最新更新日:2024/04/19
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新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内  新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内 

「ありがとう」を言う教師

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10/16 今日のひとこと
授業で子どもが発言すると、「ありがとう」と言う教師がいる。
このことに対して賛否両論ある。

教師の求める答えがでたときに「ありがとう」と言うのは、レベル1かな。
このことに対して、教師の尊厳にかかわるというのは心が狭い。「ありがとう」と言ってもいいと思う。
ただし、別に言わなくてもかまわない。

問題は、教師の求めない答え、予想外の答えが返ってきたときは、「ありがとう」と言えるかどうか。
このとき「ありがとう」となかなか言えない。
でも、子どもが真剣に考えた発言ならば、良い意味が潜んでいるかもしれない。
この発言の意味を解明できたとき、授業は盛り上がる。
これはレベル10だと思う。
教師の「知」の世界を広げてくれたわけだから、10倍くらいの価値はある。
だから、「ありがとう」である。

さらに上がある。
授業中に子どもが否定的なことを言ったとき、これを肯定的に返せたときは、レベル100だと思う。なぜなら、教師の「心」の世界を広げてくれたから。合掌もののありがとうの世界である。

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写真の本には、「ありがとう」の話を載せています。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

一宮市立木曽川西小学校参観

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一宮市立木曽川西小学校の授業を参観指導した。

中心授業は、新採2年目の教師。
昨年の授業も参観した。
驚きの飛躍があった。
落ち着いて、子どもとあいたいして授業をしていた。
授業にもいくつか工夫があった。
1.前時の復習を簡単にしたこと
2.教師がわざと間違えて問いの発生を作ったこと
3.主問題と練習問題の間に、あえて先生問題を差し込んだこと。下の写真の右側 28×3を入れた。
4.練習問題の○付け法では、はじめの1問だけでなくて、2問目も見ようとしたこと
・・・
数々ある。
これらは、教務主任と研究推進メンバーとの協議生まれてきたアイデアである。
そこに子どもたちはぴったりはまった。

写真は、授業の最後の方の場面で、子どもたちが思わず拍手した場面である。心からの拍手である。義務感・約束事の拍手ではない。これを喜ぶ教師の姿があった。
とてもよい授業を見せていただきありがとうございました。

さらなる精進をしてレベルアップしていってほしい。
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普通を超える

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10/15 今日のひとこと
普通からはずれることはよくない。
これはセオリーである。
普通は当然のレベルである。
普通以下なら問題外である。

でも、普通ならば、魅力も感じない。

普通から脱出しよう。普通を超える。
つまり、超普通で生きていこう。
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愛知出版記念講演会3 受講者の声

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昨日の受講者の声が届きました。紹介します。

<志水 廣様

 本日は、ありがとうございました。また、おめでとうございます。
 以前は、うまくいかないことばかりを気にしていました。志水先生の昨年の「幸せになる法則」をお聞きしてから、よいことに目が向くようになりました。すると、不平不満がなくなり、毎日が楽しくなりました。
 源関先生が撮影された授業の写真を見て、心がじいんと熱くなりました。うつむいていた子が笑顔になったり、暗い表情の子が半分だけ手を挙げ、授業の最後には自信をもってしっかりと挙手していたりと変容していく姿が写っていました。どの子もわかるできるようにという教師の愛の表れだと思いました。
 帰り道、中村基子先生とバス停に向かっていたら、小林美記代先生が「知立まで送るよ。」と声をかけてくださいました。車の中で、小林先生と中村先生が「今日は楽しかった。勉強になったね。」としみじみとお話しされていました。お二人とも、ものすごく授業がお上手で実力があるのに、謙虚な姿勢に触れ、人としてどう生きるかという学びになりました。
こういう素敵な先生方に出会うことができたのも、志水先生のおかげです。ありがとうございました。」 

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お花の力

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10/14 今日のひとこと
愛知出版記念講演会には、お花のプレゼントがきました。
ありがとうございます。感謝します。
お花は、場を明るくさせてくれます。

我々もお花のように場を明るくさせていきましょう。

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愛知 出版記念講演会2 ティーパーティ

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出版記念講演会のあと、大学の生協でティーパーティを実施した。
なごやかな雰囲気のもと、会は進行した。
愛知県内はもとより、長野、京都、滋賀からかけつけてくださり、本当にありがたいことだと思った。
現状に甘んじることなく、改善していきたい人たちの集まりであった。

講演会とパーティを振り返ってみて、多くの人に支えられていることを実感し、私は幸せ者だとつくづく思った。

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愛知 出版記念講演会2012

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本日、下記の2冊の出版記念講演会を開催しました。

1.『算数教科書の用語・記号の教え方ガイドブック』(明治図書)
2.『志水メソッドどともに歩む学力向上作戦』(fornext)
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

志水廣は、「幸せになる方程式」を講演しました。
長野県から駆けつけてくださった源関昭先生には「志水メソッドと共に歩む」について講演していただきました。

総勢32名の参加者であった。

志水は、定番の「ありがとう」の話と「かっこいい」の話をした。

源関先生は、10年間のおつきあいについて学校の現職教育の記録をもとにお話してくださった。私の知らない話もたくさんあり、校長先生としての奮闘ぶりを淡々と話されていた。阿智第二小時代に志水が示範授業をしたが、このときの写真映像にびっくりした。ある子の変容ぶりが記録されていた。あのときの授業を再度思い出した。
見ようとしないとよさはわからないという言葉は、心に響いた。
心にしみる話をありがとうございました。
HPの読者の皆様には、ぜひとも、2.の本を読んでいただきたいと思った。
源関先生がどうやって現職教育をもり立ててきたのかが切々と書かれている。
こういう方とタッグを組んで学校改革に寄与できたことに感謝いたします。
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応援団

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10/13 今日のひとこと
昨日の福井での講演のことである。
一番前にベテランの中学校数学科の教師が座っていた。
私の話に静かにうなずいている。

音声計算は立ってやろうとした。
また、演習のときはみんなをリードされていた。

この人がいるだけでとても講演がやりやすかった。
面識はない。
でも助かった。

嶺南教育事務所には何回か訪問したことがある。
その際、私の講演を聞いて感銘を受けられて、志水流を取り入れているらしい。
つまり、この先生は、リピータである。松宮研究員の先輩の先生だという。
数年前のことだからお顔を忘れてしまった。

講演していて、好意的な場を作って聞いてくださると、とてもやりやすい。
私は、フルパワーで5時間をのりきった。
本当に感謝している。
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福井県嶺南教育事務所研修講座

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数年ぶりに福井県小浜市の嶺南教育事務所の研修講座に行ってきました。

小学校14人、中学校数学教師16人、合計30名の参加であった。教育事務所の先生方も数人参加されていた。
9時30分から16時00分まで、みっちりお話してきました。

テーマは「活用力を伸ばす授業」である。

全国学力調査をもとに分析をお話した。
また、志水手作りの問題も披露して算数・数学を楽しんだ。
さらに、活用の問題づくりを演習として行った。
小学校グルーブ、中学校グルーブともにみなさん楽しそうに演習していた。
とても面白い問題ができあがった。
この他、カレンダーの算数を模擬授業した。
途中、音声計算について話したが、中学校の先生方は小浜地区ではかなり実施されていて、音声計算のよさを理解されていた。

松宮研究員をはじめたくさんの方にお世話になりました。
ありがとうございました。
数年ぶりに福井県小浜市の嶺南教育事務所の研修講座に行ってきました。

小学校14人、中学校数学教師16人、合計30名の参加であった。教育事務所の先生方も数人参加されていた。
9時30分から16時00分まで、みっちりお話してきました。

テーマは「活用力を伸ばす授業」である。

全国学力調査をもとに分析をお話した。
また、志水手作りの問題も披露して算数・数学を楽しんだ。
さらに、活用の問題づくりを演習として行った。
小学校グルーブ、中学校グルーブともにみなさん楽しそうに演習していた。
とても面白い問題ができあがった。
この他、カレンダーの算数を模擬授業した。
途中、音声計算について話したが、中学校の先生方は小浜地区ではかなり実施されていて、音声計算のよさを理解されていた。

松宮研究員をはじめたくさんの方にお世話になりました。
ありがとうございました。
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1問1答からの脱却

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10/10 今日のひとこと
若い人の授業を参観すると、1問1答のことがある。
これは、自分の路線で授業をしたいからである。
子どもから多様な答えが出てくると、困ってしまうからである。
この気持ちは分かる。
ただし、この進め方は教師側の都合に他ならない。
このパターンでいる限りは、授業力は低いレベルで留まってしまう。

では、どうすればよいのか。
予測することである。
子どもがどんな発言をするのか、答えを出すのか、予測することである。

それでも、若い教師には難しいかもしれない。
なぜなら、初めて受け持つ学年の教材だからである。
予測そのものができない。
またまた、どうすればよいか。
授業中にノートを見ることである。
また、授業後にノートを見ることである。
その際、単に○つけを行うだけではなくて、思考過程を読みとることである。
正答の場合どんなふうに考えているのか、誤答の場合どんなふうに考えてつまずいているのか。
この努力をすることである。
授業後にノートを見て、思考過程を解釈していく。この読解力こそが、教師の授業力を高める早道である。
11月3日の基礎講座では、子ども把握力を高めるとと題して、解釈力をつけていくことを目標とする。ぜひともご参加ください。

10/10 今日のひとこと
若い人の授業を参観すると、1問1答のことがある。
これは、自分の路線で授業をしたいからである。
子どもから多様な答えが出てくると、困ってしまうからである。
この気持ちは分かる。
ただし、この進め方は教師側の都合に他ならない。
このパターンでいる限りは、授業力は低いレベルで留まってしまう。

では、どうすればよいのか。
予測することである。
子どもがどんな発言をするのか、答えを出すのか、予測することである。

それでも、若い教師には難しいかもしれない。
なぜなら、初めて受け持つ学年の教材だからである。
予測そのものができない。
またまた、どうすればよいか。
授業中にノートを見ることである。
また、授業後にノートを見ることである。
その際、単に○つけを行うだけではなくて、思考過程を読みとることである。
正答の場合どんなふうに考えているのか、誤答の場合どんなふうに考えてつまずいているのか。
この努力をすることである。
授業後にノートを見て、思考過程を解釈していく。この読解力こそが、教師の授業力を高める早道である。
11月3日の基礎講座では、子ども把握力を高めるとと題して、解釈力をつけていくことを目標とする。ぜひともご参加ください。

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本当に新採 4年目なの?

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3年生の「三角形」の授業を参観した。福岡県頴田小学校の吉岡真理子先生の授業である。
この板書を見て欲しい。
本当に、新採4年目の授業なの?
と、驚くばかりの授業である。

これには秘密がある。
毎年、志水メソッドを学ばれている。愛知での講座、福岡県での講座に殆ど参加されている。
そして、落合康子先生の授業DVDを何度も見られたからである。
実は、落合先生は、志水の授業DVDを見られた。良い授業は連鎖する。

また、先輩の先生方のお導きもよい。
4年間の授業の歴史を見ると、感慨深い。

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良い授業とだめな授業の分かれ目

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10/8 今日のひとこと
教師が発問する。
分かる子どもと分からない子どもがいる。
分かる子どもの気分は上がる。
分からない子どもは 気分が落ちる。

さて、ここで教師がどんな手を打つか、ここが問題。
だめな授業は、分からない子どもを置き去りにして前進する。

良い授業は、分からない子どもに分からせるような手を打つ。
例えば、○付け法で個別指導する。また、グループで考えさせる。
教えあい、学びあいをさせる。
一斉指導の場面で 分かる教師からヒントを与える、または子どもにヒントを出させて分からせる。
一番難しいのは最後の一斉指導での気付きの支援である
なぜなら、一斉指導の場面は緊迫感に満ちたなかで、行われるから
一か八かの勝負である。
この勝負に勝つと、教師としての自信が生まれる。
勝負の分かれ目は、十分な教材研究と子どもを信頼するまた己を信頼する勇気である。
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研究室訪問 その後

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5月の半ばに、奈良県の教育研究所から研修員の浜田先生がおみえになった。浜田先生は、高校の数学教師である。

語彙指導について問い合わせて来られた。研究室で語彙研究の現状についてお話した。
その浜田先生からメールが届いたので紹介しよう。

「ご無沙汰いたしております。
奈良県立教育研究所 長期研修員の浜田です。
5月には貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。

秋の気配が濃くなって参りましたが、お元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。
また、ご著書の出版と、記念講演会のご開催、本当におめでとうございます。
今回は残念ながら出席はかないませんが、どこかの機会でご講演に参加したいと思います。
研修員仲間の小学校籍の先生にも志水先生のHPも含めて新刊をおすすめしています。

今回研究所にいるおかげで、小学校の教員向けの算数の研修講座に参加する機会もえられ、大変勉強になりました。他校種の様子を知ることの大切さも、今回勉強をさせていただいています。

調査は無事にすみ、昨日、中間報告会という形で、研究所内の職員向けに研究の進捗状況を発表いたしました。
1年の長期研修もちょうど折り返しだと思い、先生にもご報告をと思いました。
なんとか調査の実施に至ったのも志水先生のおかげだと感謝いたしております。
今後もご指導いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。」

相談にのった方がこのように事後報告されることに感謝致します。
ありがとうございました。研究がうまくまとまりますように願っております。
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どんなときにも

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10/6 今日のひとこと
あの講師の先生は、高飛車でした、と裏方の人がいう。
あの講師の周りの方はぴりぴりしていました。
あまりコミニュケーションしたくない様子でした。

裏方ではあるが、主催者の人は人物を見ている。
これが口コミの怖さだろう。

どんなときにも笑顔でいたい。
周りに気を遣わせないようにしたいものだ。
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指名と発問の順序

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10/4 今日のひとこと
指名してから、発問するか。
発問してから、指名するか。どちらが正しいか。
もちろん、後者である。

その理由は、ここでは書かない。
指名と発問には交換法則は成り立たない。
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研究授業、研究発表会

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10/3 今日のひとこと
研究授業、研究発表会というのは、子どもの育ちを見せるような授業でありたい。
義務感でやるような研究授業はつまらない。
子どもをどんなふうに育てたいのか。
今の実態を見つめ、手立てを考え考え抜いて、実際に手をうつ。
その結果、少し変容する。また考え、手をうつ。
この繰り返しが子どもを育てる。
子どもを育てるとき教師も育つ。
だから、研究授業は、また研究発表会は 、子どもの育ちの発表でもあり、教師の育ちの発表でもある。
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本日、10月1日 メールブック「悠愉」10月号を配信しました

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本日、10月1日 メールブック「悠愉」を配信しました。付録として、「くり上がりのあるたしざんの歌」も添付しています。ご利用ください。

10月号 目次

1. 表紙,目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p1
2. 巻頭言 「わくわく」がいっぱい ・・・・・・・・・・・・・・ p2 志水 廣
3. 国語力の向上 評価読み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p6 桑野 徳隆
4. 職場体験の体験×コミュニケーション力 ・・・・・・・・・・・ p8 木山麻衣子
5. 17年の軌跡 不思議は神様の働き ・・・・・・・・・・・・ p9 落合 康子
6. 自力解決できる子を育てる〜45 分間の流れを意識して パート3〜
                            ・・・ p11 和田 裕枝
7. 「ずれ」を探る 同じものを見ても違って見える ・・・・・・・ p13 井出 誠一
8. 先生も子どもも楽しい算数の授業 ・・・・・・・・・・・・・ p15 徳重 知子
9. 志水メソッドfrom 京都 一体感のある授業を目指して ・・・ p16 西村 めぐみ
10. 算数だより 「算数大好きっ子に育てる」の紹介4 ・・・ p18 鈴木由里子
11. 私の37年間の回顧録 その7 数学授業の実践5 ・・・・・・ p19 佐伯 陽
12. 中学校数学 3年間持ち上がった生徒との授業 ・・・・・・ p21 小林美記代
13. ここは変えたい!学校あるある 授業編!その7 ・・・・・・p23 大羽 沢子
14. 基礎・基本の定着を目指した授業づくり「学び直し」を通した数学指導2
                            ・・・・p25 大脇 孝信
15. 漫言放語 感謝の気持ちを育てる ・・・・・・・・・・・・・p28 鈴木 健二
16. 私家版『3冊の本棚』 その2 ・・・・・・・・・・・・・・p29 伊藤 彰敏
17. 私の生き方の公開 「筑波大学附属小学校での生活3」・・・p30 志水 廣
18. 学校実践報告16 チーム友和!志水メソッドで学力アップ! ・
                         ・・・・・・p32 安藤 聡子
19. 出版記念講演会(愛知教育大学)のご案内 ・・・・・・・・・・・ p35
20. 編集後記  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p36 近藤 雅子

大学訪問

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10/2 今日のひとこと
県内のM大学に所用があって訪問した。
駐車場の横に生協の書籍部があり、雑誌を購入して、外に出た。すると、「志水先生」という声がした。
なんと、元読売新聞のNさんである。
そういえば、第二の人生はM大学であった。
しばらく立ち話をした。

私が書籍部に立ち寄ったから出会いが生まれた。
本当に不思議なタイミングであった。
ついている。
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北九州市立門司中央小学校の研究発表会

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北九州市立門司中央小学校の研究発表会

3つの公開授業と研究発表、そして、私の示範授業と講話があった。
午後日程の中に密度の濃い内容であった。
2年の授業では、かけ算のきまりを見つけようという教師と子どもの姿があった。

3年のあまりのあるわり算では、同じ考えはとごかと質問したところ、子どもは、12このブロックを囲んだ。これは、あまりのあるわり算が、割り切れる数とあまりの合成であることを示している。このことを教師は逃さなかった。ひときわ声のボリュームが上がった。

6年の反比例の授業では、事象の図示化が素晴らしかった。また、○付け法はとても速く的確であった。

中央小学校は、基本的な授業スタイルは確立できているから、今後、守破離の「破る」段階へと目指してほしい。志水も手伝っていきたい。

研究発表会の最後に、佐方校長のもと校歌を職員が合唱したのにはびっくりした。あれは良かった。
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テンポのある授業

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10/1 今日のひとこと
テンポのある授業をしたい。
テンポのある授業は 教師のセリフを早口で言うものではない。
テンポは教師と子どもとの一体感で生まれる。
呼吸が合ってこそテンポが生まれる。

車の運転で例えてみよう。
道路の路面によって運転は変わる。
荒れた路面を感じたらスピードを下げる。
路面が良ければスピードを上げることができる。
要は、路面からハンドルに伝わる振動を感じつつ、スピードを上げたり下げたりするのである。
路面の状況は、授業で言えば、子どもの反応である。
知と心の振動反応である。
表情、仕草、言葉などに表れる反応である。
この子どもの反応を全身全霊で受け止め切り返す。
これこそが、志水言う、愛のあるキャッチアンドリスポンスである。
教師のあなたが、しっかりと受け止め切り返してテンポのある授業を構築していこう。
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