最新更新日:2024/04/26
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年代による

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10/1 今日のひとこと
年代による行動の幅は異なる。

20代はただ夢中の世界。
30代は、おれが、おれがの世界。
40代もおれがの世界。
50代になると、「おれが」の世界はしぼんでいく。
次世代に何を残すことができるかを考えるようになる。

しかも、「おれが」の世界ではなく、「人様が」の世界へと変化していく。
意図したわけでもなく、そんな風な世界へと自然に変化していく。
それはそれでよいではないか。
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感謝の言葉を伝える

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10/1 今日の一言
電話がかかってきた。
感謝の言葉をいただいた。
気持ちが和む。
たった一言、「ありがとうございます。」
この気持ちなんだよね。

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当たり前のことに感動

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9/30 今日のひとこと
面積の公式は、たて×横。
物を数えるのに名前があること。
横の式から、たて積みの筆算にすれば簡単なこと。
平行四辺形は、向かい合う辺の長さが等しいこと。
などなど、算数には当然の事柄がいっぱい。
でも、この当然のことは、教師にとってのこと。
子どもにとっては、初めてのこと。
だからこそ、「おお、すごいこと」を学んでいるんだよ。
と、感動を伝えているか。
小数という概念もわずか400年まえのこと。
人類の歴史からすればごく最近のこと。
教師が、算数の事柄に感動しないで、子どもが感動するのか。

何に感動するのか。なぜ、感動しているのか。
感動の目を持たせるのが授業である。
感動こそ、新教育課程で言われる学ぶ楽しさである。
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確認の手だて

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9/30 今日のひとこと
教師が指示したことに対して、確認をとる必要がある。
時間があれば、○つけ法でみることも有効である。
しかし、ここは時間をとらなくても必要がないときは、どうすればよいか。
「となりどうしで見てごらん」と相互に確認させることも必要である。

その際、もし違っていたら、そっと親切に教えてあげることも指導するとよい。
んなで問題かんでも○つけ法で確認しようというのは間違いである。
TPOを考えてやればよい。
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どこに○をつけるのか

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○つけ法は、部分肯定の精神で行いたい。
子どもの解決の途中を○つけするのである。

写真は、関係図をかけたことに対して、○をつけている。

「あなたの図は合っていますよ」というメッセージなのだ。
ここが確定されてると、次への行動に対して自信をもって臨むことができる。
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唯我独尊

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9/29 今日のひとこと
教師がどんなに頑張っても、子どもが変容しないとだめな授業である。
それは、教師はこんなに頑張っているのだから、子どもたちよあなたたちは分かりなさいと宣言しているようなものだ。

教師が頑張るのは当然のこと。
何のために。頑張るのか。子どもが「わかった」「できた」と変容させるためである。
だから、授業の成功度は、子どもが変容度なんだ。

とはいえ、子どもが変容したかどうかを判定できる眼は必要であるが。

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ぎゅっとつまった思い

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6/28 今日のひとこと
ことばは何かを表現したいとき、 ぽっと、でてくる。
表現したくてしたくてたまらないことが先にあって、ことばが生まれてくる。
頭の中ではふさわしいことばを探しだし、ぎゅっと思いをこめて誕生する。
だから、ことばの解釈は内容の解釈とともに、ことばに秘められた思いも受け止めた解釈が必要である。

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素材を生かす

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9/26 今日のひとこと
上の写真は、稲だけで作られている。
見事に表現している。

たかが田んぼ、されど田んぼ。
素材を生かせば美しいアートになる。

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顔と目

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9/24 今日のひとこと
顔はにこにこしていても、目はにこにこしていない人がいる。
目はきつい。目はしぼんでいる。目は暗い。目は悲しい。
じっと観察するとわかるんだよね。

顔もにこにこ、目もにこにこすると心がゆるむよ。
気持ちいいよ。
いや、逆だね。
心がゆるむと、顔も目もにこにこするよ。
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子どもに情報を返すこと

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9/23 今日のひとこと
授業のレベル

レベル1 教師が説明して終わり。・・・教師は子どもの状態は分からない。というよりも、子どもの状態に無関心。

レベル2 教師が子どもの実態を把握しようとする。・・・子どもの状態をつかもうとしている。  ○つけ法・意味付け復唱法の初級

レベル3 教師が子どもの実態を把握して、子どもにその状態について情報を返す。・・・子どもは自分の状態がわかるので、次への目標を見すえることができる。
    ○つけ法・意味付け復唱法の中級

いずれのレベルも授業中が勝負である。

教師が子どもの状態をつかんでも、子どもに今の状態が伝わらなければ、変容させることはできない。
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○つけ法の上達のためには

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○つけ法の上達のためには、次の本とDVDがお薦めです。

1.『授業力アップ志水塾ハンドブック』・・・ネット販売のみ
2.『志水塾実践DVD1 トレーニングブック』・・・ネット販売のみ
3.『算数科 ○つけ法で授業が変わる・子どもが変わる』・・・明治図書
4.『中学校 数学科 ○つけ法で授業が変わる・子どもが変わる』・・・明治図書

1と2については、このホームページの「志水塾関係出版物のところをクリックしてください。http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...
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人材育成

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9/22 今日のひとこと
人材を育成するのは長い道のり。
本を読むことだよ。
指導案を書くことだよ。
と、口頭で教えても、なかなか実行しない。

指導者と教わる者との根比べ。飽きずに繰り返し言えるがどうか。

そして、先輩は範を示すしかない。

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ほんのり赤い

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9/21 今日のひとこと
ほんのり赤いリンゴの木。
何に対して恥ずかしがっているのかな。

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いい景色

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9/19 今日のひとこと
いい景色を見て、何度も深呼吸。

これで、疲れも回復。

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青森県岩木山

青森県小学校算数教育県大会

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青森県小学校算数教育県大会がつがる市立森田小学校で開催された。
県内240名の参加者があった。

公開授業はとても素晴らしかった。

私は、講演をさせていただいた。
熱の入った講演となった。

森田小学校の内山校長先生は、実行委員長であった。

平成4年にも第17回の県大会があり、西海小学校であった。そのときも私が講演をした。それからつがる地区とのご縁ができた。ここ数年間、ご縁が切れていたが、今回、県大会が回ってきたため、講師として依頼された。昨年から数回、指導に入って研究発表の当日を迎えた。西海小学校で授業された人もずいぶんと立派になって伸びていた。
教職経験の厚みを感じた。
感慨深いものがあった。

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新刊紹介 「小学校 算数科の指導」

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9/16 京都府の久御山町東角小学校より16冊の注文をいただきました。
ありがとうございました。

9/10
9月1日に、建帛社(けんぱくしゃ)より、単行本を発刊した。

書名 「小学校 算数科の指導」

A5判型 230ページ
定価 2145円(本体2300円+税)

書籍詳細

算数科の授業をする上で身につけておくべき基礎・基本をまとめ,網羅した算数科教育の教科書。はじめに基礎的事項,基本的な用語を明示し,難しい数式を避け,イラスト・図表を多く配置し,理解を促す構成。
2008年改訂の小学校学習指導要領の内容に添う。
目次

1章 算数科の目標         小西豊文
2章 算数の授業とは何か      志水廣
3章 数と計算の指導 黒崎東洋郎・鈴木将史
4章 量と測定の指導        杉野裕子
5章 図形の指導          志水廣
6章 数量関係の指導        志水廣
7章 学習指導と評価の計画 一ノ瀬喜子
8章 用語・記号の解説−かき方・よみ方− 一ノ瀬喜子
付録 小学校学習指導要領−算数−
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この本は、小学校の算数科の教材研究の書物である。新学習指導要領が23年度実施に当たるので、従来あった建帛社の本の全面改定を行った。従来の本の執筆に協力したこともあり、今回の編集は志水廣にまかされた。そこで、知り合いの大学教師にお願いし分担執筆してもらった。

この本の原稿依頼から、原稿提出の後、何度も見直して修正をかけて作った。執筆者には無理な注文もした。多忙な人ばかりであるが、私の注文に応えてくださった。出版社にも無理を言った。良い物を作るのだと言ってゆずらなかった。
実に骨の折れる作業だった。実に原稿依頼から丸々1年6ヶ月かかった。当初の予定よりも6ヶ月も遅れての発刊である。
私もかなり執筆した。お陰で私自身も教材について深く見直しをすることができた。
全体で8章あるが、私の担当だけでも3章分ある。この本に対する私の思い入れの強さをご理解いただきたい。

おかげで、わかりやすくまとめることができたと考えている。
教材研究が大事だと言っても、教材研究の良書は少ない。
数とは何か、式とは何か、図形とは何か、グラフとは何か、・・・はもちろんのこと、指導の要点まで入れた。新学習指導要領の趣旨についても学習指導要領改訂にあたった小西豊文氏に直接書いてもらった。
ぜひ読んでほしい本である。

目 次 
9/16 京都府の久御山町東角小学校より16冊の注文をいただきました。 ありがとうございました。 9/10 9月1日に、建帛社(けんぱくしゃ)より、単行本を発刊した。 書名 「小学校 算数科の指導」 A5判型 230ページ 定価 2145円(本体2300円+税) 書籍詳細 算数科の授業をする上で身につけておくべき基礎・基本をまとめ,網羅した算数科教育の教科書。はじめに基礎的事項,基本的な用語を明示し,難しい数式を避け,イラスト・図表を多く配置し,理解を促す構成。 2008年改訂の小学校学習指導要領の内容に添う。 目次 1章 算数科の目標         小西豊文 2章 算数の授業とは何か      志水廣 3章 数と計算の指導 黒崎東洋郎・鈴木将史 4章 量と測定の指導        杉野裕子 5章 図形の指導          志水廣 6章 数量関係の指導        志水廣 7章 学習指導と評価の計画 一ノ瀬喜子 8章 用語・記号の解説−かき方・よみ方− 一ノ瀬喜子 付録 小学校学習指導要領−算数− -------------------------------------------------------------------------- この本は、小学校の算数科の教材研究の書物である。新学習指導要領が23年度実施に当たるので、従来あった建帛社の本の全面改定を行った。従来の本の執筆に協力したこともあり、今回の編集は志水廣にまかされた。そこで、知り合いの大学教師にお願いし分担執筆してもらった。 この本の原稿依頼から、原稿提出の後、何度も見直して修正をかけて作った。執筆者には無理な注文もした。多忙な人ばかりであるが、私の注文に応えてくださった。出版社にも無理を言った。良い物を作るのだと言ってゆずらなかった。 実に骨の折れる作業だった。実に原稿依頼から丸々1年6ヶ月かかった。当初の予定よりも6ヶ月も遅れての発刊である。 私もかなり執筆した。お陰で私自身も教材について深く見直しをすることができた。 全体で8章あるが、私の担当だけでも3章分ある。この本に対する私の思い入れの強さをご理解いただきたい。 おかげで、わかりやすくまとめることができたと考えている。 教材研究が大事だと言っても、教材研究の良書は少ない。 数とは何か、式とは何か、図形とは何か、グラフとは何か、・・・はもちろんのこと、指導の要点まで入れた。新学習指導要領の趣旨についても学習指導要領改訂にあたった小西豊文氏に直接書いてもらった。 ぜひ読んでほしい本である。 目 次  <swa:ContentLink type="doc" item="19077">http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003/doc/19077/318563.pdf
建帛社 http://www.kenpakusha.co.jp/np/isbn/9784767920931
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初めが大事

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9/17 今日のひとこと
何かをまちがいだと思い込むと、それを修正することはなかなか難しい。
だから、初めに入る情報は正しいものがよい。

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ゆさぶりの条件

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9/16 今日のひとこと
子どもが発言したことに対して、概念の意味理解を深めるためには、「ゆさぶる」ことが1つの有効な方法。
ただし、いつでもゆさぶってよいとは限らない。
少数の子どもしか発言していないとき、少数の子どもしか発言の意味を理解していないときには、ゆさぶりは、逆効果となる。

おおくの子どもが確信をもっているとき、確信を持ち始めたときにはゆさぶりは有効である。

つまり、子どもたちの今の実態を空気として感じる・読むことが求められる。

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時代の末期現象

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9/15 今日のひとこと
ルールがきびしく、うるさくなってくると、組織や社会は末期となる。
なぜならそうしないと、組織がもたないからである。
そして、ある日突然、組織は壊れる。
組織の規範はゆるやかな方がよい。その方が創造性を発揮できる。
ここ数年間は、規制緩和という名目ばかりで、実質は規制強化であったと思う。
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岡崎市立梅園小学校訪問

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梅園小学校は、「算数科における『定義や定理』集」を作成した学校である。
この本は、とても売れ行き好調で、私のホームページでしか宣伝していないが、わずか4ヶ月で再版になったすぐれものの本である。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

さて、今回は、この本の中に、「子どもの言葉で算数の授業をつくる」コーナーがある。
数学的な定義や定理といかにして、子どもの言葉とリンクさせていくか、ここが現在の算数指導の重要なポイントである。
言語力育成がうたわれるが、数学の用語を言葉だけをおさげ渡ししておしまいというわけにはいかない。
今回、子どもの言葉でつくる授業をさらに提案してくださった。

栗山先生の授業は単位量あたりの授業であった。
このとき、A子が「すごくたぶんだけど、通分みたいにすればよい・・」と予想を話した。この「通分みたい」という表現によって、たたみの枚数を同じにするというイメージがおおくの子どもに広がった。

朝岡先生の授業は、かさくらべである。
はじめに瓶の形が同じものどうしの量の比較、次に瓶の形がちがうものどうしの量の比較をやった。すると、「左の(びん)の方は下が太くて、上が細いから、細いのと太いので量がわかる」と発言した。

これは、新しい発見というか予想命題である。

授業は、この予想命題を確かめるのが問題解決型授業である。

子どもの言葉に真理ありだと実感できた授業であった。
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