最新更新日:2024/04/19
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宮崎教師力セミナー

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11月29日、宮崎大学で宮崎教師力セミナーがあり、午後の半日、講演をした。

朝、八時にセントレア空港を飛びたち、宮崎空港に9時30分についた。同行したのは、豊田市の杉山孝行先生である。
鈴木健二校長先生がお迎えにこられた。それから大学に直行し、午前中は、志水塾のミニ学習会を開いた。

午後は、講演会である。約60名の参加であった。
なんと、模擬授業をしたのである。90分にわたって、教材の解説のあと、模擬授業とその解説をしていった。私の模擬授業は、県外では、2度目である。二年前に京都でやった。
今回は、突然のメニュー変更で、模擬授業をやった。朝、決めて、午後には実施であった。杉山先生に教材づくりをお願いした。
おかげで、みなさんライブのショーを見ていただき喜んでおられた。
私の模擬授業は、その場の子ども役の考えに合わせて切り返していく。
ある参観者は、○つけ法から意味付け復唱法へのスムーズな展開に驚かれていた。

私にとっても新しい教材での模擬授業だったので、挑戦ではあったが、よい経験となった。
ありがとうございました。
この会を主催しているのは、日向教育サークルである。
元気のある研究サークルである。
感謝しています。

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やりたいこと

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11/28 今日のひとこと
やりたいことを見つけてから、実行するとよいという。
ところが、なかなかやりたいことって見つからない。
だから、やっていくうちにやりたいことが見つかる。
これが本当のところである。
やりたいことがないからやらないというのは、単なるわがままなだけ。

何でもやってみないと、向き不向きはわからない。
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いくつになっても

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11/27 今日のひとこと
いくつになっても学べる場があることは楽しい。
わくわくする。

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長野県教育総合センター研修講座

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11月26日、長野県の教育総合センター(塩尻市)の研修講座で、一日講話をしてきた。
17名の方に教えてきた。
前日の講座では、高森南小学校の林初美先生が志水メソッドの実践を発表してくださった。○つけ法についての講義と実技をしてくださった。
よって、私は、今回は教材研究を中心に話してきた。
振り返ってみて、「否定しない教育」を常にうったえた。

みなさんとても熱心で、いろいろと議論をしながら進めることができた。
みなさんマスク着用なので、異様な雰囲気ではあった。でも、参加者の目だけの動きをもとに、反応をつかんで話すことができた。

一日を終わって、センターに10年近くかよっているなあ、とてもありがたいことだなあとつくづく思った。同じ話をしたことはない。
長野県はとても広いので、遠くからわざわざ来ていただいていることに感謝、また、新鮮な話題を提供できている自分にも感謝。
段取りをつけてくださった指導主事の濱野先生にも感謝。
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診断と治療

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11/25 今日のひとこと
医者の仕事は、患者の病気を診断し、治療すること。

では、算数教師の役目は何か。
子どものつまずきを診断し、治療すること。

しかも、教えてから一日たってからでは遅い。
まして、月末のテストで診断するとか、学期末のテストで診断するようでは遅い。
その間に病気は進行していく。
一番よい診断日時は、授業しているその時間である。
だから、机間指導を提案する。しかも、○つけ法を提案する。

机間指導をしていない人は、診断も治療もしていない人かもね。
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1時間じっくりと

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11/23 今日のひとこと
ある研究会で、「1時間じっくりと算数・数学の問題を考えることは大事だと考えますがどうですか」と質問された。

私は、やんわりと、「算数・数学の授業ではどの子もできることが大事なんだよ、また、年間150時間近くのカリキュラムがあってバランスよくやらないといけませんよと答えた。」
この話を同僚のI教授に話してみた。

「それが理想なんだけれど、でも1時間じっくりと全ての子どもが考える良い問題があるかというとそうではない。」
教師の手助けなしにじっくりかけることができるかどうかとなるとなかなか良い問題がないんだよね。」

これに対して、私は、「そうなんだよね。進んだ子どもが1時間じっくり考える問題だと、遅れがちな子どもはすぐに投げ出してしまう。反対に遅れがちな子どもがじっくり考える問題だと、進んだ子どもは早く終わってしまう。」

授業の構成要素が、「教材」と「子ども」、しかも「全ての子ども」となれば、なかなか良い問題がないのは確かである。
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なぜ活動するのか

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11/22 今日のひとこと
なぜ 算数的活動をするのか。
事象に働きかけるため。
ある事象に対して、数学的なきまりを見つけるために働きかける。
だから、数学的なきまりを見つけないと活動は意味をなさない。
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子どもの愛

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11/21 今日のひとこと
学級の中でおとなしい子がいる。
教師が声をかけないと、だまって自主的に判断して処理してしまう子である。
たとえ、問題ができなくても、教師に言うと迷惑だと思って、隣の子のノートを写して済ませてしまう子である。
物言わぬ子はいわゆる手間がかからない子なので、教師にとってありがたいのであるが、本当にそれでよいのか。
子どもの「愛」に甘えてよいのであろうか。

○つけ法は、悉皆で見る。くまなく見る。
だから、情報の取りこぼしが減る。
どの子どもも教師のあなたの声かけを待っている。
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京都市立松陽小学校研究発表会

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11月20日、京都市立松陽小学校が研究発表会した。

約100名ほどの参加者があった。遠くは、長崎、広島から来ていた。石川、愛知からも来ていた。

とても充実した授業であった。研究内容も10年間の積み重ねを感じるものであった。
吉川校長先生の生徒指導の観点と志水メソッドが「愛」で結ばれた。
木原研究主任の力も大きい。
来週には、研究紀要の抜粋を私のHPにあっぷしたい。
何よりも「愛」で育てる授業に徹していた。
志水メソッドがお役にたっていた。

講演は、「志水メソッドで愛のある授業を創る」である。プレゼンデータは配付文書にアップした。1週間限定で公開する。
実際の講演では、半分しか話せなかった。それでも、充実した1時間であった。
私にとって講演は、授業である。
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限界を破る

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11/20 今日のひとこと
30代の初めの大学院時代、
また、附属小学校時代、いずれも限界への挑戦だったように思う。
特に附属時代は、かなりの仕事量であった。
だから、はじめはマイナス思考であった。それでまた仕事がはかどらない。
ところが、ある時、割り切ることができるようになった。
すると、不思議なことに仕事が速くなった。
これがよかった。

つまり、限界を破ることが人間には可能だと思う。
わくわくしてやれば病気にもならない。
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当たり前

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11/19 今日のひとこと
初めて良い経験をしたときは感動する。
ありがたいと感じる。
それが続くと慣れがでてきて、当たり前という感覚になる。
これが怖い。
一瞬の出来事に、当たり前はない。
ありがたいの連続である。
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「WHY」よりも

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11/18 今日のひとこと
発問では、「なぜ□□なの?」「どうして□□なの?」ときくと、
詰問調になる。だから、なるべく使わない方がよい。

ではどうすれば、よいか。
「どうやって考えたの?」・・・・・how
「□□ってどういうことなの?」・・what
「□□はどこにあるの?」・・・・・where

がよい。
これは、10年ほど前に研究してわかったことである。
授業で使ってみてほしい。
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マイナスでも

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11/17 今日のひとこと
マイナスの状況下でいかにして、明日への明るい光を見いだすことができるか。
そこを常に問われている。
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もくもく

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志水塾である教師は気づいた。
「私の○つけ法はもくもくと○をつけていた」と。

つまり、あまり、声をかけることに重点を置いていなかったと。
声をかけることで、子どもは嬉しい。
声かけで、教師も嬉しいよと言ってほしい。
声をかけることで、支援のポイントを焦点化できる。

「もくもく○つけ法」から、「声だし○つけ法」へと転換してほしい。
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ねばり強い

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愛知県東浦町藤江小学校を訪問指導した。
教職経験が若年者向けの研修である。

今回は加藤梓先生が挑戦した。
1年生にもかかわらず、五時間目の授業にねばり強くついていった。
教師と子どもとの一体感をみるのはとてもほほえましい。

授業後、反省会で、どこがよかったか、どこを改善すればよいか話し合った。
まず、授業のビデオを再生し、分析した。そして、改善すべきところを模擬授業の形で行った。
加藤先生も他の先生も黒板の前で再挑戦である。すると、それぞれの教師の持ち味がでてきた。
教師の目線の移動や動機付けの言葉など、みんなで考え合った。
とても有意義な研修会だった。
学年主任によると、加藤先生は、今回の研究授業のために志水廣の「算数力がつく教え方ガイドブック」を読んだりして勉強したという。教材の準備の面白さもわかってきたという。どんどん伸びてほしい。

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授業は、学級は

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11/16 今日のひとこと
授業では、どの子も本時のねらいを達成することが大事。
学級は、全ての子どもにとって安心感のあるところ、自己重要感のあるところでなければならない。

一部の子どもだけがヒーローではいけない。
理解の早い子どもも、普通の子どもも、理解の遅い子どもも、満足するような空間。それが学級である。

○つけ法も理解の早い子どもだけに○をつけるとしたら、とんでもない誤解である。
他の子どもたちも教師であるあなたの○を待っている。
○を待つということは、○にする手だてをうつということである。

時間をかければ、自力解決できるであろうという仮説は全く空虚である。
5分間も手が止まっている子どもに、一言も声をかけないというのは、罪である。
これを放置罪という。
放置してはいけない。救うことである。
困っている子どもは教師であるあなたの支援を待っている。
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おにぎり

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11/15 今日のひとこと
志水塾の朝、後藤先生がおにぎりを作ってくばってくれた。これが温かい。
みんな元気がでた。

学級の子どもたちと一緒に作った米で炊いたという。
1このおにぎりに詰められた子どもたちの思いがみなんを元気にさせてくれる。
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お仕置き

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復唱法のニュアンスは難しい。

へたをすると、お仕置き復唱法になってしまう。

温かい気持ちで教師も復唱し、子どもにも復唱させてみよう。

できないことの

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11/12 今日のひとこと
一宮の指導主事からうかがった話。

1.「体育科の授業では、できない子どもの気持ちを考えてくださいよ。
 跳び箱でも『できない子どもは飛べないという事実を人前でさらすことになるのですよ』この気持ちを考えてやってくださいよ。だからこそもどの子どもにも『できる』ことを保障すべきなのです。」

2.運動の技は簡単なものから高度なものまであります。「できる」子どもにより高度なことを求める授業は可能です。でも、体育科の授業ではそれを求めません。どの子も「できる」技があればそこをまず求めます。

この話をうかがっていて、『「愛」で育てる算数数学の授業』の精神と全く同じだと感じた。
算数・数学科の授業でも特定の「できる」子どものためになってはいないか。
「できないこと」をみんなの前にさらすことの危険性を感じて授業をしてていないか。
「できない」事実が分かれば、できるように
指導したか、また、できるようになったかどうか、確認と見届けをしたかどうか。
「いいでーす」「わかりました」「伝わりました」と一斉連呼で終わる授業で本当によいのだろうか。考えてみてほしい。
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目立つこと

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11/12 今日のひとこと
世の中では目立ったらいけないと言われている。
それは、変なことをして目立ったらいけないからであって、良いことでは目立つ方がよい。
いてもいなくても良いような存在であっては困るのである。
あなたの特徴を出して、世の中を改善していくことについて目立つような人であってほしい。
だから、教育の役割は、改善・改革していくことができるような人材の育成である。

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