最新更新日:2024/04/19
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北九州市門司中央小学校訪問

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2月3日に北九州市門司中央小学校訪問した。

オンリーワン事業の一貫で実施された。

午前中は、授業参観と診断。午後は、座談会と講話であった。
座談会は教材研究についてであったが、この質がとても高いことに驚いた。

中央小学校にかかわって四年間、子どもが育っていると感じた。
算数の研究も継続的にすると、子どもの学びが保証されているということが授業のなかで現れていた。ベテランのうまさと若手のひたむきさを感じた一日であった。
これまでの努力に敬意を表したい。

原田校長先生の問題意識と前校長先生の前川先生のサポート、市教委のパックアップがあるからこそ、今の姿がある。

学校の宿命は転勤で人が入れ替わるということである。
今後の道のりは、決して楽ではないが、乗り越えていけると思うし、乗り越えさせたい思う。
新しい道のりにもわくわくして取り組んでいきたい。
森田先生が、志水イズム、前川イズムを継承したいという言葉に感激した。

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光の作用

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2/3 今日のひとこと
光は闇を消す。
闇のあるところに光りが当たると一瞬のうちに明るくなる。
だから、オーラのある人が世の中を明るくする。

また、光は陰も作りだす。
何かの物に光を当てると、反対側は陰もできる。
だから、プラス思考を強調しすぎると、マイナス思考も心の底で作り出しているのかもしれない。
オーラのある人が登場すると、あまりにまぶしすぎてダウンするかもしれない。
ただし、陰の部分も必要なわけで、一日中太陽が照ると作物はできない。また、夜中が光り輝くと眠れなくなる。陰も必要。
かといって、くらーい人がよいことをお薦めしているわけではない。

このように、光には二つの作用があるので、上手につきあいたい。
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20%引き

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2/3 今日のひとこと
「〜〜の20%引き」というのは子どもとってわかりにくい言葉である。

定価500円の20%引きというのは、500×0.8となるが、この0.8という数値がどこからでてきたかわからない。
子どもは、500×0.2=100円までは求める。これでお終いだと思っている。
または、問題に「引き」と書いてあるけれど、この関係がわからない。

まずは、100円を引くことだと教えたい。「引き」というのは、引くという操作をあらわしているということを教えたい。つまり、子どもにとって初めてならば、定義である。
すると、500−100=400円となる。これが答えだと知らせる。

次に、20%引きについて、割合で考えてみようと宣言する。
全体は100%だから、100%から20%を引いてみるとよという。
すると、80%となる。線分図でも20%の残りの部分は80%になることを見て確認する。
そこで、500円の80%を考えてみる。すると、500×0.8=400円となる。
さっきの計算の答えと同じになる。
だから、この方法でも求めることができるとわからせる。

つまり、20%引きを一つずつ値段を求めてから計算するのと、20%引きを割合で考えてから0.8倍するのと同じだとわからせることがいるのである。
そうでないと、いきなり1−0.2をされても何のことだからわからない。
一つずつ段階を追って問題解決に当たりたい。そういう意味では、スモールステップで誘導的な授業になるのもやむをえない。

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門司港に来ています。

教えたくなる

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2/2 今日のひと言
教えたくなる人がいる。

Tさんが研究室にきた。
指導が終わって、ふと斉藤一人さんのことを書いた「人を動かす」(PHP研究所)を紹介した。すると、即座に携帯で写真をとった。
「先生も生き方について書かれてはどうですか」と尋ねられた。
そこで、「夢現大」自選集を紹介した。すると、即座に購入された。
とにかく素直で速い判断力である。
こんな人には、どんどん教えたくなるものである。

反対に、私の話題に関心がなさそうだったら、その話はやめる。
素直に聞きたいという人には、教えたくなる。
これが人情というものである。
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常識は

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2/2 今日の一言
常識は、人によって異なる。
当然すべきことでも常識の範囲内だと思っても異なることがある。
だから、常識を知らない人には教えてあげることが親切となる。
たとえ押しつけのように思われても、常識をもっていない人にはありがたい知識となる。

私は、恩師のところに伺うときには必ずケーキなどの手みやげを持参した。
なぜならぱ、先生の貴重なお時間をとっていただくわけであるから、ケーキくらいはやすいものである。
面談することによって知識と知恵をいただける。それに対して若い私は何も差し上げられない。そこで、ケーキで感謝の意を表した。
常識を若い人に伝えていきましょう。
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授業の楽しみ

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2/1 今日のひとこと
授業の楽しみにはいくつかある。

教材研究の楽しみ。数理の存在と数理の発展の楽しみ。
授業で数理に迫る子どもたちの様子を知ることの楽しみ。

そして、その子どもたちの数理を引き出し、的確に対応できた教師の楽しみ。

さてさて、あなたは、どの段階までの楽しみに位置していますか?
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受講者の皆様へのメッセージ

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1/31 今日のひとこと
アジア大会優勝のザッケローニ監督は、勝利について、「チームワークと勇気」を挙げていた。
まさに、志水塾本大会の成功は、講師スタッフ・学生らのチームワークと改革する勇気に支えられたものである。

受講者の皆様へのメッセージ


もらったら返す。
これが鏡の原理。

誰に返すのか、
1.自分に返す 
2.他の人に返す
3.講師のスタッフに返す:講師がどうすれば喜ぶかを考えてみよう
4.志水に返す:志水がどうすれば喜ぶかを考えてみよう

これらを確実にやれば、宇宙貯金はたまる。
宇宙貯金の話を思い出して実践しよう。


特に、3と4は、義理と人情の世界。
お礼のはがきを出すなり、志水の本を買うなり、志水塾のテキストを広めるなり、恩を感じて行動すると、宇宙はなかなか見込みのある人だと認知する。はがきは50円。本を買うのは2000円。でも本の印税で志水に入るのは1冊30円あればいいほう。だから、私にとってはたいしたことない。無い知恵をもらう方が2000円の価値があるはず。
私はこの義理と人情を実践してきたから今があると思う。50円のはがき一枚書くだけで講師に認知される。こんな簡単な成功法則はない。

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人生ははめ絵パズル

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1/28 今日のひとこと
人生は、はめ絵パズル。
この出来事がなければ、あの出来事が起きない。
あのときに起きなければ、今のここに至らない。

時、人、事、物、場所などのタイミングがはめ絵のようにぴたっと決まる。
運のよい人は、このはめ絵がぴたっとはまる人である。

この続きは、メールだよりで。
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京都府井手町多賀小学校訪問

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1月27日 京都府井手町立多賀小学校を訪問指導した。
午前は井手町の多賀小学校の授業診断、午後は井手町の研修会として多賀小学校の代表授業と研修会であった。
まずは、代表授業は、堤裕美子先生の2年の授業であった。
かけ算九九の音声計算から始まりとてもスムーズであった。
また、本時の題材は逆思考の問題であった。
とてもきめ細かい授業でしかもパワーあふれる授業であった。どの子もできていた。
堤先生の授業は、まさに全員の子どもを生かしたいという願いが冒頭から現れていた。
スローラーナーに対しても活躍の場を与えていた。そのかいがあって、とても良い考えを発表した。これにはびっくりした。
授業力の精神エネルギーの高さを感じた。この精神エネルギーとは、スローラーナーに対しても光が当たるようにという願いとともに、授業を強烈に動かしていくという勢いである。
どんどん伸びていってほしいと思った。
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藤江小学校 森倫子先生

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1月24日の藤江小学校の訪問を先に報告したが、午前の授業でも素晴らしい授業があった。
森先生の授業である。
講師の立場でしかも経験が少ない。こういうハンディキャップのなか、2年前の授業と比べて格段の進歩をとげていた。
ここまで、子どもの気持ちになって準備し、子どもに○をあげたいという気持ちがあり、それは○付け法の声かけが即座にでることからもわかった。
昨年の10月に愛知教育大学での算数講座を受けられた。このときのことが授業に反映されていた。
冒頭のフラッシュカードが本時の解決につながっているというヒント包含法を取り入れていた。

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奪うと与える

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1/27 今日のひとこと
奪うと奪われる。
与えると与えられる。
これらは鏡の理の断面である。

このことは気づいていても、実際の行動となるとそうはいかない。
例えば、人が良いことをしたとする。活躍したとする。
このとき、ほめるのか、無視するのか、けなすのかで大違いである。

ほめると自己重要感を与えることができる。
すると、慕われる。

けなすと、けなされる。
自己重要感を奪うことになる。
当然、うとんじられる。

無視は最悪。

したがって、ほめるという行為が良いということでは頭では分かっている。
でもなかなかできない。
それは、第1に、日本人はほめて育てられてきていないから。
第2に、等質性を重んじる風土では違ったことをして活躍したことを認めない空気があるから。つまり、目立ったらあかんという風土がある。
だから、ほめるという行為は、日本人にとってなかなか難しいことである。
それゆえに、ほめる人があらわれてほめる行為をすれば際だつ。

ほめるためにはどうすればよいか。
ほめるところを見つけてほめる。
ほめるところを作ってあげてほめる。
とにかく、ほめて伸ばすは教育の基本。
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長所伸展法

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1/26 今日のひとこと
授業の事前研究するのに、授業のイメージが思い浮かびにくいことがある。
若手の教師にとっては特にそうである。

指導案ができても、実際の授業のイメージは難しい。指導案は紙に文字という媒体で授業を表現している。文字だけで授業をイメージすることに難しさがある。

そこで、藤江小学校の長谷川先生の授業を事前相談に来られたときに、授業場面をコンテに描いてほしいと注文をつけた。
彼女は、美術科専攻なので、絵を描くのは得意だからである。
それならできるというので、まかせてみた。
ノートに何ページにもわたってコンテと解説文をかいていた。
本人によれば、授業がかなり明確になったという。

私のアドバイスは、彼女の特性を知っていたのでできた。まさに独自固有の長所伸展法によるアドバイスである。
授業場面をコンテにかくことは有効たどわかった。
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愛知県東浦町藤江小学校訪問

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1/25 今日のひとこと
藤江小学校では、教師経験が10年未満の人を対象に少経験者研修を実施している。
本年度2回目の訪問である。5本の授業を参観した。
4年目の長谷川麻紀先生が代表授業をされた。

1年生の子どもたちが、5校時にもかかわらず集中していた。
長谷川先生の今回の課題は、いかにして明確な指示を出すかである。

今回は、場面の提示をはじめ、話す順番など、かなり工夫がみられた。
だからこそ、子どもたちは算数の授業がとてもたのしそうであった。
大学での事前指導に対して素直に対応された。
だから、授業力がアップしていた。
さらにのびてほしい。
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低位の子どもには

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1/24 今日のひとこと
低位の子どもは授業の中ではなかなか活躍しにくい。
教師は活躍の場を与えたいと思ってはいる。
授業が始まると、授業の進行が進めば進むほどこの機会は少なくなる。

まずは先手必勝。
授業の冒頭で、活躍の場を与えることである。
復習場面でノートを見させて発表する。
本時の問題場面での簡単な確認の場を作る。
おはじきを置かせるだけでもよい。

ここから始まると雰囲気か゜良くなる。
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楽しい算数の授業 2月号

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「楽しい算数の授業」は、私が編集代表をしています。
皆様に新鮮な話題を提供すべく企画編集しています。

2月号 テーマ『どの子もわかる!できる!算数授業の取り組み方』

特集 どの子もわかる! できる! 算数授業の取り組み方


■総論
自ら学習できる子を育てよう/杉山 吉茂
子どもの可能性に培い「どの子もわかる・できる」を目指す/高畑 嗣人
わくわくワークシートの活用法/堀 俊一

■実践
[1年]どの子もわかり、ほめることができる授業/西田 直樹
[2年]既習と未習の明確化が「わかる」きっかけをつくる/井上 正人
[3年]今までの学習を使えば解決できる!(かけ算)/内藤 信義
[4年]学び合う授業が「わかる! できる! 子ども」を育てる/一瀬 孝仁
[5年]図と式をよむ(台形の面積)/藤井 博敏
[6年]?から夢中になる授業/山本 雅志
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【楽しい算数の授業の情報・連載】
早わかり! 算数の用語・記号(23)
 「底辺、高さ、底面」、「計算の工夫」、「正多角形」/志水 廣



説明による分からせ方

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1/23 今日のひとこと
教師が説明すれば、子どもがうなずく。
わかっていようがいまいが、うなずく。

でも エネルギーは低い。
なぜなら、子どもみずから気づいたことではないから。

教師の発問と子どもの問いの一致の先に「つながる」ことが起きる。
これが一番よい。

では、説明による分からせ方はあるのだろうか。
実は「ある」。
説明するならば、問いかけ調の前振りを入れてからやると、「つながる」場を作ることができる。
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鳥取県大山西小学校訪問

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1月21日、鳥取県米子の近くにある大山町立大山西小学校を訪問した。
4年生への示範授業と講演をした。
橋本慎一校長先生が招いてくださったから実現した。
20日は、広島県三次から米子まで車で3時間の行程であった。夕方三次を出発したが、8時前に米子に到着した。
それでも歓迎会を開いてくださり、歓談のなかでの職員の意識の高さに感動した。とても雰囲気のよい方たちであった。

雪景色の校庭のなか、小学校に入った。
4年生の子どもたちの明るい笑顔がすてきだった。
職員の対応もとても親切で暖かいものがあった。

示範授業は、おはこの「テーブルといす」をやった。志水らしい授業場面は多々あった。机間指導もよく頑張った。
後で教頭先生がフォローしてくださったように、愛のある場面が自然につくることができた。
数理のおもしろさも多くの子どもは感じた。子どもたちの元気よさに助けられた授業であった。55分間も授業をしたけれど、最後まで集中した子どもたちがいた。よくがっぱったと思う。
ただし、反省点はあるわけでこのことについては、メールだよりで紹介しよう。


講演会では、上の反省とともに授業の構成について話した。気分を変えて、音声計算・○付け法・意味付け復唱法について語った。参加した先生方は、とても熱心で会場に真剣な空気と笑顔がもれた。

橋本校長先生がご退職間近にこのような機会を設定していただき、とても感謝している。
ありがとうございました。
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広島県三次市立甲奴中学校訪問

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1月20日 午後、三次市立甲奴中学校を訪問して数学の授業を参観指導した。
県の学力向上事業でもあった。

古森先生は以前も授業を参観したが、とても上手な先生である。
この日は転勤された学校での授業であったが、生徒の力にびっくりさせられた。
平行四辺形の性質を証明するのであるが、二つの問題をやったが、はじめの問題については、どの生徒もすらすらと証明をかいた。このすらすらさに確かな力を感じた。

彼女のよさは、単元構成のすばらしさである。1時間ずつこなしていけば確実に力がつくように配置している。内容の重点化もされている。

この授業から得られた教訓は多い。後日のブログで紹介したい。
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広島県三次市立和田小学校訪問

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1月20日 午前に三次市立和田小学校を訪問した。
一年の坂田先生の授業診断をした。

とても活発なこどもたちで、教師との息がぴったり合っていた。
二桁の数について算数的な活動がうまく仕組まれていた授業だった。
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自己重要感

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1/21 今日のひとこと
人は自己重要感を満たしたいと生きている。
この自己重要感は、自分はこのことで認められたいと思っている。
認められたいことは、Aという仕事もあれば、Bという仕事もある。
Aという仕事で認められていても、Bという仕事で認められなくなると、いやになる。
つまり、この琴線に触れると、一気にモチベーションは下がる。
一人の同一人物が考えることなので、別々に割り切ることはできないからである。

だから、その人がどういう分野で自己重要感をもっているのかを日頃から考えておくことである。
逆に、Aという仕事でつきあっていても、Bという仕事でも認められると、モチベーションは上がる。

それほど、自己重要感の分野の認知は大きなことである。
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