写真でいっぱい。天井からつり下げられている吊り輪も黄色でまたまたびっくりでした。
菜の花が満開です。

愛知県田原市の市役所のホールで、教務主任・校務主任の集まりがあり講演してきました。田原で講演することは初めてです。
昨年の名古屋での読売教師力セミナーのテーマが若手教師の授業力アップでした。このときの会場に来られていた平井指導主事からのオファーで今回の催しが実現しました。
教務・校務あわせると60名弱の方です。

90分間の話なので、私の若い頃の体験をもとにまた若手育成の経験をもとに話しました。実例も国語の授業でした。

1.素直 2.勉強好き 3.プラス思考の人を育てること、とともに、授業力の公式
{(教材把握力)×(子ども把握力)×(指導技術力)}×(精神エネルギー)
にもとづいて話しました。

お世話役の糟谷校長先生、小川校長先生(写真)とも楽しく語らうことができました。ありがとうございました。
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