最新更新日:2024/04/27
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朝、目が覚めた

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12/15 今日のひとこと

朝、七時前に目が覚めた。
起床は、七時前がよいと医師の斉藤真嗣先生は話していた。
何よりも目が覚めて良かった。
覚めなかった人もたくさんいる。
だから、感謝できる。

朝、昨夜書いた葉書を投函した。
すると、お寺があって「生かされていることに感謝」と掲示されていた。

今日も一日活動できることに感謝。

本日は、東京へ日本数学検定協会(公益財団法人)
http://www.su-gaku.net/zaidan/
の会議に評議員として参加するために行きます。日帰りです。
久しぶりの会議です。楽しみです。

倍返し

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12/13 今日のひとこと
仮にマイナス10の状態になったとする。
これを何とかしたいと思う。
そして、改善する。
その結果、0の位置に戻る。
これが普通の姿である。
だから、またマイナスの要因をかかえたまま過ぎることになる。

マイナス10から0になるときは、上向きのエネルギーがてでいるときである。
そうすると、自然の力では、さらに上に行こうとする。
だから、このエネルギーを利用してプラス10までもっていくのである。
すると、上昇気流にのっているわけだから、そうたやすく落ちはしない。

マイナス10からプラス10までもっていくことを倍返しというのである。

要するに、マイナス10になったとき、0を目指すのか、プラス10を目指すのかの違いである。
倍返しするつもりで取り組むと上まであがることができる。





都城市立明道小学校訪問 3

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都城市立明道小学校訪問 3

問題解決型の授業が定着していると思いました。

1年生の先生(上の写真)はとても柔らかい雰囲気で応答されていました。
子どもののびのびした受け答えが印象に残っています。

3年生の先生(中の写真)は、前時の復習から見通しを立てる場面を参観しましたが、とてもスムーズでした。

3年生の先生(下の写真)は、子どもの発表の場面が苦しかったのですが、ひきざんのところまで子どもの考えを引き出していました。

都城市立明道小学校訪問 1

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宮崎県都城市立明道小学校を訪問しました。
さきほど終わりました。

朝、片平美子校長先生、久保田剛史教頭先生(写真上)と懇談しました。
午前中、四人の先生の授業診断、それに院生の下石先生(写真下)の授業参観。
午後は、志水の師範授業と講話でした。

どの授業も教師のがんばりぶりが見える授業でした。
ありがとうございました。

写真中は、師範授業の神井学級。とても温かい空気の流れる学級でした。

下石先生の授業はとても圧巻であった。
45分間でやりきった。
何よりも楽しそうにやっているのがほほえましい。

都城市立明道小学校訪問 2

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都城市立明道小学校訪問 2

志水の示範授業の板書です。
この板書からどのような授業を想像されますか。

とても面白かったですよ。

1つだけ解説します。
学習のめあてのところです。

授業当初のめあては、
「図、式、答え、どれからでもいいのでやろう」
です。
このめあては、どの子もできることを願ってのめあてです。

自力解決の後、「式を作るのが難しかった」という声から、
「式の作り方」についてめあてを追加しました。
後のめあては、子どもの「今」の欲求にそっためあてです。

これは、発達の最近接領域に働きかけているといえます。

宮崎県都城市に来ています。

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現在、教職大学院には宮崎県から現職教員の下石暢彦さんがが内地留学にきています。
その関係で、昨夜、中部空港から鹿児島空港につき、宮崎県都城市に入りました。

本日は、明道小学校を訪問します。
彼の授業と他の先生の 授業、そして、私も示範授業をします。そのあと講話です。
楽しみです。

都城
http://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/sightsee...

○付け法への招待138 T小学校より

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福岡のT小学校より学校訪問のお礼にメールがとどきました。たくさんの先生からの文章がありましたが、1つだけ紹介させていただきます。

ある先生の報告です。
まず、○付け法について反省が書かれていました。

「○付けも、子どもが安心するため、笑顔になるためといった子どもの側に立って考えたものだったことを少し忘れていました。最近、答えばかり求めていたかもしれません・・・子どものノートの中にその子のいいところを探す心構えをもって、○付けするようにがんばっていこうと思い、この数日○付けをしています。」

そして、実践されました。その結果、

「毎日の授業で、子どもたちが分かった!楽しかった!という気持ちを持てるようにしていきたいと思いました。今日、授業で、「これ解くの、楽しい。」と声に出して、一人の子どもがニコニコしながらチャレンジ問題を解いていました。あまり算数が得意ではない子どもです。「よかったねー。」といいながら自分がとってもうれしい気持ちになりました。子どもがうれしそうにしていると、うれしいです。わくわくしている子どもたちの顔を見られるような授業ができるようになりたいと思います。」

と、変化されました。ありがたいことです。
こういう報告が来るとは。
授業診断や講演の後に、その後の報告が来ることが嬉しいのです。

気に・・・・

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12/11 今日のひとこと
何か問題が起きると、気になる人がいる。
また、気にならない人もいる。

この気にならない人には2種類ある。
無関心だから気にならない人。
関心はあるけれど、高い立場でみると、気にならなくなる。

後者でありたいと思う。



書籍 御礼

教育創造研究センター所長の高階玲治先生より本をいただきました。
写真で紹介いたします。

『教師の仕事術−多忙感をどう軽減するか』
教育新聞社

いかにして仕事を軽減するのか。確かに知りたい内容です。

北九州市立門司中央小学校の研究発表において高階先生とお会いしました。
ありがとうございました。
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小と大

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12/10 今日のひとこと
小人(しょうじん)は大事にこだわり、
大人(たいじん)は小事にこだわる。


と作ってみた。
この解釈はあなたにおまかせする。

PISA学力調査のコメント(2013,12,4中日新聞朝刊 掲載)

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12月4日 中日新聞朝刊に2012年の学習到達度調査(PISA)の公表に伴いコメントをしました。
詳細はこちら
12月4日 中日新聞朝刊に2012年の学習到達度調査(PISA)の公表に伴いコメントをしました。
詳細はこちら
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

斉藤真嗣先生

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12/9 今日のひとこと
医師の斉藤真嗣(さいとうまさし)先生の講演を聞いた。
健康についてとてもわかりやすくためになった。
ありがとうございました。

http://www.heros-edu.co.jp/business/others/prof/

長野県米沢小学校 3

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4年の若手教師の授業(上、中の写真)に、子どもが「はっと」気づく瞬間があった。
数字のペアを示し、そこから100のかたまりを気づかせた。
この瞬間はとても面白かった。これは教科書の意図にそった展開でよい。
もともと問題提示から気づかせるまでのセリフはどうしても長くならざるをえない。それをうまく説明していた。

もう一人4年のベテランの教師の授業(下の写真)は、数字のペアについて問う発問から始めた。具体的には「工夫」について質問した。この授業はとても難しい。子どもが何を言うか分からないからである。100のかたまりについても、始めに「61と39で100ができる」、また「概数にしてたせばよい」という意見がでた。どちらのやり方でもうまくできるのだが、これを両方を認めることは実際の教師には難しい。そこを、うまく乗り切った。

二つの授業を比較してどちらがよいかという問題ではない。
どちらも存在するのである。
細かく攻めるか、おおまかに攻めるかの違いである。

同じ場面を3校時と4校時に分けて公開されたので、それぞれの特徴がでていてよかった。

長野県茅野市
http://www.city.chino.lg.jp/www/genre/000000000...

学びの足跡を残すために  米沢小学校2

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長野県米沢小学校の研修会より

その場で作成したノートを紹介しよう。→上の写真

ノートを作成する意義
教師にとって
1.指導内容を整理することができる。
2.学習問題、めあて、思考過程、まとめなどを板書に残そうと意識できる。
3.学校での指導の様子を伝えることができる。

子どもにとって
1.学びの足跡を残すことができる。
2.わかりやすいノートで本時の様子を振り返ることができる。
3.宿題をするためのお手本を残しているので、宿題するときにノートを見ることができる。

「米沢」は、米沢米(よねざわまい)で有名。
http://oishii.nagano-ken.jp/e3922.html

学びの足跡を残すために 米沢小学校1

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長野県茅野市立米沢小学校を訪問した。
これで4回目の歩を有紋となるが、少しずつ授業改善は進んでいると感じた。

授業診断の後、午後の研修会では学びの足跡を残そうということでノート指導について取り上げた。
そこで、以前福岡県の金田小学校で使ったプレゼンをもとにノート指導について解説した。
ここからがコンサルティングの初めての試みであるが、実際に望ましいノートについて教材研究してもらった。幸いにも一学年2学級あるので相談しやすかった。わずか15分もかからずにノートを作成されていた。
ノートを作成後、他の学年との交流の場をもった。
とてもよい雰囲気で研修ができたと思った。

もう一つ、初めての試みがあった。授業診断のときに私について先生方がついて回るのである。巡回方式である。これは、他の先生方の授業を参観することが少ないという反省、また、志水がどんなアドバイスをしているのかという授業の見方を学びたいという申し出から起きた。実際にやってみていろいろなことに気づいた。

計算どおり

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12/8 今日のひとこと
「計算通りにはいかない」というセリフがある。
このことは何を意味しているか。

Xを求めるのに、要素a,b,cの関係は、
X=a×b+c
だとしよう。

このとき、「計算通りにはいかない」ということは、
まず考えられる原因は、
a.b.cの数値を間違って入力したとき。
だいたいこれが多い。

今度は、数値は合っていたとしよう。
すると、もともとの計算式が合っていなかったかもしれない。

だから、「計算式どおりいかない」というのは、「いかない」原因を作っているからである。




技の習得

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12/7 今日のひとこと
技の習得のポイントは、
3つある。

1.正しい技を知ること。
2.正しいかどうかを見てもらうこと。
3.継続すること。

○付けの様子を現場でよくみるが、残念ながら正しいものとなっていないのが大半である。
スピードや声かけなどについてずれている。

まずは、正しいものを見ることから。
上のDVDはお手本である。

上の写真 講演動画で知る、見る
「○付け法と意味付け復唱法で授業が変わる、子どもが変わる」
DVD1 「○付け法」    約70分間
DVD2 「意味付け復唱法」 約70分間
講師 愛知教育大学 志水 廣 定価1000円+税

下の写真 動画で実演を見る 模範演技を見ることができます。
「志水塾実践DVD1 トレーニングブック」(fornext) 1500円(本体1429円)
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/...
自主出版の形をとっております、購入は愛知教育大学 生協書籍部に限ります。お問い合わせください。

TEL:0566−36−5184
FAX:0566−36−5465

わくわくクラブ メールブック「悠・愉」 12月号 目次

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本日、12月5日、メールブック「悠・愉」12月号を配信しました。
編集にどのくらいかかりますか、という質問を受けましたので、お答えします。

編集作業は、原稿が集まってから始めますが、志水と近藤と2人で進めて、三日間かかります。だいたいにおいて最終日は追い込みで7時間くらいかかります。
ワード、一太郎でいただいた原稿の印刷、校正から始まる。
文章の校正は内容確認、執筆者への確認、文言修正、文字の校正。写真の挿入。
目次作成、編集後記、PDF化、結合、ヘッダー、フッダー処理、印刷、確認。
テスト配信、一斉配信、送付できない宛先へのメールを別の処理・・・な゛との作業でかかります。大学の普段の業務をこなしながらの作業です。出版社の苦労がわかります。

それでも、わくわくクラブの会員様に志水に集まった情報を提供できることは大変幸せなことです。また、執筆者方々には毎回とても良い原稿を届けてくださっております。感謝しています。したがって、読者の皆様には、大事に見てくださいね。


1. 表紙 目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p1
2. 巻頭言1 ステージがあがる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p2 志水 廣
3. 巻頭言2 11月を振り返る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P5 志水 廣
4. 前川流 算数の理論と実践 授業力アップのための基盤づくり2・・・ p10 前川公一
5. 学校文化の創造 新たな不登校を生まない学校づくり1・・・・・・・・・ p12 石堂昌彦
6. 家庭・学校・地域で行う学力支援−次世代の教育を担う若手教職員5− p14 勝田 靖
7. 国語力向上 熟考・評価の発問・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p16 桑野徳隆
8. 国語学力を高める 読書案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p18 伊藤彰敏
9. おもしろ素材発見で授業力アップ 芸術は刺激的! Part2・・・・・ p21 鈴木健二
10. 全国の学校の課題を解決する!附属学校の実践 ・・・・・・・・・・ p23 木山麻衣子
11. 既習の考えを認めながら新しい考えを・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p24 和田裕枝
12. 「ずれ」を探る 高学年「図形」領域に見られる「ずれ」・・・・・・ p26 井出誠一
13. 表現方法の相互変換を取り入れた授業づくり 5年生「面積」 ・・・ p28 徳重知子
14. つまずきを防ぐ指導その9 どのように問題を提示するか・・・・・・ p31 鈴木正則
15. 適用場面定着法 1年「繰り上がりのあるたし算」・・・・・・・・・ p33 中村基子
16. 授業 GOIKENBAN・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p35 落合・中根
17. 数学の本質における思考と表現の具体 その9 ・・・・・・・・・・ p36 佐伯 陽
18. 中学校数学 比例は、関数の特別な場合・・・・・・・・・・・・・ p38 小林美記代
19. 九州発! 主幹教諭・学力向上コーディネーターの役割・・・・・・・ p40 井上泰博
20. わくわく数理体験!!の実践から・・・・・・・・・・・・・・・・・ p43 藤井一正
21. 内地留学記「暢記」(8)志水先生の示範授業に込められた思い・・・・・・・ p45 下石暢彦
22. 志水塾東京大会、京都大会、九州大会のご案内・・・・・・・・・・・ p47
23. 編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p55 近藤雅子

長野でレセプション

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本日の午前は愛知県の蒲郡市の小学校に行きました。
午後は、長野県の諏訪市に来ています。

明日は、茅野市の米沢小学校を訪問するためです。
今日は、志水塾のスタッフと夕食会をともにしました。
「くらすわ」というレストランです。
授業力アップわくわくクラブの「悠・愉」のことをはじめ教育の話題に花が咲きました。

写真は左から林先生、志水、井出先生、久保田先生です。


実感すること

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教職大学院の実習訪問で蒲郡市の形原小学校を訪問した。
応用領域の藤田さんの授業の参観と指導をした。


この問題はAグループとBグループの人数と平均の個数が分かっているとき、学級全体の平均を求める問題である。
結構ハードルが高い。

冒頭は、教科書の問題を丁寧に読ませることから始めた。
問題の中にある表からわかることを記入させた。
このときの○付け法は上手だった。

いろいろなやりとりのあと、自力解決させたほとんどんの子どもが全体の平均を求めることができた。
そこで、まとめに入ろうとしたので、私が少し介入した。
この空き缶の図は二つあるが、全体の平均が13個なんだから、左の紙と右の紙を並べてその差を動かせば13こになるはずだね。
藤田先生にやってもらいましょうと言った。
そこで、先生は平均というのはならすということだったから、ならしてみるよと話した。そして、13こよりはみ出た部分を切り取り右のBグループに動かしていった。つまり等積変形である。
すると、たては13こで平らになった。
ここで、「おおっ!」という声があがった。

数理の場面を式の計算だけではなくて、図の変形で実感をもたせると子どもは感動する。
これはとても面白いことであった。


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配布物