最新更新日:2024/10/14 | |
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仕事仕事とは何か。 大辞林 第三版によれば、 1 するべきこと。しなければならないこと。 2 生計を立てるために従事する勤め。職業。 … となっている。 すると、仕事が「ある」というのは、するべきことがあるということでとてもありがたいことである。 知り合い話。朝の10時から始めて18時30まで勤務なのだが、16時までにその日の仕事が終わってしまう。 でも、18時30分まで拘束される。やることがなくてとても辛いと話していた。 実際、暇がありすぎるとこれまた辛い。 やることがあること、やるべきことがあること、このことに感謝したい。 人事の時期各地の先生から異動のお知らせが来る。 長年にわたって、志水塾などでともに行動してきた方々の昇進は我がことのように嬉しい。 新しい華を咲かせてほしい。 お客様年度末ですが、毎日のようにお客様がおみえになります。 もちろんアポをとって来られます。 この時期ですから、来年度の作戦です。 ある学校は、前々からの企画を具体的な作戦に落とし込んで来られます。 また、別の学校はこれからの研究の方向を相談に来られます。 さらに別の学校は、4月スタートの授業計画についての相談です。 ともかくも各学校の事情は異なりますので、職員の顔を浮かべながら作戦を立てるのです。 いつも新しい問題解決なので、いつも新鮮です。 後輩へ後輩が頼もしく成長することは喜びである。 また、その成長に支援できることも喜びである。 空白からっぽでいたいけれど、脳は何かしら考えている。 あれこれ考え始めたら、からではなくて、満(みつ)である。 空(くう)こそ、一番密度の高い空間かもしれない。 体力が必要久しぶりに風邪をひいてダウンしました。 へとへとで出勤しました。 クルマの中でお笑いのCDがかかっていました。 笑えないのです。 いつもなら笑えるのが笑えません。 笑うのにも体力がいることが分かりました。 思いっきり笑えるだけの体力を維持しましょう。 KとSのちがい子どもの発言を見逃すと、これが空振りである。 三回見逃すと三振。三人見逃すとチェンジ。 子どもの言葉に関心(KANSHIN)があるのなら、感心するから見逃さないと思いますよ。 KANSHIN と SANSHINは 大きく異なる。 事前リサーチ知人の紹介で、F先生を紹介された。 F先生は、私の専門分野ではない。 F先生の要望で会食の場がもたれた。 とても楽しい会となった。 感心したのは、F先生は私のことをリサーチしていた。 やはり、関心があるから会う前にリサーチしている。 だから、話が奥深く進む。 会って価値ある人と時間を共に過ごしたい。 とてもありがたかった。 0はどこまでも00は、何けたか? 答え 1けた はい、これは間違い。 では、何けたか。 桁は「ない」が正解である。 春の訪れ春うららかの日よりです。 大学校内を歩いていると、ちょうちょうが飛んでいました。 研究室に入ると、窓の外からホーホケキョとウグイスが鳴いています。 一日、気持ちがいいですね。 エゴの脱却へ20代は、輝く前の準備期間。とにかく働いて、学んで力をつける。 30代は、自分が輝くために突っ走る。 40代は、少しは周りが見えてくる。 50代は、自分が輝くのは当たり前。その輝きを下の世代に与える時代。 60代は、余裕をもって輝き続ける時代。だから、よりマクロに冷静に判断ができる。 年代の分かれ目が生き方の岐路となる。 素のまま本当に面白いと感じると感心してしまう。 演技ではなくて、素のままで感心する。 マジかよー。 子どもの発言を聞いていて、教師はマジで感心する。 感心された子どもは、私の発言で本当に感心してくれているんだと思う。 それを見ていた他の子どもは、あの発言で感心されるんだったらぼくも発言するぞ。 感心の連続が授業でありたい。 平成28年度 授業力アップわくわくクラブ 新規会員の募集平素は、志水メソッドをご利用いただきまして、ありがとうございます。 わくわくクラブは、年間を通して志水先生関係の情報を提供したいという趣旨で平成23年4月に活動をスタートしました。わくわくクラブは皆様のご理解のもと、顧問学校への学校訪問指導はもとより、メールブック『悠・愉』の定期配信、臨時配信、動画DVDの提供、リーダー研修会、単行本の刊行などを履行することができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 平成28年度も「授業力アップわくわくクラブ」事業は継続して皆様のお役に立ちたいと考えております。 ぜひとも、わくわくクラブの趣旨をご理解いただき共に授業力アップをしていきましょう。 授業力アップわくわくクラブ会員 個人会員 ・年会費はお一人1万円です。 会員向け内容・特典・経費の内訳 1.授業力アップわくわくクラブ メールブック『悠・愉』配信 月1回 A4版50ページ程度 (1ケ月 500円×12ヶ月=6000円相当) 2.年間3本の志水関係のDVDの提供 (1本 3000円×3本=9000円相当) 3.メールブック臨時配信 教育資料の提供 4.メールブックへの原稿依頼 5.授業づくり研修講座、リーダー研修会への参加費の特別価格 6.わくわくクラブ発行の単行本・DVDの特別価格 7.諸経費(雑費・通信費など) 1000円 合計 16000円のところを10000円にて提供させていただきます。 申込みの詳細はこちら http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003... なお、わくわくクラブでは個人会員のほかに団体会員もございます。 詳しくは事務局までご一報ください。事務局については、上のファイルをご覧ください。 あま市立美和中学校訪問生徒の力が素晴らしい。 自力解決がとても素晴らしい。 理由を書く力すなわち言語力も育てている。 安心感のある学習はグループ学習によるものと考える。 しかし、教師のきめ細かな配慮があってこそそれが成立している。 その上に立ってさらによくなるには、つまりアクティブラーニングを目指すにはこういうことをしてほしいとアドバイスしてきた。 確かな歩みを感じる授業であった。 授業力アップわくわくクラブ 機関誌メールブック「悠・愉」2月号 目次1 表紙 目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p1 2 巻頭言 学習課題(めあて)の設定について ・・・・・・・・・・・・・・・ p2 志水 廣 3 前川流 算数の理論と実践 授業力アップのための教材研究C2 2 年「三角形と四角形」の指導 p6 前川公一 4 志水廣先生の示範授業を参観して ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p9 廣 幸和 5 読む力を高める国語科学習指導 情報の伝わり方を知り、気になるニュースを見直そう ・・ p13 森 一滋 6 国語学力を高める 分かりやすく話す 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ p17 伊藤彰敏 7 「ユニバーサルデザインの授業」Q&A (10)・・・・・・・・・・・・・・・ p20 大羽沢子 8 授業はおもしろい!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p22 林 尚江 9 アイデア次第で上手くいく「総合的な学習」3 ・・・・・・・・・・・・・・ p24 横田茂樹 10 おもしろ素材発見で授業力アップ 言いそびれた「ごめんなさい」 ・・・・・ p28 鈴木健二 11 出会った「人・こと・もの」が繫がる 教師そして社会人 ・・・・・・・・・ p30 佐方はるみ 12 パワーアップ通信22号 振り返りが学習を伸ばす(書く力が学びを育てる)・・ p32 小山 安 13 日向便り 示範授業からの学び ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p34 船木浩平 14 授業 GOIKENBAN 34 「確かな教材研究に支えられた愛のある授業」 p36 中根睦美 15 「暢記」〜成長に近道はないが王道はある〜(10) 最後の参観授業「親子で算数」 p37 下石暢彦 16 九州発!笑って振り返る「学校あるある」(10) ・・・・・・・・・・・・・・ p39 九州スタッフ 17 わくわく数理の教材から〜GeoGebra 3D (その2) ・・・・・・・・・・・・・ p41 藤井一正 18 授業力向上 フォローアップ通信 第3号 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ p44 井出誠一 19 授業力アップわくわくクラブ更新のご案内&第4回わくわく公開セミナーのご案内 p47 近藤雅子 20 編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p50 近藤雅子 聴いてほしい人は聴いてほしい。 ただ聴いてほしい。 聴いてあげれば、また歩み始める。 そんな事例が最近続けてあった。 相談できる場研究室に訪問者が訪れる。 訪問者は、学校長、教育委員会、教務、一般教員と幅広い。 相談事があるからこそ来られる。 いろいろな話を聞きつつ、その相手にもっとも最適な解を求めて聴く。 その話を紙に書いて見える化してあげる。 そして、私なりの回答をする。 その回答は、組織論、人間論、教育論、数学論、授業論、学校改善論、人材育成など、話題は多岐に亘る。 ともかくも研究室を出られるときに、明日へのエネルギーがわくように話す。 こういう役割が私にはあるのだろう。 ゆとりと充実について今から20年前のことである。 大学院の同窓会に呼ばれて講演したことがある。 その当時は、「ゆとりと充実」を進めるという意味での会であった。 これからいよいよ実施という段階にあった。 そのとき、私は率直に意見を述べた。 今回のゆとりと充実というのは、基本理念の方向性が間違っていると。 というのは、3割の内容を減らして(「厳選」と言った)、そして総合的な学習を進めるという。 どちらも誤りではないが、方向性は全く異なる。 減らすということは、知識を活用する道具が減るということである。 だから、これで総合的学習をするということ次第に無理がある。 例えば、ゴミの問題を総合的学習で扱おうとすると、単位は「t」トンを扱うことになるが、なんと、このときの改訂では削除してしまったのである。 だとすると、単位はkgだけとなってしまう。すると、扱う数は大きな数となる。 それなのに、小学校の計算の数値は難しい計算はしないことという。これで、実際に、ゴミ問題の計算は不可能であった。 道具もないのに、仕事をせよという。 ほとんど、お笑いの世界である。 このとき、知り合いの主催者からきびしいことを言われますなと助言された。 しかし、その結果どうなったか、ゆとりと充実路線は否定されたのである。 実施する前から学力低下問題が言われ火の粉を浴びたのである。 私の言うとおりになった。 厳選と総合的学習ではなくて、規制緩和して基礎と活用、さらに総合的学習だと言えばよかったのである。現在、その方向に向いている。 私の考えは20年早いのかもしれない。 でも、少し考えれば分かることである。 カリキュラムを創る人たちの見識は人間観・社会観をもって取り組みたい。 人間観の大本で言えば、「ゆとり」を与えれば勉強するか? という根源的な問題がある。 これは間違いである。ゆとりを与えれば「遊びたい」、これが真理である。 できない子どもに時間の余裕を与えれば勉強するのか、 「しない!」 これが真理である。 この真理を踏まえていかにして教育カリキュラムを創るかが大切である。 人材の育成管理のコツ組織はトップからひらの職員までで構成されている。 その際、トップはどこまで指導すべきか。 ひらの職員が20人いたとしたら、20人を1人1人指導していたらきりがない。 トップはすぐ下の立場の人を指導するのが基本である。 つまり、校長ならば教頭を指導し、教頭ならば教務主任(校務)を指導し、教務主任ならば学年主任を指導していくことである。 どうし何かを起こそうとしたとき、同じ気持ちのある人は、「どうし」である。 つまり、同志であり、動詞で共に動ける人である。 |
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