最新更新日:2024/05/08
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新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内  新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内 

自慢話

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5/26 今日のひとこと
他の人は自慢話は聞きたくない。
だけれど、自分の自慢話はしたい。
かくも自己矛盾の世界に生きている。

では、なぜもそうなのか。
それは、自分は他の人よりも偉いと思っているからである。
だから、そんな行動になる。

でも、ここで、自慢話を聞くことができる余裕をもつとどうなるだろうか。
実は、自慢話を聞いてあげるだけで、自慢した人の自己肯定感を増すことができる。
その結果、聞いた人は信頼を得ることができる。


完璧主義

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5/25 今日のひとこと
完璧主義の人は、人を許せず、自分も許せない。

だから、他の人の助言も聞き入れない。

素直で謙虚であることの反対は、完璧主義かもしれない。

皇學館大学で

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皇學館大学で講話をしました。

杉野裕子先生のゼミの研究会で呼ばれました。

はじめに3年生は、ゼミの輪読のまとめです。平林一栄先生の本をまとめることはとても意義深いことだと思った。
次に、4年生は、卒論のレポート発表でした。とてもよく調べていました。発表の中で志水と山中先生が助言しました。学生は前の発表の様子と助言を聞き、発表内容を変化させていてとても賢いと思いました。

次に私の講話でした。「算数の面白さを体験しよう」というテーマで話しました。
少し演習を取り入れつつ、話しました。

とてもお行儀のよい学生たちでした。3年生は秋に教育実習が控えています。
4年生は副免実習があります。

また、松坂の小学校の山中先生の縁で同じ学校の先生も来られて、私の講話を聞いて行かれました。大学生から現職教員という幅広い層に対して共通性をもたせるためには、「現場」の話をするのが一番だと思いました。
また、会のあとも現職の先生方に質問を受けました。計算力の悩みなどの答えました。

○付け法への招待132 教育技術

小学館の「教育技術 小学校5年」
 6月号に「志水式机間指導の極意」と題して
 ○付け法の記事を6ページにわたって書きました。
http://family.shogakukan.co.jp/ed-sho5_cover/


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授業力アップわくわくクラブのご案内

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授業力アップわくわくクラブのご案内

わくわくクラブは、3年前に志水塾の趣旨を広げて多くの方々に、志水に集まる全国の情報を皆様に提供し、なおかつ行動していく団体です。

志水塾とどこが異なるか。

志水塾は算数数学に限定していましたが、わくわくクラブでは教科のわく、校種のわくを広げました。
志水塾では、会員はありませんでしたが、わくわくクラブでは会員制としてより特定の方により有益な情報を提供します。
志水塾では、定期的な機関誌はありませんでしたが、メールブック「「悠・愉」を毎月発行します。その上、年に3本志水の示範授業のDVDも付録としてつけています。
「「悠・愉」には、このホームページやメール通信「夢現大」にも書いていないことを特別に書き下ろしています。

志水塾では、会の割引や特典はありませんでしたが、わくわくクラブでは会員様に特典をつけております。


会の案内はこちら。
授業力アップわくわくクラブのご案内

わくわくクラブは、3年前に志水塾の趣旨を広げて多くの方々に、志水に集まる全国の情報を皆様に提供し、なおかつ行動していく団体です。

志水塾とどこが異なるか。

志水塾は算数数学に限定していましたが、わくわくクラブでは教科のわく、校種のわくを広げました。
志水塾では、会員はありませんでしたが、わくわくクラブでは会員制としてより特定の方により有益な情報を提供します。
志水塾では、定期的な機関誌はありませんでしたが、メールブック「「悠・愉」を毎月発行します。その上、年に3本志水の示範授業のDVDも付録としてつけています。
「「悠・愉」には、このホームページやメール通信「夢現大」にも書いていないことを特別に書き下ろしています。

志水塾では、会の割引や特典はありませんでしたが、わくわくクラブでは会員様に特典をつけております。


会の案内はこちら。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

豊川市立音羽中学校訪問 2

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音羽中学校では。

「愛で育てる算数数学の授業」を読んで、今後の研究について協議した。
「愛で育てる」ことはどの教科においても普遍的だからテキストとして用いたのだろう。
職員の感想集には、

・認めながら育てる方がグッと高まる。
・授業力の定義は深いですね。
・目次を読んで愕然とした。(つまり、衝撃を受けたという意味)
・何か一つでも実行することが大切だと思いました。
・机間指導で生徒が考え方を違えていたら、それをして着るする。それがその子の学びだと思っていましたが、本を読んで、できている部分を認めていくと、それが愛だと気づかされました。
・・・・
職員の意識の土台をつくるために、共通な図書の読み合わせは効果的であった。

中段の写真は、フラッシュカードで練習しているところ。
カードは、練習にもまた定理を生み出すところでも使っていた。

下段の写真は、だんだんととわかってきたところである。だから、手が上がる。



豊川市立音羽中学校訪問

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愛知県豊川市立音羽中学校を昨年度に引き続き、訪問指導した。
音羽中学校のすごさは、鈴村富士子校長先生が、職員に対して、私の「愛で育てる算数数学の授業」(明治図書)を春休みの課題図書として示し、それに対して4月のはじめに協議会をもったことである。この感想集を読み、職員のやる気の高さを感じた。

今回の企画は、刈谷市立依差美中学校の小林美記代先生が中学校1年生に示範授業をして、その授業をもとに私が「愛で育てる授業」について講話した。

音羽中学校の生徒はとてもよくがんばった。集中力もある。
小林美記代先生は、少しずつテンポアップされて、生徒をぐいぐいとひっぱっていく。
数学的な内容はもちろんのこと、ノートの書き方、発言による答え方など、授業での習慣付けをおこなっていた。
50分間でほぼ目標を達成していた。

一番上の写真は、小学校2年生の教科書を持参して、かけ算について復習していた。これによって本時の正負のかけ算に対する抵抗を減らし、かつまた、負×正、正×負、負×負を築いていった。
この間フラッシュカードによる練習を入れるなどした。
また、負×負の理由についても生徒にペアで説明させていた。この時はかなりもりあがっていた。いやいや説明しているのではない。生徒は、挑戦する意欲がわきでたのだと思う。
中と下の写真に板書があるが、これは多くの話し言葉の中で、教師が書いた板書である。
このすごさを見てほしい。

授業後に、私の講話で音羽中学校の先生方と質疑しつつ進めたが、みなさんの気づきが多く、コーディネータとしての役割を果たすことができた。
ありがとうございました。

にこやかな顔

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5/23 今日のひとこと
朝、車で出勤の途中、信号で止まった。
すると、右に二人の農家の70代くらいのお姉さんがたっていた。
にこやかな顔をしている。
なぜ、にこやかなのかはわからない。

でも、そのにこやかな顔から幸せそうだとわかる。
私もほっと一息ついた。

金田小学校の授業より ワークシートの工夫

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福岡県金田小学校の5年生の授業「小数の計算」の場面で、ワークシートの工夫が見られた。
スモールステップで展開されている。
右の配布物に入れたのでごらんください。



UD11 わかりにくい授業 1

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ユニバーサルデザイン11
どの子にも「わかりやすい」授業を心がけたい。

今回は、反対に「わかりにくい」授業について、事例をあげよう。

□主語が抜けている発問
□掲示物が小さい。そこに書かれている文字が小さい。
□二つのものをつなげるときは、これとこれと具体的に指さしていない。
□話し言葉だけでつないでいる。
□中心発問に至るまでの時間が長い。たとえば、15分間もかかる。
□何をしてよいかわからない発問・指示。
□一度に多くのことを発問したり指示したりする。
□声が小さい。
□同じ言葉が繰り返されている。

福岡県今任小学校訪問

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大任小学校のあと、午後に今任小学校を訪問した。

1クラス10人から20人までの小規模の学校である。
6学年の授業を参観した。
もっと楽しくやろうという昨年からの課題を受けて、導入を工夫されていた。
安心感のある空気のもとで、前向きな子どもたちの姿勢が現れていた。

一瞬で

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5/22 今日のひとこと
旅先でカードを使おうと思ったら財布になかった。
帰宅してから別の財布を捜した。
なかった。
くらーい表情でくらーい気持ちになった。

いよいよカードを停止しようかと思っていた
矢先、財布から別の証明書を取り出した。
すると、奥に薄い板が見えた。
もしやして。
奥にカードがしまい込まれていた。
つまり、1カ所に2枚のカードが入れてあったのである。
出てきた。
やったあ。
一瞬で心が明るくなった。
なんとついているのだろうか。

みなさんも、ちょっとしたひっかかりを心の奥に潜めているのかもしれない。
ひっかかりの答えが見えてくると、心がぱあっと明るくなる。
明るくいこう。


福岡県大任小学校訪問

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5月20日は大任町の二つの小学校を訪問指導した。
一日で12本の授業を参観した。参観後すぐに授業診断でとても勉強になった。
どちらの小学校も授業に対する熱意がじわっと伝わってきた。
こういう学校の授業を見ることはとても嬉しい。

ただし、私の頭は飽和状態で頭のCPUは、大量の情報ではちきれんばかりであった。
自分で自分をほめたい。

さて、写真は大任小学校の授業である。
どの先生も志水メソッドをうまく取り入れていた。
特に一年生の先生方は長年見てきたので授業力の進歩が見られた。

大任小学校の今年のテーマは志水メソッドの日常化である。
参観後、確信をもった。


金田小学校の授業の基本形式

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福岡県金田小学校で算数と国語の授業スタイルについて、基本形式を決めてラミネートに包んで見える化していました。
お願いしてデータを入手しました。
配布物に掲示しましたので、ご利用ください。

国語科・算数科の授業
福岡県金田小学校で算数と国語の授業スタイルについて、基本形式を決めてラミネートに包んで見える化していました。
お願いしてデータを入手しました。
配布物に掲示しましたので、ご利用ください。

国語科・算数科の授業
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...


福岡県金田小学校訪問

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福岡県金田小学校を訪問した。
桑野徳隆校長先生から依頼されて四年目になる。

落ち着いた授業が展開されている。
導入から展開、終末までとてもわかりやすい授業のオンパレードである。
毎年、算数の授業の基本と志水メソッドが継続されている。
継続して積み上げられているところが素晴らしい。


○付け法への招待131 顔をみたら

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本日、福岡県福智町の金田小学校を訪問した。
午前中6人の授業診断、午後は代表授業と講話であった。
金田小学校の授業レベルはかなりのレベルにあがっている。
子どもに考えさせることを保証して、わかりやすい授業であった。

さて、授業診断のときのことである。新卒2年目の男性教師のひとことに感心したので紹介しよう。
「私は○付けをしているとき、どんな顔をしているかを一人一人確認しますと。○付けをすると嬉しそうな顔をします。」

これだけでもすごいことであるが、発言は続く。
「あるとき、○付けをしていても嬉しそうでない顔の子どもがいました。それで、後で、個別に呼んでたずねました。どうしたの。○だよ。」
すると、「ここがわからん」と分からないことを私に話したのです。

○がついても、なんとなく○になっただけで、嬉しくないときがある。この場面をとらえて、個別指導したのである。
一人一人をスピードをつけて回ると、子どもの顔を見るゆとりはない。でも、一人一人見ていくという。
この話に本当に驚き、感心した。顔を見ただけで、確認と見届けをするきっかけになっている。素晴らしいことである。見習いたいものである。

○付け法への招待130 安全基地

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5/18 今日のひとこと
算数数学の授業における、自力解決の場面について述べる。
不謹慎かもしれないが、自力解決の場面を仮に戦場にたとえてみたい。

自力解決に向かう子ども達は、十分な武器をもって立ち向かう子、不十分な武器をもって立ち向かう子・・・など様々である。

子ども達は、航空母艦から出撃する飛行機とする。


戦場から帰ってきた子どもたちは次のように分かれる。
ある子どもは、戦果をあげて帰還、
ある子どもは傷つきながらも戦果をあげて帰還、
ある子どもは傷つきながらも戦果なしで帰還、
ある子どもは傷ついて戦場で墜落。

教師は、その様々な子どもに対して、トップグルーブだけを相手にしていないか。
傷ついた子ども、墜落した子ども、この子ども達をどうするのか。どうしたいのか。
どれもあなたのクラスの子どもである。

自力解決は子どもたちにとって、まさにわくわくの体験ではあるが、勝つこともあれば負けることもある。

私は、はじめから負けるのがわかっていながら出撃させたりはしない。
また、出撃してふらふらになっている子ども達を救いたい。
だから、○付け法をするのである。

教師は、航空母艦でいたい。
戦うのに十分な武器をもたせたいし、また、苦しい戦いのときは支援・指導をしたい。
もしも、墜落しそうな子どもたちには、強力に指導してあげたい。
この気持ちを全国の教師に訴えたい。

テンポ

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5/17 今日のひとこと
テンポがいいとは、
教師と子どもの息が合っていること。
答えやすい質問で子どもに問うと、子どもが 一斉に答える。
すると、場が盛り上がってくる。
それがテンポのよさを生む。

同じ時間なのに

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5/15 今日のひとこと
与えられた時間は同じなのに、仕事量に差が生まれる。

授業づくり、学級づくり、学校づくりに差が生まれる。
その差は、知恵の差である。
授業、学級、学校はいずれも人と人との協働性にもとづく。
つまり、人と人とをどのように意図的に交わらせて、育てるかによって決まってくる。
このビジョンと具体的な戦術の明確化、そして具体的な行動をすることで差が生まれる。

UD10 わかりにくい

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ユニバーサルデザイン10

毎週、数本の授業を参観する。

わかりにくい授業って、本当にある。
それは、子どもに原因があるのではない。
授業を仕組む教師に原因はある。

これでは特別に支援を要する子どもだけでなくて、一般の学級の子どもにもわかりにくい。

まずは、「わかりやすい授業とは何か」を考えることである。
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配布物