最新更新日:2024/05/20
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上にたつ者の喜び

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部下がほめられると、長はうれしい。

このことは、上司と部下、親と子どもの関係にも当てはまることである。

望ましい校内研修会

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授業研究をしたとき、授業記録をきちんととっている学校は少ない。
佐山小学校では、研究授業の後、15分もすれば、授業記録が届く。
前もって、授業記録班がきちんと、発言記録をとり、それを印刷されるからである。
きちんとした証拠の上で議論が進む。
見習いたいことである。

京都府久御山町佐山小学校訪問

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佐山小学校を訪問した。
今年度、第一回目の訪問である。

午前に8本の授業、午後に1本の公開授業を参観した。
合間に、田口次長から久御山町スーパーバイザーの委嘱を受けた。
また、御牧小学校の南校長先生が挨拶に来られた。
午後は、久御山町の推進会議もあった。

成果は、一言で言えば、授業の質がかなり良かった。どの教室も工夫されており、子どもの言葉を大事にしようという意識、それでいて、35分間で終わる授業を目指していた。
村田校長先生になってから1年と3ヶ月であるが、この間の方策はお見事である。
完全復活である。
○付け法にとどまらず、授業改革が進んでいることを実感した。

写真は、午後の福田先生の授業である。
とてもきめ細やかで、それでいて大胆に切り込んでいく授業で。私はこういう授業が好きである。
ユニバーサルデザインの観点からいっても学ぶことが多かった。
35分間で本時の内容を済ませて、あとは、Vドリルをしていたが、余裕であった。
ありがとうございました。


相手の身になる

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6/19 今日のひとこと

相手の身になると、実になる。

こちら側だけの身になると、虚になる。


UD17 どの子も

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ユニバーサルデザイン17

どの子もわかる・できるために適用問題定着法を。

長田先生は、比の導入でフラッシュカードを使って練習をした。
だんだん練習していくなかで、子どもたちが「あっ」とさけんだ。
下のフラッシュカードである。
男女の人数比の問題である。
簡単だけど、すぐには思い浮かばない。
このアイデアはとても面白い。

甘夏

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6/17 今日のひとこと
昨日食べた甘夏は、とてもジューシーであった。

本日の甘夏は、水気が抜けていた。(ぱさぱさ)

これは、言い換えると、つぶが際だっていることでもある。
「つぶつぶ」の甘夏であった。

UD16 板書

ユニバーサルデザイン16

わかりやすい板書は、ユニバーサルデザインにもとづく授業である。
わかりやすい板書の構成要素は、以下のようである。

問題の情景があること
既習事項があること・・・上では、割合の復習
問題文があること。
用語の定義があること。
学習のめあてがあること。
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質問は

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6/17 今日のひとこと
質問の働きは、
受け手に、答えを考えさせることにある。

だから、質問すると、受け手は頭の中でああでもない、こうでもないと考えを巡らす。

質問しても、答えがすぐにわかってしまうことがある。簡単な質問である。
こはすぐに思考停止。
逆に難しすぎる質問も考えが思い浮かばない。
よって、質問が生きるためには、受け手の理解度をみて放つことである。
これは案外難しいことである。

うまくヒットする質問を目指したい。

常に笑顔

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笑顔を絶やさない授業って、ステキです。
この授業は、子どもたちも笑顔です。

子どもたちは、教師であるあなたの笑顔を待ち望んでいますからね。

○付け法への招待135 WHY 子どもに元気づけるため

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○付け法への招待135
なぜ、○付け法をやるのか。

学習意欲を増進させ。元気づけるためである。
子どものでき具合を肯定的に評価して声かけするため、意欲的になる。
問題解決に困って落ち込んでいた子どもに対しても、部分肯定で付きへの指示を出すことで、そこから這い上がることができ、元気になる。

教職大学院 公開模擬授業&入試説明会

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本日、6月14日(土)、刈谷市の総合文化センターにおいて、
愛知教育大学教職大学院の公開体験授業と入試説明会を実施した。
広く教職大学院の授業についての広報かとのために行っている。昨年からは、大学を離れて刈谷駅前の総合文化センターを借りて実施している。

教職大学院の5人のメンバーで会場の準備をした。出前授業であった。

参加者は本学学部生、他大学学部生、現職教員などあわせて24名であった。
模擬授業は、学級づくりの鈴木健二教授と授業づくりの志水廣が実施した。

鈴木先生は、学級びらきについて話された。
似顔絵の話から始まり、学年初めの子どもの感想文をもとに、どのような手立てをうったかについて話された。たとえ10分間でも意図的な場面であれば、授業なんだと語られた。
とてもうまい語りで、参加した学生たちを引きつけて話されていた。いつも感心させられる。

志水は、授業づくりを「重さ」の示範授業のビデオを通して、授業とはどういうものかについて語った。鈴木先生の話でプロの授業とは何かを語られたので、私も引き続き、現場の実態とともに、プロの授業について語った。
一瞬の子どもの動きに対してプロは見逃さない。
その感覚を身につけていくために、教材研究力、子ども把握力、指導技術力を身につけていってほしいと話した。


たまる

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6/14 今日のひとこと

仕事がたまっていて、たまらんわ。

この一言で自分で先手必笑。

UD15 負荷を減らす

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ユニバーサルデザイン15
ユニバーサルデザインを考えるとき、負荷を減らすことが考えられる。

中部中学校の村石先生の授業では、連立方程式の利用の問題で、教科書では時速で問題提示されているところをあえて秒速に直して問題を作り直して提示した。
この問題解決の最後に、実は、時速が本当の問題であると種明かしした。

本時のねらいは、時速と秒速の変換にあるのではない。速さ、道のり、時間の関係から連立方程式を立式できることにある。
だから、本時のねらいを焦点化した問題の作り直しはユニバーサルデザインにもとづく授業づくりにも役立つと感じた。
ありがとうございました。

愛知県一宮市立中部中学校訪問

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数学科の村石武彦先生の授業を参観した。
これが実におもしろい。

意味付け復唱法を随所に使っていて、生徒とのコミュニケーションはばっちりだった。
「なるほど」の「間」がとてもよい。
この間によって、他の生徒も発言が続いた。
教材のスモールステップが見えているからこそできる技だと思った。
なぜ、このように上手になったのと訪ねてみたら、一宮の志水塾にも参加させていただいて学び実践ほ重ねてきましたという。
確かに一宮大会に参加されていた記憶がある。
意味付け復唱法はすぐに身につくものではない。
意図的に生徒の発言を引き出す発問が必要であるし、また、今度はその発言の真意を広げて、深めるためにじっくりと周りに問い返しが必要である。
だからこそ、授業力の高さを感じたのであった。
これからもがんばってほしい。





「めあて」にかけるべき時間

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9/12 今日のひとこと
 導入で「めあて」を出すのに時間がかかるのならば、
 すっきりと伝えてもよい。
 かけるべき時間は、見通しを含めた自力解決の時間である。

愛知県豊川市教育委員会主催 研修会

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豊川市教委は、今年度から2年目、3年目の教員に対して研修のプログラムを計画した。
初任者研修のあとは、5年目まで空白になっている。そこを改善しようという企画である。

今回は、スタートして2回目に当たり、授業参観と協議会、そして、志水の講演がセットになっていた。

授業は、豊川市のH小学校のS先生が授業された。
子どもたちの授業への集中力は素晴らしいものがあった。
また、数学的な発想についても多くの子どもができていて、とてもよかった。

協議会については、「のめりこんだところ」という題目で、参加者の活発な議論がなされた。頼もしいと思った。

私の講演については、本日の授業に合わせて、話すことができた。
2年目3年目なので授業の基礎基本を本日の授業を題材にして写真や動画を使って解説できた。
最後は、意味付け復唱法でミニ模擬授業までやった。
明日からの授業に生かしていただけるとありがたい。
安藤孝枝指導主事の企画で今回できた。
研修会の創造については、人、こと、予算がからみあってできるものである。
この段取りのうまさに感心した。
ありがとうございました。

UD14 レディネスを「そろえる」

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ユニバーサルデザイン14
本日、院生(藤田正和先生)の授業を参観した。
第5学年の三角形の内角の和の問題であった。

ユニバーサルデザインにもとづく授業のキーワードは、「そろえる」である。
授業者は授業の導入でミニテストをした。
このテストのつくりはとてもうまい。

どこがうまいか、わかるだろうか。

1番では、三角定規の角について復習している。
これは、角の測定のためである。
また、授業の最後に、三角定規でも三つの角の和は180°になっているかどうかを、この三角定規においても調べさせるためでもある。

2番では、角度のたし算の復習である。内角の和の場合は、三つの角をたす必要がある。
そのための問題である。

3番では、角の測定をさせている。とくに頂角の測定である。この三角形の形は、本時で取り扱う形と合同なものである。だから、ここで、頂角の測定の困難さの軽減をはかっている。

つまり、授業のユニバーサルデザインのためには、本時で必要な知識、技能、考え方などについては、導入でそろえる必要があるのである。

単なるテストではないことに注目したい。



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6/10 今日のひとこと

一人ではどうにもならなくなったとき、
最後は、縁、円(サークル)、援がものをいう。
助けてくれるのは、縁あってつきあってきた人たちの協力・援助である。
強力な縁をどれだけ築くことができるかどうかである。

そのためには、お互いに義理と人情の精神でつきあうことである。
どちらか一方だけが得するような生き方はいずれは破綻する。
縁を強くするためには、義理と人情を大切にしたい。

前振り

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6/9 今日のひとこと
先日、教職大学院のOB生のH先生が大学にやってきて、
「志水先生の講義で、目からうろこの技があります。」と言います。
それは、「話すときに、前振りを入れることです。」と話されました。

これは、授業のときとても役だっています。
何かを語るときには、いきなり語るのではなくて、
ほんの少し枕詞を入れるのである。
試してみてほしい。

メールブック「悠・愉」6月号を配信しました。

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授業力アップわくわくクラブ会員のみなさまへ

お待たせしました。
メールブック悠愉6月号を配信します。

■第2回授業力アップわくわく公開セミナーの申込締切は6月13日です。
 楽しく、すぐ実践したくなるセミナーです。
 参加希望の方はお早めにどうぞ。
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1表紙 目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p1
2巻頭言 リーダーシップについて ・・・・・・・・・・・・・p2 志水 廣
3前川流 算数の理論と実践 授業力アップのための指導法4 ・p5 前川公一
4飯塚市庄内生活体験学校での学び その3:チャレンジ合宿について ・・・p8勝田 靖
5鍛える学び合う学び(第3回) ・・・・・・・・・・・・・p10玉置 崇
6適用場面定着法で自信を持たせよう どんな計算になるのかな ・・p12中村基子
7国語学力を高める 教材研究の土台の土台 ・・・・・・・・・p14伊藤彰敏
8心に残った本を紹介します ・・・・・・・・・・・・・・・p16林 尚江
9つまずきを防ぐ指導15 中学校数学 数学的な考え方を育てる課題(問題)と発問の工夫
p18鈴木正則
10学力を高める画期的なテスト返却方法 一工夫する教師の「精神エネルギー」で高まる効果 p20横田茂樹
11おもしろ素材発見で授業力アップ まずは量が大切 ・・・・・p23鈴木健二
12パワーアップ通信3 毎時間の成果をしっかりと積み重ねよう ・・p25小山 安
13頴田で縁あって…人権教育から見た“志水メソッド” ・・・・・p27野々上禎
14授業 GOIKENBAN 15 ・・・・・・・・・・・・・・・p30落合・中根
15『アナと雪の女王』のアナ埋め問題にチャレンジ!! ・・・・・p31木山麻衣子
16わくわく数理の教材から−正多面体の展開図・籠目編み!!その1
p32藤井一正
17続・内地留学記「暢記」(3)教科書研究「分数÷分数」 ・・・p36下石暢彦
18私の生き方の公開 船井幸雄の人間学から学ぶ教育のありかた(2) ・p40志水 廣
19超・レアな講演内容で盛り上がった 広島大会−当たり前を切り崩す− ・p43落合康子
20案内 第2回 算数・数学授業力アップ東日本大会 ・・・・・p46
21編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p48近藤雅子

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