最新更新日:2024/04/28
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20代のときに

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10/27 今日のひとこと

20代の教師は、学校内での仕事の量は少ない。
ここで、ふんばって授業力を伸ばすことである。
1週間に1冊の本を読むのは当然のことである。
月に4冊、年に50冊は読むことができる。
教育雑誌なら2冊以上は購読したい。

これらもしないで、馬力(精神エネルギーの一側面)だけで授業をしていると、30代になると、勉強する習慣が身に付いていないから、マンネリに陥る。
そこから授業力を上げるのは一苦労する。

勉強好きな先輩を見つけて読むべき本を推薦してもらうことである。
20代のときに、学び癖をつけておくことである。
やがてくる30代では、次の仕事が待っている。
その基盤を作ろう。
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○付け法への招待7  結果だけか、過程と結果なのか

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○付け法にも、教師が教卓で待つ方式と、教師が子どもの机の間を回る机間指導方式がある。
上の図を見れば、どちらが優位かは明らかである。
でもね、ここで納得してはいけない。
過程と結果を見るということはどういうことを言うのだろうか?

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○付け法への招待6 ノートを見ると面白い

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ノートを見ると、子どもの思考が見えてくる。

この思考の様相を本時の授業で見るのが、○付け法である。
即時に見て、即時に評価して、場合によっては指導しようというのである。

ノートを授業後に回収するのでは、遅い。
今、考えたことの現れをその場で見ることが、本来の授業だと考える。
あなたも、机間指導してノートを見よう。
そして、子どもに良い評価をしていこう。
机間指導でほめるだけで授業は大いに変わる。
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講演DVD 「算数好きにする授業力」

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授業力アップわくわくクラブの一学期の配布DVDを一般の方にも販売いたします。
よろしかったらお申し込みください。

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教員向け DVD
講演 「算数好きにする授業力」
講師 愛知教育大学 志水 廣
内容 1.「TV東京インタビュー」 約20分
   2.講演会 「算数好きにする授業力」 約60分
定価 3000円+税金
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問い合わせ先
購入については、下記にお問い合わせください。
愛知教育大学生活協同組合書籍部 電話 0566−26−2704
生協の窓口  三浦久典
メールアドレス  r2202257@coop.aichi-edu.ac.jp
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注意 授業力アップわくわくクラブの会員の皆様には、平成23年1学期に配布したDVDと同じものです。   

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生きていること

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10/25 今日のひとこと
生きていることは、命が光っていること、
魂が光っていること、
光りを発信し続けていることである。

あなたは、どんな光りを出しますか。
自分の得意なことで光ってください。
その光で、周りを明るくしてください。

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○付け法への招待5 ○付け法が可能なクラス

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○付け法は、個別指導である。
その際、少なくとも3分間は必要になる。
3分間の間に、子どもがゆるむようなクラスには、○付け法は向かない。
○付け法が向かないというよりも、個別指導そのものが向かない。

だから、○付け法を実施する際には、自分のクラスの子どもたちの実態がどの程度が見極めてほしい。
ある教師は、○付けのスタートのときに、3分間は集中してやろうと声を一斉にかけてから実施していた。
子ども達は、「先生、頑張って」という思いで取り組んでいた。
このようなクラスはとてもほほえましい。

3分間も集中できないクラスで、○付け法(個別指導)を実施すると、さらに騒がしいことになる。
これは注意しておきたい前提条件である。

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○付け法への招待4 確認と見届け

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算数・数学の授業において、どこまでできているか、どこでつまずいているかを確認することはとても大切なことである。
これを机間指導でやろうというのが、○付け法である。
確認したあと、それを指導して、本当に「できるように」なったのかの見届けも大切である。
確認と見届けをして、完全習得学習を目指す、これが○付け法である。
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福岡県豊津小学校研究発表会2

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研究主任の西田珠美先生より報告メールがきましたので、紹介します。

「10月21日金曜日の発表会では、大変お世話になりました。
志水先生を講師としてお迎えして、発表会ができたことを本当に幸せに思います。
本当にみんなが発表会に向けて一つになって、がんばっていたことが、うれしくてた
まりません。それぞれが自信をもって、本時の授業にのぞむことができたと思います。
それを先生に見ていただけるということが、本当に幸せでした。

齋藤先生も、井上先生も遠方のところ、また近くでは千原先生もわざわざ参加してくださり、みんなの温かさが身にしみます。これで終わりではなく、これかも、精進していきますので、よろしくお願いします。

最後に、今回の発表会で得たものは、

「1.やればできる。
 2.最後まで、よりよいものをつくるために、ふんばる。
 3.1+1=2ではなく、3にも、4にもなる。
   そうなるためには、いっしょにすることが、楽しいことが大切。
   その雰囲気をつくるのが、研究主任の私の役目」

かなと、思っているところです。
ありがとうございました。」


豊津小学校の研究発表会1

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福岡県みやこ町立豊津小学校が研究発表会を実施した。
約150名の参加であった。
豊津小学校を訪問して4年目になるが、一歩ずつ前進してこの日を迎えた。
○付け法は当然のこと、適用問題定着法、音声計算練習法などはスムーズにこなしていた。
意味付け復唱法も豊津小学校独自のキーワード復唱法を開発して活用していた。

豊かな同僚性がこの日の授業に現れていた。
素晴らしい研究発表会であった。
参観していて安心して見ることができた。
豊津小学校のみなさん、ありがとうございました。
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福岡県飯塚市立頴田小学校訪問

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頴田小学校を訪問した。

頴田小学校にかかわってかれこれ6年くらいになる。
この間、教員の授業力がアップしてきた。
今回、訪問して若い教師達の伸び方は特に目を見張った。
みなさん、特徴は異なるが、独自に研修を積んで、授業において子ども達を引きつけ感覚は立派なものであった。
二年目、三年目の教師達と比較すれば数段違う。
これも頴田小学校の周り教員の支えがあってこそである。
これからも地道な努力を期待している。
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言葉の働き

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10/23 今日のひとこと
言葉が考え方を規定していく。
考え方が規定されれば、行動が規定されていく。
つまり、言葉が行動を規定していく。
普段、何気なく使っている言葉にプラスの言葉を使うのか、マイナスの言葉を使うのかによって、行動が変わってくる。

ある研究会で、20代後半の教師が算数の授業で子どもの振り返り日記を書かせていた。このタイトルが「今日のぼやき」である。この瞬間、凍り付いた。一緒にいたもう一人の助言者もそんな言葉を使わないようにと話した。私も「言霊」というものがある。良い言葉を使ってほしいと話した。
「ぼやく」とは、辞典によると、「ぶつぶつ不平を言うこと」とある。授業の最後にぶつぶつ不平を書かせてどうなるというのか。不平を乗り越えて、新しい学びを書かせるべきではないのか。
その教師は、「ぼやき」という言葉がマイナスの言葉というイメージがないのか、または、言葉が行動に影響することを知らないのか。
言葉の働きを理解してもっと吟味して使ってほしいと思った。レポートの内容は良かっただけに、がくっときた。
「ぼやき」ではだめである。子どもの頃から「ぼやく」ことを当然としていると、大人になると、「ぼやき」人間になる。「ぼやき」人間に人は寄りつかない。その教師には、このイメージがきっとわかないのであろう。
 私なりにタイトルを考えると、「今日の輝き」「今日の進歩」「今日の学び」「今日の光り」「今日ののぞみ」「今日のこだま」ではどうか。後半は新幹線みたいだけれど、それぞれに意味はある。どうしてもマイナスを書きたかったら、「今日の変化」として、困ったことを書き、困ったことから脱出したことを書かせるとよい。
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○付け法への招待3 学校の役割

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学校の役割は、子どもに○を与えて帰すことである。

子どもに×を与えて帰す役割でないのは、当然のことである。
子どもができないまま放置して帰すところではない。

学校は、できないことをできるようにすることである。
たがら、○でない状態から、○になるように指導・支援することが求められる。
再度、繰り返す。
学校の役割は、子どもに○を与えて帰すことである。

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写真は、数直線に3の倍数に記しをうったことに対する○付けである。

対象の優先性

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10/23 今日のひとこと
顧問学校の研究発表会で講演をするとき、一番大事にしたい人は誰か。
それは研究発表した顧問学校の先生方である。
二番目が、参加者である。
参加者の前で研究発表した先生方を誉めたい。なぜなら、志水メソッドについて悪戦苦闘して実践した人達だからである。
志水メソッドを実践し続けるする人は少ない。
それはかなり難しい技だから。
それに挑戦してくれた人を真っ先に誉めたい。
それが私なりのGNOである。

福岡県豊津小学校の研究発表会はとても良かった。花○である。
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○付け法への招待2  ○付け法の定義

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○付け法とは何か

○付け法では、解決過程と解決結果に対して、見ていくことが大事である。

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自力と他力

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10/20 今日のひとこと
自力だけで全ての問題を解決しようとすると無理がくる。
他力も必要である。

自分にとって都合のよいものならば、他人の知識と知恵を借りてもよい。

全て借りっぱなしだと、自力が弱まる。
自力と他力の往復で力がアップする。
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○付け法への招待1

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○付け法への招待と題して、再度○付け法について少しずつ紹介します。

☆志水式○つけ法の理論から


0.○つけ法の精神
 (1)子ども全員が「わかる」「できる」授業を保障することである
1.○つけ法の勧め
 (1)○つけ法とは何か
   ・子ども一人一人に対して赤ペンで○をつけていく方法である。
   ・志水流は出前方式。
   *教卓方式とは異なる。
   *出前方式でも教卓方式と同じになることがある。
   ・目標は全員に○をつけることである&;「できる」ことの保障である。
   ・○つけ法は指導と評価が一体化する技法である。
   ・導入での復習や適用題の場面では30人3分間で○つけ可能。
   ・自力解決では7分間で30人の○つけを目標。
   ・部分肯定の精神でする。
 (2)○つけ法をなぜするのか
   ・算数の特性から。
   ・脳科学の立場から:声かけの重要さ:人称が消える。
   ・認知心理学の立場から。
   ・カウンセリングマインドの立場から。
   ・形成的評価。
 (3)○つけ法のよさ
   ・子どもの立場から:達成感,認知,称賛。
   ・教師の立場から:つまずきに即時指導。
   ・教室の空気が一気によくなる。やる気になる。
    教室の場が変わる○つけ法をしよう!
   ・採点の○つけではなく,形成的評価のための○つけでありたい。
   ・少人数指導にぴったりである。
 (4)○つけ法の前に
   ・何に○をつけるのか。
   ・前提条件:9割の子どもが解決への見通しを持っていること。
 (5)○つけ法をするポイント
   1)スピード 正答だと一人5秒,誤答だと一人15秒の声かけが目標である。
    *一人に30秒以上の個別指導すると,授業の集団が壊れる。
   2)正確さ  誤答に○はつけないこと。
   3)声かけ  :声かけの重要さ:声は大きく教室中に広げよう。
   4)実態把握(デジカメのように記憶)
   5)判断
   6)次への指示
 (6)○つけ法が短所になってしまう例
 (7)○つけ法の練習は,適用題や復習題からやってみる
   ・スピードがついたら自力解決に挑戦してみる。
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定義に従う

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数学は、定義に基づいて、定理を生み出すことである。

さて、「義」をヤフー辞典で調べてみると、次の意味である。
「中国の思想界では絶えず利と対比される概念で、正義、人としてなすべきことの基準の意。」
そこで、定義は、人としてなすべきことで定まったこととなる。
だから、算数・数学の授業で定義に従わないのは、なすべきことの違反となる。

定義を大事にして授業をしてほしい。

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テストの大半は

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10/18 今日のひとこと
テストの大半は、記憶の再生を問う問題である。
言い換えると、暗記である。

脳は、繰り返せば、暗記できるようになっている。
英単語はひたすら覚えるしかない。
もちろん、意味のつながりがあれば、記憶は精緻化されてつながりは堅固になって記憶に残りやすい。しかし、それでも忘れるということから逃れられない。
だから、ときどき暗記することを繰り返すのである。
3回で暗記しないのならば、5回すればよい。
5回でだめならば、10回すればよい。

はじめは、教師が授業の中で強制することである。
だんだんと、子ども自ら暗記するように努めればよい。

授業の一時間の中で暗記させようというのが、適用問題定着法であり、
指導の時期を問わず1分間で暗記させようとするのが、音声計算練習法である。
いずれも短時間で暗記できるお手軽な技である。
ライフスキルとして身に付くと強力な武器となる。
http://www.meijitosho.co.jp/search/?author=%8Eu...
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ストレステスト

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10/17 今日のひとこと
ストレステストを 学生の頃にすべきである。

知識のストレスと心のストレス、
両方を体験させるべきである。

キャリア教育には このストレステストを入れることが求められる。

では具体的なストレスに対応できる力とは何か。
それは、困難なときにあっても、自分を信じてニコニコと対応できることである。

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初めての研究発表会

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乙川小学校は、半田市で近年に研究発表会はなかった。そして、職員が今回、研究発表会をすることとなった。全くノウハウがないところから始まった。
参加された落合康子先生の言葉を借りて印象を示す。
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2年生の畠山先生が「愛の表れが一番心に残った」といわれた言葉も納得できます。
「子どもは、それほどに先生に認められたいんですね。困った行動も、私に見て欲しくて、誉めて欲しくてのものだったんですね。」
四役の先生方の温かい眼差しと励まし、学校全体が一丸となって取り組んでいった過程の中で育まれた熱い学びの気運そのものが、豊饒な土壌となって先生方を育てていったのですね。
「今日、こんな素晴らしい出会いや話が聞けたのは、乙川小学校にいたから。乙川小学校で本当によかったと思います。」
加甲先生、神戸先生の言葉。
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校長、教頭、教務、校務の4役、職員、保護者、子ども、指導者・・・
それぞれの立場で新しい学びがあったと思う。
これらを糧にして、実践していきたい。
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