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新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内  新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内 

○付け法の前提と向上への取り組み

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○付け法の能力を高めるにはどうすればよいのか。
成功している人は、積み上げてきた人たちである。

第1段階  練習問題で実施していく。
スピード、正確さ、声かけ、実態把握の能力を磨く。
たった1割のこどもがつまずいていても、全員に○付け法声をかけていこうとすると、4つの能力をうまく発揮することはなかなか難しい。
1割の子どもの解答の予想をして、分析とともにどのような声かけをすればよいかを考えておくことである。この癖付けが必要である。

第2段階 自力解決で実施していく。

自力解決の場面であれば、前提となる事柄がある。
1.既習事項は十分に理解できているか
2.必要な計算能力は身に付いているのか。つまり、すらすらと計算できるのか。
3.見通しを正確にもっているのか。学級の人数のどの程度もっているのか。
4.学級集団として集中できているのか。
5.子どものノートにある思考に対して教師の看取り能力は十分あるのか。
6.褒め言葉は十分にあるのか。褒め言葉も意欲付けの言葉と数学的な言葉とどちらも持ち合わせているのか。

これらの前提があってこそ、自力解決が成立し、さらに○付け法も成立する。
○付け法をやれば、上のことが改善されるわけではない。
○付け法を少しずつ取り入れていき、改善することはできる。例えば、練習問題で○付け法に慣れておくと、素早く正確に看取ることができる。こういう能力の開発をなしにやろうとするところに、無理が生じる。
何事も技能の向上は、スモールステップと繰り返しである。
教師自身が少しずつ挑戦して身に付けていくことである。繰り返せば、脳の認知作用も体の作用も速く的確となっていく。
○付け法で成功してきた人たちは、そういうことを続けてきた人である。
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問題発生と問題解決

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4/29 今日のひとこと
考えることは、苦しいことですか。楽しいことですか。

現場にいると問題に直面する。
現場は、問題発生の連続体である。
問題があるということは、それに対する解決がなされる。
つまり、現場は、問題発生と問題解決の連続の世界である。
ここで2つのポイントがある。
まずは、自分で考えることである。自分で考えないと、いつまでもマニュアルに頼る、他人に頼ることになってしまう。

次に心の持ち方である。
この問題に対して、苦しいと思うのか、楽しいと思うのかでは大きな違いである。
解決の結果に楽しいと思うのだけではなく、解決の過程においても楽しむこと、ここが大事である。すると、いつも楽しいということになる。
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与えると奪う

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4/28 今日のひとこと
君は、だめだ。→自己重要感を奪う人。

君は、いいぞ−。いいね−。ばっちりだ。→自己重要感を与える人。

教師はどちらの役目ですか?
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メールだより『 夢 現 大 』  第373号

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2011年4月26日
発行
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  メールだより『 夢 現 大 』  第373号

          志水 廣
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☆INDEX☆
 □第9回志水塾広島大会 第1回志水塾中国大会のご案内
 □今日のひとこと
 □授業力アップわくわくクラブの活動
 □「授業力アップわくわくクラブ」 メルマガ4月号記事題目
 □愛知教育大学公開講座・・・場所 愛知教育大学
 □編集後記

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志水 廣のYOU TUBE

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現在の「志水 廣」のYou Tube のコンテンツ 現在26件

一つずつ見てください。志水の活動や支援してくださる人の思いがわかります。
http://www.youtube.com/user/mugendaihiro
26 初公開 実際の音声計算練習 11/24
25 松田真紀子氏「子どもが分かった瞬間」&志水廣「分かるとは」 10/11
24 門司中央小学校基調提案&志水廣の講演 10/5
23 中村基子氏 和束小学校で学力アップした成功事例を語ります。 9/27
22 意味付け復唱法を使った志水廣の模擬授業 志水塾京都大会in久御山 9/20
21 志水 廣の講演 私の願い 志水塾京都大会in久御山 9/4
20 意味付け復唱法は「なるほど」から始まる 志水廣が語る 8/24
19 志水 廣の○付け法実演 伊丹大会より 8/10
18 広島県三次市夏期研修 算数数学講座2010  8/7
17 授業力アップセミナー志水塾愛知県一宮大会 報告1 ○付け法を実践して 8/2
16 長野県岡谷小学校長 岩本博行氏 同僚性について語る 7/16
15 話す力を育てるには 京都・和束小学校に聞く 7/13
14 第3回授業力アップセミナー志水塾静岡伊豆大会 実践発表:意味付け復唱法と出会って 八岳小学校 土屋清隆氏 7/11
13 静岡伊豆市立八岳小学校長 3人へのインタビュー 7/6
12 広島・三次市立和田小学校 授業診断の様子 6/24
11 「○付け法の奇跡」 石崎小学校 渡部弘直氏
10 福岡・鷲尾操子さん ○付け法で子どもが変わる・教師が変わる 6/20
9 長野・埴生小学校長 源関昭氏 インタビュー「唯聴心」を語る 6/15
8 講演DVDの紹介「○付け法・意味付け復唱法」で授業が変わる・子どもが変わる  DVD1と2の紹介  6/12
7 愛知・一宮市立中部中学校の現職教育 模擬授業・意味付け復唱法 6/12
6 京都・久御山町立佐山小学校の紹介
5 志水塾広島大会 その2
4 志水塾広島大会 その1
3 志水塾福岡学習会 座談会
2 志水塾福岡学習会 模擬授業の解説・コメント
1 志水塾福岡学習会 模擬授業

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無知の強さ

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4/26 今日のひとこと
全くもって、知らないということほど、強いものはない。
怖さ知らずである。

初対面の人であっても、相手の実力がどの程度がわからないと、無知をさらけだす。
まして、知っている間柄ならば、入念に準備しておくことが必要である。

人に会う、人とつきあうということは、こちらは相手を評価するし、反対に評価されているということでもある。

例えば、学校で言えば、保護者参観は気合いを込めて授業をすることである。
相手は親だから素人だと思うと、実力を見透かされる。その中にプロも混じっているかもしれない。
まして、教育委員会の学校訪問などは最善の準備をすることである。それでも、相手は5分間も見ればあなたの実力は測られている。
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机間指導の喜び

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4/26 今日のひとこと
机間指導すると、子どもの様子がつかめる。
一人一人の学びが見える。
なるほど、そんなふうに考えたのか。
面白いなあ。

なかでも、○付け法だと、○になる子どもを見て、嬉しくなる。
逆に○にならない子どもをみても、そこから○にしようという気持ちがわく。
いずれも喜びなんです。

まずは、机間指導をしましょう。
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研究室への訪問増大

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4/24 今日のひとこと
今年度は、学外にできるだけ出ない。
研究室から情報発信することを決めた。
だから、顧問学校も減らした。

そうすると、不思議なもので、学外からの訪問客がやってくる。
4/16には、静岡県伊豆市から教育委員会の方と校長先生がお見えになって相談を受けた。
昨日は、愛知県一宮市の中部中学校の前教務主任と現教務主任がおみえになった。
この他にも、訪問客がある。
来られれば、当然コンサルティングをする。
すると、志水メソッドのより有効な方法について話がおよぶ。
今年度は土曜日に授業があるので、大学に出勤していて、相談しやすい環境にある。

授業力アップわくわくクラブの団体会員の皆様には、研究室訪問はオーケーである。
事前にアポをとってきてください。
お待ちしております。
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本当のことを言うと

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4/23 今日のひとこと
コンサルティングでは、できるだけ長所伸展法で行く。
それで多くの場合は伸びる。
ところが、ある水準までくると、安定化してくる。
今度は、このままでよいと思ってしまう。

聞く耳をもっている場合は、シビアなことを言う。
もっていない場合は、言ってもむだだから言わない。
少しアドバイスして強く反論されたら、私は強くは言わない。
聞いて受け入れるレベルにはないからだ。

聞く耳をもっているかどうか。そこが問題。
では、聞く耳をもつためにはどうすればよいか。
それは、アドバイスしてくださる方について事前に勉強しておくことである。
聞く心がまえを整えておくことである。
リーダーの役割はそこにある。
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トップの思い

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4/8 今日のひとこと
組織体は、トップの思いで決まる。
トップがどのような気持ちで部下を動かすかどうかである。
組織の行き先をまず見据えること。
次に、長所に光りを当てる、長所を見つけだす、長所を作ってあげることである。
最後に、ほめて自己重要感を満たすことである。
こんなリーダーなら安心である。

トップとは、学校ならば校長であり、学級ならば担任であり、地域ならば教育長である。

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ありがとうは誰に言うのか

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4/22 今日のひとこと 番外編
経営コンサルタントの神田昌典さんによると、「ありがとう」の言い方についてメールマガジンにのっていたので、転載します。
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┃--「仕事のヒント」神田昌典365日語録--     No.185
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…
┃ 使わない筋肉は、衰える。使わない知識も衰える。
┃ 毎日30秒で、あなたのビジネスを刺激する言葉。
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…


 キーワード:
 お金を払ったら、売り手に偉そうにふんぞり返るのではなく、
 「ありがとう」と感謝しよう!

 解説:
 日本人的な感覚だと、売手が買手に
 「ありがとうございました!」と言うが、

 お金を払ったものが偉いと考える限り、
 あなたは永遠に豊かになれない。

 お金を払うのは、
 それ以上に購入したものからエネルギー
 が得られるからである。

 売り手に「ありがとう」と素直に言えるようになることで、
 自分が売手になっても、金額以上のエネルギーを
 買手に与えることができる。
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エネルギーに感謝してこそ、商品に対する感謝がわく。
私は、本を読んだとき、新しい知恵とエネルギーをいただけたことに感謝します。

志水関係で言えば、志水塾からの出版物、授業力アップわくわくクラブの仕組み、志水塾関係の講座など、皆様に知恵とエネルギーを与えるべく行動しています。
そのことを感じていただければ幸いです。
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雇用の確保

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4/22 今日のひとこと
今の時代は、不況に入っている。
今回の地震でさらに輪をかけたようになっている。
このような時代に、新しい事業を起こすこと急務である。
新しい仕事を作り、新しいサービスをしていく。
こんな事業家こそ、尊敬されるべきである。

宅急便、ipodのような事業を思いつき、事業家した人は偉い。
新しいニーズを生み出したからである。

教育の世界ももっと事業家ということを考えてもよいのではないか。
人々の雇用を確保するにはどうすればよいのか。
工業・商業・農業を問わず事業を起こす教育というのは、どのようなものなのかを考えさせることがあっていい。

キャリア教育は、仕事見つけのことと考えられがちであるが、もっと積極的な意味で仕事作りを考えさせるような発想を育ててもよいと思う。
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「活動」

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4/21 今日のひとこと
算数の授業では、算数的活動が大切である。

活動は、概念を生み出す活動、概念を理解する活動、概念を定着する活動、概念を活用する活動などがある。
これらのいくつかを授業に取り込むようにしたい。
どれか一つでは、概念形成は不十分である。

数時間の中には、全ての活動を含むようにしたい。そういう指導計画をたてることである。
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依頼されたら

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4/20 今日のひとこと
雑誌の編集長をしていると、いろんな方に原稿の依頼をすることがある。
依頼したい人は、おなじみの人、新人と二つに分かれる。
おなじみの人は、原稿の内容は安定してまかせることができる人をいう。
次に、新人は、各地で少し芽がでつつある人である。
実際によい授業をみたり、よい研究発表をしたら、新人として推薦する。
たいていの場合、おなじみの人は原稿は承諾してくださる。

新人は、9割は承諾してくださる。
ところが、1割は、断ってくる。
せっかくのチャンスを与えているのであるが、断られると残念となる。
私が推薦して、編集部が依頼のはがきをだす。それが断られて帰ってくる。
執筆できると予想しているから依頼している。にもかかわらず、断ってきたら、もう二度と頼めないなあと思う。推薦した私の信用も落ちる。
頼まれる新人はいろいろな理由があるだろうが、断ったらそこで縁はおしまいである。

私が筑波大学附属小学校にいた頃には、先輩から原稿を依頼されたら絶対断るなと言われた。
だから、自分の得意でないテーマでも断らずに引き受けてきた。
その都度、勉強であった。
だから、やってきた仕事は引き受ける。これが20代から40代の生き方のこつである。
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○付け法の過去の記事

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○付け法の過去の記事

2007年度
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

2008年度
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

2009年度
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

2010年度
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

別のホームページの記事
http://iijima.auemath.aichi-edu.ac.jp/shimizu/p...
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1人だけため込むと

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4/19 今日のひとこと
バブルのあと、生き残った会社はどこか。
材木屋の社長から聞いた話。

バブルのときにいっぱいため込んだ会社かと、思いきや 貯め込んだ会社が真っ先につぶれた。
銀行と大きな金額の取り引きをしていたのにもかかわらず、真っ先につぶれた。
なぜか。
バブルのとき苦しいなかにも助けあった会社は生き残った。
バブルが終わり不況になっても、資金の融通をつけあったからだ。
1人だけ貯め込んだことを知っている。助けてくれなかったことを知っている。
だから、周りは助けなかった。
因果応報とはまさにこのことをいう。
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「こと」の成功をおさめるには

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4/18 今日のひとこと
何かの「こと」をやろうとする。
そんなとき、うまく行くときもあれば行かないときもある。
行かないときは、何か無理している。

だから、やり方を変えればよい。
そんなときは、過去の成功事例を思い出してみよう。
どういう条件のときに成功したかを客観的に見直してみることである。つまり、勝ちには勝ちパターンがある。この勝ちパターンまでもってくれば後は大丈夫である。
したがって、成功事例からルール化してみよう。
すると、その人独自のルールが見つかる。
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説明的な授業でも

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4/17 今日のひとこと
説明的な授業でも、子どもがイキイキと活動していることがある。
こんな授業は、少しの発問、少しのゆさぶり、少しの作業・・・などがスパイスとしていれてある。

要は、子どもが分かればよいのだから、教師がぐいぐい引っ張っているようだが、子どもの思考活動が活発な授業ならばオーケーである。
悪いのは、教師がひたすらしゃべる、子どもの思考とかをさせないでしゃべる、確認をしない・確認もさせないでしゃべる授業である。

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安心と安全は身近にある

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4/16 今日のひとこと
地震が起きたら、学校はどうなるか。
避難訓練のようにさっと運動場に出ることができるのか?

こんなとき必要なのが、「もしも・・・」の発想である。
もしも、ガラスが割れたとしたら・・・。
教室と廊下は、また校舎の周りはガラスだらけ。
そんな中で、素早く行動できるのか?
履き物は何か?

靴なのか? スリッパなのか?

靴ならば、ガラスに耐えることができる。
運動場にでれば、走ることもできる。
スリッパならばどんなことが起きるだろう?

もしも、近辺が火事になると、地面が熱い。
もしも、津波がきて、学校からさらに別の高台へ移動するとなると・・・
そのとき、靴なら? スリッパなら?

この「もしも・・・」で考えると、少しでも安全を確保できる。
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気を許せる

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4/15 今日のひとこと

気を許せる仲間の前で、伝えたい仲間の前で、想いをすることほど、幸せなことはない。

なぜならば、私の話を理解しようとしてくれるから。

また、確実に実行してくれると想うから。

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