最新更新日:2024/04/18
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京都府井手町井手小学校訪問

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午後の部 井手小学校では、小中のジョイントイベントとして、音楽の授業が代表授業として公開された。町の全教職員の前で教職2年目の教師が明るく音楽の授業をしていた。
スモールステップで密度の濃い授業をされたことにびっくりした。
子ども達のたのしそうな顔は印象に残った。
楽しそうでなおかつ真剣に取り組んでいた。

1人1人を生かす視点で、音楽での○付け法にあたる部分を見せてもらった。ありがとうございました。
復唱法も意図的に子どもに復唱させる手と「なるほど」といいながら復唱している姿はとてもういういしい。指導法として学習したことを意図的に使うことができるということはとても素直だということである。
初任のときの授業も参観していたので、大いなる向上に驚いた。

小学校を去るとき、多賀小学校の馬場校長先生、井手小学校の中村校長先生に、4年間の着実な進歩をしみじみと振り返った。嬉しいですと話してきた。

京都府井手町多賀小学校訪問

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京都府綴喜郡井手町を訪問した。午前は多賀小学校、午後は井手小学校を訪問した。

まずは、午前の多賀小学校。
授業の質が格段と上がってきた。
教師と子どもとの一体感が生まれている。
それには、やはり、教材と真摯に向き合っているからである。

写真のお二人には、かなりの授業レベルに達しているので、次のレベルをアドバイスしてきた。
6年 民岡先生の落ち着いた授業の様相。帯分数を仮分数へなおす場面では、全員が即座に変換できていた。

5年 堤先生のやりきる姿。○付け法は圧巻であった。子ども達の集中力が切れない。手元にもっているのは、練習プリントの答え。小数の筆算のわり算の答え合わせを数問○したのにはびっくりした。そして、完璧にできた時点でハイタッチである。おそれいりました。

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小林美記代先生の授業2

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小林先生の授業はとてもテンポよく進む。
上の2枚の写真を読みとって欲しい。
50分間の1/3くらいの時点の板書である。

問題量は多い。しかも、整数の累乗の練習から小数、分数の練習まで。教科書では指数の導入は整数しか扱っていない。
整数で徹底的に練習させた。次に小数の練習である。小数になるとつまずく子どももいた。それを感知すると、0.1×0.1の復習をさりげなく入れている。チョークでかいた問題、フラッシュカードに書いた問題。口頭でやらせる問題。すなわち、問題練習させるにしても音声言語と記述言語を組み合わせて問題練習させている。音声言語で聞き取ることは授業での教師の言葉、友達の言葉を聞き取ることができるように配慮しているということでもある。

次に、分数の累乗を扱っている。これは、次の(−3)の4乗への布石だという。子どもが(  )が必要な場面をマスなすの数値ではなくて、まず、既習の分数で慣れさせる意味があるという。確かにその通りである。

用語の説明もうまい。
かけ算のことを中学校言葉として乗法という言葉を思い出させた。この「乗」を指数のところと関連させるようにしている。

テンポが速いというのは、単に速く話すということではない。それは、子どもの看取りが速いということである。即座にできているかどうかを判断できるということである。
ここを間違えてはいけない。これでまで、どんどん説明していく授業は何度も見た。でも、子どもは落ちこぼれていく。ところが、小林先生の授業は、子どもが助かっていく。ここが大いに違うところである。まして、ゆっくりとした説明、練習量の少ない授業は私に言わせれば問題外である。

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京都府久御山町訪問

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井手町の指導が終わったあと、久御山町教育委員会に立ち寄った。
小学校3校の校長先生と今西指導主事との懇談会である。

今年度、どの小学校も校長先生が転任された。そのご挨拶をかねての訪問である。
夕方18時から1時間の予定が気づくと19時30分になってしました。
焦点は久御山町のよさをどう生かすかであった。
今後の方向性について明るい未来と希望をもつことができた。
教育委員会の配慮でこのような会が実現した。
ありがとうございました。

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小林美記代先生の授業

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刈谷市立依佐美中学校の小林美記代先生の授業を久しぶりに参観した。

スピード、テンポ、数学の質の高さはお見事である。
1時間の授業でこなす量の1.54倍はある。
おそらく100問題くらいはやったと思う。
シンプルな技の中に、瞬間の情報の交流がある。
しかも、どの子にも手を挙げさせて答えさせたいという教師の気持ちがある。だから、上の写真の挙手の量だと不満足な顔である。
9割の子どもが挙手する場面が多くあった。お見事でした。
3月に退職されて再雇用の教員とは思えない迫力であった。

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気圧

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5/29 今日のひとこと
気圧には高気圧と低気圧しかない。
普通気圧とか中気圧と言う言葉は聞かない。
気持ちも同じである。
プラスの気持ちもあり、マイナスの気持ちもある。
常にどちらかを行きつ戻りつしている。
なのに、常にマイナスというのは問題である。
一番良いのは、常にプラスである。

マイナスになったらできるだけ早くプラスに転換することである。
なぜなら、マイナスの気持ちがあるとマイナスの現象を引き寄せるからである。
マイナスになったら、「おっと、あぶない。崖から落ちそうになった。プラスプラスでいくそ」と気持ちを切り替えることである。
すると、プラスの現象を引き寄せることになる。
これで、ハッピーである。

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往復運動

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5/28 今日のひとこと
先週、愛知県一宮市中部中学校の授業参観指導をした。
今週、この指導に対する返信メールが吉峯教務主任から届いた。
届いたのは、再挑戦の授業の板書である。
指摘した内容が改善されていた。
こういう往復運動があることはとても嬉しい。
これは期待できる。
アドバイスしてよかった。
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自分が苦労したから

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5/27 今日のひとこと
自分が苦労したから、他の人にも苦労させる人。

自分が苦労したから、他の人には苦労させないようにする人。

どちらが愛があるのだろうか・・・。

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いつの間にか

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5/25 今日のひとこと
授業はいつの間にか、上手になる。
気が付いたら上手くなっていたという感覚である。

ただし、上手くなる人の条件がある。
昨日より一歩改善する人である。
改善への行動を継続こそ、黄金の鉄則である。

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実際に確かめる

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5/24 今日のひとこと

2倍の3倍はいくつかなと質問したら、5倍という反応と6倍という反応があった。

私はこの場で介入した。

黒板の絵の右端に、たての線のめもりをもとにして、説明した。
2倍は、学校の高さの2つ分だよね。これが3倍だから、1つ.2つ.3つと指を開いて示した。
では、学校の何倍かな,数えてみるよと実際に数えたら、「あ−あ」という声がわき起こった。
実感のある指導ができた。
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ロングセラー

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明治図書の樋口雅子部長より増刷の連絡が入りました。

「さっそくですが、
[算数力がつく教え方ガイド」
14版500冊
ということで決まりました。
累計11100冊になりました。」

ロングセラーです。感謝、感謝のロングセラーです。

この本に、算数科の授業づくりの基礎から応用までコンパクトにまとめました。
実は、この本を書いた当時、授業づくりの基礎基本がわかっていない授業に多く出会いました。
だから、それまでの志水廣の著書50冊分をコンパクトにまとめようと思ったのです。
○付け法だけで8ページあります。でも、単行本では120ページあります。
8ページだけで原理原則が分かるのですから、超お得です。
未読のかたは、ぜひ読んでください。

http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-540018-7

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わかる説明 一工夫あり

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板書を見て欲しい。

100の束に分けられないという理由がある。その通りである。
さらに、「すぐに」に書いてある。教師のメモである。これがこの筆算をするときの注意書きである。
こういう工夫は確かな教材研究から生まれる。

福岡県金田小学校の授業より。

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心づかい

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5/23 今日のひとこと
最近、鼻水がでる。
アレルギー性鼻炎は終わったはずだが。

校長室で鼻をかんでいたら、さっと屑箱を私のそばにおいてくださった。
授業診断のためテーブルの場所を異動したときもさっと移動しておいてくださる。
その心使いにとても感心した。
さりげない所作にその人の心使いが伝わってくるものだ。

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福岡県今任小学校訪問

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今任小学校のよさはチームワークのよさである。
この時期に、もはや2学期レベルの授業が展開されていた。
教師の準備に綿密さがある。

志水メソッドの積み上げの大きさを感じた。


福岡県大任小学校訪問

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大任小学校のよさは授業改善への取り組みの高さである。
継続的に授業改善されている。
どの子にも分からせたいという思いが伝わってくる。
女性群のきめ細やかさには定評がある。

写真の男性のS教師にはほれほれさせられた。1つ1つの仕草に深い愛を感じて、参りました。

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福岡県金田小学校訪問

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男性群の活躍

男性のすっきりさを感じる授業であった。

しかも上の写真は新任で、フレッシュだった。


常に自己投資

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5/21 今日のひとこと
本を読むこと。
自主的な研修会に参加すること。
全て、お金がかかる。
この自己投資があってこそ、頭はよくなる。

今の自己投資は将来必ず返ってくる。

プラスの自己投資はブラスとして、マイナスの自己投資はマイナスとして返ってくる。
どうせなら、プラスの自己投資をしよう。


皇學館大學算数ゼミ 研究会

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三重県の皇學館大學の杉野裕子准教授は、算数ゼミは年に数回、研究会を開いている。
この会に呼ばれて講話と助言をしてきた。
土曜日なのにもかかわらず、30名もの学生が集まった。
学生たちのさわやかさが印象に残った。

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○付け法への招待130  ○付け法がうまくいかない1

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「○付け法を取り組みはじめたけれどうまくいきません」という質問を受けた。

自力解決での○付け法か 練習問題の○付け法なのかと質問したら、練習問題だという。
だとすれば、すばり、その前の指導が悪い。
○付け法が悪いのではない。
その前の指導について解説しよう。

その前の指導とは一体何か。
自力解決したら話し合い、教師のまとめがある。
このとき、問題の解き方について、まとめる。
このまとめが弱い。・・・・第1の原因
まとめがしっかりしたと思っていても、それは教師の思いであって、子どもの思いではない。まずは、丁寧に解き方の説明が重要である。

次に、問題の解き方が理解されていないからである。あいまいな理解である。だから、解き方を実行しようとしても迷ってしまう。・・・・第2の原因
曖昧な解き方から確かな解き方へと移行したい。

では、どうすればよいか。
試しの1問をするとよい。
1問を解かせてみる。これで曖昧か、確かなものとなっているかを確認する。
このとき、声にださせて手順を言わせながらさせるとよい。
試しの1問は、同一問題もあるが、少し変えた問題もある。

試しの1問でも不確かな場合は、2問目をすればよい。

このあと、練習問題に移行する。そうすれば、練習問題での○付け法はかなり楽になる。
練習問題で○付け法をするには、90%の子どもが解き方を確実にできていることが前提である。
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授業力アップ!算数科:授業と板書のアイデア12か月 4〜6年編 増刷

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明治図書の木山麻衣子さんよりメールが入った。紹介します。


「さて、昨日、
授業力アップ!算数科:授業と板書のアイデア12か月 4〜6年編
の重版が決まりましたので、ご連絡いたします。

今回は9刷りです。
本書はお陰様で毎年重版するロングセラー商品になっています。
本当にありがとうございます!」

この板書の本は、豊橋算数数学部の力作である。
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