最新更新日:2024/09/09 | |
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質問のあり方講演会などで、丸投げ質問をする人がいる。 例えば、計算力が弱いのですが、どうすればよいですか。 確かにその人にとっては、必要な質問なんだろう。だから、少ない時間でも答える。 しかし、上の質問は丸投げに等しいので、不勉強な人と思える。本心としては、答えるのに気が乗らない。 これまで私は、60冊の本を刊行してきた。 教材開発、教科書の活用法、発展教材、少人数指導、○つけ法・意味付け復唱法、算数的活動、授業づくりなどの本がある。 これらの中に答えはある。 計算力は音声計算練習法がある。本としても出している。これを実行された上で、質問されるのならば答えたい。 漠然とした質問はさらに困る。 これこれの問題点を克服するには、どんな本がありますかと質問されるのならば答えたい。 講演会でこの質問はなかなかない。 60冊も読めないよね。だったら、「ベスト3は何ですか?」 と質問されたら答える。 先生のこの本の中に、この文章がありますが、これはどういう意味ですかと質問されたのならば、進んで答えたい。 本で学ぶ、実行する、問題点が見つかる、さてどうすればよいか、というような質問がありがたい。 [志水廣の公式ホームページ] |
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